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管理人の日記 - 2016年4月の記事 / やり込みinFF

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管理人の日記ログ
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限界なんて、無いんでしょ?


 先月末から、DDRシリーズの最新作:「DDR A(エース)」が稼動しているということで、恒例の前作まとめ記事を書いてみることにしよう。
 …ただし。前作の『DDR2014』については、稼動から1年程度が経った【2015/6/2】に一度まとめ記事を作ってあるので、今回は「その後からこの3月までに追加された楽曲」を取り扱ってみることにしよう。具体的には、「チョコレートスマイル」から「きゅん×きゅんばっきゅん☆LOVE」までだ。また、前回は解禁の都合により、『2014』のメインイベントと言える「Replicant D-ignition」の楽曲が対象外となってしまったため、今回それらも含めていくことにしよう。
 ――というわけで、今回の楽曲レビューの対象となるのは、計35曲である。少ないと思われるかもしれないが、まあ一応は1ヶ月に3〜4曲のペースで追加されていたということで、プレイする側としては適度な量だったように思う。また、前回ネックとなった「解禁」に関しても、「ユニバーヒルズプロジェクト」「BOSS ON PARADE」のような数百曲単位でのプレイを要求されるようなものは無く、週末DDRerのペースでも無理なく進めていくことができた。「怪盗BisCoの予告状!!」は捨てゲー連打ですぐ終わったし、「BEMANI SUMMER DIARY」も、(;^o^)「こりゃ2016年の夏まで掛かるな…」などとトボけていたらあっという間に解禁されてしまったし…。

 ちなみに、“楽曲”という細かい部分を語る前に必要となるのが、「今作の全般的な特徴」という部分なのであるが、それについては既に前回の記事に書いてあるので、割愛させていただくことにしよう。
 …というわけで、今回はいろいろ省略をして、サクッと皆さまお待ちかねであろう「オススメ楽曲」について書いていくことにしようではないか!!

