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クリスタリウムなしクリアー2 プレイ日誌
【第10話 ラクタヴィージャ2体討伐】
というわけで、このFF13-2のクリスタリウム封印プレイも、いよいよラストダンジョンの「新都アカデミアAF500」まで到達することができた。やれ、最初は(;^o^)「今回はウルツァイトバングルLv.★みたいなのが無いからクリスタリウム完全封印は無理っしょwwww」などと考えていたが、とりあえずここまでは普通に進めることができた。これからも、そうありたいものである。
・・・さて、この新都アカデミアAF500では、最深部に到達するために「パコ・アメシスト&パコ・ルブライト」というボスと戦わなければならない。こいつらは2体同時に攻撃してくるうえに、片方が片方を復活させる能力を持っている。FF13-2は最初と最後だけが難しいことで知られており、するとこのボス戦は「難しい」の部類に入るのだが・・・果たして!?
そんなこんなで最終章を開始するが、まずは前回の「死にゆく世界」に戻り、各種アイテムを回収する。ここでは、アイテム・フラグメント・モンスターなどを入手でき、戦力強化を強化することができるのだ。
・・・なお、死にゆく世界の南西部にはゲートが存在し、「ワイルドオーパーツ」を使えば新たなエリアへの道を開くことができる。と言っても、そのゲートの先はまたまたビルジ遺跡で、しかも出現モンスターもクソみたいなラインナップである。なぜ、ラスダン突入後の寄り道ルートに、こんなショボいエリアを用意してしまったのか。FF12ならば「クリスタル・グランデ」「ヘネ魔石鉱」「大灯台地下」などに匹敵する存在がこのザマである。・・・まあそれでも、フラグメント武器を使用する今回プレイでは役に立たなくは無いということで、充実したやり込み要素(笑)を終わらせて幾つかのフラグメントを入手しておく。ちなみに、ビルジ遺跡AF100では最後に「カラヴィンカ」というモンスターと戦うことになるが、特に強い敵では無いため、普通に戦って普通に勝つことができた。まあ、久しぶりにBGMの「衝突する世界」が聞けたから、そこは良かったよ。うん。
――というわけで、何か微妙な感じの寄り道であったが、反して仲間モンスターは珠玉のラインナップとなっている。いよいよラストということで、最強クラスの奴らが加入してくれるのだ・・・!
◆「死にゆく世界」で仲間にしたモンスター(戦闘以外も含む) | ||||
名前 | ロール | パラメーター | 評 | コメント |
金チョコボ | ATK | HP3278 / 物理267 / 魔法192 | ◎ | 凄まじい能力を持つ最強最後のアタッカー。 物理攻撃はもちろん、魔法攻撃も十分に強力。 コイツの能力を上手く活かして戦うことが必要となる。 |
サボテニョリータ | HLR | HP789 / 物理119 / 魔法89 | ◎ | ヒーラーとしての能力は平凡であるが、シンクロ技で「リレイズ」を使うことができる。 どうしても耐えられない攻撃への最後の切り札として活用しよう。 |
ウドー | ATK | HP990 / 物理80 / 魔法116 | × | 鬼のように仲間にならない。 しかもこの能力では全く使えない。 |
アポタムキン | BLA | HP985 / 物理87 / 魔法86 | × | こちらもなかなか仲間になってくれない。 一応、4属性の魔法全てを使えるというメリットはあるが・・・。 |
ここでのポイントは、何と言ってもATK/「金チョコボ」である。これまで使ってきた「キチュー」(力156)を遙かに凌駕する攻撃力を持っており、他のパラメーターもバランス良く高い。そしてモーション速度も標準以上で、シンクロドライブも非常に強力と、何一つとして弱点が存在しない。まさに、「最強アタッカー」と評するに相応しいモンスターであろう。
その他、HLR/「サボテニョリータ」は、ヒーラーとしては特に見所が無いが、シンクロ技の「チアダンス」を使うことによって、味方全員を「リレイズ」状態にすることができる。まあ、「効果が永続ではない」「シンクロゲージの蓄積が異常に遅く、実質1回しか使えない」「復活してから行動可能になるまでにタイムラグがある」「なんか復活後の操作が言葉では上手く説明できないがやりづらい」など弱点は多いのだが、それでも全滅必至の攻撃を1度だけ受け流せるという効果は非常に強力である。戦略の幅を大きく広げてくれるモンスターであり、思いもよらぬ活躍ができることもあるだろう。
