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【草】弊社、制服貸与、廃止! / やり込みinFF

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管理人の日記
我、号泣😭

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2025年8月15日(金)
【草】弊社、制服貸与、廃止!


 
これから何を楽しみに働いていけばいいんだ


 とんでもない資料を見てしまったのだが、どうやら我が社では、
近いうちに、仕事で使う制服の貸与が無くなるようである。
 …さて、
本日の現場も、過酷であった。私が現在、主として行っている仕事は、「『Windows7以下のとても古いパソコン』を、7月の機器交換で余った『Win8.1の端末』に、清掃&セットアップをして、入れ替えていく」という作業だ。私自身、“むやみに新品を買わず、古い物を何とか役立てていきたい”という気持ちを、常日頃から持っている。だから、現場から帰ってきたPCを、軽く分解して内部のホコリを吹き飛ばし、仮のIPと端末番号を付与して、ソフトウェアを入れたり消したりして、新品同様とはいかないまでも、気持ち良く使える状態に整えていく。そういう作業は、私が個人的にやりたいことと方向性が一致しており、仕事を通しての自己肯定感を高めてくれるものだ。

 ところが、実際に、交換の現場に行ってみると、
これまでで最も厄介であった。
 …やれ、「いないうちにサッとやってくれていいよ」と聞いていたが、横置きにしたPCの上に、ズラッと小物が置いてあり、
送風ファンの口を塞いでいる。その状態に、やや嫌悪感を覚えつつも、小物を一時的にどけて、古いパソからケーブルを抜き、新しいPCに指し直したところ…何故か全く、マウスとキーボードが反応しない。詳しく調べようにも、2つのパソでディスプレイとUSB機器を入れ替える「USBセレクター」を中心に、化け物のようなタコ足配線となっており、映像ケーブルだけでも、DisplayPortHDMIVGAの3種類が、変換端子を噛ませながら複雑に絡み合っている。そこに更に、無線マウスやUSBハブ・USB扇風機などが接続されている。ケーブルは、中途半端に“ねじり子”で巻いてあったり、複数本が机の下で絡み合っていたり、そして何故か抜けた端子がぶら下がっていたりなどと、いろいろだ。どうして職場の貸与品でこんなことをしてしまうのか。こういうのは、家でやってくれ。
 ――というわけで、もはや現場での整理整頓は不可能と判断し、色々とシラミ潰しでやってみたところ、最終的に、セレクターの1番と2番のUSBが、互い違いに刺さっていたことが判明し、それを差し替えることで、正常動作した。むしろ、
これでどうして、今まで正しく動いていたんだ!!

 とまあ、最終的には正常動作したものの、右往左往をするような、かなり苦しい作業であった。その過程で、机の上の物を動かすようなこともあったが、その際に、本日のお題である、“制服貸与の中止”について書かれた紙が、
チラッと見えてしまったのだ。
 …さて、私も、凝視をしたわけではないため、細かい内容までは把握していない。しかしながら、横目で見えた部分には、「職員の制服について、いま保有している分がなくなったら、新規の貸与は行わない」「希望者には、しばらくは追加で貸与するが、定期の配布は中止とする」「新入社員には、配布しない」という趣旨のことが書かれていた。どう考えても、
制服の段階的な廃止としか受け取れない内容だ。
 ――やれ。これで
「自由な服装での業務OK! 個性が尊重される職場!!」なんてことになるわけがない。実際の行動としては、“部門で統一された服”を職員が自主的に買っている設定にされるか、はたまた、制服っぽい雰囲気の別の服で誤魔化すか、そのどちらかになるだろう。いずれの場合も、「自由な服が楽しめる」なんて肯定的な意味は出てこず、「仕事で使う作業服」という会社が負担して当然のコストが、職員の財布から賄われることになる。実際、我が社の話として、私が入る前には、「仕事用の白靴」が支給されていた時期もあったが、それは既に私の時には無くなっていた。ならば、“そこから上”が消えていったとしても、何ら不思議ではないのだ。いや、不思議だろ、常識的に考えて…。

