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FFX アビリティのみクリアー リベンジ

 



【第七話】







オメガ遺跡に到着。ここに出現するモンスターはどいつもこいつも強力な敵ばかり。
だが、それだけに見返りも大きく、強力なアイテムや装備品を多く獲得することができる。

まず、ここの凶悪なモンスターと戦うために、改造を行なっておく。
飛空艇入手後からはステータス異常が発生する「オート○○」が使えるので、これを利用しよう。

 ▲炎熱の腕輪(アーロン用防具:炎無効・空き・空き)  →  防護の腕輪(アーロン用防具:炎無効・オートプロテス・空き)

  (改造回数:6回)


おもにミミックに対しての対策である。光のカーテンを逐一使ってもいいが、あまりにも面倒だったので、改造した。
正直言って通常モンスターのために改造を行なうのはおいらの中ではかなり悩んだのだが、悩みに悩みぬいて、改造しちゃった。てへ。


戦う前に、ひとまずここでの目的を明確にしておく。


1.ミミックからギルを入手する
2.メチーエから『わいろ』でチョコボの羽を入手する
3.マスタートンベリやアダマンタイマイ、ヴァルナから「空きパネルが4つある防具」を入手するか、デビルモノリスから「完全石化防御がセットされており、かつ空きパネルが3つある防具」を入手する
4.上記の3つの条件のついでに、ほかに有用なアイテムや装備品があれば入手しておく



まず「1.ミミックからギルを入手する」ということだが、オメガ遺跡にそこそこの確率で出現するミミックを倒せば50000ギルという非常に高額なギルを入手することができる。主な使い道は『わいろ』であり、次項に述べるチョコボの羽を入手するために必ず行なう必要がある。
ミミック自体は命のロウソクを使えば初期能力値のメンバーでも比較的楽に倒すことができるので問題はない。
目標金額は300万ギルである。

次、「メチーエから『わいろ』でチョコボの羽を入手する」
前回の「アビリティのみクリアー」での敗戦の原因の一つに、ジェクトの素早さが高く、こちらの素早さが低いせいでなかなか行動できない、というものがあった。
チョコボの羽などでヘイスト状態になることはできるものの、すぐに戦闘不能状態にさせられ、結局はジリ貧となる。なので、いっそのこと「オートヘイスト」のアビリティを持てばいい、という結論に至った。今回の改造を許可したという一番の目的は、この「ジェクト戦にオートヘイストを利用する」ということを可能にすることであった。これがこのプレイ日誌の芽、といっても過言ではない。
その「オートヘイスト」を改造で手に入れるためには材料となるチョコボの羽が必要となる。こいつはメチーエから『わいろ』で入手する以外は、多く稼ぐことが困難なので、こいつから入手することになる。36万ギルで60個。

なお、「オートヘイスト」はあまりにも汎用性が大きく、役に立ちすぎるので、ジェクト戦以外は使わないということにしている。
これは制限ではない。だが、おいらのこだわりである。

次、「3.マスタートンベリやアダマンタイマイ、ヴァルナから「空きパネルが4つある防具」を入手するか、デビルモノリスから「完全石化防御がセットされており、かつ空きパネルが3つある防具」を入手する」ということであるが、ラストボス、ジェクトは『ジェクトビーム』でこちらを石化状態にしてくる。そのため「完全石化防御」はほぼ必須。
そのために「オートヘイスト」がセットされた防具に「完全石化防御」もなくてはならない。
オメガ遺跡に出現するデビルモノリス「完全石化防御がセットされており、かつ空きパネルが3つある防具」を落としてくれる。そこまで極端に確率は低くないので、50匹倒したとすれば、3〜4個ぐらいは落としてくれると思う。
それがなくても、マスタートンベリアダマンタイマイなどは「空きパネルが4つある防具」を落としてくれるので、これから作ってもよい。その分改造回数は多くなるけど。

「4.ほかに有用なアイテムや装備品を入手」は必ずしもやる必要はないが、オメガ遺跡に出現するモンスターは、強力、あるいは役に立つアイテムや装備品を落とすことが多い。
たとえば、ブラックエレメントからレアで光の魔石を盗める。メチーエからはレアで体力の秘薬が盗める。
マスタークァールから異界の影デビルモノリスザウラスから石化手榴弾などなど。勝利後のアイテムでもリターンスフィア、テレポスフィア、フレンドスフィアなど貴重なアイテムが目白押し。
『わいろ』でも、ハァルマに26万ギル支払えば至高の魔石を20個も入手できる。光の魔石と至高の魔石はあまり使ってはいけないというレギュレーションがあるが、どうしても立ち向かえない敵のために、20個ほどは持っておきたい。
装備品にも非常に有用なものがあり、マスタークァールやマスタートンベリは「即死攻撃」あるいは「即死攻撃改」のセットされた装備品、デビルモノリスは「石化攻撃改」のセットされた装備品や「エンカウントなし」のセットされた防具、メチーエは「物理防御+10%」のついた装備品を落としやすい。
また、使えない装備品でもパネル数が4つ、かつ空きパネルが2〜3つある装備品は比較的高価で売れる。さすがに1匹につき50000ギル稼げるミミックだけを相手にして300万ギルを稼ぐのはきついので、装備品を売ることでもお金稼ぎの足しになる。
入手確率はそこそこだが、メチーエがたまに落とす「『ピンチにドライブ』がセットされており、かつ空きパネルが3つ」の武器は70000ギルほどで売れる。ヴァルナがまれに落とす「『ダブルドライブ』がセットされており、かつ空きパネルが3つ」の武器はなんと11万ギル以上で売れる。「空きパネルが4つ」の装備品(必要のないキャラクターのものの場合)でも25000ギル。
セットされているアビリティと、空きパネルの数次第では、ミミック以上の稼ぎを期待できるといってもいい。

以上の目的を持ってオメガ遺跡を探索していきたいと思う。中間のアルテマウェポンや、最奥部のオメガウェポンフルシカトである。
というわけで、オメガ遺跡の出現モンスターへの対処法を、ここは他のエリア以上に詳しく語っていこうと思う。…語ってもよいですかな?


