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[FF7R2/HARD] セミロス / やり込みinFF

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管理人の日記
大根の葉っぱって、味噌汁にすると神がかり的に美味しいよね…

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2024年6月23日(日)
[FF7R2/HARD] セミロス


 
FF7リメイクシリーズも数年に一度しか世に出てこないので、セミ=セフィロス


14章:忘らるる都 そのA-2 リバース=セフィロス/第1段階 [フェーズ2] vs クラウド
 引き続き、ラスボス戦を進めていこう。前戦闘から、ザックスが離脱し、クラウド1人で、ラスボスである
「リバース=セフィロス」と戦うことになる。
 さて、私はここで「リバース=セフィロス」を出してきたことは、
非常に評価できると思うのだ。まず、本作の名前は「FF7リバース」であるため、それとマッチしている。また、原作のリバース=セフィロスは、ラスボス連戦の第2戦として登場し、最終戦の「セーファ・セフィロス」への繋ぎを演じてくれていた。この流れが、“3分作である7リメイクシリーズ”における今作の位置付けと一致している。さらに、私は、「どうせ第1作と同じように、セフィロス人間形態が出てくるんだろ?」と予想していたが、まさかリバース=セフィロスに変身するとは思っていなかったため、意表を突かれたという点もある。
 そして。戦闘面での「リバース=セフィロス」の扱いとしても、
原作では何をしたいのかよく分からないボスであったが、リメイク版では、全4段階に変形しながら、様々なバトル上での見せ場を作ってくれるという感じであり、FF本編作品にも相当する独立ゲームのラスボスとして、遜色ないどころか、大変すぐれた出来になっている。
 その他、ストーリー上の位置付けとしても、セフィロスの行動と目的が明らかになり、
「並行世界を貫いて複数時空に出現し、不要な世界線を消滅させることで、世界の永遠を守る」という、言葉の意味は分からんがとにかく凄い自信になっている。ということは、リメイク第3弾でのセフィロスは、エアリス個人ではなく、「エアリスが存在する世界」自体を消しに来るということか…?

 そういうわけで、リバース=セフィロス vs クラウドの戦いが始まるのだが、ある理由により、HARDモードでは
猛烈なインチキ試合となっている。
 まず、最初の下層では
セミの尻のような場所に存在する「下部」というパーツを破壊すれば良い。ソロバトルということで、アクションゲームのような分かりやすい攻撃が多いのだが、遠距離からは攻撃できないうえに、「フィーラートルネード」という大技を使い、長く接近していても「タービュランス」という技で吹き飛ばしてくる。この後の上層での戦いはかなりセコいので、ここは瞬殺を決めていきたい。
 というわけで、私の戦闘方法としては、開始時に必ずATBゲージが満タンになるということを使い、「●てきのわざ」から
「プラズマ放電」「ソニックブラスト」を使い、放電状態(180秒)と、ブレイブ&フェイス状態(30秒)を得る。その後、素早く接近をして、コアに「ブレイバー」を2発当てれば、それで勝利である。理想は、「タービュランス」で吹き飛ばされる前の撃破だ。敵の攻撃は、なかなかの威力であるが、「足元に予告を出したあと、その範囲を攻撃する」という、アクションゲーム的な攻撃ばかりである。そして、どうせこのあとHPは1になるため、多少の被ダメージは問題ない。

 その後は、ムービー中で、リバース=セフィロスの体をよじ登って、上層へと移動をしていく。この感じは
、あの「モンスターハンターワールド」のオープニング(ゾラ・マグダラオスの体を登る)を彷彿とさせる。初プレイ当時は、やたらとゲーム的でシャカシャカした登り方に、「やはり3DSから急にPS4は無理があったのでは…」と不安になったものだったが、あそこから、あれほどの名作に成長してくれるとは…さすがなものである。

