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低レベルクリアー(笑) プレイ日誌
崩壊した世界(バグで) |
13章である。ここでは、前回ラストでも触れた通り、章のほぼ全域をスキップできるという大胆なバグ技が発見されている。
…そのやり方も、バグ技の中ではシンプルであり、界隈では5月頭の時点で発見されていたようだ。具体的な方法は、まず13章は”崩壊したみどり公園”から始まり、その後にウォールマーケットを通ってエアリスの家まで向かうことになるが、そのウォールマーケットにて、北部の「焼鳥」という看板が見える通路のイベント壁をWARNING壁抜けで超える。そのまま、ウォールマーケットの開発地区まで行って、下水道へのハシゴを下ると、なぜか14章の”レズリーと共に下水道に入ったシーン”へと繋がり、13章を飛ばすことができるのだ(【参考動画】)。
――なお、その後はそのまま14章を進めても良いし、ハシゴを登って地上に戻ると、エアリスの家にワープし、14章冒頭のイベントシーンから物語が再開される。どちらのパターンにせよ、13章の全ての戦闘をスキップすることが可能である。
そんなわけで。私も早速、WARNING壁抜けに挑戦をしてみた。このバグは、かなり初期から発見されていたということで、さすがに楽だろうと思ったが、なぜか大苦戦をしてしまい、1時間近く突破ができなかった。しかしながら、以前に紹介した壁を使った方式(【第3話】)ではなく、“その場でターンして最後に壁に引っ掛ける程度”にしたところ、数分で壁抜けを成功させることができたため、やり方に問題があったのかもしれない。なお、後者の方式については、【こちらの動画】を見ていただけると分かりやすいであろう。
…そして。このバグは、既に「13章の完全スキップ」という形で完成されているため、特に応用技などは無い。抜けた先のウォールマーケットでは、一部の宝箱を回収できたり、チャドリーが居たり、神羅兵以外の登場人物は居たり居なかったりするが、14章にワープしてからでも、サブイベント系列は全て行えるし、仮に下水道からエアリスの家に戻ったとしても、その後に経験値ゼロで下水道までシナリオを進めることも可能であるため、あえてこのタイミングで何かを行う必要性は薄い。まあ、男男男で、“声はすれども姿は見えず”というエアアニヤンが存在したのはちょっと笑ってしまったが。
――ちなみに、私の上の画像では、右側の「MAIN
STORY」に「裏道を抜ける」と表示されており、これは8章のバグ開始時点でのシナリオ進行度が残っているようだ。これにより何か不具合が発生するということはなく、ただ単に表示が変わらなくなるだけのようである。
エアリスから聞いた(※聞いていない) |
では、バグを使ったデーターは保存しておいて、バグなしでの13章での攻略を行っていこう。この章では、冒頭のイベントシーンは、びっくりするくらい忠実に原作を再現しているが、逆に実験場探索の部分は、リメイク版の完全オリジナルとなっている。
…さて、この章では、バレットを使った神羅地下実験場の探索が印象的であるが、物語の流れとしては、エアリスの家まで行ったのちに、陥没道路を経由してみどり公園まで向かい、その後に七番街から地下実験場に入ることになる。というわけで、前半部の陥没道路では、クラウドも戦う機会があるのだ。
――ちなみに。エアリスの家から出た直後に、「陥没道路を通ってみどり公園に向かおう。エアリスから聞いた」という発言をクラウドさんが行うが、特にそのような話は聞いていない。もっと言うと、エアリスの家が伍番街スラムにあるということも、この世界線では知らないはずである。まあ、そんなバグで飛ばした部分の整合性についてつまらないツッコミを入れるよりも、12章ラストでマリンのことを聞いていたはずなのにそれを13章冒頭ですっかり忘れているバレットさん(バレットはエアリスと初対面なので誘拐されたと思っているか、または周りがうるさくて話の内容がよく聞こえなかったとか?)のほうが重要だと思うが…。
そんなわけで。まずは、クラウド・バレット・ティファの3人で、陥没道路を進めていく。
