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[FF7R2/HARD] 「異界の統率者(後半2)」…セフィロスV(oid g)R(ab) / やり込みinFF

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管理人の日記
「Google Finance」を、お気に入りから削除しました。これ以上、自分の努力が目の前で死んでいくのを見ていると、気が狂う。

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2024年7月25日(木)
[FF7R2/HARD] 「異界の統率者(後半2)」…セフィロスV(oid g)R(ab)


 
今までで最も恐ろしいセフィロス


 「異界の統率者」の最終戦である。このミッションだけで、合計3日を掛け、
ちょっとしたプレイ日誌級になったということで、未プレイの方にも、その壮絶な難易度を察していただければと思う。では、ちょっと疲れが溜まってきているので、サクッと書いていくことにしよう…。


チャドリーシミュレーター:「異界の統率者」攻略

ステージ5:セフィロスVR [難]
・属性:前半なし 後半は炎→氷→雷→風の順に属性チェンジを行い、その属性の攻撃を使いつつ、対の属性を弱点とする
(使用攻撃の属性が「吸収」、他2属性は「耐性(弱)」)
・完全新規モンスターであり、図鑑コンプリートには「みやぶる」が必要となる。使ったあとに負けても、記録は保存される


 最終戦の相手は、
セフィロス様の別バージョンである。リメイク第1弾の「プラウド・クラッド零号機」、または、懐かしのSFC版ヨッシーアイランドの「スペシャル6」(※GBA版の「ひみつ6」ではない)のように、最後の最後はボーナスステージ…なんてことはなく、普通に難しい。そして、多彩な技を持っていたギルガメッシュに反し、セフィロスVRは、緊張感のある、シンプルな一発勝負となる。
 ちなみに、「VR」とあるが、英語版での名称は「Virtual Sephiroth」ということで、
仮想空間に再現されたセフィロスのようだ。チャドリー的には、セフィロスは、初見殺し技で1人ずつ拘束をし、そして一撃必殺を決めてくるインチキ男ということらしい。まあ、それはともかくとし、“無駄のない動きで1人ずつ拘束し、そして必殺技を放つ”という動きは、これまでのド派手な動きから一転して、静かな暗殺者のようである。新感覚のセフィロスだ。
 そして、珍しく、BGMもメロディアスではなく、ひたすら緊張感を煽るような楽曲となっている。どうも、「もうひとつのバスターソード」という題名で、ゲーム冒頭のザックスの戦闘シーンで流れている曲のようだ。その録画した動画を見返してみたところ、地面に生えていたコンクリート付きの鉄パイプ
(道路標識の残骸?)素手で投げてヘリコプターを撃墜し、その後に兵士3人を瞬殺というとんでもないゴリラシーンで流れているBGMだった。その時の敵さんの恐怖を、今度はクラウドたちが味わう番である。

ヴォイドグラブを完璧に防げれば楽勝(無理)


 さて、セフィロスVRの強さは、前半戦で使ってくる
「ヴォイドグラブ」これに尽きる。クラウドたち単体対象で、拘束効果を与える攻撃であり、これで3人が捕まると、強力な「八刀一閃」を使用する。今回の敵は、要するにこれだけの相手なのだが、シンプルで無駄がなく、恐ろしく脅威である。
 ところで、「ヴォイドグラブ」は、
ジャストガードによって防ぐことができる。回転回避でも避けられることは避けられるが、タイミングがシビアであり、あまりジャストガードと変わらないようだ。ヴォイドグラブの動作は2種類であり、物理タイプは、2秒ほど溜めたあと、突進して拘束をする。また、頻度は少ないものの、魔法タイプもあり、こちらは1秒ほどの予備動作のあと、黒い玉を投げて拘束する。どちらの拘束も、時間経過では解けず、セフィロスがバーストorヒートをするか、「八刀一閃」を喰らうまで持続する。
 そして、3人全員が拘束されると、セフィロスVRは、必ず「八刀一閃」を使用する。その際の、「魔法的な力でググググ〜っと3人が引き寄せられ、そこから『八刀一閃』を使われる」というのは、まさに
処刑シーンと呼ぶに相応しい。「八刀一閃」は、通常、全体6000というダメージであり、HP全快からでも死者が出る恐れがあって、喰らってしまえば壊滅的な損害を受ける。なお、3人全員が拘束されなくとも、一定時間が経つと、いま拘束をしている相手に対して、「八刀一閃」を使い、全員の拘束を解くようだ。
 ちなみに。その他の攻撃に、これと言って印象に残るものは無いというわけで、「ヴォイドグラブ」をジャストガードさえできれば、楽に勝てる戦いである。が、それができれば苦労はしないということで、実際にはガシガシと味方が拘束されていく、恐怖の戦いとなる。

