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ジャンクションなし・1ディスク1コマンド

 



うふふ〜ん


 ガーデンを自由に動かせるようになり、世界中を回って準備を整えたら、いよいよストーリー上の目標である
バラムの町へ進んでいく。ご存じ、かつてはジャンクションなしクリアーの難関として恐れられた、風神&雷神が待ち受けている。
 …さて、ここではまず、封鎖されたバラムを探索していくことになる。F.H.と同じく、イデアに支配されたガルバディア軍が、エルオーネの隠れ場となりうる各国に軍事的な圧力を掛けるためというのが目的だ。ガルバディア国民含む一般人からしたら、エルオーネとか知らんがなと言いたいところだろうが、そういう軍事作戦でも、
自国がやっているというだけで支持してしまう人間が存在するのは、現実世界で証明されている。
 ――そして。投入可能なメンバーは、スコールに加えて、バラムということで
ゼルも固定だ。残り1名は自由枠であるが、ここでは、外の世界では加えられないセルフィをバトルメンバーとして投入することが可能だ。セリフから気分の沈みが分かるとか、25%の確率でコマンド入力に失敗するとか、そういう点も特にない。“セルフィを休ませてあげよう”という提案は、キスティスの考えすぎだったのであろう。

 さて。ここでは、
「司令官」と会うために、「指揮官」を探してくるという内容になる。見つけ方は3種類あり、私は10回ほどFF8をプレイしたと思うが、「犬に魚の臭いを覚えさせて突入させる方法」しか経験したことがない。多分これが最も普通のルートなのであろう。その他も含めて、全パターンは以下の通りである。


犬ルート:兵士を含む町の人々に順番に話しかけて、港で「指揮官」が釣りをしたという話を聞いたら、ゼルの家に行く。すると、誰かがキッチンを借りて魚を焼いた形跡があり、その臭いがスコールたちの服に付くので、港の犬に話しかけて、それを追いかけていく。駅でイベントが発生したのち、ホテル前に行くと、ボス戦がスタートする。SeeDランクのボーナスポイントが最大であり、最良ルートと言えるが、基本的に全ての人に話しかければよく、「臭いを追いかける犬」という要素も無駄なく回収できるため、最も美味しいルートと言えるだろう。ちなみに、完全な余談だが、ゼルお母さんは、この封鎖イベント中でもカードに応じてくれるが、バッダムフィッシュ(名物のバラムフィッシュによく似た偽物で、毒がある)の煙が部屋に充満しているときだけは、勝負を断られてしまう。反ショットガンシャッフル的な、真のデュエリスト(連続格闘ではない)である。
庭園で眠る使者ルート:魚を焼くところまでは同じだが、その後に犬を使わず駅へ行き、地面に倒れている兵士のほうに話しかけると、ガルバディア魂で少しずつ前へと進んでいく。それを10回繰り返すと列車内に入れるようになるので、中で寝ている指揮官を叩き起こす。その後にホテル前でボス戦である。
時間切れルート:上の2つを行わず、「ゼルの家やジャンク屋がある路地」から「ホテル前」へのマップ切り替えラインを9回またぐ(厳密には、その切り替えラインを8回またいだ後、もう一度このマップを表示させる)と、ホテル前の兵士の様子が変化し、話しかけると指揮官が戻ってきて、ボス戦へと突入できる。探索のどの段階でも実行できるため、極端な話、町に入って誰とも話さずに、MAPを切り替え続けるだけでも良い。そのため、時間切れと言いつつも、タイムアタックではこれが最速手順として採用されるそうだ。なお、イベントを進めるうえでの最小の切り替え回数は1回であるため、その9倍となれば、さすがに救済を用意しても良いだろう。ちなみに、この時間切れ状態で港に行くと、ガルバディア兵たちにも「交代」という概念が存在したり、犬良いものを食べさせて貰えているということが分かったりする。



 なお、上の3ルートは、見付けるまでの過程だけでなく、
第1戦・第2戦における、ホテル前&ホテル内での会話も変化する。お勧めは、「庭園で眠る使者ルート」=犬を使わずガルバディア兵に繰り返し話しかけるパターンであり、ゼルの「もんよ」が聞けない代わりに、雷神の「うふふ〜ん」というオネエなセリフがあったり、ホテル内で風神がひたすら怒っていたりと、変化が大きい。何はともあれ、リマスター版の高速モードは、こういう検証に便利である。せっかく今の時代にFF8を遊ぶのだから、全てのパターンを味わっておこう。

見え


 さて。このバラム封鎖イベントで、ぜひ訪れておきたいのが、
ゼルの部屋である。ホテル前の兵士たちに話しかけて、ホテルが使用不能になっていることが分かると、これまで神聖として立ち入り禁止にされてきたゼルの部屋に、ようやく入れるようになる。この際、BGMがバラムの曲に戻り、初回のみHPとST異常が全回復して、一時の休息が得られる。セーブポイントも存在するため、この封鎖イベントでの拠点とするに不足は無いだろう。
 ――そして、更にお得なのは、
メンバーによって、訪問時の会話が変わることである。前述の通り、一連のイベントでは、「スコール+ゼル」が固定で、残り1人を選ぶという展開になるが、その投入キャラによって、部屋での会話が大きく変化するのだ。どれも面白い内容であり、FF8オタクであれば、全てを味わっておきたいところである。


