FF12HD/かんたん低レベルクリアー

 



今回プレイ幻妖の森にめっちゃ来とるな


 長らくご愛好いただいた「FF12HD/かんたん低レベルクリアー」であるが、
好評につき連載終了である。ここからは、「フランちゃんのウサミミ大冒険」が始まるので、どうぞ皆さま応援よろしくお願いしたい。「かんたん低レベルクリアー対ウサミミ大冒険」とかの繋ぎ回を用意したりはしない。
 …どういうことかと言うと。正直、前回までで強敵と言えるキュクレインを倒せるまでに至ったパーティメンバーにとって、
この時点のシナリオで出現する敵などは弱すぎて相手にならないのである。それで瞬殺してしまっても面白くないということで、今回は6人のパーティメンバーの中で最も戦闘面で不遇と言えるフラン(モンク/もののふ)を活躍させてみることを考えた。それも、単なる「主力として捉える」というだけではインパクトが弱い。どうせなら、期間限定のフラン1人旅をやってみようと考えたのだ。現段階の戦力を用いれば、それは十分に可能なはずである。
 ――ということで。第10話のメインはフランである。やれ、今回の題名は
「覇王の剣」というものとなっているが、これはミリアム遺跡で手に入る破魔石に対抗できる大剣…と見せかけて、次代の「覇王」を目指すヴェインの「剣」として戦えることに心酔しているジャッジ・ベルガ本人のこと…と見せかけて、覇王の末裔であるアーシェのために戦うフラン自身のことであったのだ。いやあ、まさかのトリプルミーニングとは…タイトル付けは深いな…(自画自賛)もう一歩で「メル○ンデビュー!」になりそうだったけど字体と合わなかったのでやめました。

 そんなわけで、今回はフラン1人旅となるのであるが、戦うにはとにもかくにも武器がいる。フランが装備できる武器は「棒」「刀」であり、どちらもINT/PS4版では回避率が30程度ある両手武器で、モンクの棒については敵の魔法防御力に攻撃を仕掛けるほか、INT/PS4版では
空中の敵にも攻撃が可能という特性を得た。またもののふの刀に関しては、オリジナル版と同じく、魔力によってもダメージをUPさせることができる。装備できる防具は、モンクが軽装備、もののふが魔装備である。モンクほんとにHPのことしか考えてないけど戦う気あるのか?(モンクは全てのHPアップライセンスを召喚なしで単独取得できる)
 …そして。この時点で手に入るそれぞれの最強品としては、棒が攻撃力83の「象牙の棒」、刀が攻撃力104の「ムラマサ」である。どうせフラン1人旅をするのであれば、装備くらいは一線級のものを用意してやりたい。というわけで、使う武器は
「ムラマサ」のほうに決まったのである。
 ――ちなみに、後になって気付いたことであるが、フランが装備できる防具は軽装備と魔装備であり、装備品で威力を強化できるのは、魔力によってもダメージが上がる刀のみである。そして、この刀という武器、魔力によって「も」ダメージが上がるというだけで、実際には力を上げたほうがダメージ上昇ペースが良いことが知られているのだが、実際に魔装備で固めた場合とそうでない場合を比べた場合、
ダメージに2倍近い差が出てきてしまった。その意味でも、ダメージを強化できる刀のほうを用いた手は適切であったと言える。

 そんなわけで。今回の主力武器となる「ムラマサ」の入手手段であるが、それは幻妖の森セーブポイント北のエリアで出現するレアモンスターの
「クリプトバニー」「低」確率で落とすというものである。
 …さて、こいつに関しては、出現条件が「このゾーン内のケルベロスかタルタロスを6割以上倒したあと、ケルベロスかタルタロスを倒したときに20%の確率で出現」と攻略本には書かれており、実際にやってみたところ、まあ
エリア内の敵を全滅させるくらい走り回ればそのうち出現しているという感じであった。というわけで、その出現条件上、チェインを繋げることは不可能である。そして、目当てのムラマサは「低」確率のドロップアイテムであり、INT/PS4版で多少確率は引き上げられたとはいえ、素の入手率は5%とかなり苦しい。
 ――そんなわけで、私は例によって、オートセーブ技を使おうと思い、クリプトバニーをエリア切り替えラインまで引き寄せたあとにラインを超えてオートセーブのデーターを作成した。そして元のエリアに戻ってみると…
クリプトバニーが消えた。冗談でも何でもなく、消えてしまったのである。その後、エリアを走り回ったりしてみても、再出現することは無かった。一応3回試してみたが3回とも消えたので、これはそういう条件の敵なのだろう。オートセーブにだって…できないことぐらい…ある…。