 →語ってください

 →語ってください

 →語ってください

 →語ってください

 →語ってください


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  〜〜 オメガ遺跡に出現するモンスター 〜〜

 ●デスフロート+マスタークァールx2
 ●デスフロート+ザウラスx2
 ●アダマンタイマイ

スリープパウダーかドリームパウダーで動きを完全に封じることができる。
どのモンスターも有用なアイテムを盗めるのでとっておく。特にアダマンタイマイからは上記で述べたように、装備品、アイテムともに非常に有用。
倒すのは石化手榴弾で一撃。

 ●メチーエx2
スモークボムでほぼ攻撃を封じることができる。
ただしすばやさが高く、待機時間の回り方によっては連続で攻撃してくることもあるため、長い時間をかけすぎると危険である。
体力の秘薬がレアで盗めるほか、装備品や『わいろ』でもらえるアイテムが非常に有用。倒すのは石化手榴弾で一発。

 ●ピュロボルスx3
アーロンが「炎無効」を持っているため、さきがけてティーダと交代し、『鉄壁』を使用すれば、巨大化していない限りダメージを受けない。
炎の魔石を大量に入手できる。石化手榴弾で簡単に倒せる。

 ●レイス
 ●ゼロ式護法戦機x2
 ●マスタートンベリ

命のロウソクを用いて死の宣告状態にして倒すのが効果的。
ゼロ式護法戦機は『挑発』を用いれば割合ダメージの『ブラストパンチ』しか使用してこない。
マスタートンベリは死の宣告のカウントが25もあるため、ドリームパウダーで眠らせてターンを過ごさせる。
レイスは動きを封じることができないが、初手に死の宣告状態にしていれば3ターンで倒せるので、全滅することは絶対にない。

 ●デビルモノリスx2
死の宣告で倒し、通常攻撃はスモークボムで封じる。死の宣告のカウントが10のため、途中でスモークボムの暗闇効果が切れる。
その際は再びスモークボムで暗闇状態にすればいいが、3回何かしらの行動を起こすと、80%の確率で石化効果のあるノーダメージ全体攻撃『ブレス』を使用する。
この行動に対しては今までの戦闘で「石化防御」を入手しているリュック、ワッカ、ユウナの3人で対応する。
運が悪いと全員石化することもあるが、よほど運が悪くない限り、全員石化なんて起こらない。
2連発で『ブレス』を吐かれるとやや確率が上がるかもしれないので、あえて一度行動を起こして、片方に『ブレス』を先に使わせてしまっても良い。
「完全石化防御」のセットされた防具を落としやすいので、そのうち『ブレス』は確実に防げるようになる。それまで我慢。

 ●ヴァルナ
こいつは「さきがけ」を持っているティーダよりも先に動いて『ヘイスト』を使用するという非常に小ざかしい敵である。
清めの塩を用いて『ヘイスト』を解除するのも手だが、清めの塩はそこまで数を持っていないので、こいつはさっさと石化手榴弾で消し飛ばしてしまう。
異界の風が盗めるのだが…あきらめた。なお、上記にも記したが、「ダブルドライブ」がセットされた武器をそこそこの確率で落としてくれる。
これがセットされており、かつ空きパネルが3つあると11万以上の高値で売れる。空きパネルが2つでも3万以上で売れる。

 ●ブラックエレメントx2+スピリット
先制攻撃をしない限り、確実に動きを止めることが難しい。
バトル開始時にランダムでセットされる待機時間によっては、
パターンA.「ティーダがアイテムを使用→スピリット→ティーダ→ブラックエレメントの片方→ブラックエレメントのもう片方」
パターンB.「ティーダがアイテムを使用→スピリット→ブラックエレメントの片方→ブラックエレメントのもう片方→ティーダ」
の2とおりの順番がある。パターンBの場合は、よほど運が良くない限り高い確率で死に至るので逃げたほうがよい。
パターンAの場合はティーダが自身に星のカーテンを使ってリフレク状態になり、スピリットの行動後に、スピリットに『挑発』を行なえば割と高い確率で生き残ることができる。
スピリットは挑発状態になるとこちら側に『ホワイトウインド』を使って回復してくれる。ブラックエレメントの行なう『フレア』はリフレク状態で反射できる。『グラビデ』は反射できないが、この攻撃では死なないので大丈夫。『バーサク』はなぜかリフレク状態で反射できないため、キャラクターは勝手に攻撃を行なうようになってしまうが、バーサク状態はスピリットの『ホワイトウインド』で解除されるのでいずれは行動できるようになる。
ブラックエレメントはサイレントマインで沈黙状態にできるほか、『挑発』を行なえば何もしてこなくなる。『挑発』を使用後は『竜剣』でMPを補充しておく。
ただし、この方法は確実ではなく、リフレク状態になったティーダにスピリットが魔法を使った場合、当然スピリットに跳ね返るが、「リフレク状態で魔法を跳ね返した場合、跳ね返したキャラクターが、実際に魔法を受けた対象に対して何かしらの行動を行なった」とみなされることに注意。
スピリットは挑発状態でない場合、何かしらの行動を受けると1/3の確率でカウンターで『ポイズンミスト』を使用してくる。この攻撃を食らうとほぼ確実に全滅する(前回の「アビリティのみクリアー」で、この現象で一度スピリットに全滅させられた)ため、やはり、先制攻撃をしない限り、この出現パターンは避けたほうが良い。
なお、倒す場合はスピリットに対しては命のロウソクによる死の宣告、ブラックエレメントは異界の影や「即死攻撃」などがセットされた武器による即死が有効。