…ここでは、9章の時と別ルートを通って進めていく。また、アームの仕掛けは既に解いたことになっており、動かす必要は無い。敵は、プロトスイーパーが経験値を39しか持っていないくせに強いというくらいで、取り立てて苦戦をする相手は居なかった。また、“13章で新たに通れるようになっている場所の地上部分”にはハシゴが無いため、割と多くの戦闘を回避することができた。
その後、地下を経由する場所では、ハシゴに阻まれてバドたちの盗賊団と戦う。ここでの戦闘では、雑魚の「バグラー」からも逃げられないのだが、こいつにはギルを盗んで逃走するという性質があるらしいため、それを使って経験値を回避できないか試してみた。が、しばらく経っても敵が消滅することはなく、単純にギルの盗まれ損となってしまった。攻略本を見てみると、ギルを盗んで逃げるのは9章だけの性質ということのようだ。
…そして、ここでの中ボス的存在である「ジャイアントバグラー」からは、「チャンピオンベルト」を盗むことができる。ご存じ、男男男でのミニゲーム報酬として2個まで手に入り、「HP+10%&力+5%」という効果を持つなかなかのアクセサリであるが、別の使い道として5000ギルで売却できるため、盗んで逃げる行為を繰り返すことで、かなりの効率でギル稼ぎが可能なはずである。
――しかしながら、13章はバグで飛ばされるうえに、他の場所のジャイアントバグラーは全て低レベルでは立ち寄れない場所にしか出現しないため、残念ながらこの稼ぎは不可能である。14章での登場は少し期待したが、その条件は「3の倍数のミッションをクリアした時に盗賊の地下通路に登場する」というものであり、経験値ゼロで達成できるミッションは2つなので、登場条件が満たせない。というか、雑魚敵が邪魔で、この地下通路にそもそも立ち寄れない。うーん、「●ぬすむ」が活躍する数少ない機会になるかと思ったが、残念…。
いよいよバレットにも念願のATB攻撃技が |
そうして陥没道路を抜けると、みどり公園で装備を整えることができる。ここでは、バレット用武器の「ラージマウス」を購入でき、念願のATB攻撃技である「アンガーマックス」を取得できるのだ。
…さて、このアンガーマックスは、「敵に向けて銃を連射する。ATBゲージを2以上消費すると射撃時間が長くなる」というという癖の無い内容であるが、それだけに純粋な攻撃技として使用可能である。バレットに限らず、本作の技は使いづらいものが多い(=状況を選べば強力という調整)ため、こういうシンプルな攻撃技はそれだけで貴重なのだ。また、銃を使う内容であるものの、近接武器でも遠隔武器でも発動可能というのが嬉しい。私の、1周目ノーマルと2周目ハードのプレイでも、バレットについては、近接武器の△ボタン技である「とっしん」でATBゲージを溜め、追撃の「アンガーマックス」で敵を蹴散らすメインアタッカーと化していた。いわゆるバレット△作戦である。
――そして、今回の低レベルプレイに話を戻すと、これまでバレットの技と言うと、バースト狙いの「フュエルバースト」に、あとは自身へのダメージを軽減する「ド根性」が便利というくらいで、魔力もMPも低いため、ATBゲージを余らせがちであった。しかし、ここからは、とりあえずゲージが溜まれば「アンガーマックス」を放っておけば良い。攻撃時間は長めなものの、遠隔武器ということで当てやすく、銃撃の途中でターゲットを倒しても別の対象を狙ってくれるため、無駄になることも少ない。なお、13章はバグでスキップしてしまうが、ラージマウスは14章になってからでも購入可能なため、取得不可能になることも少ない。このアンガーマックスは、今回プレイでもトップクラスの攻撃技として活躍してくれることだろう。
そんなわけで、新たなメインウェポンを得たバレットを操作し、13章後半の地下実験場を探索していく。
…さて、ここでのバレットはLv18であり、対する敵はLv23と、そこそこ戦力が離れてきている。が、その敵の内容が怪奇虫だのウェアラットだのと小粒の相手ばかりであり、HPが低いため、やられる前にやれば何の問題も無い。
――そんなわけで、途中ではティファとも合流し、更に先へと進んでいく。道中、雑魚は瞬殺していくが、最後のほうで出現する「U:モノドライブ×2+カッターマシン」のパーティには、カッターマシンのHPが1万を超えているということもあって、1バーストではHPを削りきれず、少しだけ苦戦をしてしまった。やはり、回復禁止プレイでは、戦闘が長引けば長引くほど危険というものだな。ラスボス連戦とかがヤバそう…。
