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【ピ6】セリスが花を投げる角度がおかしい! / やり込みinFF

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管理人の日記
今年も花粉の時期が来てしまった〜…目がチリチリする、鼻の中はドロドロだ、喉の奥が熱いんだ!

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■□■ 2022年2月11日(金) □■□
【ピ6】セリスが花を投げる角度がおかしい!


 
花咲く(草生える的な表現)


 
(ピクセルリマスター関連記事は…【タグ:コレジャナイ感】としてまとめました)

 昨日の
「ピ」の記事を書いていて、凄く不思議に思ったのだが、セリスが花を投げる角度が急すぎではないだろうか。
 …まず、この画像は、「オペラ」イベントの1シーンである。FF6では、ゲームが中盤に差し掛かったくらいで発生し、物語上の大きな名場面と言える。
最近では「Undertale」でパロディされたということでも知られている【YouTube】。ブッ〜こ〜ろ〜される〜
 ――そして、ピのスタッフも、さすがにここは力を入れようと思ったのか、
この場面だけHD-2D風の演出となっており、背景が3Dで描かれている。恐らく、カメラ視点が動くことにより、アニメーションをしていくのだと思われる。

 しかし。実際に、SFC版でスクリーンショットを撮って比べてみると、
角度が明らかに違う。SFC版の約29°に対し、ピ版は53°なのだ。
 …さて、この53°という数値をどう評価するかであるが、
自分からピはゴミであると宣言している私がまっすぐ腕を伸ばし、そこから肘の部分を目の高さまで上げ、それで角度を測ってみたところ、だいたい45°となった。「斜め上」とだけ意識すると、だいたいこれくらいが自然となるようだ。よって、それよりも上向きに投げる必要がある。また、数字としては全く知らなかったのだが、頚椎の後方への可動域が「50°」ということで、“気を付け”をして首だけを後ろへ倒し(体全体を反らせてはダメ)、その目線の中心あたりを目掛けて投げれば、だいたい53°になってくれるだろう。
 ――まあ、原作と比べてなどと言うまでもなく、
明らかに上すぎる。これだけ上に投げると、水平方向の飛距離が伸びなくなり、SFC版の「前に投げる」というイメージを再現するのはなかなか難しくなってくる。また、あまり角度を付けようとすると、腕が顔を覆い隠してしまう。この場面は遠投ではなく演劇なので、顔が隠れるのは好ましくないであろう。

 ちなみに。ピで公開されているスクリーンショットは、あくまで静止画であるため、実際にどのような運動をしているかまでは分からない。
 …というわけで、SFC版で花を投げるシーンを見てみたところ、どうも、
高さが最大となる点まで「ゆっくり」「真っ直ぐ」進んだあと、加速しながら落下するという、大変不可解な挙動をしている【YouTube】。しかしまあ、魔法が存在する世界であり、しかもこれは“劇中劇”であるため、「魔法で加減速させる」とか「ワイヤーで釣る」とか「重力を自在に操る」などと、様々な策が考えられる。そういうことを言い出すと、回転しないのはおかしいとかいろいろと問題が出てきてしまう。よって、そのような物理的な運動については、今回は不問ということにしよう。
 ――ちなみに、ピ版のオペラで投げられた花は、このあとどのような軌跡を辿るのか。
ちょっとピ版のスタッフが何を考えているのは分からないのだが、恐らくは、53°のまま月と重なるように入っていき、そこでアーチを描いたあと、あとは自由落下のような運動をするのだろう。そうすると、画面配分として自然であり、原作にも近くなると思われる。まあ、花束のデザインが全っ然違うという時点で、もう原作再現って何なんだという感じではあるのだが…。


 さて。
53°という花の投げ角度は、明らかに不自然である。私も、実験しすぎて腕が痛くなってきた。
 ――では、逆に、
「投げる角度が29°」を保ちつつ、花がピ版の高さに達するには、果たしてどうすれば良いのか。それを確かめるために、作図をしてみたところ、驚くべきことが発覚したのである…。



サッカーだこれ




(2022年2月11日) 195 PV

登録タグ/ コレジャナイ感
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