・・・逆に、イマイチ燃えないのが、死にゆく世界の二大クソモンスターの「ウドー」&「アポタムキン」である。どちらも鬼のように仲間になる確率が低いうえに、能力値も低くて全くと言って良いほど役に立たない。他の強力モンスターの数々が存在する中で、こいつらを使用する理由は全くと言って良いほど無い。仲間にするだけ時間の無駄である。
というわけで、新都アカデミアAF500に戻り、いよいよラストダンジョンを進めていく。ここでは、「今までとは桁違いの強敵が出現する」と思っていたが、頑張れば意外とクリスタリウム封印でも勝ててしまう。むしろ、何故こいつらを初回プレイではそんなに強いと思ったのだろうか。そりゃあ確かに、ベヒーモス零式+シュレディンガー*2なんかは、無計画だとラスボスをも凌駕するほどの強さを誇るが・・・。
――そんなこんなで進んでいき、中ほどの足場まで到達する。さあ、今回のメインディッシュの、「パコ・アメシスト&パコ・ルブライト」戦が始まるよ〜!!
まず、この戦闘の最大のポイントは、これは13-2版のラクタヴィージャ2体討伐だということである。「ラクタヴィージャ2体討伐」とは、ご存じの通り、前作のM62:「ラクタヴィージャ*2」戦のことであり、俺がクリスタリウム封印プレイでついには倒すことができなかったモンスターである。だが、あのときには、ひっそりさんなどが「後ろに下がる戦法」を研究し、そして見事に撃破することに成功した。そして俺も、その戦法を真似させていただき、今に至っているのだ。その記事は【クリスタリウムなしクリアー・おまけ7】として当サイトに収録されているため、詳しい経緯や「後ろに下がる戦法」の詳細などは、そちらを参照していただきたい。
――そして、今作13-2でも「後ろに下がる作戦」は健在であり、パーティメンバーの中ではセラがその戦法を用いることができる。俺が、主にセラをリーダーとしてプレイしていることが多いのには、そういう理由があったりもするのだ。いや別に、「セラたんパコパコしたいれす(^q)^」とか、そういうことばっかりを考えてるんじゃないよ。
では、実際の「パコ・アメシスト&パコ・ルブライト」戦を考えていくことにしよう。まず、敵の基本的な行動は3段階に分かれていて、@「通常攻撃と『コメット』でしばらく攻撃」→A「『グレイシャークラッシュ』などでしばらく攻撃」→B「『ブリリアントシャワー』を使用」の繰り返しとなっている。このうち、@は楽に耐えられるが、AはDEFを使わないと苦しくなる。そしてBはまともに喰らうと「DEF+DEF+DEF」でも一発全滅となってしまうため、これだけは何としても防がなければならない。そこが、この戦闘における最大のポイントとなるのだ。
ところで、この戦闘、上の図を見ていただくと、大変広いフィールドで敵味方が入り乱れるような戦闘を予想してしまうが・・・実は、このパコパコどもは見えないヒモで繋がれていて初期位置からほとんど動けない。しかも「ブリリアントシャワー」は自分周囲への範囲攻撃であるため、しっかりと後ろに下がれば絶対に当たることは無くなる。これはもう、「後ろに下がる戦法」を使えと言っているようなものであろう!
――ところが、この戦闘では、単純に後ろに下がっているだけでは相手の攻撃を避け続けることができない。というのも、片方から直線的に離れるだけでは位置が偏ってしまい、もう片方の「ブリリアントシャワー」に巻き込まれてしまうのである。が、この問題は実に簡単に解決することができる。そう、1体を攻撃するだけで駄目ならば2体を交互に攻撃すれば良いのである。実際には、「ブリリアントシャワー」の攻撃範囲はそこまで広くないため、「近寄ってきたな〜」くらいに感じたら、もう1体にターゲットを合わせ、そしてパラダイムシフトを繰り返しながら距離を取っていけば良い。なお、この2体のモンスターのうち、パコ・アメシストは炎弱点&氷吸収、パコ・ルブライトは炎吸収&氷弱点となっていて、なかなか1人では攻めづらい感じになっているのだが、その辺りは適当に臨機応変にやっていけば良いだろう。
とまあそんな感じで、この「パコ・アメシスト&パコ・ルブライト」戦は、難関と見せかけて、実は勝つだけならばそんなに難しくない感じとなっているのである。
――その、具体的な装備&パラダイムのセットは、次の通りであるっ!