「DDR2014(後半)」…個人的なオススメ楽曲
(例によって全てDP譜面で、難易度は自分の体感なので一部公式と異なります。
対象は、2015/6/12の「チョコレートスマイル」から3月の稼動終了までで、「Replicant D-ignition」の楽曲を含みます)
曲名 譜面 難易度 感想
チョコレートスマイル EXPERT 12 「ひなビタ」も、今やDDRに欠かせない存在になりましたねえ…。
良曲良譜面良ムービー。とにかく楽しい、そしてみんなかわいい。
一部では選曲難とか言われているらしいですが、俺にとってはどうということも無いです。
In The Breeze EXPERT 12 「BEMANI SUMMER DIARY」のオープニング曲。
さわやかな楽曲とムービーが印象的。
譜面に関しては、もう少し密度が高かったら、更に面白くなっていたかも?
neko*neko EXPERT 12 俺は犬派なんでinu*inuのほうが良かったですね(聞いてない)
準備運動や休憩に良い感じの楽しい譜面。後に追加されたムービーも癒される。
CHALLENGE譜面はあまり好きになれませんでした…。
はなまるぴっぴはよいこだけ EXPERT 12 実は妹がいわゆる「おそ松ガチ勢」になってしまいましてね…。
最近だと実家に帰るたびにおそ松を布教しようとしてくるんですよ。
でも例の5話とかは結構ギャグ回としてレベルが高くて悪くないと思ったんですけどねえ。
あれで炎上してしまうのが、おそ松界隈の恐ろしさと言うか…。
あと、妹の
「私はおそ松のブルーレイを全巻予約購入しただけなのでまだ全然ガチ勢じゃないですよ」
という発言には戦慄を覚えました。果たしてネタなのか、それとも本気だったのか…。
でもおそ松さん確かにギャグアニメとして見れる出来になってるので、普通に楽しめる作品だと思いますよ。
でもメイン6名の男性声優は小野D
(スノウ君)しか分かりません。
櫻井くんはロックマンXのエックスで知ってるはずなんですがね…。
なぜ似たような声質の6人を集めたのか。でも、ガチ勢の人々はアレで区別が付くのでしょうね。
うむ。本格的声優ファンへの道はまだまだ遠いです。
DDRの話をしろ。
ビビットストリーム EXPERT 13 「怪盗BisCoの予告状!!」より。作品メインテーマみたいな曲を移植してしまうか!
曲もさることながら、譜面構成が非常に面白く出来ており、飽きずに踏んでいくことができる。
そして何がとは言わないけど、BisCoちゃんすごいよね…。
Summer fantasy (Darwin remix) CHALLENGE 13 とにもかくにもショックアロー!!
非常に巧妙な配置となっており、適当に踏んでいるだけでは間違いなくバリバリ引っかかってしまう。
その踏み方を考えるのが実に楽しく、初めてフルコンボができたときにはガッツポーズを決めてしまった。
漆黒のスペシャルプリンセスサンデー EXPERT 13 お馴染みの「ひなビタ」楽曲で、後に追加されたムービーが良い味を出している。
譜面も、ジャンプを中心に入り足を間違えやすい8分など、難易度相応の難しさ・面白さを誇っている。
俺はこういう雰囲気の咲子ちゃんも好きですよ!
(聞いてない)
地方創生☆チクワクティクス EXPERT 13 またまた「ひなビタ」の曲。あの「めうめうぺったんたん!!」以来、久々のめうちゃん単独曲。
8分中心の譜面で、適度な忙しさが踏んでいて実に楽しい。
今からでも良いのでムービー追加してください…。
突撃!ガラスのニーソ姫! EXPERT 14 旬の過ぎたネタ曲かと思いきや、独特の譜面構成で一気に輝きを取り戻した。
交互難の8分やフリーズを絡めたスライド、適度な16分に中盤のぶっ飛ばし地帯などなど…。
DPの魅力が詰まった譜面なので、難易度は少し高いが是非とも挑戦してほしい楽曲である。
Destination EXPERT 15 アイエエエエ!
\ハイ!!/
ドーパミン EXPERT 18 難関。公式の難易度は「17」だが、極端なリズム難とラストの殺傷力は足18の楽曲にも引けをとらない。
とはいえ、よく練りこまれた難譜面であり、今では1プレイ目のFINALで必ず選ぶまで好きになってしまった。
ちなみに、この曲でも俺は等速FLATを使ってます。速いと見えないんだよ、マジで。
MAX.(period) CHALLENGE 18 家庭用EXTREMEから10年以上の時が経ち、やっとアーケード版へと移植された楽曲。
CHALLENGEは立ち位置がよく分からなかった家庭用から一変、いかにも足18という新譜面になっている。
現状、BPM600地帯が全く見えず立ち往生しているのだが、これは果たして暗記しか無いのだろうか…?
EGOISM 440 EXPERT
CHALLENGE
17
19
難関。まずEXTRA ATTACKでの解禁が大変だった…。
EXPERTの序盤はCUT1を掛けたつもりで遠距離を捨てれば、どうにかクリアは17に収まるレベルになる。
そして
CHALLENGE譜面は…うん、まあ、ね。またいつか、地道に鍛えていけばクリアできるのかな…。
Over The “Period” EXPERT
CHALLENGE
18
19
本作『DDR2014』のラスボス曲。EXPERTは難易度相応で、体力面できつくなる中盤以降がかなり苦しい。
そして
CHALLENGEはその正当強化版。WAVE地帯やBPM840はもっと凄くできたと思うけど、これまた難しい。
でも、いつかはクリアできるようにしたいな。一応、パラレボやエゴイズムよりは可能性があるはず。