ちなみに。ここでの道中では、戦闘なしで「●たいせい」のマテリアが手に入る。内容は、組み合わせたマテリアによってステータス異常への耐性を得るというものであり、Lv1で持続時間25%減、Lv2で持続時間50%減、Lv3で対象ステータス無効化という効果を得られる。ステータス異常の中にはアクセサリで無効化できるものも多いが、アクセサリ枠は他にも装備したいものが山ほどあるため、その枠を空けられるというだけでも十分だ。
…ということで、Lv3までしっかり成長させればかなり強力なのであるが、Lv1→2に必要なAPが2500、Lv2→3が7500と成長に要するAPがべらぼうに多く、まとまった稼ぎを行わない場合、2周目の終盤になっても完成しているかは怪しい。また、汎用性のあるタイプではなく、ピンポイントで役立つ性能であるため、漫然と装備していても何の役にも立ってくれない。
――そういうわけで、この「●たいせい」は、超強力マテリアとされることが多いものの、個人的な印象としては「●はんいか」「●ぞくせい」や「●HPアップ」「●MPアップ」「●マジカル」などと比べて、一歩劣るという印象である。こういうやつこそ、私の3周目である低レベルプレイで役立てたいというものであったが、全2個のうち、1個目は10章のスキップ地点で、2個目も全域がスキップされる13章ということで、残念ながら入手されることは無かった。どちらもバグでスキップされる地帯に落ちているということで、悲しいものである…。
範囲化ブリザラで一気にバーストしてリミットゲージを溜め、開幕で「ヴィジョン」を使う |
そんなわけで、バレットLv19とティファLv19を用いて、ボスの「アノニマス」と戦っていく。ちなみに、アノニマス(Anonymous)とは「名無し」の意味である。ここから察するに、使い魔のネムレスは「Nameless」かもしれない。ちなみに、英語版では、ネムレスは「Unknown
Entity」(不明な存在)であるが、アノニマスは「Failed
Experiment」(失敗した実験)と失敗作にされてしまっている。
…そして、この敵との戦いでは、「ああ、浜渦だ…」という感じの特徴的な曲が流れるが、その題名は「インフィニットエンド」という。ご存じ、バースト時に威力が上がるクラウドの大技であるが、初めて流れるこの場面にクラウドが居ないというのも妙な話である。なお、他に技名が付いている曲として、ローチェ戦の「イグニッションフレイム」、10章ラストで流れる「クライムハザード」、17章のバレットに加勢するシーンの「カタストロフィ」、あとはちょっと違うかも知れないがエアリスの必殺技である「ハイタッチ」なんてものも存在する。
――さて、このアノニマス戦では、「まず12体のネムレス」と戦い、「次に6体のネムレス」と戦い、続けてネムレスが登場する中でティファが階段を登ると、ようやく本体であるアノニマスが登場し、「アノニマス+ネムレス」戦がスタートする。なお、使い魔のネムレスについては、全て経験値を持っていないので、何体倒しても安心という低レベルプレイに優しい設計となっている。この優しさが次の章にも残されていれば…。
ということで。まずはネムレスを合計18体倒さなければならない。敵の強さ自体は大したことが無いのだが、漫然と戦っていると時間が掛かるうえに、HPもバレット・ティファともに1/3くらいは削られてしまい、本体のアノニマスとの戦いに悪影響を与えてしまう。
…そこで思いついたのが、ネムレス(+アノニマス)の弱点である氷属性を狙って、「ブリザラ♂」(範囲化したブリザラ)を撃ち込むという作戦である。この作戦、これだけだと魔力の低いバレット&ティファに無理やり魔法を使わせているだけだが、嬉しい副次効果として、リミット技が楽に撃てるという点がある。というのも、ネムレスは「ブリザラ」を1発当てるだけでバーストができ、敵をバーストすると満タンの35%だけバーストゲージが溜まる(Lv1リミット技の場合)。よって、3体のネムレスを巻き込むことで、行動1回でリミット技が使用可能となるのだ。しかも、チャドリーから購入した「●ATBバースト」を付けているため、消費したATBゲージまで戻ってくるというおまけ付きである。
