FF12HD/かんたん低レベルクリアー - やり込みinFF

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FF12HD/かんたん低レベルクリアー

 



フランは戦闘以外では凄く役立っています


 前回ボムキングを倒せたということで、いよいよ
死都ナブディス・ナブレウス湿原に足を進めることができるようになった。
 …ここでは、オリジナル版では条件を整えていると「最強の矛」が手に入るなど宝の山となっていたが、INT版ではトレジャーから手に入るアイテムが大幅に変更され、最強の矛も入手場所が変更されてしまった。しかしながら、その代わりに用意された宝箱にも目玉は多く、敵から手に入るアイテムの多くにも変更はない。やれ、バッシュは引き返すべきだと言っていたが、
むしろここまで来て帰る理由が無いのである。今回はオートセーブもあるしな。
 ――というわけで。今回は、死都ナブディス・ナブレウス湿原を中心としたアイテム稼ぎについて、書いていくことにしよう。主だったボス戦などは今回扱わないのであるが、アイテム集めというのもまたFF12の魅力の一つである。是非とも、皆さまにお付き合い頂きたい。

 そんなわけで、まずはサリカ樹林から死都ナブディスに入り、そちら方面から探索を進めていく。オリジナル版では、「最強の矛」以外はほとんどトレジャーの無い地域であったが、INT版からは
大量のトレジャーが置かれるようになり、ゲーム終盤レベルの装備品が入手できる。もちろん、敵もこれまでとは比べ物にならないほど強力になっているのだが、フランに「バブル」を掛ければHPは8000を超えるため、「プロテス」も兼用すれば、かなりの攻撃まで耐えていくことができるのだ。なんか、フラン…普通に役立ってね?
 ――そんな感じで、ここで手に入ったアイテムや魔法などはかなり多いので、いつも通り、表を使って整理してみることにしよう!!

「死都ナブディス」…トレジャーから手に入れた強力な装備品等一覧(入手した順番)
「サイレガ」(黒魔法/消費MP15/範囲内の敵に沈黙)
ヴァンが唱えられる黒魔法。
どちらかというと欲しいのは「ブライガ」のほうだったが、そちらはツイッタ大草原のトレジャーからである。
まあ、こちらにも出番はあるだろう。

「エルメスのくつ」(アクセサリ/ヘイストの永久効果/力+5/1個限定)
何故か「くつ」がINT版からひらがな表記になったアクセサリ。
FF12におけるヘイストはそこまで強くはないのだが、FF13と同じく全ての戦闘で活躍可能なアクセサリでもある。
ちなみに、
何故かINT版から「力+5」の強力な補正がついているが、その意図は果たして…。

「白の仮面」(頭防具・魔/魔法防御力56/魔力+8/MP+81/聖吸収/1個限定)
強力な魔装備だが、このすぐ後に手に入る「黄金のスカラー」の影に隠れてしまう。
聖属性吸収の能力は、活かせる場面がそこそこあるだろう。

「プロテガ」(白魔法/消費MP25/範囲内の味方にプロテス)
アーシェが唱えられる「プロテス」の全体版。
基本的にFF12では盾役の1人に攻撃を引き付けるため、そこまで有用な魔法というわけではない。
盾役のついでに他キャラクターもプロテス状態にできる…というところが魅力だろうか。

「ブレイブ」(白魔法/消費MP16/単体にブレイブ)
白魔法となり、唱えられるキャラクターがかなり限定された魔法。効果は物理ダメージ1.3倍。
3人で役割分担をする場合、物理攻撃キャラも1人になることが多いので、その支援として有用である。

「黒のローブ」(体防具・魔/物理防御力56/魔法防御力5/魔力+12/MP+66/闇強化/1個限定)
1個限定で手に入る、とても強力な魔装備。防御力が高いうえに、数多くの追加効果を持っている。
ジョブシステムによる調整の方向性から、装備品の防御力は全般に高められており、多くの戦いで活躍できるだろう。

「碧玉のガウン」(体防具・魔/物理防御力44/魔力+8/MP+53)
トレジャーから幾つでも入手できる、魔装備の体防具。
数値を見れば分かるように「黒のローブ」の完全下位であるため、魔法使いを2人投入する時にどうぞ。
私は碧が好きかな…。