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まず、戦闘開始直後に@「DEF+DEF+BLA」でブッカブーエースが「キアイをいれろ!」を放ち、パーティ全員をフェイス+プロテス+シェル状態にする。以降も、このステータスが切れると非常に危険なので、相手の攻撃が激しくないタイミングで適当にかけ直していく。なお、アルティマニアによると、今回のプロテス・シェルはダメージ3/4と、前作の2/3より地味に弱体化していたようだ。FF12と一緒か・・・。もちろん十分に強いが。
その次はDEFの銀チョコボを出し、セラ+ノエル+銀チョコボでのABC「BLA+ATK+DEF」「ATK+ATK+DEF」「ATK+BLA+DEF」を使用し、パラダイムシフトを繰り返して後ろに下がりながら攻撃を仕掛けていく。上でも書いた通り、片方だけをずっと攻撃していると全員が「ブリリアントシャワー」に巻き込まれてゲームセットになってしまうため、適当なところでもう片方を攻撃し、アメシスト・ルブライトの両方から離れるようにしたい。「ブリリアントシャワー」の攻撃範囲は見た目ほど広くないため、方法が分かっていれば特に難しくは無いはずだ。後は、HPを回復しながら適当に攻撃していけばOKである。
――さて、敵の攻撃は、上にも書いた通り、「1.通常攻撃と『コメット』でしばらく攻撃」→「2.『グレイシャークラッシュ』などでしばらく攻撃」→「3.『ブリリアントシャワー』を使用」という流れの繰り返しとなっている。このうち、「通常攻撃」は足で踏みつけるモーションなのでどう見ても敵正面への範囲攻撃に思えるが、これは実は狙った相手1体への単体攻撃であるため、ノエルが突っ込んでいって死ぬことを気にする必要は無い。なお、アルティマニアには「敵範囲(自分前方)」とまるで自分で調べたかのように書いてあるが、当然のごとく嘘である。その他、「コメット」はDEFで引きつけられない乱れ打ち攻撃であるため、「ポーション」でHPを回復して対抗しよう。続いて「グレイシャークラッシュ」などの範囲攻撃が来るモードであるが、ここは舐めてると死ぬ可能性があるので、後ろに下がる戦法を続けながら、常にHP全快を保つようにする。ノエルが死んだら生き返らせても無駄であるため、放置しておこう。そして大技の「ブリリアントシャワー」を回避できたら、タイミングを計ってノエルを蘇生させ、以降繰り返しである。2体は弱点属性が異なっているが、その場合もパラダイムを適当に切り替えて、セラとノエル両方のBLAを活かしていくようにすれば、特に問題は無いであろう。もちろん最後は、2体同時に撃破し、復活をさせないようにしてフィニッシュである。
とまあ、そんな感じで。戦法が決まった後は、特に大きな運要素も無かったため、地道に戦って地道に撃破することに成功した。戦闘タイムは16分34秒である。まあ、ここまでで最長のバトルであり、難易度も比較的高めだと言えるかもしれないが、やはり前作ならばこれくらいの戦闘は普通である。操作の精密性もそこまで要求されず、まあクリスタリウム封印に慣れたプレイヤーならば余裕といった感じではないだろうか?
