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管理人の日記
19日は、アメリカでは休日のようで、株価が動いてくれません。休みの日も働け❤
スイッチ次世代機で普通にゼロドーンの移植とかやってそう |
昨日、18日(火)の23時00分からは、任天堂の新作発表会であるニンテンドーダイレクトが行われていた。似たようなゲーム発表会が「○○ダイレクト」と呼ばれてしまうくらいに、知名度と人気を持つ放送である。今回は、日本向けの時間ということで、小型〜中型作品が中心だったものの、様々な特色あるタイトルが公開された。ゲーム好きならば、文字情報くらいは追ってみても、損はしないというものだろう。
――そんな中で、私が気になったのは、「ドラクエ3:HD-2D版の発売日発表」&「1・2のHD-2D化決定」、「メトロイド
ゼロミッション」のスイッチオンライン配信開始、謎の猫ゲー:「Stray」のスイッチ版登場、「逆転検事1&2
御剣セレクション」の正式発表、などがある。しかしながら、最も驚きを感じたのは、開幕のほうの、「レゴ
ホライゾン」のトレイラームービーだ。ニンダイに、PSスタジオのロゴが登場してしまった…。
さて。「ホライゾン(Horizon)」は、2017年にPS4で初登場した、オープンワールドアクションRPGである。圧倒的に作り込まれた機械獣に、PS4レベルを超越するグラフィックとボリューム、そして引き込まれるストーリーなどから、瞬く間にPSハードの“顔”といえるタイトルになった。現在では、続編と言える「ホライゾン
禁じられた西部(Horizon: Forbidden West)」が2022年に発売済みである。謎にキャラがおばさんとおっさんしか居ないことを除けば、多くの人にお勧めできる、定番のハンティングアクションだ。
…そして、このホライゾンシリーズは、既にPCでも配信が為されている。第1作は2020年8月に、第2作は2024年3月に、それぞれ登場をした。PSハードでの初出から数えると、2〜3年というところであり、まあ、妥当と言える時期ではないだろうか。
――しかしながら、プレイステーションと同じCSハードである、Xbox、およびニンテンドースイッチでは、現時点で「ホライゾン」シリーズは、1作も発売していない。Xboxは、海外では未だにライバルと考えられている…か、または逆に、出す価値が全く無いと思われているのかもしれない。スイッチは、どう考えても3D処理性能とメディア容量が足りず、特に携帯機モードだと2fpsとかになりかねないので、仕方がないであろう…。
ところが。今回の「レゴ ホライゾン」というスピンオフにより、正式に「ホライゾン」がニンテンドースイッチに登場することになった。もっとも、このような作品が存在するということ自体は、「Summer
Game Fest 2024」という1週間ほど前のイベントで、既に明かされており、「スイッチでも発売される」という点についても、既出の情報であった。
…だから、私が驚いたのは、「ニンテンドーダイレクトという場に、PSスタジオのロゴが出てきた」という、絵面のインパクトである。プレイステーションのロゴと、スイッチのロゴが、公式放送で並んでいるというのは、なんというか、時代の流れを感じるものだ…。
――ちなみに、【こういうスタッフインタビュー】もあって、その中に、「任天堂が開発をサポートしてくれた」「子供たちの世代に、ホライゾンを遊んでほしい」という発言が載せられている。やれ、PSスタジオというと、プレステ信者の最筆頭みたいに捉えられることもあるが、別にそういう縛りはなく、普通に、自分の作ったゲームを多くの人に親しんでほしいと考えているようだ。なんか昔、【すごく似たような文章】を書いたことがある気がする…。
それはそうと。今回の「レゴ
ホライゾン」で分かったのは、レゴ化をすれば、何でもスイッチに出せるということである。
…さて。私の知っている中だと、似たようなテーマを持つ「デジボク地球防衛軍」は、奇抜な見た目を乗り越えて、既にシリーズ化を成功させている。ボクセル化によって、性能の壁を乗り越えられるというのは、分かりやすい。だが、今回の「レゴ
ホライゾン」は、レゴ化によって、版権の壁すら乗り越えられるということを教えてくれた。レゴブロックを使えば、どんな作品でも発売できてしまうのだ。よし分かった、ならば、こういう「レゴ」作品を、ニンテンドースイッチに出してみるのはどうかな…!?
(2024年6月19日)
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