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管理人の日記
仕事から帰ってきて寝るまでは前日…!
いらね〜 |
ルーファウスを倒したということで、次は13章:「古代種の神殿」の攻略を進めていく。ここは、最終章が“ラスボス戦の舞台”であることに対する、マップとしてのラストダンジョンという感じだ。ゲームとしては、よくある構成だと思うが、FF本編シリーズだと、FF12の「大灯台」が唯一だろうか?
…さて、雑魚戦については、例によって、「クエイガ」での瞬殺を狙っていく。ただし、雑魚敵の「ソルジャー2nd」がリフレクを使ってくることがあるため、それだけは気を付けなければならない。ちなみに、技名は「守護の魔法陣:リフレク」である。どうも、物理主体で攻めると、ここの使用魔法は「シールド」となり、物理攻撃を無効にする態勢となるらしい。その他、剣からビームを出したり、「アトミックグラビティ」なる強力な範囲攻撃を使ってきたりと、雑魚ながら侮れない強さを誇る。リメイク第3弾で間違いなく登場するであろう、「ソルジャー1st」にも期待が持てる内容だ。
――ちなみに、今作では敵専用魔法のリフレクだが、その効果は、反射可能な魔法は相手側へと反射し、そうでない魔法攻撃もダメージを無効化するという、超凶悪仕様になっている。エアリスの技として採用されていたら、間違いなく、リミット技の扱いになっていただろう。今後も、ヘクトアイズ等、リフレク状態を発生させる強敵が出現するので、ダイヤモンドドッグにペンシルロケット20を放たないよう、気を付けなければならない。
そうして雑魚を蹴散らしながら、ダンジョンをサクサク進んでいく。
…ちなみに、13章では、ラスダンということで、高性能な装備品が数多く手に入る。その中で、トップレアと言えるのは、マテリア穴が8つある防具:「セトラのアミュレット」と「セトラガード」であろう。後者のほうが防御力数値が高く、単純な上位互換と言えるが、私は1周目プレイで取り逃していたため、このHARDの際に、絶対に回収をしたいと思っていた。逆に、マテリア穴のない「セトラバングル」「セトラの腕輪」については…まあ、マテリア装備なしクリアーなんかでは活躍してくれるのかもしれないが…。
――ちなみに、武器についても、停職中のケット・シー以外の、6名分の新武器が手に入る。原作では、「釘バット」「軍手」「モップ」などと、おちゃめなネタ武器が置かれていたが、さすがに今作では真顔に戻ったのか、普通に“最強”と言えるような武器が置かれている。これらも取り逃がすと被害が大きい…のだが、幸い、武器については、エンディング後にショップで通常販売されるようになるので、安心である。
その他、“中ボス戦へと進む通路の、一つ前のエリア”では、順路の重力操作装置のほかに、寄り道枠の装置が存在し、それを操作して先に進むと、「●けいけんちアップ」というマテリアを入手可能だ。その効果は、誰か1人が装備しているだけで、全員が獲得する経験値が2倍になるという、もし他シリーズで登場をしていたら、バランスブレイカーになるであろう性能を誇る。
…のだが、このゲームは、チャプターセレクト時は全戦闘で数倍の経験値が手に入るようになり、あっという間に全員のレベルが最大値である「70」に達してしまう。もちろん、本プレイにおいても、遥か昔にカンストしているので、この段階で手に入っても、何の役にも立ってくれない。まあ、初周プレイで手に入れれば、この時点でのレベルは50弱ということで、活躍してくれただろう。それを見越して、見つけづらい場所に配置されているのかも…?