・・・ちなみに、上記のパラダイムには、サモヴィーラを用いたD「ATK+BLA+JAM」と、一斉攻撃用のE「ATK+BLA+BLA」というものを用意していたが、残念ながら一度も使うことは無かった。まあ、ENHの役割はBLAのブッカブーエースが勤めているようなもんだし、JAMに関しても、パコ・アメシストとパコ・ルブライトには「デプロテ」「デシェル」が効くが、今回のデプロテ・デシェルはダメージ1.3倍というふざけた劣化仕様になっているので、無くても大して変わらない。さすがに前作の1.89倍よりは弱くなっていると思っていたが、まさかたったの3割増しとは・・・。
◆動画◆
とまあそんな感じで、まさに今作版のラクタヴィージャ2体討伐であった「パコ・アメシスト&パコ・ルブライト」戦もクリアし、さらにラストダンジョンの奥へと進めていく。
なお、この先のラスダン最深部では、全編でも屈指の強さを誇る強敵たちが数多く出現する。よって、上手く倒せれば大きな戦力になってくれる・・・と思いきや、どうやらそこまでクリスタリウム封印プレイで即戦力となる奴は居ないようである。やれ、今回はいわゆる「裏ダンジョン」が無いから、ラスダンくらいはぶっ飛ばしても良いと思ったんだけど、でもそれをゲームで表現するとなると、どうしても「大器晩成」っていう形になっちゃうよね。Lv.1でのステータスとか、ここまで来ればほとんどの人が気にしないだろうし・・・。
――では、それを含めながら、四苦八苦しながらラストダンジョンで仲間にしたモンスターたちを紹介してみることにしよう!
◆「新都アカデミアAF500」で仲間にしたモンスター | ||||
名前 | ロール | パラメーター | 評 | コメント |
パマパマ | JAM | HP1966 / 物理120 / 魔法162 | ◎ | 能力値が高いだけの平凡なジャマー・・・と思いきや、 ある“凄まじい能力”を持っており、この先のとある戦闘で猛烈に活躍してくれる。 なお、捕獲はサボティナのシンクロ技を使えば余裕。 ちなみに、正式名称は「バマパマ」であるが、可愛いので間違えたままでいいや。 |
ランツクネヒト型 | ATK | HP2624 / 物理193 / 魔法45 | ○ | コイツ単体では、それなりに攻撃力が高いだけの凡庸なアタッカーである。 しかし、継承可能な「攻撃してATB回復」を持っているため、その目的で乱獲することになる。 一応、「たたかう」が雷属性を持っているという特性もあるので、普通のバトルでも使える・・・か? |
アプカルル | ATK | HP1950 / 物理100 / 魔法61 | △ | 特に強力な点は無い。 シンクロドライブには一瞬だけ期待したが、単にデプロテ+デシェルだけでは・・・。 ちなみに、こいつも地味に限定モンスターであり、ゲートを閉じなければ2回しか戦えない。 |
ミミ | JAM | HP1911 / 物理121 / 魔法160 | △ | こちらも、パマパマと同系統の“ある能力”を持っているが・・・ 残念ながら当プレイでは特に出番が無かった。今後の活躍に期待しよう。 実は貴重な「デシェル」の継承要員として、サモヴィーラ先生の強化には役立ってくれる。 ちなみに、「召喚」によって呼び出されたモンスターは仲間にならないようだ。残念・・・。 |
マーナガルム | ATK | HP1579 / 物理191 / 魔法120 | × | 前作ではテージンタワーの雑魚敵だったコイツが、まさかのラスダンの強敵として大出世! が、当プレイでは倒すのが恐ろしく大変なうえになかなか仲間にならず、しかもこの能力値では・・・。 |
この中で最重要のものは、何と言ってもJAM/「パマパマ」(※正式名称は「バマパマ」)である。ネタバレになるので控えるが、とある戦闘にて強烈なまでの能力を発揮し、ゲーム全体のクリアに大きく貢献してくれた。まあ、活躍したのはたった1回であったが、その活躍は他の強力ラインナップと比べても引けを取らなかったため、今回「◎」という高評価にさせていただいた。パマパマ可愛いよパマパマ。