――まあ、実際には、流れの中でそこまで上手く決まることは無いのだが、バトル冒頭のみは別である。敵の総数が12体と極めて多いうえに、こちらに密集して向かってくるため、そこに「ブリザラ♂」を打ち込めば、容易に3体以上のバーストを達成できる。よって、バトル冒頭のネムレス12体の場面で、バレットが1回目の「ブリザラ♂」でリミットゲージを溜めて、すぐに「ヴィジョン」でATBゲージを3スロットに増加させ、更に2回目の「ブリザラ♂」でリミットゲージを満タンにしておいた。これで、その後の展開を著しく有利にできる。ちなみに、バレットによる「ブリザラ♂」のダメージは1000程度であるため、HP841のネムレスを一撃必殺でき、単純な攻撃手段としても十分に有用である。
第1段階ではティファでまともな攻撃ができないので、バレットが連続攻撃を決めて速攻する |
そんな感じで、前哨戦で12体+6体のネムレスを倒すと、ティファを操作して階段上に登る段階が入ったのちに、いよいよアノニマス本体が登場する。
…さて、アノニマスの第1段階では、ティファが上の足場に、バレットが下にと分断が為される。この際、ティファはアノニマスの正面からしか攻撃ができず、しかも背後からネムレスに挟み撃ちされてしまうため、まともな攻撃ができないうえに、受けるダメージまで多くなってしまう。そのため、下に居て自由に移動できるバレットを使って戦っていく。
――しかしながら、時間を掛けすぎると、アノニマスのターゲットはバレットに移る。この際、アノニマスの必殺技であるジャンプ攻撃を使用することが多い。ジャンプ攻撃は、ただピョーンとジャンプして落ちてくるだけの攻撃であるが、動作が早く、範囲も広く、ダメージも素で受けると1400というとんでもない攻撃である。多彩な攻撃を持っている割に、ただの体当たりが最強というドクロボット版クイックマンみたいな野郎だ…。
そんなわけで。この第1段階は、実質的にバレット1人の戦いになって非常に不利なので、ここまでに準備しておいた要素を使って速攻を仕掛ける。
…具体的には、まず第1段階が始まったら、ティファを足場の奥のほうに退避させる。その後、バレットに操作を切り替えて、アノニマスの触手を目掛けて3ゲージ版の「アンガーマックス」を叩き込む。すると、敵は膝を付いてヒート状態になるため、更にリミット技の「グレネードボム」を撃ち込む。それらが終わっても、まだ敵のヒートは解けないため、「ぶっぱなす」など一通りの攻撃を加える。すると、20%のHPを削り、第1段階を突破可能である。特にバーストなどしなくとも、合計2回のリミット技を組み合わせたこれらの攻撃で、2割程度のHPなら削ることが可能なのだ。一応は低レベルプレイなのにゴリ押しとなっている…。
「バックフリップ」を正面から何発か撃ち込むことですぐにバーストが可能 |
続いて、第2段階である。ここでは、ティファが足場から降りてきて、バレット+ティファの2名で戦うことになる。
…ここでのアノニマスは、使い魔のネムレスに号令を出し、「サンダガ」「シールド」を使わせたりなどと、多彩な攻撃を行ってくる…が、結局のところ最も危ないのは本体のジャンプ攻撃であるため、それを使われる前に速攻を狙う。やり方としては、まずバレットが「ブリザラ♂」を放ってネムレスを大量にバーストしてリミットゲージ&ATBゲージを補充(後者は「●ATBバースト」の効果)し、3ゲージ版の「アンガーマックス」とリミット技で触手を破壊してヒートするというものである。
――ただ、実戦ではそこまで上手く行かなかった。この時点でのバレットのMPは、戦闘中での回復も含めて21であったため、2回のブリザラ♂を放てたのだが、1発目ではネムレスを1体しかバーストできず、焦った2発目は詠唱中に「リリース」(ネムレス投げつけ)で動作がキャンセルされてしまい、ATBゲージもMPも無駄にするという痛恨のミスを犯してしまった。それでも、なんとかATBバーを溜めての3ゲージ版アンガーマックスなどを叩き込み、触手を部位破壊して相手をヒートさせることができた。
そして、アノニマスはヒート状態で、“膝を付いたうえで弱点の心臓を露出させる”という見せるタイプの変態の最終進化系みたいな動作を行う。