リノア:壁に写真が貼られた「ゼルの祖父」の話から始まり、リノアがゼルとスコールの性格の違いについて指摘する。なお、もう少し物語を進めると明かされるが、ゼルはバラムに居る母親の実子ではない。しかし、この時点では、ゼル自身もそれを忘れているようだ。よって、“祖父”が、義理の祖父なのか、はたまた血の繋がりのある祖父なのかは分からないが、後者であれば、ゼルにとっては、数少ない肉親の形見として、非常に大事な物ということになるだろう。ハイティーン男子の部屋に、家族写真が貼られているという、一見すると違和感のある演出も、実はそういうところに根ざしているのかもしれない。
アーヴァイン:予想通り、「男の部屋に入れても何も嬉しくない」と嘆くアーヴァインであるが、壁に掛けてあるレトロな銃を見つけて、がぜんガンマニアとしての血が滾ってしまう。しかし、画面が暗転し、「ガシャーン!」という音が鳴って終了だ。現実世界だと、こういうので数千万円もするようなコレクション品を吹き飛ばしてしまうこともあるが、まあ、FF8世界なので、許してあげよう。
キスティス:まず、部屋全体の印象について、キスティスが、「男『の子』の部屋とは思えないくらいに片付いている」と、お母…お姉さんオーラを出したあと、予備が置かれていたTボードについての話となる。曰く、かつて学校内を飛び回り、そして女子トイレに突撃してしまった事件が有ったらしい。運動場とかかな? と勝手に思っていたが、「学校内」とハッキリ明言されている。こんなヤバすぎる事件は、G.F.の影響があっても忘れないということであろう。
セルフィ:ラブコメ漫画のように、いきなりベッドにセルフィが寝っ転がる。ゼルは迷惑だと言うが、セルフィは「むしろ感謝して欲しい」と大はしゃぎする。ここで、4人のイベントとして唯一、スコールに選択肢が出る。セルフィの発言に同意すると、「へ〜! スコールって、全然わかってない感じなのに、」と、例によって精神力にスリップダメージを与えてくる。いっぽうで、ゼルの方に同調すると、セルフィによってスコールたちのランクダウンが宣言され、大人のみりきを魅せられなかった展開となる。ちなみに、私だったら、シーツをジップロックに入れて永久保存するくらい大喜びする。



 なお、余談@として、前述の通り、ゼルの部屋に入っている際は、BGMがバラムの通常時楽曲に変化する。しかし、指揮官=雷神を見付ける際に、“犬を使わず、電車内に入るルート”を選んだ場合、ボス戦が始まるまで、BGMが「Only a Plank Between One and Perdition」という、緊迫した場面でよく流れる楽曲に上書きされる。そして、このイベントのあと、ゼルの部屋に入っても、BGMは通常バラムの物にならない。よって、“緊迫感のあるBGMの中で、世間の高校生のような会話をするSeeDたち”という、
ミスマッチしたシーンが見られる。
 …また、余談Aとして、このイベントは、「スコールとゼル以外に連れて行ったメンバーで、会話が変化する」という内容である。では、ディアボロス取得時のウィンドウ閉鎖バグ
【第4話】を使うとどうなるの、っと思った。残念ながら、私はすぐ調査可能なデーターを持っていないのだが、【shelfall氏の検証動画】においては、映像も用意されずに、「特に問題なく進行します」とだけ説明されている。スコールの最初のひとことだけか、またはそもそも部屋での会話イベント自体が起こらなくなるという感じで、動画化するでもない結果に終わってしまったということであろう。

「会話ウィンドウを開いたまま一定時間だけ待つ」という他に類を見ない条件


 なお、その他の要素として、このバラム封鎖イベントでは、通常は兵士に阻まれて外に出られないのだが、
チビ暴れん坊の力を借りることで、ワールドマップとバラム内部を自由に行き来できるようになる。残念ながら、新たな寄り道やバグは発生せず、セルフィが編成できない点も再現されてやがる。しかしながら、この封鎖イベントでは、ゼルの部屋に入ると、自動的にHPとステータス異常が全回復する(初回のみ)。バラムでは、ボス戦以外の戦闘は起こらず、HP調整の機会も無い。そのため、ジャンクションなしクリアーでST異常や瀕死を維持したい(または、ゼルの部屋でセーブしてから、またHP等を調整したい)という場合には、外に出るテクニックを使っていきたい。
 …が、
そのための手順は、なかなか複雑だ。順番に町の人々と話していくと、チビ暴れん坊が力を貸してくれるというのは分かるのだが、肝心のバラム入口まで行っても、そこでイベントが進まなくなってしまう。それもそのはず、ここでは、“スコールが見張りのガルバディア兵の注意を引き、チビ暴れん坊が外に出るための時間を稼ぐ”という行動が求められる。そのために、具体的におこなうのは、「スコールが見張りに話しかけ、そのウィンドウが表示されたまま放置し、後ろでチビ暴れん坊とホテルマンの接触が終わるのを待つ」というものだ。「会話ウィンドウをあえて閉じないことで、ゲーム内人物の注意力を逸らす」なんて行動が必要なのはここだけであり、面白いっちゃあ面白いが、ノーヒントではまず分からないだろう。
 ――そのため、“この後のボスに勝てず、外に出て育成をやり直したい”という、本当のゲーム初心者への救済にはなっていない。いや、手練れであれば、テントからケアルガを、そしてゼルのカードからパワーリストを作って、速攻で殴り倒せば良いと思うかもしれないが、そのための精製アビリティを覚えていなければ、どうにもならないのだ。
FF8は詰みポイントだらけである。

 最後に。このイベントでの
「指揮官」「司令官」とは、会うまで伏せられているものの、指揮官が雷神、そして司令官が風神である。初回プレイでは、どんな大物が出てくるのだろうと思ったが、まさか既存キャラクターだったというのは非常にびっくりした。まあ、サイファーが最高司令官を務めているくらいだから、ガルバディア軍は、尋常ではなく幹部不足なのだろう。
 …なお、「指揮官」「司令官」の違いだが、通常、「指揮官」とは
現場で部隊を指揮する人、そして「司令官」とはその指揮官たちに命令を出す人である。お給料や階級としては、「司令官」のほうが上になるのだが、まあこういうのは偉ければ何でも通るというわけではないので、どちらが良いかは人に依るだろう。しかし、風神と雷神を人事するのであれば、雷神が指揮官風神が司令官というのは間違いない。兄貴肌で現場での面倒見が良い雷神(きっとこんな感じだろう)、そしてクールで冷静な風神(多分)と、それぞれに適した人選である。そして、サイファー最高司令官は取り返しの付かない大失敗であった。彼が最も得意とするのは、戦闘バイトで外貨を稼いでくることであると思うぞ。