・・・その他のメンツは、特に即戦力として役立つ奴は居ないような感じになっている。まあ、ATK/「ランツクネヒト」型は(ヒト型・・・?)は「攻撃してATB回復」要員として、そしてJAM/「ミミ」は、実は貴重な「デシェル」の継承要員として、戦力の強化に貢献してくれる。なお、当プレイでは特に断っていないが、ラスボスの第3戦までは「継承」を使っていない。システムが分からなかっただけとか言ってはいけない。
――そして、恒例の今回の地雷要員は、ATK/「マーナガルム」である。非常に強力なうえにハイペースで放ってくる「召雷」は、シェル状態の「DEF+DEF+DEF」で受けなければ一発全滅であるため、倒すこと自体が非常に難しい。そして地雷モンスターの伝統として、倒してもなかなか仲間にすることができず、いざ仲間にできたところでこの能力値では全く役に立たない。なお、倒すとレア素材として、「チェーンボーナスLv.4」武器の製造に必要な「凶獣の角」が入手できるそうだが、残念ながら戦闘評価が★0であるため、いつまでやっても永遠にレア素材は入手できない。つまるところ、マーナガルムを倒す価値は0である。さすが地雷や・・・。
さて。その他にも、このラストダンジョンでは数々の超強力モンスターたちが出現するが、このクリスタリウム封印プレイでは、さすがにそいつらを仲間にすることができなかった。
例えば、ラスボス直前のフロアに出現する「ベヒーモス零式+シュレディンガー*2」のパーティは、サボティナのシンクロ技を使ってベヒーモス零式を「ペイン+フォーグ」状態にできた時には(
^o^)「やったか!?」と思ったが、相方のシュレディンガーにはフォーグ状態しか入らずむしろ物理攻撃連打で凶暴化してしまったため、倒すことは不可能であった。もし倒すことができたら、「ベヒーモス零式」は金チョコボに匹敵する強力アタッカーとして活躍してくれたのだろうが・・・。あ、「シュレディンガー」はネタ要員です。せめて「ネコぱんち」に凄まじいステータス効果でもあれば、話は変わってきただろうに・・・。
・・・また、最後の足場に到達した後の右のエリアでは、「ショロトル+ミキストリ」か「テスカトリポカ」のどちらかと戦うことができるが、結論から言うとそのどちらも倒すことができなかった。まあ、「ショロトル+ミキストリ」のパーティのほうは、意外と攻撃力が低い上に「バイオ」が簡単に入るため、頑張れば勝つことができそうだが・・・しかし、実戦では片方を撃破した後に何度も全滅してしまったし、それにショロトルはDEFでミキストリはENHだから、DEFだけがこれ以上固くなっても微妙であるし、ENHは存在自体が微妙である。また、「テスカトリポカ」は、どうやっても瞬殺されるため、ちょっと勝つのは難しいという感じであろう。ちなみにコイツもDEFである。うーん、単に防御力の高いだけのDEFなら、銀チョコボで間に合っているのだ。
――ということで、これらの最強クラスのモンスターたちは、そもそも倒すこと自体が難しいうえに、その上でわざわざ多大な苦労を払ってまで仲間にしても仕方ないと判断し、実際のプレイ時にはスルーしてしまった。こいつらを仲間にすることによって、新しい戦い方ができるようになるとも思えないしなあ・・・。
と、そんな感じで、いよいよこの「クリスタリウムなしクリアー2」も、ラストダンジョンの最深部まで進めることができた。あとは、ラスボスさえ倒すことができれば、ゲームクリアを達成できる。
・・・が。そのラスボス戦は、正直言ってここまでが練習とさえ思えるほどの凄まじい難易度を誇っていたのである。これから長いFF13-2の歴史の中で、クリスタリウム封印のままラスボスまで進められる人はたくさん出てくるだろうが、その中でラスボスを倒せる人となるとかなり限られてくるであろう。それくらいの、前作の「クリスタリウムなしクリアー・おまけ」シリーズにも匹敵する超難関バトルが訪れるのである。
――まあ、実際にその戦いを始めてクリアさせていただいた立場から言うと、むしろ俺を苦しめたのは戦略や運ゲー要素などの純粋な難易度面ではなく、ゲーム自体のバグや理解不能な仕様などの理不尽要素の数々であった。あまり言いたくないが、正直言ってこのラスボス戦も酷い戦いだと言わざるを得ない。そんな感じの残り3話、どうぞよろしくお願いします・・・。
(2012年2月3日)
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