 さて。これらについては、既存の社員については、「新規の貸与は行わない」という形式である。そのため、いま支給されている分は引き続き使用可能であり、移行するにも、段階的に行われることになるだろう。
 …というわけで、
最も被害が大きいのは、新入社員だ。ただでさえ、仕事1年目というのは、心理的にも金銭的にも不安定な環境だ。そこに、決して安くない仕事着を、更に追加で買わされることになる。しかも彼らは、それが当然と認識し、抵抗の意志すら持つことができないのだ。さすが弊社、「50%とされる住宅手当の、月7000円減額」「次年度以降に入る職員からの、退職金40%減」などと、若者いじめの施策を矢継ぎ早に放ってくることはある。これでAIイラストで、社長の顔を見せびらかしてるんだからな。自民党より、ずっと酷い!!

最近では、背中が痛いので、湿布を貼りながら働いています…(もちろん自腹)


 ちなみに、我が社のモノ不足は、
ちょっと異常なレベルである。例えば、私の部門では、「70リットルのゴミ袋」を使っているのだが、それを、先月中旬の機器交換で倉庫整理で使い切ったので、オンライン化されている業務システムを通して、請求した。だが、そこから1ヶ月近くが経ったものの、未だにゴミ袋は届いていない。なんでこんな一般的な消耗品が届かないんだ?
 …また、私が行っている中古PCの清掃は、外蓋を取ると、中身にマットのようにホコリが詰まっていることが多く、そのメンテナンスには、「エアダスター」と呼ばれる、
勢い良く空気を吹き出すスプレーが必要だ。消耗品であり、必須アイテムなのだが、請求してから来るまでに、前は2ヶ月が掛かった。ここまで遅いとなると、合理的な行動としては、まず10本などと大量に請求し、その後も、「5本を切ったら追加の5本を請求する」などと、すぐ使うぶん以上の大量を要求し続けるしかあるまい。または、腐るものでもないため、要らなくても要求しておくか…。そう言えば、前の仕事でも、こういうのやってたわ。消耗品の服や靴がランダムでしか届かないから、ボロくなっていなくても、とりあえず請求しとくんだよね。そんなことを皆がしているから、ますます届くのが遅くなる!
 ――かくして、私は、「70リットルのゴミ袋」「エアダスタースプレー」について、
自腹で購入をして、業務に使っている。実際の金銭的負担以上に、“支給して当然の物”を渡して来ない職場に、非常にイラッとするのであるが、無いと仕事にならないのだから、仕方があるまい。やれ、まともに物は支給せず、現場では服すらバラバラで、それで上層部は「やりがい」などと精神論をほざいている…。戦争に負ける国の軍隊みてぇだな!

 というわけで。
「職場の制服が廃止」となると、「かわいい女性職員の制服姿が見れなくなって残念だな〜」程度に落ち着きそうな気がしてしまう。いや、それもそうだが、しかしながら、「職場での作業服」なんて、支給されて当然と思っていたものですら自腹になるという、この負のインパクトは凄まじい。
 …やれ、我が業界は、制服について、「清楚」「純潔」、他にも「知的」などとイメージが持たれており、制服それ自体が魅力的とされることも多い。そのため、衣装は単なる作業着ではなく、象徴的な意味を持っていた。それが、職場から提供されず、自分で買って持っていかなければならなくなる。
よくもまあ、ここまで酷いこと思い付くものだ。さすがに今回は、資料を横目で見ただけなので、何かの間違いであってほしいと思うレベルである。
 ――やれ。冒頭でも書いたように、私は、技術部門とは異なり、
SE部門での業務内容には、割と満足をしている。だが、さすがにちょっと最近では、「転職という案を持っておいても良いんじゃないか」くらいは考えるようになってきた。だって、この業界、未来が無さすぎる! まあ、未来がない老人たちを主な客としているのだから、当然ではある。でも、それを推し進めてきたのは、どう考えても自民党中心のお聖府サマだよね? どうしろと…。

(2025年8月15日)

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