マジで「最初にトルネドを使ってくるから強敵」と言われていた


 というわけで。イベントを済ませると、いよいよボスの風神&雷神戦が始まる。ご存じ、2連戦であり、まず第1戦は
「雷神+ガルバディア兵×2」、そして第2戦が「風神+雷神」となる。途中でバトル終了を挟むが、メニューは開けず、1戦目の状態が全て引き継がれる。
 …さて、このバトルは、「インビジブルムーン」に頼るタイプの、ごくごく初期のジャンクションなしクリアーでは、大きな難関として恐れられていた。理由は簡単で、2戦目の風神が、
1ターン目の行動として「トルネド」を使うからである。1戦目の雷神には特殊技を使わないと勝てないが、しかし特殊技を使えるように低HPを保っていると、2戦目の冒頭で神砂嵐されてしまう。よって、勝つためには、リノアが風神に先手を取り、それでインビジブルムーンを出さなければならない。連戦の後半部でそれをやって、ようやくスタート地点に立てる。それが、本バトルが難関とされてきた理由であった。

 ということなのだが、その後に研究が進むことで、
そこまで難関と言えるような場面ではなくなった。まず、雷神は、詳しくは後述するが、女性メンバーに対して、消極的な攻撃しか行わない(FF7のルードのように、パーティメンバーの誰かに好意を持っているわけではなく、自軍の目線があるとカッコつけたいから、というのが理由らしい)。また、風神に対しては、開幕にトルネドを使ったあと、こちらも詳しくは後で書くのだが、エアロとトルネドを一定ペースで使うだけとなる。いきなり大ダメージを受けたり、ST異常で亀甲縛りにしてくるということがないため、HPの減少ペースは分かりやすくなる。
 …そういうわけで。
参加メンバーをキスティス1人とし、男2人は戦闘不能としておく。さらに、ややレベルを上げてHPを上昇させておき(1000弱もあれば十分)、特殊技が出しやすいように、暗闇と沈黙を掛けておく。これで、HP72%と、かなりの水準から特殊技が使用可能となる。青魔法は、回復が可能な「ホワイトウインド」に、あとは「マイクロミサイル」「アクアブレス」など、定番どころを持っていけば良い。また、両者ともに睡眠が効くため、「くさい息」が大活躍する最初のボス戦となる。
 ――そして、戦法としては、まず1戦目の「雷神+ガルバディア兵×2」戦は、
部下のガルバディア兵がいると雷神は何もしないため、ガルバディア兵が打撃とファイアをしてくるだけとなる。適当な特殊技で、ガルバディア兵@→雷神→ガルバディア兵Aの順で倒せば良い。この際、2戦目の展開を考慮し、高めHPを保ったままで勝利を狙っていく。
 そして、2戦目の「風神+雷神」戦では、
やっぱり風神が居ると雷神は何もしてこない。いっぽうで、風神は「トルネド」「エアロ」で攻撃してくるが、そのペースは一定であるため、「トルネド」を喰らっても死なないHPを維持しながら(厳密に言うと、トルネドも開幕以外は飛んでこないのだが)、まずは雷神から倒していけば良い。「マイクロミサイル」で割合ダメージを与えれば、雷神だけを倒すのは容易であろう。そして、風神は、冷徹な指揮官さまということか、雷神が倒れても全くペースを乱さずにエアロしてくるだけなので、そのまま適度にホワイトウインドで回復しながら攻めていけば良い。

 そういうわけで。この風神&雷神戦については、むしろ、
防御手段をインビジブルムーンにこだわっていたからこそ、難易度が上がっていたというバトルであった。ジャンクションなしクリアーは、★特殊技運ゲー★と表現されることがあり、それはそうなのだが、このように、運要素を排除した戦法も立てられる。そういう面白さがあるからこそ、ド定番の縛りプレイとして、FF8界に定着してくれているといいな!!

このセリフ、 今 回 は 出 な い


 それでは、今回の「ジャンクションなし・1ディスク1コマンド」での攻略を書いていこう。プレイ構想段階では、この時点から“ポケステ使用を模擬したカード変化”を
フル使用する予定だったため、適当にショックウェーブパルサーで吹き飛ばせば良いとか考えていた。やはり解禁は先送りにして正解だった…。
 ――では、まず、雷神と風神の詳細パターンについて、ザックリとは理解しているものの、いつものように、詳細に書いてみることにしよう!


バトル全体の特徴について
以下の2連戦となる。
「雷神+ガルバディア兵×2」
「風神+雷神」
スコールに加えて、ゼルも固定メンバーとなる。
1戦目も、全ての敵を倒すまで、バトルが終わらない。
1戦目の敵を倒すと、バトル終了ののち、メニューを開く機会などは無く、そのままの状況で2戦目が始まる。

1戦目の相手は、レベルが必ず味方側の平均値と同じになる。なぜか雷神にレベル上限が無く、100まで上がる。経験値は手に入らない。
2戦目の相手は、普段通り、レベルがこちらの上か下かランダムで決まる。両者ともに、レベル上限は29である。

風神からは、G.F.パンデモニウムをドローできる。
パンデモニウムのドロー後は、トルネド・エアロを使わなくなる。

ガルバディア兵は、普通のガルバディア兵である。
低レベル時のHPは約100、ルーチン行動は「打撃(4/9)、ファイア(2/9)、何もしない(3/9)」


雷神(1回目) HP [Lv7] 2800 [Lv8] 3200 [Lv9] 3600 上限Lv:29(風神タッグ時のみ)
毒弱点(1.5倍) 雷吸収 睡眠・スロウ・暗闇・割合ダメージ有効

