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管理人の日記
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開発に重度のFFオタが紛れている… |
本日は、ゴールドソーサーの下層である「コレルプリズン」を進めていた。
…さて、ここでのリメイク版としての目玉は、もちろん、モンスター:「テスト0」が登場することである。原作では、コレルプリズンの井戸の中で、オリジナル版でのみ遭遇できた(インターナショナル版、およびそれを元にしたリマスター版では出現しない)。この手のテストモンスターは、どうやら複数が存在するようだが(【YouTube】)、0番以外は通常手段では出現しないため、テスト0についても“消し忘れ”ということなのだろう。
――が、そんな小ネタが、まさかの最新作:FF7リバースにて、回収されることになったのだ。やれ、“制作者よりもファンのほうが作品に詳しい”ということは多いようだが、甘かった。FFスタッフは、普通に私たちよりマニアックだ。おいおい、ゲームオタクは雇わないんじゃなかったのか!?
そんな「テスト0」だが、一発ネタというわけではなく、普通にバトル面でも楽しめる内容になっており、二重においしい。
…まず、デバッグ用のメッセージや、関西弁風のお遊びセリフを喋るという点は、「耳にした言葉を覚える実験体が脱走した」という設定が付け加えられている。これで、リメイク版についてはもちろん、意外なことに、原作での違和感も軽減されている。つまり、オリジナル版が登場してからINT版までの間に、神羅によってテスト0が回収されたため、INTやリマスター版ではテスト0が出現しなかったのだ。神羅=旧スクウェアだった…?
――なお、バトルの仕様上、最後まで聞けることが少ないのだが、セリフとして「このメッセージをみたひとは〜ほうこくしてください」とハッキリ言っている。そのため、神羅は文字を直接脳内に入れるみたいなヤバい実験をしていたのだろう…という想像もできる。
また、戦闘面でも、ペルソナばりのオサレBGMの中で、死んだふりからの強烈なカウンターを当ててきたり、素早い動きでこちらの攻撃を回避したり、クラウド1人なのに拘束攻撃を当ててきたりと、侮れない強敵になっている。さらに、ときおり、強化ステータスが付与される光の球が流れてくるので、それを敵に拾われる前に回収するのが重要というマッスルタッグマッチが、何の説明も無く導入されていたりする。最後に、当初は1体と戦うことになり、それだけでも勝つのには苦労するが、上級編では2体が登場し、2体でボイスが異なる謎の豪華仕様で、バトルを盛り上げてくれる。
――いや、まあ、私は大喜びしてるけど、大丈夫?
リメイク版で初めてFF7をプレイする人とか、楽しめてる??
(2024年3月25日)
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