 というわけで。ジャストガードに失敗する前提で必要となるのは、
範囲化バリアである。八刀一閃は、物理攻撃という分類であるため、半減さえすれば、パーティが一発で壊滅することは避けられる。
 だが、バリアさえ使っていれば楽勝というわけではなく、「●はんいか」マテリアのレベルが最大でも、効果時間は0.75倍
45秒となるため、あまり安心はできない。なにせ、バリアの使い手が拘束されてしまえば、もう掛け直しをする手段は無いからだ。そもそも、高難易度バトルということで、私は「ケアルガ」ですらクラウド1名にしか持たせていない。クラウドが拘束された状態でHPが減っていれば、やはりバリアとか関係なしでアウトである。やはり、ヴォイドグラブをジャストガードする方針が良いのだが、できるのならとっくにやっている!

 そんな感じで。今回バトルは、バリアさえ使えれば、それだけで安定するというほど楽な戦いではない。それでも、保険としてのバリアを併用することで、ジャストガード1本に頼るよりは、かなりマシな戦いにできる。
 さらに、実戦では、ユフィの使用魔法を「ウォール
(消費MP20)から「バリア(消費MP11)に変えてMPを節約し、かつ「マジックリング」なる「は? 誰おまえ」みたいなアクセサリで、強化魔法の持続時間を+30%して、効果切れへの対策をしていった。ケアルガによるHP回復役も、できれば2人作りたかったが、枠が本当に本当に苦しくて無理だった…。
 ちなみに。「ヴォイドグラブ」中に、「サンダガ」など、カット値が70の攻撃を当てると、ヴォイドグラブの使用をキャンセルさせられる。とはいえ、溜め時間との関係上、見てから使うには「●クイックキャスト」が必要なので、通常の攻略では先置きしておいて、運良くカットできたらラッキー、というくらいにしかならない。そして、これを書いている時に気付いたが、「聖なる魔法陣」の上でガ系魔法を使用すると、セフィロスを2連続で転倒させられる
。間の詠唱時間すら、有効活用できるというのがポイントだ。よって、クラウドでもユフィでも良いので、2ゲージを稼いだら、ダメージ度外視で「ファイガ」あたりを使って隙を作り、その隙にエアリスでゲージを稼いで…と行動すれば、ハメ殺しのような感じで戦うこともできる…かもしれない。とにかく、エアリスのために全員が行動をする、それがFF7リバースの全てである。

 余談だが、「ヴォイドグラブ」という技名は、
モゴモゴして非常に発音がしづらい。しかし、「クラブ」…つまり、部活(club)でも、カニ(crab)でもなく、ヴォイドラブが正しい表記だ。Void Grabで、“無を掴む”という程度の意味であり、哲学的な拘束方法をしているのだと思われる。ちなみに、英語版では、Shadowy Chains(影の鎖)となっている。アメリカ人兄貴のカッコ良さセンスはよく分からん…。

複雑な専用技より、シンプルなガ系魔法が一番怖い


 というわけで。四苦八苦しながらHPを半分削ると、敵はヴォイドグラブの使用を取りやめ、
の順にモードチェンジを行う。それぞれの属性モードでは、その属性の攻撃を使うほか、対となる属性が弱点になる(炎⇔氷、雷⇔風)ランダム性はなく、必ず炎から始めて、この順番に属性が変化する。炎については、初戦のフェニックス+クジャタ対策として、全員が「●ぞくせい=●ほのお」を付けているため、ここまで来れば楽勝と思っていた。
 のだが。実際には、調査不足で申し訳ないのだが、属性チェンジは時間経過ではなく残HPの条件もあるらしく
(詳細不明)、バーストからHP半分を切って大きく削った際に、炎→氷と、連続でモードチェンジを起こしたことがあった。というわけで、ただでさえヴォイドグラブでギリギリになっており、そこに調査不足と練習不足、そしてMPにリアル体力の消耗などが重なって、ここからはアドリブ気味の戦いになる。
 なお、敵は、このモードでは、属性一辺倒になるのではなく、前半戦のような無属性の攻撃も使いつつ、ときどき属性技も使う…という、バランスの取れた戦い方を行ってくる。そんな中で、最も恐ろしいのは、「フィンブルヴェト(氷)」などの専用技ではなく、
「ブリザガ」などのガ系魔法である。その威力たるや、3800ダメージと、かなり強烈だ。しれっと「ブリザガ連撃」などと、2連続で放ってくることもあり、隙を突かれると一撃死もありうる。ちなみに、ランク1の「クイックキャスト」を装備しているらしく、詠唱時間は約1.0秒だ。

