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忙しい男性は、「野菜が減る」? / やり込みinFF

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管理人の日記
え、サラダって、安くて簡単に量を用意できる料理の代表格じゃないか?

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2024年8月13日(火)
忙しい男性は、「野菜が減る」?


 
人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。何かを得るためには、同等の代価が必要になる。


 アイドル
(略)シンデレラガールズに出演する「五十嵐響子」というキャラは、料理を得意としており、ソロ歌唱曲も、そういった内容になっている。しかし、その歌詞の中に、「忙しい男性は、野菜が不足している」という内容があり、私は困惑しているのだ。むしろ、不足するのは肉では?
 …では、具体的に引用してみよう。どちらも、音ゲー:「スターライトステージ」には未収録の範囲なのだが、ソロ1曲目の
「恋のhamburg♪」の2番の最後は、(これまでハンバーグの話をしておいて、)野菜食べてねで終わる。また、ソロ2曲目の「アツアツ♪マカロニグラタン」では、1番の歌詞で、「毎日忙しくて 野菜も摂れてないんでしょ (だから、グラタンの材料の)ブロッコリーも買っておくからね」と歌われている。
 ――さて。メタ的に言うと、このゲームの主要なユーザー層と思われる、
20〜30代くらいの成人男性は、野菜が不足しているということである。五十嵐響子ちゃんは“お嫁さんアイドル”ということで、かいらしい年下の女の子に世話をしてもらう…というところを売りにしているのだ。ちなみに、あくまでゲームの話なので、これに対してマジギレする意見を送ってこられたところで、私は何も言えません。

 が、私は、「忙しくなると、野菜が不足する」とは
思わないのだ。むしろ、私の環境だと真逆である。肉は加熱必須 or ナマ食は保存期間が最悪ということで、調達や調理の手間が掛かり、忙しくなればなるほど減少していく。逆に、野菜については、極端なことを言うと、「レタスを素手でちぎり、ドレッシングを掛けるだけ」で、余裕でおいしいサラダとして成立する。なんなら、夕食ではなく、酒のつまみとして、酔っ払いながらでも用意できるくらいだ。
 …しかし。そういうことではなく、恐らく、響子ちゃんの例で言われている「忙しい男性」は、恐らく、
毎日の食事を、コンビニで買って帰るような人を想定しているのだと思われる。コンビニ弁当というのも、最近は多彩なラインナップで、選ぶ楽しみもあるし、味もしっかり美味しいものだ。ただし、高い。欲望のままに買うと、夕食だけで1000円を余裕で超えるし、更に晩酌セットなんて買ってしまえば、+1000円一晩で2000円が溶けていく。
 ――やれ。私にとって、サラダという料理は、「安価で大量に用意できる」という魅力もある。しかし、コンビニサラダは、
しっかり料理1品ぶんの料金を要求してくる。具体例として、いつも“ファミペイルート”(※投資用語)でお世話になっているファミリーマートの【サラダのラインナップ】を見てみると、野菜だけの簡易的な商品でも250円程度、肉・卵・スパゲッティなどを入れて手間を掛けた物は500円近い。まあ、レストランの料理として考えれば、これくらいでもおかしくないだろうが…。

 というわけで。もちろん値段のこともあるし、それに、弁当を2パックも3パックも買うとなると、食事や片付けにも手間が掛かってしまう。そういった問題により、コンビニで弁当を1パックだけ買うとなった時、私ではない普通の人は、間違いなく米+肉の料理を選ぶだろう。かくして、響子ちゃんが、若い男性ファンたちに対し、
「野菜も食べてねと歌う事態になっているということである。

くまです よろろすおねがいするます


 さて、コンビニ弁当が板に付いているような人は、わざわざサラダを買わないかもしれない。
 …まあ、
気持ちは分かるというものだ。私も、今の一人暮らしでこそ、料理をアホみたいにやっているものの、以前の別環境の際は、スーパーやコンビニで弁当を買うのが日常で、自炊は「全く」と言って良いくらいに行わなかった。
 ――そんな中でも、私については、サラダを買う習慣があった。だが、時間的に忙しかったり、または金銭的にギリギリだったりしたら、恐らく、米や肉ではなく、野菜のほうから省略をしていただろう。かくして、
「忙しい男性は、野菜が不足する」が成り立ってしまうのである。ちなみに、ここまでの流れに、別に性別を区切った話は無いため、「忙しい女性は、野菜が不足する」も、また真である。つまり、「野菜も食べろよなんて諭してくる男性アイドルが出てくる可能性も…。

 ただまあ、コンビニから離れて、自炊という前提にすれば、やはり、
肉よりも野菜のほうが圧倒的に楽と断言できる。特に、生野菜のサラダなんて、もはや料理と呼んで良いのかというくらいの楽勝さなのだ。
 …例えば、今日の朝食と夕飯のために用意したサラダは、まずレタス
(98円/中の下くらいの大きさ)素手で千切って、適量(※たぶん普通の人の3倍くらい)を皿に乗せる。その後、きゅうり(3本で98円)は斜め切りとする。あとは、練りしょうがとかつおぶしを掛け、キユーピーのドレッシングで味付けし、最後に業務スーパーで買っておいたクルトンをたんまり掛け、一味唐辛子/こしょう/白すりごまで香味付けする。こう書くと、割と面倒くさそうだが、いやいや、買い物に行くほうが遥かに手間が掛かるから…。職場が目の前すぎて帰り道にコンビニが無いから…。
 ――ちなみに。上では、あえて「キユーピーのドレッシング」と、固有名詞を出した。
珍しく、ここだけは、私はこだわっている。というのも、サラダのドレッシングにも、安価な製品は多く存在し、節約を心がけている私は、そういうものにも手を出したことがある。だが、いまいちピンと来なかったのだ。
 ちなみに、最も推しているのは、
「チョレギサラダ ドレッシング」である。韓国風ということらしいが、辛すぎでもなく、甘すぎでもなく、遠すぎでもなく、近すぎでもない。そんな感じの、ちょうど良い異国情緒が味わえる。私は、基本的に、サラダを大皿に盛ったとき、飽きないようにドレッシングは2種類使っているのだが、そのうち半分は、基本的にチョレギサラダドレッシングとしている。残り半分は、日本風だったり、中華風だったり、欧風だったりと、いろいろだ。

 さて。私は、@暇人かつA料理を趣味としており、自分で野菜料理を調達することに、特に苦は感じていない。ただまあ、世の中の、コンビニ食を使わざるを得ないような本当に忙しい人達は、やっぱり、
“副菜”のサラダなんかは、省略してしまうことが多いのだろうな…とも思う。
 ――でも、まあ、これだけ物の値段が高くなっている時代だ。いくら一人暮らしでも、冷蔵庫を持っていない人は、そうそう居ないであろう。だから、
サラダだけでも、手作りする習慣があっても良いと思うのだ。例えば、今の季節なら、レタスが98円の時に買って、それを素手で千切り、キユーピーのチョレギサラダドレッシングを掛けて、サラダ枠とする。それだけで、野菜の量に対して、お金は大幅に節約できるのだ。これくらいは、もう、現代人の必須知識に片足が入り始めている気がする。そして、それが行き過ぎると、私のように、野菜と穀物ばかりを食する日々が続き、響子ちゃんから「お肉も食べてねと叱られる人間へとなっていく…。

(2024年8月13日) 1236 PV

登録タグ/ 食べ物
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