 というわけで、対象35曲に対してお気に入りが14曲と、この1年間はかなり当たりであったように思うのだ。
 …やれ。2015年と言うと、例のFF13企画(※未完)に熱中しており、なかなかゲーセンに足を運ぶ回数も少なくなっていたのだが、それでもいざプレイしたときには、これまで以上に楽しめるようになっていた。
 ――ちなみに、今作の特徴としては、あの「PARANOiA Revolution」【2012/11/5】以来、久々に究極難易度である足19の譜面が登場したことがある。それも2つも。1つ目の「EGOISM 440」は、なんと言うかまあ、うん…という感じなのであるが、とりあえず後者の「Over The “Period”」は、そちらよりはまだ可能性がありそうな感じなので、これから足元を固めつつ、地道に頑張っていこうと思う。

 そんなわけで。ご存知の通り、俺はこの4月に俺は転職して新しい土地に住むことになったのだが、その際に真っ先に確認したのが、DDRのあるゲーセンの場所であった。そしてそれは、自転車で十分に通える距離にあるということが分かり、俺は胸を撫で下ろしたものであった。俺にとって、DDRは今でも無くてはならないゲームなのである。
 ――さあ、この4月からは新作である「DDR A」も稼動した。その当初のシステムや追加楽曲陣には、俺としても色々言いたいことがあるのだが、今やDDR単独で運営を続けていくことは不可能であり、いつ稼動が中止されてもおかしくないということは、ファンのほぼ全員が認識していることだろう。それでも俺は、DDRが永遠に続いてほしいと願うのだ。こんな素晴らしいゲーム、一生で幾つも出会えるものじゃないよ。

(2016年4月24日)

登録タグ/ DDR
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いつかは「本当の名前」で呼びたいよね


 その昔、大学時代の知り合いから、「呼び名の変わり目が人との関係の変わり目」という言葉を聞いたことがある。当時、俺はその意味を全く理解できなかったのだが、今ならよく分かるというものなのだ。というわけで、今回はこのフレーズについて語ってみることにしよう。
 …まず、我々が人を呼ぶ際に用いるのは、まずその人の姓・名を頭に用いて、その後に「くん」「さん」「様」「士長」などの敬称を付けて呼ぶことが正式とされる場合がほとんどであるが、その他にも特に親しい人に関しては、いわゆる「呼び捨て」「あだ名」が用いられる場合もある。これに関しては、もちろん「先輩」「後輩」などの社会的階級のこともあるが、最も大きく影響するのは「親しみ」であり、そのパラメーターが特に高いのであれば、例えば「かるま検事さん」などと、社会的階級を尊重しつつ、個人への敬意を示した呼び名が出来上がるのである。
 ――そんなわけで。ある人からある人への「呼び名」というものは、俺の大学時代の知り合いが言っていた通り、間違いなく「人と人との関係を象徴するもの」なのである。いわゆる“フォーマルな呼び方”は、確かに社会のどこででも使えるものであるが、逆に言うと誰とでも置き換え可能な、至極つまらないものである。だが、一度その人に対する「特別な呼び名」を使ってしまえば、それはもう誰かと互換可能なものではない。言葉というものは、口に出して言うものであり、確かな感情の表現に他ならない。要するに、冒頭に書いた通り、「人に対する呼び名」とは、そのまま「その人との関係」を象徴しているものに他ならないのである。