 ●ハァルマx2+スピリット
この出現パターンの場合も、先制攻撃をしない限り、高い確率で全滅に追い込まれるので逃げたほうが良い。
『挑発』でスピリットの行動を封じた場合は、その後のハァルマの攻撃が『挑発』の使用者以外に逸れれば乗り切れる。
スリープパウダーでハァルマの行動を封じた場合は、スピリットの『ポイズンミスト』のカウンター攻撃が来なければ乗り切れる。
以上の点で確実に封じることはできない。
先制攻撃をした場合は、スピリットに『挑発』→スリープパウダーかドリームパウダーでハァルマを眠らせる…というパターンで安全に戦える。
先制攻撃をしないとこのパターンを利用できない。ハァルマからは『盗む』で黒の魔石、『わいろ』で至高の魔石が入手できる。
ハァルマは石化、即死ともに有効。

 ●ザウラス+宝箱
 ●ザウラス+ミミック(デュアルホーン型)
アルティマニアには「ヴィーヴル型」と表記されているが、実際にはデュアルホーンのモーションである
 ●ザウラス+ミミック(ズー型)
 ●ザウラス+ミミック(アルベドポーター型)
 ●ザウラス+ミミック(バジリスク型)

ザウラスは挑発状態にすれば行動してこなくなるため、アーロンがさきがけて行動し『挑発』を使用(ティーダが使っても良い)。
そのあとアーロンが『鉄壁』を使用する。その状態を保ってから宝箱に対して『盗む』を使用。
このとき、『盗む』を使用するキャラクターと、次にザウラスが行動するまでの間にもう一人行動可能なキャラクターがいることを確認すること。
宝箱の中身がミミックだった場合は命のロウソクを使って5ターン耐える。ザウラスは石化手榴弾や異界の影を使って倒せばよい。
ミミックの攻撃はアーロンがオートプロテス+鉄壁状態でうけとめる。逐一アーロンが戦闘不能にならないように回復を怠らないこと。
ただし、ミミックの型がデュアルホーン型だった場合は、非常に高い攻撃力のため、オートプロテス+鉄壁状態のアーロンでも即死確実。
この場合は蘇生が中心となる。行動順番をしっかり確認しながら確実な行動を起こせば難しくはない。

 ●モルボルグレート

逃げろーーーーーー!!!!!!

一応、「(完全)混乱防御」と「バーサク防御」に加えて、「オートST回復薬」があればそれなりに対抗はできる…と思う。
が、非常に手間がかかるので、逃げることにする。マジでこいつうぜぇ。今度何かやりこみプレイを計画する際は、こいつをしばき倒せるネタで行きたいです。

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やはり強敵ぞろいの隠しダンジョンというだけあって、一筋縄ではいかない出現パターンもいくつか存在。
さ、ちくちく稼いでいきますか…。


空欄がもったいないので著者あまとのお勧めコミックス。いいからこれを読め!!

………。
「アカメが斬る!」 スクウェアエニックス 作:タカヒロ 絵:田代哲也 
暴政はびこる帝国を滅さんとする、悪だけを滅ぼす殺し屋集団、ナイトレイドの一員となって活躍する主人公タツミとヒロインのアカメのバトルアクション。
「つよきす」「真剣で私に恋しなさい!」などのギャルゲーのシナリオライターであるタカヒロ氏が原作。
とにかく熱いバトル展開と、ナイトレイド内の結束の強さが個人的には大好きです。ブラートさんがマジでいい男過ぎます。かっこいい兄貴です。

………ファファファ、オートプロテスが強いぜ!
「Baggataway(バガタウェイ)」 マッグガーデン 絵:小日向いろは
「三年間青春をして来い」と母に言われ、進学した高校で「ラクロス」というスポーツに出合った主人公、空木雫。
個性的な同級生や先輩達、それとまわりの人に囲まれながら、未経験のラクロスというスポーツの魅力と楽しさに惹かれていく。
ストーリー内でラクロスのルールをしっかり説明してくれているので問題無し。とにかく青春真っ盛りのさわやかなスポーツ漫画。これはとても好きなコミックスですね。

………ザウラス? 『挑発』で封じたし。
「Ziggurat(ジグラット)」 キルタイムコミュニケーション ヴァルキリーコミックス 絵:MISS BLACK
不思議な秘宝を頂戴していく少女怪盗トリニティと、彼女を捕まえようと奔走する高校生探偵のドタバタアクション。
これはね、とにかくエロイです!! 過激な描写が多いです。女の子のあそこにつららを刺そうとするとかマジであかん!!
18禁ではないですが、CERO-Dってところだね。まぁドSな人にはお勧めです。おりゃあドSだ。

………うげっ、メチーエの攻撃あたりすぎじゃね? 本当に10%かおい。
「当て屋の椿」 ジェッツコミックス 絵:川下寛次
春画絵師の鳳仙と、当て屋を営む女性、椿の二人の周りで起こる、江戸の花町を舞台とした怪奇ミステリー。(春画=男女の性交の様子を描いた絵)
吉原が舞台なのでR-15の要素が強いが、お話がかなり作りこまれていて、個人的にはワクワクする展開が多かった。
また、とても線が滑らかで、その作画能力にも大きな魅力を感じた。作画のよさにはかなり刺激された部分が多い。

………ヴァルナには石化手榴弾。
「シドニアの騎士」 講談社 絵:弐瓶勉
宇宙を放浪する播種船シドニアで暮らし、謎の生物ガウナに対して、モリトという名の戦闘機に乗り込み戦う主人公長道(ながて)のSFアクション。
「バイオメガ」などの作品で知られる弐瓶勉氏の作品。独特の世界観を持って構築されたSFアクションながら、ちょっとしたラブコメ要素もはいっている。
弐瓶の作品は1回読んだだけではよさが分からないが、何度も読むとどんどん面白さに気づいていく…ような気がする。