 そんなわけで。オートセーブによるインチキ技が使えないということが判明したのであるが、もうここまで来たら乗りかかった船ということで引き返すことはできない。エリア内のケルベロス&タルタロスを全滅させ、
クリプトバニーを単体で倒して「ムラマサ」の5%での一発入手に懸けるのである。
 …そんなふうに決意して挑んでいくと、
何と1回目で「ムラマサ」を入手することができたのである。なん…だと…。正直、もう数時間レベルの稼ぎとなることを既に覚悟していたため、この結果には拍子抜けとしか言いようが無い。まあ、早く手に入ったのは良いことである。これはプレイ本編ではなく、プレイの前準備の段階であるからな。

フランさんに掛かればこのような敵など朝飯前


 ということで、先ほど手に入れた
「ムラマサ」を装備し、早速ミリアム遺跡へと挑んでいく。
 …さて、この時点でのフランの能力値は、「ムラマサ」の攻撃力が104に、魔装備で固めてHP3121/MP220、防御56/魔法防御63/回避31、力40/魔力55というものである。フランは、初期状態から使える「ケアル」「ファイア」の他、
何故か「ブレイブ」が唱えられるため、それを使った場合の物理ダメージは1500と言ったところだ。あなた本当にレベル2ですか?
 ――そして、この時点での敵の攻撃力数値はせいぜい40程度であるため、ほとんどの攻撃はこちらの装甲を貫通することができずに0ダメージとなる。また、HPに関しても、多めの敵でもせいぜい5000と言ったところであり、数発切ればそれだけで撃破することができる。そのため、せっかくだからということで、「ファイアフライ」を装備し、雑魚も倒しながら進めてみる。途中、ライフクリスタルに化けたクリスタルバグを撃破しながら、アイテムも回収しつつ、中央の像に向けて台座を回転させるイベントを進めていく。
うーん、書くことが無くてどうしても1段落で終わってしまう…。

何故こんな奴に演出付き固有技が与えられたのか…


 そんな感じで探索を進めていき、一応のボスと言える
「ヴィヌスカラ」戦である。こいつも、地味に新曲(サントラで言う「ガーディアン」、レイスウォール王墓のガルーダ戦と同じで、エルダードラゴン戦とは違う曲)を貰ったモンスターである。だが顧客の求めたものは新曲ではなく強化だった…。
 …さて、こいつに関しては、攻撃力数値が
34しか無いため、言うまでもなく黒のローブの防御力56を貫通できない。「かみつき」「体当たり」は、いわゆる1.5倍撃(通常攻撃のダメージが1.5倍になっただけの技で、通常攻撃と同じ確率で連撃が発生する・CTが1であるという共通特性を持つ。他に「ひっかき」「頭突き」などが該当)であるため、同じく0ダメージが確定である。「スロウ」「ブレイク」はすぐに対応する治療薬を使って回復すれば良いし、「クラウン」は聖属性を持つため白の仮面で吸収することができる。最後に、何故か演出付きの固有技である「ソードダンス」は、さすがに威力が66と高いため0ダメージにはできないが、実際のバトルでフランが受けたダメージは86と、全く脅威にならないものであった。
 ――最後に、こいつの最大の弱点として、なんとHPが
15138しか無い。そして回復能力や強固な耐性を持っているというわけでもないため、あっという間にバトルが終わってしまう。もしボスっぽい演出が無ければ、恐らく「ちょっと固めのザコ」くらいの認識になるかもしれない。そんな感じで、今回プレイでもサクサク切ってあっという間に撃破することに成功した。うーん、こいつに苦戦するやり込みプレイというのが、どうしても思いつかない。「磁場」の異常空間を含めた調整と言いたいところだが、それを言うなら今回プレイにおいても一応は速度が半分になっていたはずなので…。


 そんな感じで、大剣の封印を解き、奥で召喚獣である
“背徳の皇帝”マティウス戦である。
 …さて、こいつに関しては、5年前の「たたかう禁止 低レベルクリアー」において、各地を回って手に入れた「黄金のスカラー」「ドラゴンメイル」「暁の断片」を装備して
物理防御53/魔法防御78という高い防御能力を実現し、全てのダメージを0にして撃破することに成功した相手である。なお、使い魔である氷のアーゼに関しては、経験値を持っていることから無視であり、攻撃手段は「たたかう」が封印されていたため「最強の矛」装備での「暗黒」であったが、それでもアーゼの「ケアルダ」による回復量を上回るダメージを与え、勝利することができた【該当プレイ日誌】
 ――そして。オリジナル版よりこちら側の戦力が大きく強化されたINT版
よりも更に能力が上がっているPS4版において、同じ作戦が実行できないはずがないというわけである。こちらの防具は、「黄金のスカラー」「黒のローブ」「暁の断片」であり、黄金のスカラーと暁の断片の能力はオリジナル版と変わらないが、黒のローブが物理防御56/魔法防御5という化物装備に変動しており、物理防御56/魔法防御83というオリジナル版の攻略時を更に超える防御能力を得ることができた。やれ、詳しいダメージ計算式等は上記リンク内のプレイ日誌に書いてあるが、とにかくまあオリジナル版で全ダメージをゼロにできたのだから、今回プレイでゼロにできないわけがないというものである。
 更にHPに関しても、オリジナル版の際の「ドラゴンメイル」で+100しての239から、PS4版で
何かが壊れたライセンスシステムにより3121という値を獲得している。まあどちらにせよ全てのダメージが0になるので、関係無いと言えば関係無いのだが。やっぱり、PS4版のバランスはどこかおかしい…。