 では、なぜ今回の俺がこのような考えを再確認するに至ったのか。それは、この4月の転職を契機として、いろいろと自分の考えを改めるに至ったからである。
 …やれ、今回の再就職は、俺にとって非常に衝撃的なものであったが、そこで出会った“同期”の人々については、まだ1ヶ月も経っていない現在においても、そのそれぞれに個性を持った素晴らしい人たちであると思っている。だからこそ、俺は今から、そういった人々に対して、できる限り「特別な呼び名」を使っていきたいと思っているのだ。だって、並一通りで使われている「苗字+階級」などという呼び方は、誰でもできるものであってつまらないではないか。やはり、誰かのことを特別に想うのであれば、その人に対するそれなりの呼び名を用いるべきなのである。
 ――まったく。俺は、今回の転職には色々と思うことがあるのだが、少なくとも「身の回りの人々」という点に関しては、はっきり親しむべきものであると思っている。だって、ふつう出会って1ヶ月も経たないとかそういう段階では、非難しあったり喧嘩したり、そういうことがあって当たり前というものだ。それが、この時点から愛着を感じるというのは、俺にとって相当なものである。これさえあれば、これからどれだけ辛いことがあって、その直後に苦しい気持ちを感じたとしても、そこから何とか立て直していくことができるというものではないだろうか。だからこそ、俺がそういう人たちに対して「特別な呼び名」を用いたいというのは、至極当然の話なのである。

 やれ。話が少々込み入ってしまったのだが、とりあえず今回の話題に関しては、「他人に対する呼び名が、その人との関係を象徴している」ということである。やれ、それは男性読者の皆さまが大好きであろうギャルゲーにおいても、親近感が深まっていくにつれ、「○○くん(苗字)」「○○(名前)」「こなみまん(あだ名)」などと呼び名が変わっていくのと同じことなのである。
 ――というわけで。今回は、そんな「本当の名前」を呼びたいという事例を、いくつか紹介してみることにしよう。世間には、様々な理由で自分の“本名”を隠している人が数多く存在する。そしてそこには、当然の帰路として「隠している理由」というものがあるわけで、その人を深く理解して、そしてその「本当の名前」を呼ぶことは、深い親しみを持ったうえでの行為に他ならないのだ。だからこそ、俺は本日記載しようと思う。俺が、親しいと思って、その「本当の名前」を知りたい人々のことを…!!




1

くそっ、謎のD・ホイーラー…。奴はいったい何者なんだ…










2




























(2016年4月24日)

登録タグ/ 雑多な内容
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このムービーも既に10年前か…


 かなり情報が遅れてしまったが、いよいよである。PS4/「ファイナルファンタジー15」の発売日が、ついに今年9月30日に決定したのだ。
 …やれ、皆さまご存知の通り、この「ファイナルファンタジー15」は、元々は「ファイナルファンタジー・ヴェルサス13」という“FF13シリーズ”の1作として、2006年に初めて情報公開が為されたのだが、2009年に原作である『FF13』が発売された後にもほとんど動きがなく、発表から7年が経った2013年になって対応ハードがPS3→PS4に変更された(関連:【2013/6/23】後にもまだまだ開発が続き、その後に2015年3月の「エピソード・ダスカ」なる体験版を挟み、2016年の今回、やっと発売日が決定したということである。
 ――というわけで。驚くべきことに、初公開からの発売までの期間は実に10年を超えるのである。俺は、開発中断などの特殊な事情を除き、ここまで開発が長引いたゲームを過去に見たことがない。シリーズとしても、前作を『FF13』と考えた場合にも6年弱が経過しており、特に長く感じたFF10→FF12の期間とほぼ同じである。やれ、一応2013年にハードがPS4になった後は定期的に開発状況が報告されていたため、まあ発売中止は無いだろうということは分かっていたのだが…。

 というわけで。数年に一度しかないFFシリーズの完全新規タイトル、普通に考えれば後はひたすら発売日を期待して待つだけなのであるが、残念ながら今回は気になることが存在する。それは、「@仕事上の理由でまとまったゲーム時間が取れない」「A体験版の出来が非常に悪く、内容に素直に期待ができない」ということである。@は、まあ本件とは関係が無いということで、今回はAについて書いてみることにしよう。
 ――さて、「体験版の出来が非常に悪い」とは、果たしてどういうことなのだろうか。FF15には、これまで複数の有償・無料体験版が登場しているが、俺がプレイしたのは2015年のPS4/「ファイナルファンタジー零式HD」に付属した「エピソード・ダスカ」である。これは、初めて一般人が遊べるタイプのFF15体験版ということで、俺もPS購入直後に手が出たタイトルだったのであるが…その出来が、俺にとって極めて不満なものだったのだ。