………ボァッ! デビルモノリスの『ブレス』で一気に二人石化にウワァー
「ダンス・イン・ザ・ヴァンパイアバンド」 フラッパーコミックス 絵:環望
ヴァンパイアの姫君ミナと、彼女に仕えるワーウルフの青年アキラを中心として巻き起こるネオヴァンパイアクロニクル。
作者がもともと成人向けの作品出身ということもあって、いろいろな意味で作画が濃くて好き嫌いわかれそうだが、とにかく内容が面白かった。
それに伴って作画も気にならなくなってきた。ベイオウルブスの面面がかっこよすぎる。主君のためにわが身を賭して戦う…そういう人生もいいね。もちろん仕えたくなるような主君であればの話。

………なんで『バーサク』だけはリフレクで反射できないの…?
「アラクニド」 スクウェアエニックス 作:村田真哉 絵:いふじシンセン
殺し屋としての才能を持ちながら、殺し屋の組織に入ることを拒み、あらゆる刺客から、日常を守るために戦っていく少女アリスのバトルアクション。
この作品は、アリスやそれぞれの刺客の戦い方に根幹に「虫」の特長が随所に織り込まれており、自然界を生き抜く虫たちの知恵や身体能力を窺い知れる。
もし虫が人間と同じ大きさだったら、人間なんて瞬殺されるだろう…そんなことを思いながら読んでます。好きですねこの作品。

………ヴァルナと遊んだらマジで殺されそうだった…。
「乙嫁語り」 エンターブレイン 絵:森薫
19世紀あたりの中央アジアを舞台として、そこに生きる遊牧民達の生き様を描く、半ドキュメンタリー的な作品。
「エマ」「シャーリー」などのメイド漫画の金字塔を突きたてた森薫氏の最新作であり、綿密な時代考証と、圧倒的な作画の拘泥ぶりには脱帽の一言。
とにかく、まず雰囲気ですばらしい作品だと感じることができた。なんていうか、本当に漫画家という職業が好きでやってるんだな、って感じる。

………Zzzzzzzzzzzz……。
「MARCH STORY」 サンデーコミックス 作:金亨敏 絵:梁慶一
骨董品や工芸品に宿る悪しき魂、イル。自らの体にイルを宿してイルを狩り、恋をしてはいけないという枷がために、自らを男性と偽って生きていく少女、マーチの物語。
個人的にはとにかく耽美、この耽美という言葉に尽きる。とてもきれいで、せつなくて、恍惚を感じる作画とストーリー。
とても繊細な作画が魅力的で、作画に関しての妥協を見せない姿勢が垣間見えた。

………おいこらなんでモルボルグレートが3回も連続で出るんだよこんなことあるんかい
「あまんちゅ」 マッグガーデン 絵:天野こずえ
ダイビングのインストラクターを目指す少女ひかり、通称ぴかりと、彼女に誘われてダイビングを始めた内気な少女双葉、通称てこの日常時時ダイビングコミックス。
一世を風靡することとなった「ARIA」に続く天野こずえ氏の作品。何気ない日常も、一生の思い出にしてしまうぐらいの心意気には敬服するしかない。
ああ、ちなみにこのコミックスがきっかけで、あまともダイビングをやろう…と思ったわけではないですよ。もともとやりたかったが、都合がつかなかっただけ。

………メ、メガポーションもういらん…。
「NECROMANCER(ネクロマンサー)」 シリウスコミックス 絵:ソガシイナ
死者を蘇らせることができるネクロマンサーの主人公アスツオと、彼に死者を蘇らせて欲しいと依頼する依頼人の生き様、そして死に様を描くダークファンタジー。
大切な人が生き返ってくれたなら、それはもちろん残された者にとってはうれしいことかもしれないが、自然の摂理内ではそれはあってはならないこと。
「死んだときにもっとも強かった感情が強化されて蘇る」という生き返り方により、人が人として生きることの箴言や訓戒を改めて刻み込まれるような感じ。

………ピュロボルスもやたら出るのは何だろう?
「少女幻葬ネクロフィリア」 キルタイムコミュニケーション ヴァルキリーコミックス 絵:カズミヤアキラ
悪魔と契約し、姉のリーゼロッテを生き返らせてもらった代わりに、姉に屍肉を与え続けなければならなくなった、弟の神父ゲオルグのダークファンタジー。
神父という、死者を弔う職にありながら、姉の身体を維持するために死体をむさぼらせ、冒涜するという禁忌を犯し続けながらも、活路を見出そうとする。
B級ホラーといったところ。表紙のかわいい女の子が、血みどろになりながら屍肉をむさぼる…という絵が大丈夫であれば楽しめるはず。タイトルは東方とは関係ない。

………まだまだァッ!!!

「蒼き鋼のアルペジオ」 ヤングキングコミックス 絵:Ark Performance
「霧の戦艦」と呼ばれる存在に世界は海洋を剥奪された現代。唯一人間の味方となった霧の戦艦に乗り込み、再び海洋を取り戻そうとする主人公群像とそのクルー達の物語。
海洋戦記というややマニアックなジャンルだが、霧の戦艦の一隻一隻に、「メンタルモデル」と呼ばれる存在があり、乱暴に言えば、戦艦の美少女擬人化。
それが緩衝材となって、昨今の萌え系方面から触れていくパターンもあるかも。実在の戦艦の名前をそのまま取ってきており、マニアはおもわずニヤリとさせられそう。
内容は、専門用語も多いが、コミックス全体の雰囲気や、クルー達の結束の強さ、メカニックの緻密な書き込み、メンタルモデルの女の子達のかわいさ、どれをとってもツボ。
特に重巡艦のタカオがかわいい!! 別においらは軍モノが好きってわけじゃなかったが、これはマジで例外といってもいいかも。
今、おいらがもっとも大きな期待を寄せている最高のコミックスです。これはぜひ読んで欲しい。わープッシュしすぎてこれだけ6行も使っちゃった…。