ルーチン行動/ガ兵と登場したとき


ルーチン行動/風神と登場したとき


特記事項
この2戦で行動パターンは異なるが、内部的には、「雷神(1回目)」という同じモンスターになっている。
「パワーアップ」を、倒すと1個、「ぶんどる」だと2個得られる。また、それとは別に、風神と登場した際は、必ず「格闘王002」を落とす。

ライブラ
風神といっしょに、エルオーネを探してた
ひたすら殴りつける攻撃しかしないが、他人がいると、いい所を見せようとカッコをつけることがある


風神(1回目) HP [Lv7] 2100 [Lv9] 2700 上限Lv:29
毒弱点(1.5倍) 風吸収 睡眠・スロウ・暗闇・割合ダメージ有効

特記事項
G.F.パンデモニウムをドローでき、その前後で行動パターンが変わる。
途中でドローをしても、行動カウントは数え直しにならない。
4ターン目は、それぞれセリフを喋り、何もしない

ルーチン行動/G.F.あり
1ターン目:トルネド
2ターン目以降:スコール側にHPが50%未満のキャラが居ると「エアロ」
HP50%以上のキャラのみならば「エアロ(2/3)、トルネド(1/3)」

ルーチン行動/G.F.なし
・HPが50%以上なら:「斬」
・自分のHPが50%未満なら
「斬(2/4)、砕(1/4)、『暗闇キャラに万能薬、いなければセリフと共に何もしない』(1/4)」
斬:低ダメージの単体打撃
砕:「単体のHPを1にする」攻撃

ライブラ
サイファーのためにエルオーネを探してた
風の力を持つ、何者かの力をかりて、風系の魔法を使ってくる
円月輪を使った物理攻撃もあなどれない


セリフ集

「雷神+ガルバディア兵×2」戦
・開幕
ゼル
「ゆるさねぇぞ、雷神!」

・雷神が、女性に対して攻撃しない判断をしたとき(2戦共通)
雷神
「おなごを殴るコブシを持たないもんよ」

・雷神が倒される
雷神
「ぐうっ、やられちまったもんよ」

「風神+雷神」戦
・開幕
雷神
「そろそろホンキを出すもんよ」

・風神の4ターン目、および「G.F.なし&HP50%未満で、暗闇キャラに万能薬を使わない判断をしたとき」
風神
「エルオーネ、何処?」

・雷神が、HP25%未満でカウンターのハイポーションを使うとき
雷神
「あたたっ。さすがだもんよ」

・雷 → 風の順に倒すと
(全体攻撃で一撃必殺した場合はこちらになる)
雷神
「風神、すまないもんよ。やられちまったもんよ」
風神
「我、敗北……」

・風 → 雷の順に倒すと
風神
「我、撤退。頼、雷神」
雷神
「風神、俺も負けちまったもんよ」



 という感じだ。注目すべきは、
「雷神が女性に対して攻撃しない法則」だ。これに対しては、通常、バラムでの対戦においては、「相手パーティが雷神1人になるまでは、女性に対して攻撃をしない」と理解されている。それはその通りなのだが、更に細かく深掘りしてみると、連戦の第1戦と第2戦で、微妙に異なることが分かる。
 …まず、「第1戦・ガルバディア兵と登場した際」は、敵側のパーティが雷神1人になると、ランダム対象で攻撃を行ってくるようになる。これについては、一般的な理解と変わらず、
「敵が雷神だけになると、女性に対しても攻撃をしてくる」という認識で問題ないだろう。
 ――いっぽうで、「第2戦・風神とタッグを組んだ際」には、敵パーティの状況を問わず、
まず男性キャラに対して「打撃(2/3)、秘技『雷神飛竜昇』(1/3)」を優先使用し、野郎が居なくなって初めて、女性を含むランダム対象で打撃を行ってくるということが分かる。

 では、これらのパターンついて、何がそんなに違うのか。そう、
石化を使ったときである。
 …まず、1戦目では、
男石像を用意していたとしても、敵が雷神のみになると、ランダム対象で打撃をしてくるため、女性も狙われてしまう。これは従来の認識通りということで、やはり敵側にガルバディア兵を1体残しておかなければならない。「女子には攻撃を仕掛けない」という精神は、ガルバディア魂に入っていないようであり、完全ノーダメージで戦闘を進めることは不可能だ。
 ――しかしながら、2戦目では、
男性像を用意しておくことで、雷神が仮に1人だけになったとしても、ひたすらそちらだけを殴り続ける。そして、雷神の攻撃では石像に一切の被害を与えられないため、完全に雷神は無力化できてしまうのだ。この性質は、風神を先に倒しても変わらない。以上の理由により、2戦目においては、「敵が雷神1人になると、女性にも攻撃してくる」というのは誤りとなり、「敵が雷神1人になっても、男キャラの石像があれば、雷神は女キャラを攻撃しない」が正確な理解となる。

 それを踏まえたうえで、本バトルの大きな流れとしては、どのようなものとなるだろうか。
 …まず、1戦目については、今までと同じく、「雷神+ガルバディア兵×2で登場するうち、
ガルバディア兵1→雷神→ガ兵2、の順番で倒す」で問題ない。ガルバディア兵は、「たたかう」だけで簡単に倒せるし、打撃とファイアを繰り返すだけであるため、受けるダメージも心配ない。
 ――次に、2戦目については、風神&雷神のタッグのうち、
まず風神から狙っていく。これまでのパターンだと、先に雷神狙いというのが定番であったのだが、男石像がいると雷神は最初から最後まで木偶の坊のため、バトルは風神を倒した時点で勝利確定となるのである。