…というわけで、ここで一気にバーストに持ち込みたいところであるが、バレットは直前でATBゲージを使い果たしているうえ、「フュエルバースト」は周りの部位に吸われてしまう場合が多く、あまり上手く行かない。そのため、使用するのは、ティファの「バックフリップ」である。この技は、他キャラの「バーストスラッシュ」や「フュエルバースト」に相当する、ティファのバースト技であるが、1回のバーストゲージ上昇量が低いうえにモーションが遅く、性能は低めである。一応、攻撃が命中すると、ATBバーの0.7個ぶんを回収できるため、攻略本には「連発しやすい」と書かれているが、私はそうは思わない…。まあそれでも、本作では基本的にメンバーが固定であるため、「ティファのバースト技」として使用が可能である。また、最近では、読み込みバグと「バックフリップ」を組み合わせることにより、スーパーマンのようなポーズで壁抜けができるという変わった使い方が発掘されている(【第9話】)。
――さて。話をアノニマス戦に戻すと、このヒート中に、ティファが敵正面に回り込んで「バックフリップ」を放つことにより、弱点に命中させ、4割ほどのバーストゲージを一気に稼ぐことができる。敵のヒート状態は15秒と長いため、バックフリップを2〜3発撃ち込むことで容易に相手をバーストさせられる…と思いきや、同じ位置で連発しても心臓に命中せずバーストゲージがちょっとしか伸びないことがある。ぶっちゃけ★運★である。
そんな感じでバーストできたら、バレットが「ぶっぱなす」と「アンガーマックス」を使ってダメージを蓄積させていく。
…その後、1バーストでの撃破は無理だったため、シヴァを召喚して戦闘続行である。敵は、「スタンロアー」でひるませつつ必殺技のジャンプ攻撃をバレットに向けて2連打するなどして大反攻をしてきたが、「●ガードきょうか」を付けたうえでのガード状態と「ド根性」によって何とか生き残る。そうして敵の攻撃をギリギリで凌ぎつつ、「ぶっぱなす」で触手を破壊し、再びティファの「バックフリップ」で敵をバーストする。
――ラストである。バーストによって、ティファのリミットゲージが満タンになったため、リミット技の「サマーソルト」を使用し、更にバレットは3ゲージ版のアンガーマックスで攻撃する。これで、1/3ほど残っていた相手のHPを削り切ることができた。これでダメでも、まだシヴァの「ダイヤモンドダスト」が残っていたため、火力的には十分に余裕ある勝利だったと言えよう。
◆動画◆
今作の猫には強いこだわりを感じる |
●13章(通しの経験値には含まない)
○クラウドLv18(2871)
バレットLv18(1153) ティファLv18(2801) / [エアリスLv19(1679)]
○経験値 / ホウルイーター:56 スモッグファクト:122 プロトスイーパー:39 バグラー:99 ベグ:74 ブッチョ:99 バド:62 ジャイアントバグラー:258 グランバキューム:103 怪奇虫:16 ブラッドテイスト:120 ホウルイーター:80 モノドライブ:41 カッターマシン:223 ネムレス:0 アノニマス:950
●逃げられなかった方々
○A ホウルイーター×4
経験値224 …
陥没道路での最初の敵であり、クラウド・バレット・ティファの3人で戦う。直接の戦闘を回避できない理由はハシゴである。ティファがLv19に上がる。
○E スモッグファクト+プロトスイーパー
経験値161 …
ハシゴが存在する。プロトスイーパーは経験値が39しか無いくせにHPが1万を超えており、やたらと強い。クラウドがLv19に上がる。
○G+H ベグ+ブッチョ+バド+ジャイアントバグラー+バグラー×2
経験値691 …
中ボス的存在であり、倒さないとハシゴを登れない。直前のGのパーティも戦闘に参加してくるため、倒さなければならない。
○I グランバキューム×3
経験値309 … 3つ目のアームがある場所の直前で、倒さないとハシゴを下れない。
○L 怪奇虫×4 経験値64
… ここからは、神羅地下実験場のバレット1人での戦いである。バレット1人になって最初の通路の最深部に出る敵であり、壁を壊す仕掛けのために倒さなければならない。
○M ブラッドテイスト×2
経験値240 … ハシゴがある。
○O ブラッドテイスト+怪奇虫×3
経験値168 … ハシゴがある。Nと違って、こちらの敵は無視できなかった…。バレットがLv19に上がる。
○P+Q ホウルイーター×3+怪奇虫×2
