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『FF13-3』に望むこと / やり込みinFF

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管理人の日記
もうこれ以上『13』を汚さないでください。

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 何やら、この9月のイベントで、FF13の新展開である「ライトニングサーガ」とやらが発表されるらしい。が、俺はもう、どれくらいFF13を糞にしてくれるかということにしか興味が無いのである。
 ・・・というのも、俺が「FF13」を非常に好んでいることは皆さまご存じだと思うが、それに比べて続編である「FF13-2」の評価は著しく低い。どれくらい低いのかと言うと、何とゲーム自体を売っぱらって存在を抹消してしまったほどである。それも、金銭目的ではなく、単純に不愉快だったからという理由である。恐らく、『13』は何年か後になったとしてもプレイする価値のある作品として残り続けるであろうが、『13-2』は発売から1年も経ってない現時点で嫌な思い出しか残っていないゲームであり、もう二度とプレイすることが無いだろう。
 ――と、まあ、俺はそういう理由があって、今回発表される「ライトニングサーガ」とやらにも、全く期待を寄せていないのである。

 しかし、皆さまの中には、(;・∀・)「いくら13-2が駄目だったとしても、次は良作になるかもしれないし、そこまで悲観しなくても良いんじゃね・・・?」と思う方も居るであろう。だが、俺に言わせれば、そもそも『13-2』の何が駄目だったかって、それは「根本的につまらない」ことと「ユーザーを舐めたDLC商法」だと思っている。そして、それは今後も全く改善される余地が無いのである。
 ・・・まず、「『13-2』が根本的につまらない」とはどういうことかと言うと、まず『13』と『13-2』では、難易度の面に関して「簡単or難しい」という観点からよく論争になるが、俺に言わせてみれば、『13-2』は「簡単になった」のではなく「つまらなくなった」のである。もちろん、『13』のシリーズ屈指の難易度には俺も舌を巻かされたため、それをマイルドに調整するという話は分からないでもない。だが、『13-2』では、ただ弱くて面白くないだけの敵と延々戦わされるゲーム構成となっている。その理由は簡単であり、要するに「見せるものが無いから同じ敵と延々戦わせて時間稼ぎをしよう」という制作側の手抜きが原因である。そして、雑魚はもちろんボスも弱いうえに、裏ボスは前作のそれをそのまま使い回したうえに劣化という類のない暴挙をやらかしてくれている。『13-2』は簡単になったのではない。「つまらなくなった」のだ。
 ――また、「ユーザーを舐めたDLC商法」で言えば、これはもう皆さまご存じの通り、本編をヒロインを殺して世界崩壊&悪役大勝利という最低の結末で終わらせ、また半年掛けて配信されたDLCを全て買っても、最後の最後で「続編にご期待ください!」という驚愕の情報が示唆されて中途半端に終わってしまう。もちろん、DLC自体のクオリティもご察しくださいという感じである。また、バトル面でも、従来作では当然のように収録されていた「クリア後レベルの強敵」が有料コンテンツとなっており、本編だけでは消化不良も良い所であった。まったく、スタッフ的には「追加コンテンツでユーザーの要望にも答えられるし利益も入ってきてラッキー♪」と考えていたのだろうが、実際には新DLCが配信されるたびに、ファンの間でため息が流れていたことは言うまでもない。「後からコンテンツを追加して盛り上げる」など、所詮はその程度のものなのである。

 まったく。普通、「同じシステムで勝負をする」のであれば、よっぽど今までよりも面白く作らなければ、「前よりつまらなくなってしまった」と評価されてしまうことになる。常に新しいものを取り入れ続けて、初めて「前と同じくらい面白い」と世間様から評価をしてもらえるのである。ところが、『13-2』は同じシステムを使ったくせに前作よりつまらなくなってしまい、しかもスタッフが公認で前作を馬鹿にするという暴挙をやらかしてしまった。そして、そのような製作姿勢は、今後も何一つとして改善される展望が無い。ならば、その続編である『13-3』に期待が持てないというのも、俺にとっては当然のことなのである。
 ・・・だいたい、「ライトニングサーガ」とは言うが、確かに『13』で見せてくれたような、「仲間と共に戦いながら、世界を救う真の英雄へ成長していく」と、そういう「ライトニングの物語」であれば、その新展開を見てみたいという気持ちは存在する。だが、「クリスタルは果て無き神話を伝える・・・」などという電波ポエムを平気で口にし、「妹が死んだから世界とかどうでもいいやwwww」と全てを放棄してしまう馬鹿女のその後など、1ミリたりとも知りたいとは思わない。そして制作側も、前作のキャラクターを尊重するどころか、その真逆の行為を行っており、全く信頼をしていない。もちろん、シナリオ以外のバトル面に関しても同じ事である。
 ――と、いうわけで。本日の日記は「『FF13-3』に望むこと」と題したのであるが、俺はもう何も『13-3』期待することは無い。むしろ、期待しても裏切られるだけと思っているのである。まあ、2・3ヶ月か経って、2500円くらいになったら買っても良いかもしれない。俺にとって、「FF」はその程度のタイトルにまで落ちぶれてしまったのである。まあ、シリーズ作品であることすら諦めて、見るも無惨なオンラインゲームになってしまった某タイトルと比べれば、まだFFのほうはつまらないだけで遊べるぶんマシと言うものか・・・。

(2012年8月24日)

登録タグ/ ゲーム一般 FF13-2
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