風神がずっと石像を狙い続けてくれれば勝てる


 では、ここからが本番だ。
風神を、今回プレイの条件で、どうやって倒せば良いのか?
 …まず、敵のHPは、分かりやすく、レベル×300となっている。よって、今回の条件下だと、HPは2100ないし2700ということになり、「たたかう」だけで倒すのも、決して手が届かないほどではない。しかし、厄介な点があり、まず
敵には「何もしない」が存在しない。こちらの行動は、コマンド選択のラグによって少しずつ遅れていくため、最終的に、敵の行動中にコマンドを入力する…つまり敵味方が1:1で攻撃し合う形となる。よって、バトルを続ける命綱は、「風神が上手く石像を狙い続けてくれること」しかない。もし風神が、雷神と逆で、女性キャラを優先して狙うルーチンだったら詰んでいたため、それよりはマシか。
 ――ところがどっこい、
開幕1ターン目は、敵は必ず「トルネド」を使ってくる。トルネドは全体攻撃であるため、誰を狙うかは関係なく、確実にHPを削られてしまう。そのダメージは300というところであり、さほど脅威ではないのだが、低レベルキャラを前提とした場合、HPの半分ほどを一気に削られてしまう。ただでさえ、エアロが当たらないことを祈りながらの戦いとなるのに、そのエアロ×2発ぶんのHPを開幕で削られてしまうのだ。
 なお、最優先のルーチンとして設定されているのが、4ターン目のセリフであり、
「エルオーネ、何処?」と喋り、行動としては何もしない。G.F.の有無、雷神の存在状況などに関わらず、ここだけは確定である。とはいえ、固定行動としては1回だけであり、喋るのが「4ターン目」と、瞬殺には遅すぎ・長期戦には早すぎるということで、戦略として使うのは難しいであろう。

 ちなみに、実は、“2ターン目以降のトルネド”については、気にしなくて良い。なぜなら、2ターン目以降のトルネドについては、
「全員がHP50%以上」という条件が用意されているからだ。そして、この条件は、石像でも満たすことができる。以上の理由により、HPが50%を切った石像を用意すれば、風神の冒頭以外のトルネドは、恐れなくて良いことになる。
 …なお、注意点が2つあり、まずHP条件が存在するのは、あくまで「2ターン目以降のトルネド」であり、
冒頭はそれを無視して必ず「トルネド」してくる。残念ながら、これはもうそういうものとして、甘んじて受けるしかあるまい。「インビジブルムーン」「ドローでのパンデモニウム消滅」「ST異常で1ターン目の行動をキャンセルさせる(FF8のシステムでできるか不明)、どれも余計なコマンドが必要か、そもそもジャンクションなしでは行えない。ジャンプでもして避けられればなあと思ったが、そう言えばFF8は、「ジャンプ」要素が全く無い、珍しいFF本編作品であった(初出の『3』以降だと、あとは12くらい?)
 ――また、石像については、雷神対策を踏まえて「男の石像」とし
(というか、スコール+ゼルが固定なので、女性キャラを戦闘させる場合、石像は必ず男となる)、かつ「HPが50%未満」であれば冒頭以外のトルネドを封じられるが、調子に乗って減らしすぎて、「瀕死の石像」にすると、アンジェロがポーションを食わせて回復させてしまう恐れがある。すると、HPが62.5%回復し、トルネドを封じる効果が得られなくなってしまうのだ。本命のリノアへの回復効果が逸れてしまう危険性もある(ない?)。以上の理由により、このバトルに最適な石像は、「HP25%以上50%未満の男性」が最適解ということになるのだ。

 ちなみに。風神からは、G.F.パンデモニウムをドローすることができる。設定上は、それをジャンクションして使用しているということなのか、パンデモニウムをドローされると、
トルネドとエアロを使わなくなる。
 …では、何をするのかというと、「斬」「砕」という単体攻撃を使うようになる。「斬」は低火力の打撃だが、「砕」
単体のHPを1にする凶悪技であり、本プレイで使われていたら、間違いなくエアロ以上の脅威となっていた。ノージャンクション女vsノージャンクション女という、「さっきからパンパンいたいのよ! この年増女!!!!(×を押せ!)」にならなくて良かった…。
 ――さらに、雷神のほうは、様々な条件で「ハイポーション」を使用してHP1000を回復するのだが、
実は風神にも回復技が用意されている。内容は、暗闇状態の味方に「万能薬」を使う、というものであるが、「@G.F.を持っておらず」「A風神自身のHPが50%未満で」「B1/4の確率で」「C暗闇状態の味方がいる時に」と四重もの条件が設けられており、まあ、あまり見た人は多くないであろう。
 ちなみに、“@ABを満たしたが、Cで暗闇状態の味方がいなかった場合”は、風神はセリフを喋って何もしないのであるが、その内容は
「エルオーネ、何処?」というものだ。4ターン目に喋るセリフとまったく同じである。せっかくこれだけの条件を用意したレアセリフなのに、簡単に聞ける台詞と全く同じというのは、勿体ないというものだ。風神語(謎)を作文するのが難しかったのだろうか…。

これは石像を回復させてしまった失敗パターンだが、戦闘中のHP回復は非常に重要


 というわけで。バトルとしては、開幕のトルネドは甘んじて受け、後は
風神の「エアロ」が石像に吸い込まれてくれることを祈りながら、まずは風神狙いでHPを削っていくという戦いになる。雷神の攻撃は、ずっと男性キャラの石像が受けてくれるため、雷神は完全にニギヤカ担当と考えて良い。風神を倒せれば、バトルは勝利確定である。