経験値272 …
ファンの仕掛けを動かすために、倒さなければならない。
○U モノドライブ×2+カッターマシン
経験値305 … ここからはバレットとティファの2名である。ハシゴとハシゴに囲まれたエリアでの戦闘である。モノドライブは瞬殺できるが、カッターマシンはHPが高く、割と強かった。
○X+Y+Z+a ネムレス+アノニマス
経験値950 …
ボスである。経験値を持っているのはアノニマスだけであり、ネムレスは何体倒しても良い。また、バトルはアノニマス本体を倒せば終了する。
●逃げられた方々
○B,C,D グランバキューム+ヴァギドポリス[多数](陥没道路の、13章で初解禁されたエリア)
…
道中に障害が無いため、逃走を成立させられる。
○F バグラー×2(盗賊の地下通路)
…
逃走を成立させられないが、奥のベグたちと戦う場所まで追ってこないので、倒す必要が無い。
○J,K 怪奇虫+ウェアラット[多数](地下実験場の開始すぐ)
… 走り抜ければ追ってこない。
○N 怪奇虫×2(メガポーション×2の宝箱の手前)
… 虫は無視する。
○R ウェアラット×2+怪奇虫×2(ティファと合流する前の最後の通路)
… 先にあるのが階段なので逃げられる。
○S 怪奇虫×8(ティファと合流した場所の戦闘)
…
合流直後に戦闘が始まるが、そのまま突っ切れば倒さなくて良い。
○T ブラッドテイスト×2(檻がある場所)
…
逃走を成立させられる。「●たいせい」も問題なく取れる。
○V,W ブラッドテイスト+ヴァギドポリス+怪奇虫[多数](ラストの階段と踊り場が交互にあるところ)
… 階段なので逃走できる。
●合計戦闘回避率:12/27
○クラウドLv18(2871)→Lv19(2758) 獲得経験値2987
○バレットLv18(1153)→Lv19(1530) 獲得経験値3384
○ティファLv18(2801)→Lv19(3093) 獲得経験値3237
[エアリスLv19(1679)→Lv20(1362)]
獲得経験値2718
これにて、バグ利用区間の13章の攻略例も作成完了である。経験値的には、バグを使えば全ての戦闘をスキップできるということで、上のリストに書かれた数値が、そのまま減らせる経験値ということになる。4人のキャラ全ての数値が異なるが、今回も3000前後を節約できたということになる。
…ちなみに、この章をスキップすることで手に入らなくなる貴重品であるが、まずサブイベント関連に関しては、14章バグ後からでも全てが回収可能である。特に、猛威を奮った「アンガーマックス」を覚えられる「ラージマウス」が、14章からでも購入可能というのは嬉しい。
――逆に、入手不可能になるものとしては、まあ「●たいせい」は限界まで育てなければそれほど役に立たないので良いとして、アノニマス撃破報酬の「ミスリルクロー」が手に入らなくなってしまうのは痛い。ティファの武器の中では魔法攻撃力が最も高く、アビリティとしてはプラズマチャージショットの「闘気スフィア」を覚えられた。そして、このミスリルクローに関しては、再入手の機会は一切用意されていない。まあ、ボス戦をバグで飛ばすなんて完全に制作側の想定外だったろうから、これは仕方ないか…。
そうして、13章の攻略例を作ったら、バグ利用のデーターを呼び出し、13章を無かったことにして、14章の攻略を進めていく。
…さて、次の14章は、FF7リメイク第1弾におけるアルカキルティ大平原であり、サブイベントが豊富である。まあ、分作リメイクの第1弾という位置付けから、ボリュームは控え目であるものの、やはりこういった遊び要素があると、ゲーム全体から受ける印象も変わってくるものだ。
――が、しかし、やはり低レベルクリアー的には経験値が入ってしまうため、サブイベントは行わず、メインルートのみを進むことになる。14章は、ガバガバそうな見た目に反して、現在までのところスキップ技が見つかっていないため、下水道では普通に戦わなければならない。とはいえ、攻略済みのダンジョンの再訪であるうえに、ボスも前回楽勝だったアプスの2回目ということで、大したことは無いと思っていたのだ。そう、この時は…。
(2020年8月9日)
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