 では、具体的な不満点を挙げていく…前に、まずは余談的な話をしておこう。俺は、ゲームに最も重要なのは、「グラフィックと操作性の融合」だと思っている。(;・∀・)「『最も重要』って言ってるのに、2つ挙げちゃう男の人って…」などと思う方も多いかもしれないが、この2つは別に独立したものではなく、そもそも「ゲーム」という娯楽と他と比べた時の大きな独自性が、「操作ができる」…つまり「ボタンを押し、それによる映像・音声などの反応を楽しめる」ということであり、大半のジャンルのゲームにおいて、この「グラフィックと操作性の融合」が最も重要となることは、多くの人が意識せずとも感じているに違いないのだ。「グラフィック」「操作性」、そのどちらが駄目でも、そもそもゲームとして成立をしないのである。
 …さて、俺がこんなダラダラとした長話を書いた理由は、もうお分かりであろう。FF15体験版:エピソード・ダスカにおいては、このグラフィックと操作性が完膚無きまでに駄目だったのである。まず「グラフィック」については、確かに綺麗なのではあるが、正直言って「新ハードに切り替わった衝撃」に値するかどうかは微妙なところである。また、画素数:900p/フレームレート:30fpsと、次世代アクションゲームのようにクッキリ・ヌルヌル動くわけでもなく、むしろガクガク感やチラツキが目立つ。残念ながら、FF13に比べて大きく進化しているとは感じず(まあFF13がPS3のゲームの中では特に綺麗だったということもあるが…)、このグラフィック面に関しては、少なくとも体験版の部分に関してはハッキリと「不満」なのである。
 ――また、もう一つの柱である「操作性」なのであるが、これがもう本っ当に駄目であり、本作最大の不満点であると言える。本作では、FF12のようなフィールドとバトルが融合した形をとっており、キャラクターを移動させながら適時適切なコマンドを入力する…というアクションRPG的な形式が採用されている。そして、本作の特徴として、ボタンを押しっぱなしにすることで、勝手に技を繰り出してくれるという点がある。が、ここが最大のクソ要素であり、実際のプレイ感としては「○ボタンを押すと勝手に画面の中のキャラクターが操り人形のようにフラフラ剣を振っている」というものであり、まったくもって「ゲームを操作している」という感覚が無い。その他の、爽快感の根底に連なるであろうと思われる「特殊技」「ワープ」「回避」についても、同じく操作感が劣悪であり、使っていて全く面白みを感じないのだ。やれ、このFF15の体験版は基本的にはネット上では“好評”とされていることが多いが、俺にしてみれば不評も不評であり、マジでこれの何が面白いのか説明してほしいくらいである。