レッドドラゴンを写しつつ、ティファとエアリスのファンにも配慮したスクショ |
●13章:古代種の神殿
その@ レッドドラゴン vs クラウド/バレット/ティファ/エアリス/レッドXIII/ユフィ(3人を選択)
ということで、「●けいけんちアップ」の入手後に、順路へと戻り、13章の最初のボスである「レッドドラゴン」と戦っていく。
…さて、こいつについては、第2段階において、「フィールド全体に溶岩を流して大ダメージを与える『クリムゾンブレスLv3』という技を使うが、部位破壊をすることで、その威力を、Lv2
→ Lv1と下げられる」という仕様が存在する。ところがどっこい、HARDでは、部位破壊をしても、常にLv3のクリムゾンブレスが吐かれるという悔しさ全開の仕様が存在する。
――なお、個人的には、この仕様に特段の違和感は無いのだが、発売当初はバグだと思われていたらしく、「レッドドラゴン
クリムゾンブレス」などのワードでTwitter検索をしてみると、かなり言葉の強い批判意見も散見される。まあ、確かにバグっぽい動作ではあるものの、そこまで言わなくても良いだろうという感じだ。スクエニは、ネット上では、どうやら叩いても良い相手と認識されているようだが…なるほど、大人たちがこんなことをやっていては、イジメがなくなるなんてことは、絶対に有り得ないというわけだ。
さて。レッドドラゴンは、氷属性を基本の弱点として持っているため、エアリスのクエイガセットを氷属性に付け替えたうえで、「●はんいか」を「●まほうきょうか」に変更し、さらに、「源氏の小手」でダメージ限界突破能力を得たうえで、「ブリザガ」を放てば、いつものように、景気の良いダメージが飛び出て、あっという間に相手のHPを削っていける。
…しかしながら、第2段階で飛んでくる「クリムゾンブレスLv3」は、極めて厄介である。ダメージは、だいたい1500×5回というところだ。Lv70前提としても、クラウドのHPを「●HPアップ」で30%アップさせて(※リメイク第2弾では+30%が上限。第1弾では+100%まで可能だった)、それで7428であり、つまり死ぬ。クラウドよりHPが高いバレットやレッドXIIIでもギリギリであり、体力の低い3人娘は、容赦なく炎上させられる(ケット・シー:謹慎中)。
――では、細かい性能についても、述べていこう。クリムゾンブレスを含めて、敵の技は、いかにも炎属性のように見えるが、全て無属性の魔法攻撃であるため、属性吸収を使うことはできない。また、溶岩は、レッドドラゴンが登った高台から見て、手前から広がる場合と、奥から広がる場合がある。そのため、最初から安全地帯に移動をしておくことはできず、真ん中あたりに集合したあと、一気に端っこまで走る…という方式になる。なお、NORMALだと、だいたいHP6000に対して、650×5回というところであり、こちらでも、最大HPの半分を削られるという、脅威の内容であった。
ここに病院を建てよう(癒しの煙筒を置きました!) |
ならばと、私は、まずは第2段階において、クリムゾンブレスを使う前に瞬殺ができないかどうか試してみた。敵は、第2段階に移行してすぐクリムゾンブレスを放つのではなく、1分ほどバサバサと飛行しながら通常の攻撃を行ったあとに、安全地帯へ移動して、「クリムゾンブレスLv1〜3」を使用する(この時間で部位破壊をしろ、というゲーム性だろう)。ならば、その間に敵のHPをゼロにしてしまえば良い。
…しかしながら、この方法は、上手く行かなかった。敵は飛行しており、なかなかこちらの攻撃を当てることは難しい。そして、敵も休んでいるわけではなく、激しく移動しながら攻撃するため、一方的に攻めるのは難しい。さらに、重要なところとして、第2段階への移行時のムービーでは、重力操作によって、天井と地面が入れ替わるのであるが、これは単なる映像の演出ではなく、実際に天地が入れ替わっている。どういうことかと言うと、エアリスの魔法陣が消えるのだ。魔法使用時の基本である「聖なる魔法陣」も、ATBゲージを稼ぎやすくなる「閃光の魔法陣」も貼り直しとなるため、再び攻めの姿勢を作り出すのに、無視できない手間が要求される。そうまでして、何とか「ブリザガ」を打ち込んだところで、敵はバーストしているわけでもないため、一撃で倒すなんて、夢のまた夢という感じだ。
――そうして、ダラダラと時間が過ぎていくと、やがて敵が安全地帯へと移動し、「クリムゾンブレスLv3」を使われてしまう。この戦法では、前掛かり的に攻めていたため、防御の態勢など整えられるはずもなく、もちろん一発全滅だ。正確には、エアリスがリミット技の「癒しの風」のモーションで無敵状態になったり(エアリスのリミット技は自分対象なので、レッドドラゴンが悔しさムーヴをしている際にも使用可能)、はたまた運良く範囲化ケアルガのタイミングが合って1人だけは生き残れたりすることもあるのだが、そこからの立て直しは至難の業である。敵は、HARDモードのボスということで、その他の攻撃も普通に強いため、ダラダラ戦っていては、あっという間にMP枯渇=時間切れとなってしまうのだ。
ただし。「クリムゾンフレア」が終わると、敵はどうやら、賢者モード長いヒート状態に入るようだ。よって、そこで相手をバーストできれば、勝ったも同然と言えるだろう。そういうわけで、私は、「クリムゾンフレアLv3」を耐える方針に変更してみた。