 そんな感じで。全てが計画通りに進み、ノーダメージでマティウスを撃破することができた。
 …ちなみに召喚ライセンスについては、今回もあまり役に立ちそうなものが無かったので、バッシュ
(ナイト)の白魔法(野太い声)を増やしておいた。新たに使えるようになったのは、「ケアルダ」「リジェネ」「リブート」「エスナ」の4つである。ちなみに、純粋な低レベルクリアー的に一番使えるのは、パンネロ(シカリ)「銭投げ」なのだろうが、今回そんな技を使わなくても超が付くほど楽勝になっているので大丈夫である。下手すると、オリジナル版の通常プレイとさえあまり難易度が変わらないのでは…。

INT版で大きく行動パターンが変わった相手だがテコ入れすべきはHPだったのでは…


 そんな感じでイベントを進め、神都ブルオミシェイスに戻って、本日最後の戦いである
ジャッジ・ベルガ戦である。
 …さて、このジャッジ・ベルガは、INT/PS4版において、
オリジナル版とは大きく行動パターンが変わっている。具体的には、魔法攻撃を使わなくなったかわりに、「回避無視」「通常攻撃ダメージUP」などを得て、約80%という極めて高いカウンター率によって重い打撃を加えてくる。攻撃力数値も、オリジナル版の49から65へと上がり、この時点の防具を持ってしてもダメージを完全無効化はできなくなった。
 ――のだが、オリジナル版で最大の弱点であったHPに関しては
17200と変わっておらず、しかも睡眠・ストップ・暗闇などの致命的なステータス異常も効いてしまう。おまけに、お供のジャッジ×3の能力は全く強化されていないどころか、PS4版にて「アクアハリケーン」が渋滞を引き起こさなくなったため、放置して戦う戦法も普通に問題無くなってしまった。せいぜい、ベルガ本体へのプロテス・シェルが若干ウザいくらいである。

 そんなわけでフラン1人で戦っていくと、ベルガ&ジャッジ3体の前に、
見た目だけは白熱した戦いを見せてくれる。まあ、ベルガの打撃のみこちらの防具を貫通するとはいえ、受けるダメージは100〜200程度に収まるため、適当に「ハイポーション」で回復していけば死ぬことは絶対に無い。
 …というわけで、そのまましばらく切り合いを続け、ジャッジ・ベルガも撃破することに成功した。
苦戦する要素は全く無しである。まあ、PS4版のHPアップのライセンスがバランスブレイカーなだけで、そうでなければそこそこ強力な相手になっていた…のか…??

(歩いて行ける距離なのか…?)


 そんな感じで、お楽しみいただいた新連載
「フランちゃんのウサミミ大冒険」であるが、好評につき今回で連載終了である。理由は、攻撃をして回復するだけの単調なバトルだから、以上である。
 …いやあ、オリジナル版くらい1人でいろいろできるバランスだったら、1人旅というのもそれはそれでやりがいがあるのかもしれないが、残念ながらフランでは「ブレイブ」くらいしか補助を掛けることはできず、
単純に装備の能力を使って殴るだけである。敵をステータス異常にすることや、弱点属性を突くこと、盾役に攻撃を引きつけて遠距離から強烈な攻撃を叩き込むことなどができず、自分の能力より強い相手には決して勝つことはできない。というか、そもそも今回の目的が「フランに何とか活躍の場を作ってやること」であり、その目的が達成できたので終わるというそれだけの話である。

 そんな感じで。白熱した寄り道と異なり、何となく作業的になってしまった本編であるが、何はともあれこれでシナリオは
「ジャッジ・ベルガ撃破後」に進み、帝国領であるフォーン海岸・ツイッタ大草原方面へと入れるようになり、新たなモブや召喚獣にも挑めるようになった。ちなみに、そろそろ覚えている人も少なくなってきたと思うが、モスフォーラ山地とサリカ樹林に行けるのは本来このタイミングからである。
 …そんなわけで。物語がまた新しいバートに入るということで、バトルも更なる次元に進化をしていく。とりあえず、
やるべきことは寄り道からだ。だって、分かれ道があったら、まずは地図を見て、行き止まりの方から先に進む。RPGとはそういうものだ。

 

(2017年8月18日)

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