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管理人の日記
日本半導体ETF([2644]GX半導体日株)を、銀行扱いとして買い始めました。楽すぃ〜!!
前途有望…? |
7リメイク第1弾では、“オリジナル版では1作完結であったゲーム”を分作として制作する都合、キャラクター性にかなりのテコ入れが行われた。代表的なのが、主人公のクラウドであり、原作では、ミッドガルの範囲内だけだと、自称クールの嫌な奴で終わってしまうということを考慮してか、リメイク版では、序盤から、親しみやすく庶民的な性格を出してきてくれている。
…そして。そのような改善は、リメイク版における新キャラクターについても当てはまる。敵として登場する孤高のソルジャー:「ローチェ」や、ウォールマーケットで登場する3人の代理人、さらに上層部突入前の14章で主体的な役割を果たす「レズリー」なんかは、“FF7”という作品に登場するだけの強烈な個性を放ちつつも、違和感を覚えさせることがない。あの世界に生きている人間として、自然な表現ができているのだ。
――ただ、そんな中で、私が唯一の失敗例だと思っているのが、「キリエ」である。どうも、レズリーと同じく、小説版からの輸入キャラということらしいが、美少女/ドロボウなどという性質が、ユフィと被っているうえ、7リメイク第1弾では、「神羅が流した“アバランチに対するデマ”を振りまく嫌な奴」という登場で、その汚名を、十分に返上できなかった。最終的にも悪印象で終わってしまった、ただ一人のキャラだと思っている。
しかしながら。本日の7リメイク第2弾では、そのキリエとも、ミッドガルの外で再会することができた。どうやら、リメイク第1弾での悪事を反省してか、真面目に働き始めた…わけではないようだが、ズルさの中にも、クラウドたちに対する一定の信頼や義理堅さを感じられるようなキャラクターとして表現されており、リメイク第1弾から一転して、割と好感を持てるようなキャラクターになっていた。
――そして、それを大きく下支えしているのが、新規追加されたBGMである。キリエのミッションを進めている際には、少しサイバーな雰囲気を匂わせつつも、明るくて元気…という感じの楽曲が流れ続ける。多分、「キリエのテーマ」とか、そういうズバリな感じの題名なのだろう。いやあ、今作は、ベグ盗賊団といい、意外なサブキャラクターたちにも、脚光を浴びせてくる。そりゃ、これだけ作り込めば、4年が掛かるってもんだわ…。
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いま何でもするって言ったよね?
(2024年3月4日)
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