「キャラビニエール」(体防具・重/物理防御力53/力+8/魔力+2)
オリジナル版より地味に強化された、重装備の体防具。
物理攻撃キャラのバッシュが装備する他、物理防御の高さを活かして盾役のパンネロが装備する手もある。

「血塗られた盾」(盾/物理回避率90/毒・スリップ・スロウの永久効果/1個限定)
オリジナル版同様、回避率が非常に高い代わりに3つのデメリットを受ける盾。
INT版/PS4版では、装備できるキャラが限定されること、他の装備品の能力が上がったことから、相対的に弱体化している。
なお、本プレイにおいて、装備できるキャラはバッシュ・アーシェ・パンネロの3名であるが、
アーシェは盾強化のオプションを持たないため、回避率が100にはならないことに気を付けなければならない。
ちなみにトレジャーの出現率は3%…レア盗みの半分とそこそこの確率のくせに、やたらと苦労させられた…。

「フェイス」(白魔法/消費MP16/単体にフェイス)
こちらは魔法ダメージ1.3倍のほか、回復魔法の回復量1.5倍、ステータス攻撃の命中率1.5倍という嬉しいおまけが付いている。
消費MPがやや大きいが、魔法使いには是非掛けておきたいステータス魔法である。
ちなみに持続時間も地味にブレイブより長かったりする。13だけでなく12も魔法偏重ゲーになるのか…?

「巨人の兜」(頭防具・重/魔法防御力38/力+8/HP+150)
特段強力な防具ではないが、バッシュが物理攻撃をする際のサポート装備として使える。
HP上昇のおまけが少し嬉しい。

「ヒスイのカラー」(アクセサリ/パリィによる回避率30%/スピード+3/1個限定)
お馴染み、回避率を上げるアクセサリ。
ガラムサイズ水路で2個目を入手していたため、これで3人分が揃ったことになる。
なお、今回の攻略では、昔のINT版アルティマニアを用いているのであるが、そこには誤植があり、
このアイテムが入手できるのは「@」ではなく「E」
(MAPの一番下)の位置である。


今回は魔法もちゃんと手に入れていかないと歯抜けだらけに


 そんなわけで。宝の山である死都ナブディスの探索を終え、大幅に戦力の増強を行うことができた。
 …さて、上の表における色分けを見れば分かるように、
水色で示した装備品はもちろんとして、黄色で示した魔法アビリティについても、有用なものを数多く手に入れることができた。INT版/PS4版では、「ブレイブ」「フェイス」のように全ての戦闘で利用可能な魔法についても、こうやって自分から探索をしていかないと手に入らなくなっているのだ。これを、探索の意義が上がったと捉えるか、それとも初心者に更に厳しくなったと捉えるか…。ちなみにオリジナル版だと、「ブレイブ」「フェイス」が購入できるのはモブを16体倒した後のクランショップであり、ヘネ魔石鉱をクリアするまでシナリオを進めなければならない(「フェイス」は14体なのでベリアス撃破後でOK)ため、最速入手のタイミング自体には大きな変化は無かったりする。

 なお、今回のアイテム収集においては、PS4版から新規追加されたオートセーブ機能も有用に使ってみようと試みたのであるが、その過程において1つ気付いたことがあったため、ここに内容を記しておきたい。
 …それは、
ロードをするたびにトレジャーの振り直しは正常に行われるということである。PS2INT版の頃から、オリジナル版の3エリアチェンジと異なり、1エリアチェンジでトレジャーの再判定が為されるようになったが、オートセーブをロードする行為でもその判定は行われる。そのため、ロードをし直すたびに、最初にエリアチェンジを行う必要はまるで無いのだ。と同時に、例えば「ザイテングラート」(トレジャー出現率1%)のように、出現確率が極端に低いトレジャーの出現状況をオートセーブによって固定することもできないので、その点については注意をされたい。まあ、あちらはレックスを使った謎の儀式により簡単に召喚できるようになったらしいが…。
 ――具体的には。今回、「血塗られた盾」について、トレジャーの出現率が
3%と低かったため、私は何度も挑戦を繰り返すハメになったのだが、その際に私は「オートセーブはエリアチェンジ後に行われ、トレジャーの再判定はされない」と決めつけており、オートセーブのデーターを読み出すごとに、最初にエリアチェンジを行っていた。無駄な時間は掛かるし、バブル・プロテスの効果は短くなるしで、良いことなど一つも無い。実際には、上記の通りオートセーブをロードした時点で再判定が行われるため、そのままトレジャーが出現する位置まで向かえば良かったのだ。やれ、こんなことは、少し検証をすれば分かることである。やり込みをされる皆さまは、私のように変な思い込みに囚われることが無いよう、ゆめゆめ気を付けられるようにしよう。