戦闘することなんと40時間。
大量のアイテムを稼いだ。が、大量のアイテムも消費した。命のロウソクは…余裕で100個以上は使ったな。
途中でアイテムが切れたので他の場所に行ってアイテムを補充しつつ、オメガ遺跡で度重なる死闘を繰り広げる。
ふ〜む、ゆうに500回ぐらいは戦っただろうか。もちろん逃げた戦いも含めてだが…。
多いか少ないか、それは…実際戦ってみれば分かると思う。といっても、初期能力値で戦うということは、一つ一つの戦いにかなり神経をすり減らすため、この数字以上のつらさがあるといってもいい。

ただ、例によって、著者あまとは主に21時〜24時がゲームをプレイする時間であるため、布団に入ってゲームをしていることが多い。

そのため、寝オチする。気持ちいいくらいに寝オチする。

実際、40時間プレイしたけど、それはもちろんゲーム内でのカウンターがその時間を刻んだというだけで、実際おいらがプレイしたのはその3/5程度であろう。10時間は普通に寝ていたと思う。棒立ちのティーダが憐れである。どうしても寝オチは治りません…。


  戦利品

 デスブリンガー(★★ティーダ用武器:即死攻撃・空き・空き)
 グレイブストーン(★★★ティーダ用武器:石化攻撃改・空き)
 テトラシールド(★★★★ティーダ用防具:物理防御+10%・空き・空き・空き)
 戦士の腕輪(★★★★アーロン用防具:HP+20%・空き・空き)
 テトラシールド(★★★★★ティーダ用防具:空き・空き・空き・空き)
 四大の指輪(★★★★ユウナ用防具:物理防御+10%・空き・空き・空き)
 安らぎの指輪(★★★★ユウナ用防具:完全石化防御・空き・空き)
 ブレイクシールド(★★★★ティーダ用防具:完全石化防御・空き・空き・空き)
 ブレイクアーマー(★★★★リュック用防具:完全石化防御・空き・空き・空き)
 炎神の指輪(★★★ユウナ用防具:炎無効・空き・空き)
 テトラアーマー(★★★★★リュック用防具:空き・空き・空き・空き)
 デスアーマー(★★リュック用防具:完全即死防御・空き・空き)
 ストーンウォール(★★ワッカ用防具:完全石化防御・空き・空き・空き)
 石龍の腕輪(★★★★★アーロン用防具:完全石化防御・空き・空き・空き)
 四大の腕輪(★★★★アーロン用防具:空き・空き・空き・空き)
 フレイムアーマー(★★★リュック用防具:炎吸収・空き・空き)



 メガポーション 99
 光の魔石 44
 至高の魔石 60
 体力の秘薬 11
 体力の薬 9



ふ〜、稼いだ稼いだ。目的の防具も手に入れたし、ギルも300万ギルまでためた(実際には途中で『わいろ』などを使用しているため、総額としての話)。
体力の薬と体力の秘薬はまぁ両方とも10個前後あれば乗り切れる。
なお、上記には記していないが、もちろん、落とした装備品はこれだけではなく、非常に多くの装備品を入手した。ヴァルナが「『ダブルドライブ』がセットされ、かつ空きパネルが3つある武器」を4つも落としてくれたため、これだけで45万ギルの稼ぎ。そのほか、アダマンタイマイやメチーエも5桁で売れる装備品をよく落とすので、ギルも稼げてよかった。売る目的以外にも、一部のモンスターで活用できそうな装備品もある。
300万ギルの内訳は…大体だが、6割がミミックから、1割がミミック以外の敵から、残りの3割が装備品を売ることによってできたお金ってところだろうか。
途中になって結構だれてきた部分もあるけど、とにかく結果がよければいいや。結局楽しめたし。アルテマウェポンなどはガン無視だが。
しかしながら、この戦い、『とんずら』も頻繁に使用したのだが、これだけ戦っても一向にオーバードライブタイプの「恥辱」を覚える気配がないなぁ…。べつに覚えたからといって使うつもりはさらさらないのだが、オーバードライブタイプの習得はある意味、バトルをどのように進めてきたかの指標にもなるため、わりと面白かったんだけどね…。

さて! いっぱい稼いだことだし、そろそろボス敵を倒しに参りますかぁ!!
まずは暇つぶしにバージ=エボン寺院に行ってジオスゲイノと戦闘。隠し召喚獣であるアニマは使う予定はないので、ここに行く必要は全くないのだが、ジオスゲイノは倒しておきたかった。こいつは「エンカウントなし」がセットされた武器を落とすのでぜひとも倒しておく。
「エンカウントなし」自体はもう持っているのでいらないのだが、本来防具にセットされるはずの「エンカウントなし」が武器にセットされているという極めて珍しい性質を持っているため、こだわりとしてこいつを持っておきたかった。全く必要のない作業であるが、こだわりである。
わかってくれないかな、このこだわり。

なお、本来武器、あるいは防具にかセットされないはずのアビリティが、武器ではなく防具に、あるいは防具ではなく武器にセットされている…という極めて特殊なパターンを持っているのはゲーム内を通して2種類しかない。そのひとつがこれである。
もうひとつは初めてナギ平原についた時に、旅行公司出張店で買えるバックラー(ティーダ用防具:魔法カウンター)である。「魔法カウンター」は本来武器にセットされているオートアビリティだが、これだけ防具についている。実に珍しい。
まぁどうでもよいことなのだが、一応記しておいた。