そうです。あのコが僕の畏敬する天使様なのです。


 そういうわけで。上層に移動し、第1段階の後半の戦いがスタートする。なお、ここでは、途中でムービーシーンが入るのだが、フェーズの入れ替えとは見なされず、
リスタートすると下層のほうからやり直しになる。前段であるジェノバ Life戦も入れて、「パーティの組み換えが行われた際に、リトライポイントが更新される」が、一応は共通した定義となっているようだ(ただし、ジェノバ Life:第3段階の、落ちていく途中でのパーティチェンジは除く)
 そして、上層でのリバース=セフィロスは、
HARDでの特殊仕様として、開幕で「心無い天使」を使ってくる。効果はお馴染み、全員のHPを「1」にするというものであり、ガード不能で、恐らく回避も不可能だ。そして、これでクラウドのHPを1にしたあと、敵は休憩時間を与えるということはなく、すぐに攻撃を開始してくる。無論、当たると死ぬ。そして、リトライポイントは下層なので、またセミの尻を殴るところからやり直しになるのだ。
 それだけならまだしも。本バトルは、ゲーム中では「ラスボス後半戦の第2フェーズ」という扱いであり、下層からのやり直しは、「第2フェーズからの再開」と位置付けられている。つまり、途中復活であって、
開始時のムービーがスキップできない。ついでに言うと、下層から上層に移行する際のゾラ・マグダラオスも、毎回やらなければならない。それでいて、上層の開始直後に倒されてしまうと、かなりやる気がなくなるというものだ。
 やれ、本作のムービーシーンは、非常にカッチョいい出来であり、ゲームの大きな魅力となっていることは、今さら言うまでもない。ただ、短期間に何度も見せられると、
さすがにダレる。スキップできるようにするか、または段階移行演出の終わりのほうから再開する、などという配慮をしてほしかった…。

 さて。この「心無い天使」については、ガードも回避も不能ということで、喰らってしまってHPが「1」になるしかない。そして、すぐに次の攻撃が入力されるため、それを回避するか、またはダメージ発生より前に回復を行わなければならない。
 というわけで。私は、
思いっきり離れて「ケアルガ」を使い、何とかギリギリで回復を間に合わせていった。しかし、「残心」(刀を振って、衝撃波×2発で攻撃)はともかく、「飛燕」(手から弾丸を3発発射)はかなり避けやすいため、回避してから回復という手でも良かったかもしれない。その他、「リレイズ」を使っておいたり、ちょっと勿体ないが、「●クイックキャスト」「●かいふく」を組み合わせるという手もあるだろう。なお、「ジャンプ」という手も考えたが、地味に2ゲージ技であるため、どうしてもノーダメージを狙いたいという場合を除き、実用性は低そうだ…。

 というわけで。「心無い天使」さえ乗り切れば、あとのリバース=セフィロスの攻撃は、大したことはない。
 やれ、敵の攻撃は、3Dアクションゲームでありがちな、分かりやすい攻撃ばかりだ。例えば、「業火」なんてのは、接近している相手を弾き飛ばす謎の煙であり、
ゴッドイーターでよく見たやつだ。しかも、どの攻撃もダメージは小さいため、余裕を持って回復ができる。
 ただし、「心無い天使」は、
開幕だけでなく、以降も定期的に使ってくるため、それによる即死だけは注意が必要である。逆に言えば、それ以外は、さほど複雑ではないアクションゲームだ。ここでのセフィロスは、心無い天使の一発屋なのである。

NORMALでは最大HPの約半分だったが、HARDでは3/4ほどを削られる


14章:忘らるる都 そのA-3 リバース=セフィロス/第2段階 [フェーズ3] vs レッドXIII/バレット/ケット・シー
 続いては、バレットたちに操作が戻り、
世界線を貫いて登場したリバース=セフィロスと戦闘である。この戦闘は、リバース=セフィロス/第2段階となっているが、実際に戦う相手は、「フィーラー=バハムート改」である。セフィロスは、バハムート改が倒れた際にHPを回復する役目を担うが、その際には両翼がターゲット可能となり、それを左右とも倒すと、この第2段階を突破した扱いになる。
 ちなみに、メンバーは、好感度によって決まるが、
ケット・シーは確定である。よって、私がやってしまったのだが、「フィーラー=バハムート改」にみやぶるをするのを忘れていたという場合、ケット・シーに「●みやぶる」を付けておけば良い。