生前の所持品を大事に持っていたのだろう(適当)


 続いて、本日もうひとつの金脈である
ナブレウス湿原に向かう。
 …ここでは、トレジャーにはあまり良いものは無いのだが、敵から得られるアイテムに魅力的な物が多いので、打って変わって戦闘を中心としたアイテム稼ぎとなる。なお、PS2INT版から、湿原中央にあるセーブポイントに化けたクリスタルバグが強化されており、今回プレイでは
地味に死闘になったのだが、まあ最悪今回はやられてもオートセーブからやり直せば良いので大丈夫である。

 というわけで最初に行うのは、いつも通りフランwith盗賊のカフスを使用したレア盗みである。まず、モブのロビーが出現する隠しエリアに進み、大量に出現するデッドリーボーンから
「黄金のスカラー」のレア盗みを狙う。
 …この「黄金のスカラー」は、最強から2番目の魔装備頭防具であり、魔法防御力58/魔力+10/スピード+3のほか、INT版/PS4版では
最大MP+107という低レベルクリアーに嬉しすぎる効果も追加された。このナブレウス湿原に来た大きな理由とも言えるアイテムであり、オリジナル版では最上位の「サークレット」の出番すら奪っていたほどの、極めて強力な装備品である。

 さて、この黄金のスカラーはレア盗みということで、適当にやっていてもどうとでもなるのだが、せっかくだから私は
新システムのオートセーブを使って、少しでも楽に集める方法を考えてみた。
 …やり方は簡単、まずは白魔道士のアーシェが盗み要員のフランに「バブル」「プロテス」「シェル」などの補助ステータスを掛けて後ろに引っ込み、フラン1人にした状態でエリアチェンジのラインを超えて、オートセーブのデーターを作成する。そうして、デッドリーボーンが湧いてくる地帯に突入を行う。すると、だいたい5体の敵が出現するので、そのデッドリーボーンに「盗む」を実行し、盗めたらセーブクリスタルまで戻って状況の立て直し、盗めなければ即リセットしてオートセーブのデーターからやり直す。この繰り返しである。
 ――やれ、通常ならば、盗むが成功しようが失敗しようが、やり直すためには2エリアチェンジかセーブクリスタルからの再開が必要だったのだが、こうすることで、
該当エリアで盗み直すところから再開することができるのだ。うん。このような新システムを使った効率化は、どんどん用いていきたいな。

なんか今日盗むか焼くかしかしてない気がする…


 続いて行うのは、プリン型モンスターのフォーバーを倒し、「超低」ドロップの
「ミネルバビスチェ」を入手することである。ミネルバビスチェは、前回手に入れた「忍びの衣」よりも更に強力な軽装備体防具であり、防御力・HPの上昇値ともに大きい。実はこれよりも更に強力な「ラバーコンシャス」も現段階で入手できることが判明したのだが、それはまた後の話である。
 ――さて、「ミネルバビスチェ」のドロップは「超低」ということで、ある程度はフォーバーのチェインを積まなければならない
(ちなみに、「超低」アイテムのドロップ率はINT版から少しだけ上昇しており、例えばチェインレベルが最大なら5%→7%となっている)。幸い、セーブポイントのすぐ近くのところにフォーバーが単体で落下してくる場所があり、2エリアチェンジも簡単ということで、出現させること自体は行いやすい。たまに精霊リョスアルブが喧嘩を売ってくるが、まあその時はその時で全力逃走すればOKである。