ジオスゲイノは『石化パンチ』でこちら側を石化状態にしてくることがある。
ジオスゲイノ戦は水中であるため、石化状態になると問答無用でバトルから除外されてしまう。そのため、参加できるティーダ、ワッカ、リュック3人とも「完全石化防御」がセットされた防具を装備する(石化防御でも可)。石化状態にならなければ特に問題はない。
ジオスゲイノは属性攻撃に弱いので、属性魔石を投げれば4500程度のダメージを与えられる。また、毒の牙によって毒状態にすることもできる。これでダメージを蓄積しながら倒していけばいい。

ただし、ジオスゲイノは途中、こちら側のメンバー一人を飲み込んで行動不能(防御とトリガーコマンドの『あばれる』のみ使用可能になる)にしてくる。
この「メンバーを一人飲み込んでいる」という状態でHPを0にしてしまうと、こちら側全員に9999の固定ダメージを与える『吐き出し』を使用してくるため、メンバーが吸い込まれていない状態の時に倒す必要がある、ということだけ覚えておこう。魔石でダメージを与えるのをやめるか、必要であれば、毒状態をわざわざ毒消しで治療してやる必要があるかもしれない。
そして、前回の「アビリティのみクリアー」でも、見事にハメられたことがあるのだが、ジオスゲイノが使用する『吐き出し』には3種類あり、そのうちの2種類が、アルティマニアオメガでは情報が取り違えられて掲載されており、あやうく全滅しかけたというエピソードがある。

ここに改めて記述しておく。
実際には、こちら側のキャラクターが一人吸い込まれ、そのキャラクターをそのまま吐き出した場合は、「吸い込まれたキャラクターの残りHP-1」のダメージを全体に与える『吐き出し』を使用する。
吸い込まれたキャラクターがトリガーコマンド『あばれる』を使用した場合は直後に「吸い込まれたキャラクターの最大HP(最大9999まで)」のダメージを吸い込んだキャラクターに与える『吐き出し』を使用する。
……のだが、アルティマニアオメガではこの2つの情報が取り違えられて掲載されているので注意が必要である。

実戦では、初手の『石化パンチ』をティーダが回避。続く2発目の『石化パンチ』も再びティーダが回避するという奇跡を起こす。
こちら側は最初に毒の牙を使用したあとはひたすら炎の魔石を投げ続ける。最大HPが低いリュックが吸い込まれてしまったが、リュックはそのままでいれば後に使用する『吐き出し』は全体に359のダメージを与える全体攻撃、この攻撃はHP満タンであればティーダとワッカは死ぬことはないので問題なし。
リュックが吐き出された直後に毒のダメージで終了。こちら側の残りHPはかなり少ないが、意外とあっけなかった。
……ありゃ? たった4行で終わってしまったぞ? う〜ん。さて…戦利品は……。


デヴァステーター(★★★★★リュック用武器:エンカウントなし・空き・空き)!!!


よっしゃ!!!
アニマは無視して、そろそろシンを倒すこととしよう…。

ティーダとユウナはオメガ遺跡の探索で入手した「物理防御+10%」のセットされた防具を装備、さらにリュックはデヴァステーター(リュック用武器:ゾンビ攻撃改・見破る・空き)を装備しておく。また、アーロンも秘薬の腕輪(アーロン用防具:魔法防御+10%・オートST回復薬・空き)を装備しておく。
リュックとアーロンの装備は、シンのひだりうで、シンのみぎうでと戦った後に続けて連戦となる、シンのコケラ=グナイとの戦いに備えての装備である。
飛空艇の行き先で「シン」を選択。
スピラの民が歌を唄い、シンがテラグラビトンを放ってシンのひだりうで(以下、左腕)と戦闘。

こいつとの戦いは最初は互いの射程が遠距離になっている。左腕はこの状態であり、かつ、こちら側が何も左腕に対して行動を起こしていなければ何もしてこないので、こちらが強化する時間は充分にある。
適当にメンバー交代をしてから、ティーダ、ユウナ、リュックの3人で戦闘。素早い3人組。
全員をHP2倍+プロテス+はげます状態にしておく。これで左腕の通常攻撃は大幅に軽減できる。この準備が終わったら、ティーダがトリガーコマンド「近づく」を使用し、他の二人は防御をしておく。お互いの射程が近距離である場合は、敵に4ターン目が回るとエネルギーを集中した後、次のターンで『グラビジャ』を使用してくる。
このエネルギー集中を行なうまでに3回左腕のターンが回ってくるが、ここで左腕が通常攻撃を行なってくるかどうかはある程度運が絡む。
「0〜3回ほど何かしらの行動を行なってきた場合に通常攻撃を使用する」
というランダム要素があるため、何もしていなくても通常攻撃を仕掛けてくることがある。
しかし、プロテス+はげます+防御状態であればダメージは250以下にまでダメージを軽減できる(ティーダとユウナは「物理防御+10%」があるため、さらに10%軽減)。


なんたらフィールド全開ッ!!



これで防御面に対してはきちんと対策をすれば問題ではない。
攻撃面ではあるが、これは、「次にエネルギー集中を行なうようになる間から、『グラビジャ』を使用するまでの間に炎の魔石などで攻撃する」ことでOK。
つまり「敵の3ターン目が終わった直後から、5ターン目を開始する直前」までの間である。
この間は大体全員で4〜7回ほど行動できるがそのうちの1回は回復に使用するので、平均としては大体4〜5回程度。
『グラビジャ』を使用する直後にアルベド回復薬を使用し、全員を回復させたら、全員防御する。ターンの回り方次第では全員防御できないことがあるが、ティーダは防御をしなくても通常攻撃は2回は耐えられるので、回復はティーダが行なえばよい。ユウナとリュックを優先的に防御状態にしておく。通常攻撃には強ディレイの効果があるので続けて使用されることもある。必ずユウナとリュックは防御状態で通常攻撃に備えるようにしなくてはならない。
炎の魔石などで散散行動を起こしたため、この場合だと『グラビジャ』の次のターンは必ず通常攻撃を使用してくる。
なお、こちら側をヘイスト状態にしていると左腕は全てのステータス異常を解除する『リセットオーラ』を使用してくるようになるため、ヘイスト状態にはならない。プロテス状態だけで我慢すること。