 さて。フィーラー=バハムート改は、素早い連続攻撃でこちらを転倒させてくるが、威力自体は大したことが無いため、余裕で回復が間に合う…のだが、ただ一つの例外があり、
その例外が非常に厄介だ。というのも、フィーラー=バハムート改は、開幕に早いペースで、必殺技の「ギガフレア」を放ってくるのだ。そのHARDでのダメージは、5000〜6000というところであり、パーティが半壊する火力を持つ。
 その他の厄介な特性として、
演出付きの必殺技なので、通常手段での回避やガードができない。また、溜め時間も短いため、それまでの戦闘で受けたダメージを回復できないまま喰らうことになる。さらに、ギガフレア後も、敵はすぐに攻撃を再開するので、「アレイズ」などで回復させていては遅い。連戦ということで、パーティ編成も不自由なため、万全の態勢で受けるというのは難しい。最後に、ギガフレアで失敗してリスタートしても、このフェーズ3から再開できるというのは良いのだが、例によって形態変化時のカッチョいいムービーが飛ばせない。約1分の映像を繰り返し見せられるのはキツいぜ!

 そのため、対策としては、
開幕は積極的な攻撃を仕掛けず、ひたすらギガフレアを耐えることに特化する。今回は、範囲化ケアルガを持つバレットが参戦してくれたため、全員健在でギガフレアを堪えられれば、立て直しは何とかなる。というわけで、バレットは「ド根性」(ダメージ30%OFF)などに加え、味方全員に、「範囲化リジェネ」を掛けていく。回復量はあまり多くないが、行動入力以外でHP回復が行えるため、HP維持しやすくなる点がメリットだ。
 さらに、ケット・シーには「●バリア」を装備させていたため、残念ながら範囲化こそ無かったものの、ATBゲージが許す限りの「ウォール」で防御を固めていく。これで、
ボタン技が、プロテス+シェルが掛かる「おまもりチアー」なら完璧だったのだが、残念ながら今回はブレイブ+フェイスの「がんばれチアー」であった。なお、被ダメ&与ダメ1.3倍の「ばーさくチアー」完全なる自爆技である(敵をギガフレア前に瞬殺するという手もある…のか?)
 そういうわけで。それらの対策でギガフレアを耐えたうえでHP回復を終えれば、
あとは特に怖くない。次のメガフレアまではかなりの時間があるし、敵は攻撃回数が多い分、1発の威力は控えめだからだ。またこういうパターンか…。そういうわけで、メガフレア後のタイミングで、1周目で逃していた「みやぶる」も行い、その後は普通に「バハムート改を撃破」「セフィロスの翼にダメージを与える」を繰り返して、第2段階を突破していった。

君ホントにクール系イケメンだっけ?


14章:忘らるる都 そのA-4 リバース=セフィロス/第3段階 [フェーズ4] vs ザックス
 さらに場面転換が行われ、今度は
ザックス生存の世界線で、エアリスとクラウドが運命的な出会いをした教会の壁をぶち壊して、セフィロス様が登場である。この際のザックスの【もう ぜんぜんわかんねえ!】は、まさにその通りという発言であり、今後、7リメイクシリーズで★意味不明★なシナリオが展開されるたびに、ここのスクリーンショットが貼られることになるだろう。
 さて、ここは、
今回のラスボス後半戦において、最も簡単なパートである。ザックスの操作に慣れていない人に配慮したというところだろうが、基本的にはクラウドに似ていて使いやすいうえに、武器アビリティや魔法マテリアなども高水準である。さすが、元祖なんでも屋である。一方で、セフィロスの攻撃は、幾つか新技こそ追加されているものの、どれも低火力なうえに回避が行いやすく、しかも、今回は「心無い天使」を使ってこない。
 というわけで。私は、今回のHARDのラスボス後半戦で唯一、このパートではリスタートなしで突破ができた。多分だけど、セフィロスさんは、ザックス生存の世界線には、あまり興味が無いのかもしれない…。