 そういうわけで。始めてセフィロスVRの後半戦に進んだ際は、終盤でMPを切らしてしまって、蘇生や回復に加え、攻撃の切り札であるガ系魔法すら使えなくなってしまった。だが、私は諦めずに、連携アビリティも使って、必死に攻撃していった。連携アビリティはカット値が高いため、敵が単体なら、ひるませる続けることで一方的に攻撃でき、連携に参加しなかった3人目にも、自由な行動時間が与えられる。特に、
クラウド&ユフィが連携アビリティを使い、その間にエアリスがガ系魔法のためのゲージを稼ぐという戦法はド鉄板であり、敵が単体の4・5戦目では、リミット技を超える切り札となりうる。
 のだが、残念ながら、その時の私は極限にグダっており、
既にエアリスが戦闘不能になってから、連携技を発動してしまった。これでは、“3人目のエアリスが自由に行動できる”という、隠された最大のメリットを得ることはできない…。そんなわけで、セフィロスVRを、HPゲージが見えないくらいの、本当にギリギリのギリギリまで削ったのだが、最後のクラウドが「ブレイバー」を当てる前に転倒させられ、そこからの「サンダガ」で全滅してしまった。

 というわけで。また、
遥か昔のフェニックス+クジャタからやり直しになったが、さすがに召喚獣ダブルバトル×3は安定しているし、強敵のギルガメッシュにも、2回に1回くらいは勝てるようになってきた。
 そして、次のセフィロスVRとの戦いでは、戦法を改善し、「ウォールでなくバリアを使ってMPを節約する」「マジックリングでバリアの持続時間を伸ばす」と、前半戦対策もしつつ、後半戦では、
連携アビリティやリミット技を、ダメージ目的で使うのではなく、「敵を拘束して、切り札のエアリスがATBゲージを貯める時間を作る」という方式に使っていく。そうして戦っていき、エアリスは「●MPきゅうしゅう」の効果でMP満タン、サポート要員のクラウドとユフィも、それぞれ56・48と、そこそこの余力を残して、バトルを終えることができた。もうホント、メンバー全員でエアリスを支え続ける、エアリスのためのゲームだった…。



果たして、リメイク第3弾でエアリスは、メイン戦闘キャラとして参戦できるのか…?


 そんな感じで。ようやく、最後に残った
「異界の統率者」をクリアできた。正確に数えていないが、総挑戦回数は15回ほどだろうか。セフィロスVRについては、4回目の挑戦での勝利である(1回目:みやぶるをして瞬殺、2回目:少し粘ったが八刀一閃で死亡、3回目:ギリギリまで行ったMP切れで終了、4回目:勝利)。個人的には、かなり苦労したという印象だが、ネットだと、「友情の証」「英雄の条件」も混ざっているが、2ケタ時間が掛かったという報告も珍しくない。やっぱミニゲームよりバトルのほうが難しいやん…。
 そんな中で、私が比較的ラクに突破できたのは、攻略情報がひとしきり出揃った後ということもあるが、やはり、
練習をしていったのが良かったと思う。召喚獣ダブルバトルについては、集中的な特訓は行わなかったが、前段階のザックス&セフィロスとの共闘ミッションに向けて、特にバハムート改オーディンについては、最強状態の個体を10回以上、クラウドソロで倒していった。また、ギルガメッシュについても、過去のセーブデーターを使い、ある程度の練習を行った。まあ、セフィロスVRは、さすがに連戦の最後でしか戦えないから仕方ないが、そこまで安定して辿り着ける確率を上げるというのは、果てしなく重要であると思う。

 というわけで。これにて、
チャドリーの難関ミッションも、全てクリアーである。本編HARDを遥かに凌駕する、激烈な難関が目白押しだった。ちなみに、チャドリーミッションの全クリで取得できるトロフィー:「チャドリーオーバーフロー」の取得率は、本日時点で2.2%ということである。これをどう捉えるかは、人それぞれだろうが、私としては、こんな難しいミッションを、2.2%もの人が達成しているのか…という感じだ。
 なお、コンプリートのために残った要素としては、「4章:ジュノンのパレード」「12章:LOVELESS(演劇)」などといった、ストーリーに関わるトロフィーに、その他、「好感度MAX」「12章:ゴンドラデート」などといった収集要素が、ほんの僅かながら存在する。だが、それは難易度面が問題で取り逃してきたというわけではないので、さすがにもう、取得に苦しむようなものは無いだろう。
 そういうわけで。現時点のプレイ時間は
167時間である。初周NORMALのクリアから、ほぼ2倍の時間を積み立て、リアル期間としても、3ヶ月が追加された(初周クリアは87時間。【日記:2024/4/29】。発売5ヶ月で167時間というと、平均して1日1時間ちょっとであり、大したことが無いと思うかもしれないが、まあ、FF7リバースについての日記を書いている時間も入れて良いのなら、間違いなく500時間とかになると思う。いやー、キツかった…。今回は、3周目も予定しているのだけれど、とりあえずまあ、いったん休もうか…。

(2024年7月25日) 1605 PV

登録タグ/ ゲーム一般 FFシリーズ FF7
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