 というわけで。この体験版をプレイした当時の俺は、(;^o^)「まあPS4はグラフィックを重視してるからこんなもんか…」という、非常に非常に非常に!誤った解釈をしてしまっていた。が、その後に「メタルギアソリッドV:ザ・ファントムペイン」という非常に良い作品をプレイし(関連:【2015/11/2】、俺は自分の認識がハッキリ誤っていたことを実感したのである。同作は、特に「操作性」に関して優れており、多彩な武器を装備・構え・使用し、立ち・中腰・伏せなどの姿勢を切り替え、サポートキャラクターに適時適切な指揮を出す…そういった難しいコマンドを、PS4のコントローラーを用いてまるで手足のように操作ができた。そういった「操作性」の良さが、俺の同作に対する非常に高い評価へと繋がっているのである。あとグラフィック表現もFF15体験版よりも遥かに優れてます。マジですよこれ。
 …そんなわけで、俺は少なくとも体験版:エピソード・ダスカの時点においては、本作に非常に厳しい評価を下さざるを得ないのであるが、これをもって俺が「FF15に期待をしていない」と判断するのは待ってほしいというものである。むしろ、楽しみにしているからこそ、これだけの文章を書いているというものなのだ。俺が、もしFFシリーズに対して何の愛着も無いのであれば、この体験版をプレイして(;^o^)「えー…あっ、うん…」くらいの評価となり、何も感じないままフェードアウトしてしまっていただろう。よく言われることであるが、「好きの反対は無関心」、つまるところ、FF15に期待しているからこそ、これだけの辛辣な評価を批判覚悟で挙げようと決意したのである。
 ――やれ。発売日も正式に決まり、いよいよ世間でのPS4やFF15に関するムードは熱くなってきたというものなのであるが、俺はこの体験版の件から、どうしても煮え切らない思いを感じ続けている。まったく、FFシリーズは、『10』を超えたあたりからシステムが大きく変更されるようになり、一作ごとに賛否両論の嵐が吹き荒れているが、その作品のどれもが最終的には好きになれるものだった。だからこそ、この『FF15』もそうであってほしいと思い続けている。言うまでもなく、俺にとってFFシリーズは掛け替えの無い作品であり、これからもずっと楽しめる作品であってほしいということは、もはや言うまでもないことなのだ。FF15、久しぶりの本当の意味の新作として、期待をしておりますよ。

(2016年4月24日)

登録タグ/ FFシリーズ
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画像と本文は一切関係無いですよ!!!!


 「黒塗りの高級車に追突してしまう」とは、黒塗りの高級車に追突してしまうことである。なんだかよく分からないが(←重要)、一部の界隈ではこれがある種の定番フレーズとして親しまれているそうだ。
 …というのはあんまりなため、一応は説明をしておくと、これはあの有名な「真夏の夜の淫夢」に由来するワードである。主人公たちはサッカー部員であり、どうやら自分たちの車を運転して試合に向かったようだが、その帰り道に試合の疲れからか黒塗りの高級車に追突してしまう。運の悪いことに、その車に乗っていたのは暴力団員であり、一方的な示談(当事者間で話し合って問題を解決をすること)を言いつけられる。そうして上の画像のような状況になるわけだが、何が起こっているのかは皆さまの想像力にお任せします。くそっ、出演男優…奴はいったい何者なんだ……。
 ――ちなみに。今さら言うまでもないことであるが、こういう事故にあったときの正しい解決法は、とりあえず警察や保険会社などに相談することである。いったん示談の条件を承諾してしまうと、それは正式な契約となってしまうため、後から変更することは非常に難しい。ましてや、事故に巻き込まれた直後となると、誰もが気が動転してしまい、どうしても正しい判断を下せなくなってしまう。だからこそ、それ専門の機関に連絡をし、信頼できる第三者の立会のもと話し合いを進めていくのが良いのである。それを怠ると、正しい損害賠償額を請求できなかったり、「当たり屋」のような犯罪に巻き込まれたり、はたまた悲惨な条件を突きつけられてしまったりするのだ。冒頭の男性は果たしてどんな条件を突きつけられたのだろうか…。

 と。話の路線がズレてしまったが、今回のテーマはあくまでも「黒塗りの高級車に追突してしまう」というものについてである。皆さまのようにネット界隈が大好きな人の中で、「アッ-!」「あのさぁ…」「お前ここは初めてか? 力抜けよ」などの言葉を見たことも聞いたことも無いという人はまず居ないと思われるが、その全ての元ネタはこの「真夏の夜の淫夢」なのだ。そう考えると、ネット界に与えた影響には凄まじいものがある。ちなみに、題名の元ネタはシェイクスピアの「真夏の夜の夢」である。スピア(意味深) シェイク(意味深)
 …さて。この、問題の「黒塗りの高級車に追突してしまう」というフレーズについてなのであるが、これについては、この「真夏の夜の淫夢」という物語の“あらすじ”として用いられているものであるらしい。今回は「コピペ」ネタということで、まずはいつも通りそれを全文引用してみることにしようではないか。