…まず、クリムゾンフレアは、無属性ではあるものの、固定ダメージや耐性貫通と言った能力は無く、普通に軽減可能な攻撃である。よって、ティファが範囲化ウォールを使い、全員を物理+魔法半減の状態にする(実際には、魔法扱いなので、マバリアだけで良い)。これだけで、「最大HPの約100%のダメージを受ける攻撃」が「約50%のダメージを受ける攻撃」に軽減され、屁でもなくなってしまう。お
わ り
だが、これで満足する私ではない。何度も全滅させられた憂さ晴らしということで、徹底的にやってみることにした。
まず、エアリスについては、第1段階でのバーストなどにより、リミットゲージが満タンになっているため、リミット技の「癒しの風」を使用する。これは、全員のHPを中回復するという単純な効果であるが、クリムゾンブレス対策としては、「回復技」という時点で重要である。ちょうとHPが満タンからゼロになるくらいのダメージを段階的に受けるということは、つまり、1回でも回復が割り込めれば、死なずに済むのだ。また、「自分対象」という面も大きく、レッドドラゴンが悔しい高台に移動をし、ターゲット決定不可となっている状態でも、癒しの風は発動可能である。最後に、「リミット技」であるため、モーション中はエアリスが無敵になり、さらにパーティの生存力が上がる。
…さらに、残ったクラウドについては、いつも通り、タイミングを合わせて、範囲化ケアルガを使ってみる。範囲化ケアルガは、約5000と大きなHPを回復できるため、途中の生き残りはもちろん、生存後の立て直しにも向いている。
――というわけで、これらの対策を組み合わせていったところ、難関だった「クリムゾンフレアLv3」を余裕で耐えるどころか、終了後はHP満タン状態になっていた。明らかに回復効果の使いすぎである。ただまあ、敵の大技に耐えるというゲーム性を追究するのなら、これくらいしっかりやったほうが良い。やり込みプレイはプロレスなのだから、敵の技をしっかり受けきって、そのうえで、徹底的に叩き潰すべきなのだ(※これは通常プレイです)。
そういうわけで。手はず通り、クリムゾンフレアを放ったあとは、敵は長いヒート状態に入るため、あとは適当に「ブリザガ」と「バーストスラッシュ」でバーストし、適当な攻撃を当ててフィニッシュである。ふう、なかなか強かった…。
この特殊演出付きバースト、鬼のようにカッコいいな |
ところで。この、一発全滅級の全体攻撃:「クリムゾンフレア」に対して、全員が防御や回復を行動して耐え凌ぐ…というのは、あの「モンスターハンターワールド:アイスボーン」のアップデートで登場した、アルバトリオンの必殺技:「エスカトンジャッジメント」にそっくりと感じた。
…さて、アルバトリオンは、「トライ(3、Wii)」で初登場したモンスターであり、「ポータブル3rd」にも登場していたはずだが、私は全く記憶に無い。当初から、様々な属性攻撃を使ってくることを特徴としており、アイスボーンでは、第4弾大型アップデートの目玉として登場した(2020年7月)。ワールド&アイスボーンにおいて、一貫して立場が微妙だった属性武器に主眼を当てたバトルであり、弱点属性(5属性の中から、戦闘中にも変化する)で大ダメージを与えることによって、“そのままだと即死クラスのエスカトンジャッジメント”を弱体化できるというバトルだ。
そして、オンラインコンテンツとして追加されたということで、戦い方の変遷も面白かった。
…まず、アップデート初日は、「どうせゴリ押しできるだろう…」と、いつもの爆発武器(※無属性で汎用性がある)で挑んで、あえなく爆死した。その次は、「敵がどの形態でも効く龍属性を使おう!」と挑んでいったが、これはカプコンの巧妙な罠であり、実際の龍属性は、どの属性でも満遍なく効かないというえげつない代物であった(【日記:2020/7/11】)。最終的に、クエスト名が「明けの死星」の時は炎が、「宵の恒星」のときは氷が、それぞれ開幕の弱点になっているという法則を使って、「全員が炎または氷の属性武器を担いでいく」という認識がプレイヤー間に広まっていくことで、少しずつ勝ち目が見えてくるようになった。こういう環境変化がリアルタイムで楽しめるのは、オンラインゲームの大きな魅力である。
――なお、それぞれに適したマイセット=お気に入り装備については、名前を自由に変更できる機能を使って、当初は「アルバ炎弱点」などと書いていたが、どちらが何弱点だかこんがらがってくるので、最終的に「明けの死星」などと、そのものの名前を付けていくことになった。
また、エスカトンジャッジメント対策としては、全4段階があるうち、最強状態だとほぼ確実に全員が死亡(クエスト失敗)し、逆に最弱だとまず間違いなく全員が生き残れる。しかしながら、その中間の段階だと、割と死んだり死ななかったりする。そのため、全員が吹雪の中のペンギンのように密集して、範囲系の回復アイテムを乱射するという作戦が生まれた。もちろん、武器種やその他の能力で防御能力を上げられる者がいれば、そういうものも使っていく。
――ちなみに、そういったサポート品の中には、あまり実用性が高くない物も多いのだが…それでも、モンスターハンターはオンラインゲームのため、まずは仲間同士で協力をするという姿勢が重要なのである。決して効率が良いとは言えなくとも、皆で力を合わせて、一発全滅技という難局を乗り切っていく。そういうところが、面白いのだ。つまり、何が言いたいのかというと、レッドドラゴンはミラボレアスかと思っていた(【日記:2024/4/23】)が、本当はアルバトリオンだった…?
(2024年6月15日)
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