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管理人の日記
できるところを見せたまえ ← 「たまえ」と来たか…
最近、平日夕方のテレ朝を見ている(+筋トレをする)と、メガホンを持った女の子が「あらあら。殺っちゃえ〜♪」と喋る物騒なCMが何度も何度も流れてくる。どうも、スマートフォン向けゲームの宣伝であるようだ。
・・・調べてみると、そのゲーム名は「ガールフレンド(仮)」で、問題のCMは【こちら】である。とにかく何度も流れるため、嫌でも覚えてしまう。制作は「アメーバ」という組織であり、他にもブログやアバター作品など、PCや携帯電話向けのサービスを数多く提供しているそうだ。いわゆる「IT企業」である。個人的には、そういうものにはあまり興味が無いのだが、まあこれだけCMを流せるということは、上手くやっているのだろう・・・。
さて、この「ガールフレンド(仮)」なる“学園恋愛カードゲーム”は、「声に恋する」などというキャッチフレーズで宣伝されており、登場する女の子の声を豪華声優陣が演じることがウリになっている。なぜ「学園」と「恋愛」という全く関連性の無いテーマを組み合わせたのかは不明であるが、とにかくまあそんな感じで、「カード」形式で登場する60人の女の子と親しくなっていくことが目的らしい。なんでも、この手の“ソーシャルゲーム”は、カードゲームの形式にするのが定番となっているようで・・・。
そして、問題の「あらあら。殺っちゃえ〜♪」の人も、そのゲームの登場人物の一人であり、名前は「櫻井明音」で、声は「佐藤利奈」という人が演じているらしい。しかし、俺は「声優」について、演技以外の意味で特別な感情を持ったことが無い、というか声優ファンがキモいと思っているので、「特定の声優が出ている」という理由だけで何らかのゲームに食い付いていくことは無い。例えば、俺はFF13の「ライトニング」の声優は凄いと思っているが、それはあくまで「声」を含めた演出全体を評価しているからであって、「ライトニングの声優が出ている」という理由だけで、面白くもないゲームをプレイすることは無いのである。
――では、そんな俺のように「声優には興味が無い」という人間の場合、果たしてこの「ガールフレンド(仮)」には、どのような魅力が存在するのだろうか。そうなると、残った物はもちろん「可愛い女の子のイラスト」となるだろう。しかし・・・これは正直、言って良いのか分からないのであるが、このゲームの場合でも例によって【攻略Wiki】にほとんどの画像が載せられてしまっているため、女の子目当ての場合でも、そちらを見れば十分である。【あのアレ】と同じパターンだ。人はまた、その過ちを繰り返そうとしているのか・・・。
というわけで、多くのCMを打っている「あらあら。殺っちゃえ〜♪」のゲームは、残念ながら俺にとっては全くの無用の長物となってしまった・・・。
――しっかしまあ、いくら「ゲーム」とはいえ、女の子がメガホンで「殺っちゃえ〜♪」と叫ぶなどというのは、あまりにも殺伐としすぎているのではないだろうか。今回の場合、あくまでイラストのような可愛い女の子がやっているから許されるというもので、これが現実だったら大変なことである。というわけで今日は、そんな「恋愛ゲーム」の世界観と、「現実」との違いを比較してみることにしよう・・・。
◆恋愛ゲーム◆
◆完全に一致◆
(2012年12月23日)
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