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管理人の日記
$i = ($yr + ($yr/4) - ($yr/100) + ($yr/400) + ((13*$mt + 8)/5) + $niti) %7; ← めんどい!!
恐ろしいことに気が付いてしまった。この世に「火曜日」や「土曜日」が有るのなら、「闇曜日」とか「毒曜日」が有っても良いのではないだろうか?
・・・まず、「一週間」とは、ご存じの通り日付を数える単位であるが、「日」や「月」「年」など他の単位と違って、何らかの物理現象を観測したものではない。よって、「一週間」は別に6日であっても8日であっても構わないのでるが、そこが世界各地で「7日」という同じ数字になったのは、実
に面白い偶然である。まあ、ひと月は約30日と長いため、それを更に細かい単位で割って使いやすくするというのは、理に適った話だろう。
――なお、西洋の“曜日制”は「神は6日働き、7日目に休んだ」という旧約聖書の創世記に基づいていることは皆さまご存じだろうが、日本における「月火水木金土日」という言葉の語源は、古代中国
の「五行説」を参考にしているそうだ。「五行説」とは、肉眼で見える5つの惑星、つまり火・水・木・金・土を特別なものとして捉える考え方である。それに月と太陽を加えたものは、
「七曜」と呼ばれ、古代から占星術など様々な分野に使われてきた。それが、明治時代に日本で正式に「曜日」として導入され、現在も使われているということだ。なお、
「Sunday
= 日曜日」「Monday(moon)
= 月曜日」「Saturday(Saturn)
= 土曜日」など、一部の曜日は西洋と東洋で完全に同じ意味となっており、偶然と言うには出来すぎている。ひょっとすると、東洋と西洋は、お互いに古代から根底レベルでの交流があったのかもしれない。絹への道:シル、ク、ロ
ードです。
・・・と、こんな感じで。「曜日」というものに関する話は実に面白く、捉え方次第てどれだけでも深読みすることが可能である。が、当サイトではそろそろウザくなってきたので、このあたりで打ち切ることにしよう。もし、更に詳しく知りたいという人が居れば、【Wikipediaの「曜日」】などのページを見て、各自で楽しんでいただくと良いだろう。これを知っておけば、合コンなどで人気が出ない。
そんなこんなで、現在日本の曜日である「月火水木金土日」は、古代中国の「五行説」というものに基づいていることが分かったが、その事実はあまり知られてはいない。また、それを知っていたとしても、「日付制度」という大切な物に、日本独自の思想ではなく外国から
輸入したものを利用するということに対して、反発を覚える人たちも居るだろう。となると、そろそろ曜日の名称を変えたとしてもおかしくないのだ。
・・・では果たして、新しい「曜日」はどのように定めれば良いのだろうか。ここで、まず「火」「水」「土」などというものに注目しよう。「火」「水」と来たら、当然「雷」が無いといけない。ま
た、「火」というのはちょっと小二病クラスを脱し切れていないため、これを「焔」と改正する。また、「日」と「月」は、現代思想からすると別に対立する要素でも何でも無いため、これを「光」「闇」とする。ここまで6つが埋まったため、残り1つは、FF6風に「毒」というものにしてみよう。すると見事、
1週間は「闇焔水毒雷土光」となってくれるのだ。こうなると、毎週毎週テレビでは「焔曜コンサート」とか「雷曜ロードショー」とか「光曜ゴールデンで何やってんだ遠隔放送術」などの番組を楽しめるし、人々は(*・∀・)「毎週闇曜日は週間少年:『飛躍』の発売日!」などと心踊る表現が可能となっているのだ。
――その他にも、一週間の「7」という数字に注目すれば、様々な名称を考えることができる。例えば、遊戯王ファンの皆さまにとっては、一週間は「闇炎水風光地神」だろうし、ちょっと捻った皆さまは、
“七つの大罪”を引用して「傲妬怒怠欲食色」などとしてみるのも面白い。その他、日本語であることを捨て去れば「ミカエルの日・ガブリエルの日・ラファエルの日・サリエルの日・セラフィエルの日・イフディエルの
日・バラキエルの日」などということもできる。お隣の中国などは、「星期一」「星期二」・・・「星期天」と、数字で数えつつ最後に「天」という漢字を持ち出すという厨二病をやらかしているのだ。まさに、可能性は無限大なのである。
と、いうわけで。「曜日」というものには、そもそも「7」という数字が何らかの物理現象で縛られていないことからも分かるように、様々な自由度があることが分かった。そしてそれは、単に
「名称」に留まる話ではない。そもそも、「曜日」「時間」という制度は人間生活を幸福にするために作られたものであって、それで逆に不自由となってしまうようでは本末転倒なのである。やれ、この忙しい現代社会において、人はやたらと「曜日」「時間」というものに縛られている。だから、それを名
称から一新し、もっと自由に生きても良いというものではないだろうか?
――だから。本日は、一般的な世間大衆から離れ“自由人”として生きている俺が、「曜日」というものをどう捉えているか述べてみることにしよう。それは・・・「土土土土日日日」
である!!!
(2013年2月5日)
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