このサイクルを繰り返せば、時間はかかるが確実に撃破できる。
キマリのなんかの装備を落としたけどどうでもいいや。

次、シンのみぎうで(以下、右腕)。
右腕は、左腕とは行動パターンが少し異なるが、基本的には左腕と同じ戦法が通用する。
ティーダ、ユウナ、リュックの3人をHP2倍+プロテス+はげます状態にしたあとにトリガーコマンド『近づく』を使用。
右腕は、左腕と違って近距離での通常攻撃を使用する基準が「HPが16250以上である場合は、何かしらの行動を受けたのが4回以上」の場合に使用してくる。つまり3回までなら行動を起こして構わないので、炎の魔石を使って9000程度のダメージ。
そして敵に3回目のターンが回ったら再び炎の魔石を使用しまくる。敵が『グラビジャ』を使用した後はアルベド回復薬で回復したのち、全員防御。
次のターンは必ず通常攻撃を使用してくるため、これはまた230程度のダメージで切り抜けられる。

…とまぁこれを繰り返せばいいのだが、右腕はHPが16250未満になった場合は「怒りモード」に突入する、という特徴があることに注意。
怒りモードに突入すると、近距離の場合は必ず毎ターン通常攻撃を使用することになるので、これは絶対に避けなくてはならない。強ディレイで3回連続で使用されることになりかねないからだ。
なので、敵のHPを16500ぐらいに調節しておく。この状態になったら、次のターンにエネルギー集中を行なうようになる(3ターン目が終わった直後)まで待ち、そこから全員で一気に炎の魔石を投げつける。
うまくいけば敵が『グラビジャ』を使用する前に倒すことができる。


で、マトになりたいのは?



戦利品はまたキマリのなんか。どうでもいい。
シンの両腕を倒せば、連戦でシンのコア(以下、コア)+シンのコケラ=グナイ(以下、グナイ)との戦いへと突入する。
シンに飛び移る際にもっとも好感度が高いキャラクターが話しかけてくるが…。


アーロンだった。またか…。
まぁやっぱりオメガ遺跡でやたらと回復していたからだろうね。ふ〜む、今度のプレイでは別のキャラクターが声をかけてくるように調整しておこう。

さて、コアとグナイ戦。
グナイは「『毒液』→『毒液』→『みだれつき』→…」のサイクルを繰り返してくる。
コアはグナイが生きていて、かつ、殻を閉じていない状況であれば何もしてこないので、グナイを倒すまでは完全に放置しておいてOK。最初はグナイの攻撃を防ぐことと、グナイを倒すことだけ考えて行動すればいい。コアに対する対処はその後でも充分間に合う。

まずはさきがけて行動できるティーダがチョコボの羽を使って全員をヘイスト状態に。もう一度ティーダが行動できるのでアーロンと交代して『鉄壁』を使用させる。
続いてグナイの『毒液』が来るが、これは鉄壁状態のアーロンが受け止めて900程度で乗り切る。毒効果は「オートST回復薬」で解除できるので問題なし。
アーロンのHPを絶やさないようにだけ注意しながら、アーロンをプロテス+ヘイスト状態に、かつ、リュックがグナイに『パワーブレイク』を使用して、アーロンが攻撃に耐えられるようにする。

なお、グナイの『毒液』は魔法攻撃なので、グナイの魔力を元にダメージ量が算出される。だが、プロテス状態になっていることによって軽減されるため、この攻撃は相手をパワーブレイク状態にすることによってダメージを半減することができる。これ、意外とごちゃ混ぜになっているので注意しておこう。
魔法攻撃でありながら軽減手段がプロテス状態、という攻撃はほかにマンドラコラが使用する『地震』、カタストロフィが使用する『妖殺液』、モルボルワーストの『とてもくさい息』などがある。逆に物理攻撃でありながら軽減手段がシェル状態というものもあり、モルボルグレートが使用する『乱れ撃ち』がそれに該当する。

アーロンがプロテス+鉄壁、かつグナイがパワーブレイク状態であれば『みだれつき』、『毒液』ともに200前後にまで軽減できる。
あとはアーロンがメガフェニックスを使ってユウナとリュックを蘇生させつつ、リュックはグナイに攻撃、アーロンは鉄壁状態を貫く(ただし、次のターンのグナイの行動が『みだれつき』である場合は防御を使用する。これは動作時間の違いがあるため)。リュックは「ゾンビ攻撃改」がセットされた武器を装備しているので、グナイを1/5の確率でゾンビ状態にできる。

グナイがゾンビ状態になれば、フェニックスの尾を2つ使えば倒すことは簡単である。
ただし、ここで注意しなくてはならないのは、フェニックスの尾を2個使って倒す場合は、必ずその間にグナイが行動することがないようにしなくてはならない。
グナイはHPが10000以下になると「殻を閉じる」という行動を行なうようになる。この殻を閉じた状態のときは割合ダメージが効かないようになるため、フェニックスの尾で倒せなくなってしまう。これはフェニックスの尾が割合回復であるためであり、エクスポーション、エリクサー、いやしの水などでも同じことが言える。
ポーションやメガポーションなどの、固定値回復であればダメージを与えられるが、その場合は最大ダメージが2000なので、やっぱり大きなダメージを与えるにはフェニックスの尾を使って…つまり、2回連続でフェニックスの尾を使えるように行動するのが重要である。