 ということで。肝心のフォーバーの倒し方であるが、敵は睡眠・ドンアク・ストップなど切り札となりうるステータスを全て
無効化してしまううえに、混乱・暗闇・猛毒などのステータス攻撃を使ってきて、しかも「回避無視」まで持っているというめんどくささ極まりない敵であるため、さっさとオイル状態にして「ファイラ」で焼いてしまうことにする。
 …やれ、手に入れたばかりの「フェイス」を用いたヴァンの「ファイラ」であれば、
最大7000以上ものダメージを叩き出すため、アーシェとのコンビ攻撃で一気に倒すことができてしまうのだ。消費MPも、チェインを切るセーブクリスタルに頼らずとも、加ダメージチャージによる吸収でなんとかなる。そんな感じで、1つ目を1体目から入手できるなどの幸先の良い事態もあり、62チェインで3人分のミネルバビスチェを手に入れることができた。

王宮前ボーンヘルムは強敵でしたね…


 ラストである。ミネルバビスチェ集めの副産物として手に入った「銀色の液体」は、
2種類の銃弾の交易素材になっているということで、バルフレアの銃についても強化のタイミングである。ここで、集められるだけ銃弾を集めておくのだ。
 …まず、土属性の「ソイルショット」については、INT版からの最強銃である「アルデバランY」と同時入手ということになっており、
若干骨が折れるため後回しとする。風属性の「風のペネトラテ」にいては、何故かINT版で素材が変更され、「輪竜のウロコ×4」だった部分が「怪魚のウロコ×4」となっており、オリジナル版だとこの時点ではナブレウス湿原に1体しか出現しないシールドドラゴンの「超低」ドロップと超激烈に面倒だったが、INT版以降ではただセーブポイント近くにいるフォカロルから盗めば良いだけになっている。あとは、それに「銀色の液体×5」でOKだ。
 ――最後に、「ダークショット」に関しては、これまた終盤モブの報酬かセロビ台地のレアトレジャーのみなので先送りし、無属性&攻撃力3とボス戦でも活躍する
「石化弾」については、「鏡のウロコ×2(ミラーナイト/心得)+地竜の骨×2(ワイルドザウルス/心得)+リーブラ×3(パンサー/レア盗み)と現時点でも素材を揃えられるため、稼ぎを行って入手をしておいた。

 と、こんな感じで。各地を回ってキャラクターの強化を行っておいた。
 …最終的な各キャラクターの装備の状況は、以下のような感じである!
(アクセサリは適当)

ウーラン/黒魔道士。火力が強いし、ステータス魔法も持っていくのはズルい。
 
機工士/弓使い。銃がチート級に強い。封印すれば良かった?
 
モンク/もののふ。HPが高いんで移動とかアイテム稼ぎでは活躍します。
 
時空魔戦士/ナイト。銃耐性を持つ敵に。攻撃力以外にもバランス良く強い。
 
白魔道士/赤魔戦士。サポート中心に様々な魔法が使えるバランスの良いキャラ。
 
ブレイカー/シカリ。ブレイカーとの兼用で盾の能力を更に上げた最強の盾役。


 とまあ。
最近の他ブログっぽく画像をたくさん載せてみたのだが、今回の強化はこんな感じである。
 …さあ、次回はいよいよ、
これらの装備を使って、強敵たちを撃破するパートである。現時点で残っているのは、ランクAのモブ2体(トリックスター、アントリオン)と、召喚獣3体(アドラメレク、ザルエラ、キュクレイン)だ。恐らく、戦略次第で、全ての敵と同等以上に戦っていけるはずである。
 ――やれ、前回の「たたかう禁止 低レベルクリアー」では、本作の「召喚獣を倒すと本編ラスボスの能力が上がってしまう」という仕様により、意識してシナリオ攻略中の召喚獣撃破を避けてきたが、今回はそんな遠慮も必要あるまい。さあ、いよいよ、集めた装備品の能力を、実戦で試す時が来たぜ!!

 

(2017年8月3日) 155 PV

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