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管理人の日記
間違えて寝てしまいましたがまだ金曜日ということでご容赦ください…
そう言えば、ロックマンXコレクションの追加コンテンツも、こんな感じだったらしいね… |
7章を終えると、物語はゴールドソーサーに入っていくが、ちょうど良い機会ということで、ここでHARDモードを解除し、1周目で取り逃した高難易度要素について、回収を行っていく。
…ただし、使うのは、8章ではなく、12章(ゴールドソーサー/2回目)である。この章だと、タイニーブロンコで、海を含む全ての地域を自由に移動できるうえ、13章と異なり、ケット・シーをバトルメンバーとして使用可能である。ちなみに、ギルガメッシュ戦は、初回プレイだと13章での解禁(12章ラストでもOK?)となるが、チャプターセレクトを使用することにより、ケット・シーをメンバーに入れて挑むことも可能だった。良かった…。
――というわけで。FF7リバースをやり込む場合、この12章をメインとして使用することになるだろうが、一つだけ問題がある。それは、開幕に、長いタイニーブロンコの操作シーンが入ることだ。内容は、仲間との会話に耳を傾けながら、タイニーブロンコを水上スキーのように滑らせて、大海原に出る…という、移動と会話イベントが合体したかのようなシーンであるが、ムービー扱いではないため飛ばせず、繰り返すと面倒になってくる。時間にして、2分も掛からないのだが、面倒なことには違いない。なお、対抗馬の13章は、ムービーを1つ飛ばすだけで即座に自由行動が可能であるが、ご存じの通り、ケット・シーをバトルメンバーとして使うことができないという致命的な問題がある。普段ケット・シーを使用しないから気にしない…という人も、ケット・シー限定のミッションがあるため、結局のところ、歯抜けとなってしまう。さすがに、12章冒頭のアレは、イベントスキップをできるようにすべきだった。
というわけで。ギルガメッシュアイランドや、ゴールドソーサーの高難易度バトルなど、初回プレイではクリアできなかったミッションを埋めていく。すると、やたらと目立つのが、ボス級モンスターの2体同時討伐という戦闘だ。モンハンの悪い癖が、意外なところで出て来てしまった。
…さて、“モンハン”こと「モンスターハンター」の面白みは、私はモンスターvsハンターの一騎打ちにあると思っている。ただ、オンラインによる共闘プレイを前提としたのか、それとも覚えゲー・パターンゲー化を嫌ったためか、はたまた難易度上昇に限界を感じたことが理由か、「ポータブル3rd」あたりから、「強敵の2体同時討伐」というクエストが、やたらと増えた。
――が、この2体同時討伐、私は全く好きではない。難易度が単体戦闘の時と比べ物にならないのはもちろんだが、「強力な技を2体同時に重ねられる」「画面外から攻撃される」などと、理不尽・運ゲー感がモリモリと増してしまう。そのため、この手のクエストを攻略する際は、閃光玉を連発したり、少し攻撃したら速攻でモドリ玉で逃走して立て直すなど、“ハメ技”まがいの戦法を用意して、まずは1体を無理やり撃破し、その後に残った1体とゆっくり戦う…という作戦が、常套手段となっていた。率直に言って、1回クリアをしたら、もう何度もやりたくなるような内容では無かった。
さて。7リメイクシリーズには、カプコンからの開発者も関わっている。実際、「FF7リバース
アルティマニア」のスタッフインタビューにも、モンハンシリーズを代表作とする人が、多く登場していた。アクション制作において百戦錬磨の、元カプコンのスタッフが関わってくれていることは、ほとんど全ての面において、7リメイクシリーズに、良い影響を与えてくれているだろう。
――が、FF7リバースの高難易度クエストでは、モンハンの悪い癖がモロに出てしまったと思うのだ。ゴールドソーサーには、各エリアのオープンワールド要素の最後に登場するボス級モンスターが、2体同時に登場する。しかも、組み合わせを少しずつ変えながら、それが何度も反復される。さすがに飽きる。さらに、ギルガメッシュ戦の前段階では、強敵である召喚獣が2体同時に出現するということで、もはやゴリゴリの消耗戦を強いられる。こちらは闘技場形式ではないので、アイテムが使えるというのが、せめてもの救いだろうか。申し訳ないけど、ヤケクソ気味の2体同時討伐は、楽しくないからやめてほしいかな…。
(2024年5月10日)
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