 では、
「女性メンバー」として、誰を投入するべきか。候補は3人であり、それぞれの利点が存在する。まず、キスティスについては、“石像を使わない、中期のジャンクションなしプレイ(「ジャンクションなし+インビジブルムーンなしクリアー」を連発していたあたり)で採用されていたということで、このバトルで主力となりうる。本プレイのDISC2では、ここまでかなり頑張ってくれたという印象だが、使った青魔法は「デジョネーター」「マイクロミサイル」「アクアブレス」の3つであり、コマンド制限があるといっても、まだまだ技が残っている。特に、回復技の「ホワイトウインド」を使用可能というのは大きい。
 …また、リノアについては、
アンジェロによる支援が強力である。特に、回復技の「アンジェロリカバー」は、いいタイミングで発動し続ければ、永遠に戦い続けることすら可能だ。地味に、ちからパラメーターが高く、武器改造も容易であるため、「たたかう」のダメージにも期待できる。
 ――最後に、
セルフィについても採用圏内である。現在のセルフィは、外の世界では疲れているということでパーティに組み入れられないが、バラム内だと参戦できるという新型うつであるため、スコール・ゼル・セルフィというSeeD初任務組でも戦闘が可能だ。スロット魔法は、ミサイル基地のBGH251F2戦でかなりの量を消費したが、回復技については未使用なため、ケアル・ケアルラ・ケアルガ・フルケアと、4コマンドも利用できる。その他、未使用の魔法については、余らせても無意味であり、むしろ消費したほうが美しい。そういうわけで、セルフィを参加させるという選択肢も、普通にありであろう。

 というところなのだが、この中で参加させていったのは、リノアである。理由として、まずは
アンジェロの登場を期待したからだ。「アンジェロリカバー」は、制御不能というのが悩みの種であるものの、瀕死キャラのHPを62.5%回復するという能力である。HP62.5%というと、例えばリノアならば+408であり、HP最大から「トルネド」を喰らったあとよりも大きくなる。1回発動するだけで、自軍の状態をバトル初期まで取り戻せるということで、まさに“リカバー”である。際立って強力であり、連続発動を期待しなくとも、1回出るだけで大幅に戦況を有利にできるだろう。
 …次に、リノアは、
ちからパラメーターが高い。FF8は、最近のFFシリーズとは異なり、「女が火力、男は支援」という作品ではなく、普通に男が火力要員であり、かつ、男が物理・女が魔法を担当している。そんな中で、リノアの「力」パラメーターは謎に高く、レベルを揃えた場合、サイファー・イデアやラグナたちも含めた中で、ぶっちぎりトップとなる。しかも、5つある武器のうち、準最強の「カーディナル」は、コカトリスの羽メズマライズの刃とがった爪というコモン素材で、簡単に作ることが可能だ。もっとも、リノアの打撃技は、「たたかう」の他は、アンジェロのハズレ技しかないため、通常プレイでは、その恵まれた火力は活かしづらい。だが、「たたかう」も重要な今回プレイでは、その腕力を、思うぞんぶん活かせるのである。
 ――最後に、リノアは、
未だに初期レベル(11)のままである。今回プレイは、通常のFF8のプレイ方針と同じく、無闇なレベルアップを避けているものの、初期レベルクリアーというわけではない。ジャンクションなしで、戦闘による稼ぎまで封印してしまうと、プレイ方針が狭まりすぎてしまうという理由もある…。そして、その経験値は、FF8のサッズ△であるキスティスに押し付けており、この“ガーデンを自由に動かせるようになった後”のタイミングの時点で、Lv14にまで上がっている。スコールとゼルも含めて、Lv7・8・14だと、敵Lvは8ないし10となるが、リノアを入れて7・8・11だと、7または9となる。風神のHPは、レベル×300という分かりやすい値であり、エアロの威力もそれなりに変化する。純粋に勝ちたいという場合、敵レベルが低いに越したことはないのである。

※勝利確定演出です


 というわけで。リノアを参戦させ、メンバーとしては
「スコール・ゼル・リノア」の3人組とする。あらかじめ述べている通り、スコールとゼルは「HP50%未満25%以上の石像」とし、雷神の攻撃を喰らいつつ、風神の「冒頭以外のトルネド」を封印する役とする。また、この状況を維持するために、神聖なゼルの部屋は利用せず、暴れん坊を使って外のセーブから訪問をしていく。
 …さて、第1戦の
「雷神+ガルバディア兵×2」戦は、これまでも述べている通り、ガルバディア兵1 → 雷神 → ガルバディア兵2 の順に倒していけば良い。雷神のHPは、レベル×400と高く、体力(物理防御力)もそれなりのため、バトルは約7分とそれなりの長さになる。そのため、さすがにノーダメージというのは厳しく、リノアがガルバディア兵からの攻撃を何度か受けてしまう。しかし、言うまでもなくこの場面の本番は第2戦であり、そちらも所詮は運であるため、多少HPが減っても気にすることはない。
 ――ちなみに。このバトルは、ただ
×ボタン(PS5でプレイした場合の決定ボタン)を押しているだけで、狙った通りのターゲット選択&コマンド入力ができ、かつ、2連戦の1戦目であり複数回のプレイが必要ということで、初回以外は、高速モードを使って飛ばしていくことにした。基本的には、稼ぎや移動を楽にするための使用であって、本筋での戦いには用いないルールなのだが、さすがにこれくらいの使用は許してほしいというものだ。そういうわけで、後に掲載する動画でも、1戦目と2戦目は、直接は繋がっていないということで、ご了承いただきたい。