チネッ



グナイを倒せば、あとはコアとの戦い。
こいつは非常に簡単に倒すことができる。基本行動は「エネルギー集中→『グラビジャ』→…」を繰り返すだけなので、この攻撃であれば全滅することはありえない。
ただし、自身のHPが減っているほど、初級の各属性魔法で全体攻撃をしてくる。とはいえ、こちら側が全員リフレク状態になっていれば、全て反射することができるので、この状態を保って適当な魔石で攻撃すれば苦戦することなく勝利できる。


よし、あとは会話イベントを済ませて、シン本体との戦いだ…。
……だが、このシンはこの制限では倒せない。こいつは至高の魔石か光の魔石を使用しないと倒せない。
まぁ至高の魔石と光の魔石は、できるだけ使用しないという副制限なので、使用個数をカウントだけして使うことにしよう。

シンはこちらがダメージを与える回数が6回に達するたびにカウンターで「にらみ」を使用してくる。
この「にらみ」には4種類あり、低確率でゾンビ、混乱、あるいは石化の効果をもたらす『ゾンビにらみ』『混乱にらみ』『石化にらみ』と、ステータス異常がない代わりにダメージが他の「にらみ」よりも大きい『にらみ』で構成されている。いずれも軽減することができず(『集中』でならある程度軽減は可能)、どの「にらみ」がどのキャラクターに来るのかはランダムに設定される。
少なくとも、HPが0になるのと同時に石化状態になって石化破壊が起こることだけでも防いでおきたい。そのために、こちら側のキャラクターが全員「(完全)石化防御」を持っておくことを薦めておく。
敵に10ターン目が回ると強制的にゲームオーバーとなる『ギガグラビトン』を使用されてしまうため、なんとしてもこの攻撃が来る前に、140000もの膨大なHPを減らさなくてはならない。この制限さえなければ別に至高の魔石に頼ることもないのだが…。しょうがない。
ま、ここは普通にいきます。至高の魔石で攻撃。

メンバーはティーダ、ユウナ、リュックの3人で。この3人で至高の魔石を投げ続ける。
まずは体力の秘薬を使って全員HP2倍状態に、アルベド回復薬を使ってHPを満タンにした後、チョコボの羽で全員ヘイスト状態に。そうしたらあとは至高の魔石を投げ続ける。 9600〜9999ぐらいのダメージが6回飛び交う。ここでシンの「にらみ」!!

ティーダは無事、リュック死亡。ユウナは生きてはいるがゾンビに…。
ユウナのゾンビ状態を回復、リュック蘇生、かつアルベド回復薬でHPを回復したらふたたび至高の魔石を連発。
続く2回目のカウンターは…またしてもユウナがゾンビに。おい…なにやってるんだ…。
今度はリュックを蘇生だけして、なおも至高の魔石。


  ………シン………撃破!!!


  (至高の魔石使用個数:15)

ん〜、まだ『ギガグラビトン』を使われるまでに少し余裕があったから、いくつかは光の魔石か、それ以外の属性魔石でも代用効いたかも。
それか、全員に「オートヘイスト」を持たせておき、かつゾンビ、石化、混乱に対する防御(回避すればなくてもいいが)と、リュックには「HP+30%」もセットされた防具を持たせておけば、『にらみ』が来ない限りぎりぎり死なずにすむから、最初のHP2倍+回復の処理と、あとはカウンターの「にらみ」によるダメージを回復すれば、ギリギリ光の魔石でもいけるか…?
それか…個人的にはこれをやりたくはなかったのだが、『銭投げ』を使えば、至高の魔石に頼らずとも倒せる可能性は出てくる。
え〜と、14万のHPだから単純に140万ギルあれば勝てる計算である。実際には9999までしかダメージを与えられないので、99990ギルを14回+適当に攻撃して撃破…ということでいい。ただ全てを『銭投げ』でまかなう必要はなく、シンが『ギガグラビトン』を使うまでに、こちらが攻撃できる回数を完全に把握して、炎の魔石などのダメージを併用すれば、140万ものギルを使う必要はなくなるわけだ。んで、その回数っていうのを割り出す必要があるんだが、そんなもんはやってみないとわからないしそんなんだったらもうめんどくせーから至高の魔石を使えばいいんだよって言う話になってしまったわけで、真のやりこみならこういうのもきちんと計算するべきなんだろうが……シンのすばやさも分かっているわけだし、待機時間の計算はそこまで複雑ではないので、これを用いてシミュレーションすることは…まぁ可能なんだがえーとえーとうーんうーん…………ああ、上のほうにも黒で隠してある文字があるんですよ……

もう………やめよう…この話は。もうこいつは至高の魔石で倒せばいいよ…。諦めた。

ティーダたちはシンの体内へ突入。途中、シーモアの邪悪な思念を感じつつ、奥へ突き進んでいく。
なんでこんな宇宙的な世界が広がっているのか分からないが…。

さて、ついにシンの体内までやってまいりました。
今回こそブラスカの究極召喚、ジェクトは倒せるのか。自分でも楽しみであります。
まぁ倒せなくても、前回よりは絶対に善戦できるとは信じている。そうじゃなきゃこのプレイをやっている意味がない。

がんばって戦うぞ!! 試練は乗り越えられない人に襲いかかりはしない!!!

………おっと、その前にまた「蒼き鋼のアルペジオ」を読み直すか…。タカオがかわいい。


  シン突入 114:30




7月1日、和歌山県串本町にて、ついにダイバーとしての最初の資格(OWダイバー)をとりました!!
当日は雨がかなり降っていましたが、風と波がなければ問題はない。
いや〜、最初はどうなることかと思ったけど、第一話にあるように、プレイ日誌中に「ダイバーになれました!!」 とかけてよかったっす。
だが、まだダイバーとしての道は始まったばかりだ、これから暇を見つけては潜りにいきたいと思います。
あっ、金がない……ちょっと待っt



 

(2012年7月10日)

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