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[FF7R2/HARD] モンハンの悪い癖 / やり込みinFF

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管理人の日記
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2024年5月10日(金)
[FF7R2/HARD] モンハンの悪い癖


 
そう言えば、ロックマンXコレクションの追加コンテンツも、こんな感じだったらしいね…


 7章を終えると、物語はゴールドソーサーに入っていくが、ちょうど良い機会ということで、ここでHARDモードを解除し、
1周目で取り逃した高難易度要素について、回収を行っていく。
 …ただし、使うのは、8章ではなく、
12章(ゴールドソーサー/2回目)である。この章だと、タイニーブロンコで、海を含む全ての地域を自由に移動できるうえ、13章と異なり、ケット・シーをバトルメンバーとして使用可能である。ちなみに、ギルガメッシュ戦は、初回プレイだと13章での解禁(12章ラストでもOK?)となるが、チャプターセレクトを使用することにより、ケット・シーをメンバーに入れて挑むことも可能だった。良かった…。
 ――というわけで。FF7リバースをやり込む場合、この12章をメインとして使用することになるだろうが、一つだけ問題がある。それは、
開幕に、長いタイニーブロンコの操作シーンが入ることだ。内容は、仲間との会話に耳を傾けながら、タイニーブロンコを水上スキーのように滑らせて、大海原に出る…という、移動と会話イベントが合体したかのようなシーンであるが、ムービー扱いではないため飛ばせず、繰り返すと面倒になってくる。時間にして、2分も掛からないのだが、面倒なことには違いない。なお、対抗馬の13章は、ムービーを1つ飛ばすだけで即座に自由行動が可能であるが、ご存じの通り、ケット・シーをバトルメンバーとして使うことができないという致命的な問題がある。普段ケット・シーを使用しないから気にしない…という人も、ケット・シー限定のミッションがあるため、結局のところ、歯抜けとなってしまう。さすがに、12章冒頭のアレは、イベントスキップをできるようにすべきだった。

 というわけで。ギルガメッシュアイランドや、ゴールドソーサーの高難易度バトルなど、初回プレイではクリアできなかったミッションを埋めていく。すると、やたらと目立つのが、
ボス級モンスターの2体同時討伐という戦闘だ。モンハンの悪い癖が、意外なところで出て来てしまった。
 …さて、“モンハン”こと「モンスターハンター」の面白みは、私は
モンスターvsハンターの一騎打ちにあると思っている。ただ、オンラインによる共闘プレイを前提としたのか、それとも覚えゲー・パターンゲー化を嫌ったためか、はたまた難易度上昇に限界を感じたことが理由か、「ポータブル3rd」あたりから、「強敵の2体同時討伐」というクエストが、やたらと増えた。
 ――が、この2体同時討伐、
私は全く好きではない。難易度が単体戦闘の時と比べ物にならないのはもちろんだが、「強力な技を2体同時に重ねられる」「画面外から攻撃される」などと、理不尽・運ゲー感がモリモリと増してしまう。そのため、この手のクエストを攻略する際は、閃光玉を連発したり、少し攻撃したら速攻でモドリ玉で逃走して立て直すなど、“ハメ技”まがいの戦法を用意して、まずは1体を無理やり撃破し、その後に残った1体とゆっくり戦う…という作戦が、常套手段となっていた。率直に言って、1回クリアをしたら、もう何度もやりたくなるような内容では無かった。

 さて。7リメイクシリーズには、カプコンからの開発者も関わっている。実際、「FF7リバース アルティマニア」のスタッフインタビューにも、モンハンシリーズを代表作とする人が、多く登場していた。アクション制作において百戦錬磨の、元カプコンのスタッフが関わってくれていることは、ほとんど全ての面において、7リメイクシリーズに、良い影響を与えてくれているだろう。
 ――が、
FF7リバースの高難易度クエストでは、モンハンの悪い癖がモロに出てしまったと思うのだ。ゴールドソーサーには、各エリアのオープンワールド要素の最後に登場するボス級モンスターが、2体同時に登場する。しかも、組み合わせを少しずつ変えながら、それが何度も反復される。さすがに飽きる。さらに、ギルガメッシュ戦の前段階では、強敵である召喚獣が2体同時に出現するということで、もはやゴリゴリの消耗戦を強いられる。こちらは闘技場形式ではないので、アイテムが使えるというのが、せめてもの救いだろうか。申し訳ないけど、ヤケクソ気味の2体同時討伐は、楽しくないからやめてほしいかな…。

(2024年5月10日) 1974 PV

登録タグ/ ゲーム一般 FFシリーズ FF7
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