 そうして1戦目に楽々勝利すると、メニューを開けないまま、2戦目の
「風神+雷神」戦がスタートする。まずは開幕に風神が「トルネド」を固定弾幕として使い、その後は休み無く「エアロ」でチクチクと削ってくる。そのエアロの行先が石像になることを祈りつつ、風神から倒す戦いとなる。
 …さて、このバトルについては
★運★であり、こちらとしてできることは少ない。リノアのコンバインは、まだ「インビジブルムーン」を残しているため、それを使って開幕のトルネドを無効化できれば有利となりうるが、必然的に低HPでの開始となるため、先手が取れなければ死・インビジブルムーン以外が出たら条件に抵触して終了・インビジブルムーンが出ても所詮は2ターンをしのげるだけと、まるでメリットを感じない。というわけで、特殊技については完全封印であり、ひたすら「たたかう」のみを使用していく。
 ――ちなみに。このバトルでは、ターゲットは「雷神」「風神」の順に並んでいる。FF8では、敵選択の状況までは「きおく」で記憶されないため、風神を攻撃するためには、毎回↓+
×を押して対象選択をしていかなければならない。その性質と、風神が「何もしない」を選ばず「エアロ」のみを使ってくること、敵味方の素早さがほぼ同じ(実際にはリノアが少しだけ早いようだが、コマンド選択のロスで相殺)であることから、バトルは「敵がエアロを使っている間に、こちらは攻撃コマンドを入力する」という内容になる。事実上のターン制と考えて良いだろう。

 というわけで。ここまで来ると、
もう言葉はいらないというものであり、あとは女の殴り合いである。
 …さて、風神は、雷神ほどに物理防御力が高くはないため、リノアの攻撃による与ダメージは140程度となり、倒すために必要な攻撃回数は15ないし20回程度である。いっぽうで、リノアのHPは、開幕にトルネドを貰ってしまうことを考慮し、第1戦で少し減らされていることも考えると、300ほどからのスタートとなる。よって、エアロについては、2発ないし3発をもらうと終了だ。それよりも前に、必要数の打撃を相手に当てるというのは、確率的にはなかなか苦しい。
 ――しかし、もし瀕死時にHP回復の「アンジェロリカバー」が発動すれば、HPの62.5%=
408を回復できる。これで、追加でエアロ3発に耐えられるようになり、一気に難易度が下がる。アンジェロリカバーの発動自体に確率が必要なのが玉にキズであるものの、「戦闘中にHPを回復できる」という行為の神っぷりが、よく分かるというものであろう。

石像を回復して「トルネド」の条件を満たしてしまうため、あまり良くない


 というわけで。勝てるかどうかは最終的には運なのだが、リノアは、物理攻撃力が大・
(私のプレイでは)初期レベル・アンジェロを使えるということで、本バトルを「たたかう」だけで勝ち抜くのに、最も都合が良いと言える。
 …というところなのだが、実戦では、
アンジェロなしでの風神撃破に成功した。勝利時にはアンジェロが来なかったと言ったほうが正しいであろう。まあ、結局のところ、ひたすら「エアロ」で石像だけが狙われ続けてくれれば勝てるという★運ゲー★なので、致し方あるまい。
 ――そしてその後は、雷神のみが残った状況だが、この2戦目においては、雷神は「自分1人であっても、まず男性から優先して攻撃する」というルーチンがあるため、石像に掛かりっきりとなって、リノアに攻撃してくることはない。途中、カウンターでハイポーションを使ってくるが、SeeDですらなく薄給なためか、一度限りの使用である。どこぞの
オリジナル版王子とは大違いだ。

 というわけで。1人残った雷神を殴り続けて撃破することで、連戦の2戦目も勝利ができた。これにて、難関とされる「風神&雷神」戦をクリアーである。恐ろしいことを言うが、
ジャンクションなし・特殊技なし・戦闘メンバー初期レベル・アンジェロもなしという、極限にも程がある条件で勝ってしまった。
 ――やれ、今となっては過去の話であるが、仮にもこのバトルは、ジャンクションなしクリアーにおいて、
難関とされていた。それが、ジャンクションなし&特殊技なしで、しかも各種の抜け穴も潰されたうえで倒されるというのは、にわかには信じがたい戦果である。かつての私であれば、間違いなく、秒で嘘判定をしていたことであろう。ここまでやるのがやり込みinFFだ。

 ちなみに。せっかくだからということで、リノアではなく、
キスティスを使ったパターンでの勝利も目指してみた。リノアと比べて、物理火力が低く(リ35に対してキ31)、レベルが高め(Lv14)なため敵強化にも貢献してしまい、アンジェロのお助けにも期待できない。代わりに、青魔法はまだ多くが使用可能であるため、その一部を使えば、バトルを有利に進められるだろうということで、挑戦をしてみたのだ。
 …さて、第1戦は、いつものように、ガ兵 → 雷神 → ガ兵の順番で倒す。いっぽうで、第2戦については、
まず「溶解液」で風神に体力0を掛けてみる。ランク3以上を要求されるため、やや確率が低いものの、体力0に限って言えば、ランク4のみで付与できる「くさい息」よりも扱いやすい。その後は、リノアパターンと同じく、風神狙いで打撃を繰り返していくのだが、キスティスを使う最大の利点として、HPが減ったら、「ホワイトウインド」で全回復ができる。これにより、1回限りであるものの、確実な仕切り直しをおこなうことができるのだ。
 ――と思ったのだが、「ホワイトウインド」には、困った点が存在する。全体回復であるため、
石像のHPまで満タンにしてしまうのだ。これにより、「HP50%未満のキャラ」が消滅するため、風神は再び「トルネド」を使ってくるようになる。トルネドは、全体攻撃であるため、石像を狙ってくれるなんて要素は存在せず、確実にHPを削られてしまう。しかも、威力はエアロの2倍だ。というわけで、せっかく虎の子の回復魔法を使ったのに、思ったほどは有利になれずに終わってしまうのだ。
 まあ、その後、結局は勝つことができたのだが、トルネドの存在により、ホワイトウインドを使ったにも関わらず、劇的なまでの戦況改善にはならなかった。しかも、リノアと異なり、
「溶解液」「ホワイトウインド」の2つの特殊技を使ってしまっている。というわけで、ここはリノアを使って勝利したパターンを本筋とし、キスティスが勝ちヒロインとなった世界線は、闇に葬りたいと思う。もっとも、厳密に言うと、“ジャンクションを解禁して風神からパンデモニウムをドローして進めていくルート”が、本当の正史となるのであるが…。