京 都


14章:忘らるる都 そのA-5 リバース=セフィロス/第4段階 [フェーズ5] vs バレット/ティファ/ユフィ
 「リバース=セフィロス戦」としてのラストだ。このバトルでは、まず部位を両翼 → コアの順番で破壊する必要がある。しかし、両の翼は、
のいずれかの属性を持ち、物理攻撃を完全に無効化して、かつ魔法攻撃も、使用属性と反対の属性(「炎⇔氷」「雷⇔風」)以外は大幅軽減をしてしまう(1/10?)ここまで来て、詰みかねないほどの、尋常ではない硬さだ。もし、編成を組み直したいと思ったところで、そのためには、フェーズ5まで進めてきたバトルを、最初からやり直さなければならない…。
 しかしながら、今回は、
この戦闘に最適なキャラが参戦してくれた。それはもちろん、ユフィである。ユフィは、ボタンで手裏剣投げをしたのちに、ボタン攻撃の忍術で、手軽な遠隔魔法攻撃が行える。しかも、この忍術は、「忍術変化」によって、使用属性を変更できる。さらに、武器アビリティの「邪鬼退散」は、遠隔魔法攻撃で使いやすいうえに、忍術変化の属性まで乗ってくれる。まさに、このバトルのために生まれてきたようなキャラである。

 ちなみに、この第4段階でのメンバー選定基準だが、クラウド不在かつケット・シー&エアリスは参戦しないため、残り4名の中から3名が選ばれる。よって、外されるのは1名であるが、その特徴は、
「好感度が1位であること」(エアリスはランキングから除外)。つまり、ユフィと親しくしていればいるほど、この絶好の場面でユフィが参加してくれないということになるのである。なんだよお……。

こんな状況からでも勝てました…


 さて。この段階でも、
ギミックさえ理解してしまえば、敵火力はびっくりするくらいに低いので、ユフィを主力とし、まずは両の翼を1つずつ破壊し、次にコアをぶち壊して、いよいよセフィロス本体を引きずりだす。
 ところがどっこい、ここでセフィロスは、再び
「心無い天使」を発動しやがった。しかも、「範囲化ケアルガ」を発動しようとして、間違えて「範囲化ケアル」を使うという致命的なミスを犯し、あっという間にパーティが壊滅して、ティファ1人となってしまった。ティファには「●そせい」を付けていなかったため、パーティメンバーの復活は行えず、これでゲームセットのように思われた。
 だが、それでも、ティファは「ケアルガ」を3回使えるだけのMPを残していたため、何とか頑張って1人で戦ってみる。必殺技の「八刀一閃」は、お馴染みの
デストルドー方式のようであり、ティファ1人では妨害が難しいため、そこだけは回復を行っていく。だが、それ以外の技については、クラウドやザックスが1人で戦ったときと同じであり、回避が行いやすい。それでも、MPという事実上のタイムリミットがあるため、なかなか苦しい戦いとなったのだが、何とか相手をバーストできたため、「正拳突き」を徹底的に叩きこんでいく。それにより、ギリギリで、リバース=セフィロスを倒すことができた…。

 というわけで。えげつないチカラ技であるが、何とか約束通り、「リバース=セフィロス」が相手となる“ラスボス戦のフェーズ2345”を、
1日の日記でまとめることができた。長すぎる、キツすぎる。もうこれ、ちょっとしたプレイ日誌だろ…。
 そんなこんなで、次はいよいよ、
ラスボス最終戦である。これまた、色々と書くべきことの多い戦いなのだが、さすがに今回ほどはキツくならないだろう。そして、ストーリーのHARD攻略を終えれば、本作に残されているのは、チャドリーの難関クエストだけだ。やれ、7リバースも最高に面白いけど、さすがにそろそろ、次のゲームを遊びたい〜!!

(2024年6月23日)

登録タグ/ ゲーム一般 FFシリーズ FF7
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