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管理人の日記
スパイファミリー、アニメ3期おめでとうございます! また生きていける…
そりゃあ、コンピューターが後出しジャンケンをしたら、強いに決まっている |
●11章:ニブルヘイム
そのC ローチェ vs クラウド
先日の11章攻略では、1つだけ、取り扱っていないボス戦があった。もちろん忘れたのではないし、長さの面で省略したというわけでもない。そのボスとは、「ローチェ(2回目)」戦である(※リメイク第1弾を入れれば、3回目)。こいつは、他の11章のボスに比べて、非常に強いのだ。
しかも、強い理由が、高火力や広範囲攻撃ではなく、「こちらの行動を潰してくる」という点であり、他のボスとは一線を画した強敵となっている。そのため、「弱い」という題名の記事とは、分けて書くのが適切であると判断した。
さて。こいつには、ストップが2回まで有効である。そういうわけで、序盤の態勢を整えるために、まずは「ストップ」で…とコマンド入力をしたところ、いきなり相手が突進攻撃をしてきて、行動を中断されてしまった。今作では、「魔法詠唱中に行動をキャンセルされた場合、MPはそのままだが、ATBゲージは消費する」という仕様になっている。MPまで減っていた第1弾に比べると若干マシになっているものの、ゲージを無駄に消費したうえでダメージまで受け、大幅に不利になってしまう。もう一度、今度は距離を取って詠唱をしてみたが、やはり突進攻撃で打ち上げられて失敗してしまった。ローチェは、攻撃を潰してくるタイプの敵なのである。なお、その妨害については筋金入りであり、攻撃で転倒させられ、起き上がった直後に魔法を使っても、即座に突進攻撃で転倒させられてしまう。君さあ、ファイナルファンタジーはターン制のRPGだって知ってる…?
ならばと、次は、剣士タイプの敵対策としてお馴染み、“近距離でのカウンター待ち”を行ってみた。だが、地面を這う炎攻撃によって転倒をさせられ、そこから連続攻撃を食らってしまった。地を這う炎(仮)は、技名が表示されないうえに、予備動作が小さく、さらに射程まで長いため、極めて厄介である。一応、アサルトモードでのガードは可能なようだが、カウンター待ちのブレイブモードだとガード不能になってしまう。
最後に、それらを縫って、何とかストップを決めたところで、敵には明確な弱点が無い。クラウド1人のため、様々なコマンドを入力するにはATBゲージ数が足りないし、弱点属性や特に有効なST異常も無いため、ワンチャンスで一気にバーストさせてトドメということもできない。その他、敵には3000ダメージに達するような必殺技も存在するため、気を抜くと、あっという間に戦闘不能にされてしまう。
ジャストガードかぁ…。アクションゲームはそんなに得意じゃないんだよね |
そういうわけで。11章の「ローチェ(2回目)」は、ガリアンビースト等に比べて、私は全く警戒していなかった。しかし、かなり強いので、しっかり対策を練って戦っていくことにした。
まず、地を這う炎については、「●ぞくせい=●ほのお」を防具に付ければ吸収可能であり、その場合は転倒もさせられない。これにより、「技名が表示されない」「出が早いうえに回避しづらい」「ガード不能(ブレイブモード時)」という凶悪技を封じられ、大幅にバトル難易度を下げられる。
次に、こちらからの攻めについては、定石通り、ガードからのカウンターを利用していく。そのまま攻撃しようとしても、魔法は突進攻撃で中断させられ、物理は回避かガードをされてしまうからだ。炎属性を防御したことにより、技名なしの攻撃は必ず剣撃となったため、敵の攻撃動作を確認したら、△ボタンでブレイブモードへ変更し、そこからカウンターを決めていくのだ。
なお、「ブレイブモード中にR1ボタンを押してガードする」という以外に、モード変更時にもガード判定が発生し、敵の攻撃を受ければ即座にカウンター発動が可能…というのは前作と同じだが、どうやらジャストガードの対象にもなるらしく、これによってノーダメージで攻撃をやり過ごし、かつカウンターを決めれば、バトルが非常にスムーズに進んで、良い感じである。
そして、カウンターを決めた後は、そのまま□ボタン連打で攻撃を仕掛けていけば良い。敵のひるみ方には、いくつかのパターンがあるようだが、相手はこちらの物理攻撃に対して直接反撃を行うことは無い(ある?)ため、「打撃が回避される」か「敵が攻撃動作を再開する」という動きを確認するまで、普通にボタン連打を続ければ良い。この手順を何度か繰り返すと、相手をバーストできるため、そこからは一転攻勢を仕掛け、第1段階を突破していった。
さて。第2段階については、なんか強くなる気配が凄いのだが、冷静さを失っているためか、こちらの魔法に対しての突進攻撃を行わないうえ、常時ヒート状態となり、非常に防御が脆弱となる。遊戯王アニメで言うと、特殊なコンボデッキを使っていたキャラが、いきなり攻撃力4000のモンスターを自慢してきたみたいな感じだ。こういう自分を曲げた奴は負ける運命にある…。
というわけで。もう魔法を自由に使えるということで、まずは相手を「ストップ」で止める。さらに、相手は常時ヒートということで、「ATBブースト」も交えた「バーストスラッシュ」×2で、即座にバーストできた。あとは、インフィニットエンド
→ リミット技の連続攻撃で終了である。ふう…。
というわけで。後から振り返ってみると、なかなか熱いバトルのようにも思えるが、実際に戦っている最中は、あまり気分が良いものではなかった。最大の理由は、魔法に対する反撃である。どれだけ距離が離れていても、一瞬で距離を詰め、中断させてくる。しかも、敵が攻撃した後の隙(と私が感じている時間)や、転倒から起き上がった直後にも、この反撃を行ってくる。相手側の圧倒的有利であり、“後出しジャンケン”感が凄い。そりゃあ、コンピューターにそういうことをやらせたら、強いに決まっている。こちらの行動が、片っ端から潰されるのは、楽しいと言えるものではないのだ。
さて。次は12章である。寄り道要素を回収するために幾度となくお世話になり、本作の目玉イベントの一つと言える「ゴールドソーサーでの、デートと演劇」も存在する。というわけで、楽しげな章であるが、バトル要素については、私は全く好きではない。とりわけ、最後に戦う“彼”については、後出しジャンケンの擬人化と言える存在であり、初周NORMAL時は、本編で最も苦戦した相手となった。HARDでも、今から嫌な予感がするよ…。
(2024年6月9日)
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