第1話/ 極道脅迫!体育部員たちの逆襲
試合を終えて家路へ向かうサッカー部員達。
疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。後輩をかばいすべての責任を負った三浦に対し、
車の主、暴力団員谷岡に言い渡された示談の条件とは…。


 ――うむ。さすがに商業作品の紹介文ということで、「it'a true wolrd.」「見てくれありがとな!」のような酷い誤字は存在しないが、それだけに安定感のある作品に仕上がっていると言えよう。ちなみに、「三浦」はこの物語の主人公(?)であるが、実際に車を運転していたのは「中田」であるため、少なくともこの件に関しては、後輩をかばう好青年である。

 そんなこんなで。本日の日記は「コピペ」ということで、早速この改変に挑んでいくわけであるが、実は今回のネタはこれまでとは少し趣が異なってくるのだ。
 …というのも。今までのネタだと、コピペを元ネタとして内容を置き換えていくのが基本であったが、今回用いるのはそのパターンではなく、どんな流れからでも強引に黒塗りの高級車に追突させてしまうというものである。(;・∀・)「またまた〜w そんなのできるわけないっしょ?ww」と思われる方が大半だろうが、これが可能なのだ。
 ――というわけで。論より証拠、である。本日は、そんなめくるめく黒塗りの高級車に追突してしまうエピソードの数々をご覧いただこう。東京人に対する醤油のように、名古屋人に対する味噌のように、大阪人に対するソースのように、それはあらゆるテーマに違和感無く合致してきてしまうのである…!!


1

平和の象徴でもあるクリスタルは人を選び、宿命を与え、その意に従わせて世界を導いていた。
そして、彼女は選ばれた。世界を破滅させる人類の敵として―
彼女は自らを語らず、ただ『ライトニング』と名乗った―

光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女騎士

剣術、射撃、格闘、魔法すべてを使いこなす戦闘のエキスパート。
自分のことをまったく語らず、唯一みずからを「ライトニング」と呼称する。
だが、これが本名かは不明。
もともと、とある組織で階級のある立場にいた。
が、それが一転。黒塗りの高級車に追突してしまう。
先輩をかばいすべての責任を負ったライトニングに対し、
車の主、暴力団員スノウに言い渡された示談の条件とは…。



2

第九条
@日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
A前項の目的を達するため、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。
後輩をかばいすべての責任を負った日本国に対し、
車の主、暴力国家○国に言い渡された示談の条件とは…。



3

いま 私の願い事が叶うならば 翼が欲しい
この背中に 鳥のように 白い翼つけてください
この大空に 翼を広げ 黒塗りの高級車に追突してしまう
後輩をかばいすべての責任を負った三浦に対し
車の主 暴力団員谷岡に言い渡された示談の条件とは…



4

黒塗りを終えて黒塗りの追突へ高級車する黒塗りの高級車達。
黒塗りからか、黒塗りにも黒塗りの高級車に追突してしまう。
黒塗りをかばい高級車の追突を黒塗りした黒塗りの高級車に対し、
黒塗りの追突の高級車、追突団員黒塗りに追突された高級車の黒塗りとは…。



5

「う〜トイレトイレ」

今、トイレを求めて全力疾走している僕は
予備校に通う ごく一般的な男の子
強いて違うところをあげるとすれば
男に興味があるってとこかナー…
名前は道下正樹

そんなわけで帰り道にある公園の
トイレにやって来たのだ

ふと見ると
ベンチに一人の若い男が座っていた。

正樹(ウホッ! いい男…)

そう思っていると、黒塗りの高級車に追突してしまう。
後輩をかばいすべての責任を負った正樹に対し、
車の主、自動車修理工阿部高和に言い渡された示談の条件とは…。















(2016年4月24日)

登録タグ/ コピペ これはひどい
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