動画


日記なんて書いて何が面白いんだ(2回目)


 というわけで。風神・雷神を倒すと、バラムが解放される。ここでは、新たに、ホテルマンがカードバトルを受けてくれるようになり、
「パンデモニウム」のカードを奪えるようになる。リヴァイアサンとは異なり、今回はタッチの差でG.F.のほうが早かった。カード変化すると、「風車」×100個となる。精製でトルネド×20個を作れることで有名なアイテムであるが、ノーマルカードのアビスウォームからも制作可能であり、風車1個がトルネド20個となる。よって、風車100個=トルネド2000個ぶんというのは、よほどトルネドを唱えたいのでもない限り、明らかに不要である。また、トルネドは、早期入手で輝くタイプの魔法であるため、DISC2のラストとなったこの段階で手に入れても…という感はある。キャラ強化用途としてではなく、コレクション向けと考えておこう。
 …いっぽうで、G.F.のほうのパンデモニウムは、「早さJ」を初めて利用可能となる機会
(ポケステOKならば、一応、Bランクアイテムとして「早さの書」が手に入る)のため、ひと目で戦力向上に役立ってくれる。早さパラメーターは、珍しくアルテマではなくトリプルが最強(+70)であり、最終的にはそれになると思うが、繋ぎとしては、ヘイストストップスロウといった時空魔法が、イメージ通り有用である。しかし、FF8のシステム上、コマンド選択中も時間が進んでいくため、ゲージの蓄積速度が上がっても正比例で行動回数が増えるわけではないのは難点だろうか。「オートバーサク」みたいな便利なアビリティも存在しない。珍しく、ウーマロが求められている…?
 ――その他、バラムに隠遁していたカードクイーン
(シュウではない)とも久々に出会えるため、まずは害悪ルール「ダイレクト」を葬っておく。といっても、既に各地へ拡散されてしまった後であるため、元を断ったところで阻止ができるかどうかは、望み薄である。マジでこんなルールがなんで広がってしまったんだ。動画資料が残っていないため確認できなかったのだが、恐らく、“DISC1のラストで、レアカードを奪わせてデリングシティから移動させる際”に、「ダイレクト」が使われていたことが原因であると思われる。取り返しの付かない失敗であった…。

 次は、ミサイルが命中したトラビアガーデンへと向かう。こちらは、残念ながら飛行が間に合わなかったようであり、大きな被害が出てしまった。人々は明るくしているものの、少なくない犠牲者が出てしまったことが、作中の描写から察せられる。ちなみに、初期設定では、ガーデンは3機とも空を飛び、そして合体する構想があったのだとか
(アルティマニア P.47)。そこまで行くと、もう戦う相手はアルティミシア城くらいしかあるまい。空を飛ぶ学園と、空を飛ぶ城の、天空決戦である。恐らく、FF12を物凄くバカっぽくした絵面になることだろう。それはそれで見てみたかった。
 …そして、ここでのメインイベントは、
もちろんバスケットコートでの会話である。「メインのパーティメンバー6人」「サイファー」「リノア」の6人(ややこしい…)が、実は同じ孤児院で過ごしていた幼馴染だったということが明らかになり、それを忘れていた理由が「G.F.による記憶障害」であることも判明する。本プレイはジャンクションなしプレイであるため、忘れていた理由は、たぶんG.F.ではなく寄り道に時間を掛けすぎたからであろう。なにせゲーム開始からここまで10ヶ月も掛かっている。まあ、そんなことは置いておいて、「今後の戦いでもG.F.を使っていって良いのか?」という重い足かせが、一行に掛けられる。加えて、孤児院で世話役だった“ママ先生”が、あの魔女イデアであることも、アーヴァインから明かされる。幼い頃の恩師が、今や世界を脅かす魔女であり、しかもそのイデアとシド学園長が夫婦であるということも既に分かっている。一行は混迷の中で、戦い続ける覚悟を決めるのであった。
 ――というわけで。DISC2冒頭のパーティ分割イベントを経て、メンバーとして一皮むけた感のあるスコール一行だったが、ここで更にもう一段階あがり、
明確な理由のある仲間となった。ただし、今回リノアだけは蚊帳の外であり、優しかった頃の両親に溺愛されていたと思われる。そのリノアが、どうやって一行に仲間として認められていくか…ということが重要なテーマになると思いきや、逆にDISC3からは全てがリノアになってしまう。むしろ、リノア以外のパーティメンバーが、そのままでは外野となってしまうだけに、ここで強烈なキャラ付けをしたのかもしれない。


 さて。回想イベントが終わったあとは、いったん外に出てセーブしたあとに、セルフィの友達から
「セルフィのカード」を入手しに掛かる。トラビアは、ルールにランダムハンドとプラスが存在する難関として知られている。それに加えて、本プレイでは、またまたどこから伝わったのやら、トレードルール:ダイレクトまで組み合わさっており、「ランダムハンド / プラス / ダイレクト」という、害悪ルールの頂上決戦が完成してしまった。
 …とはいえ。「プラス」があれば、弱いカードであっても強いカードを裏返しやすい。また、「ダイレクト」があるため、全体として負けていても、とにかくセルフィさえ確保すれば目的は果たせる。そして、カードバトルを繰り返して稼ぎを行うわけではなく、「セルフィのカード」を1枚だけ奪えれば、もうここでの対戦は不要となるため、セーブ&リセットを繰り返すことで、「ランダムハンド」の悪影響も軽減できる。そういうわけで、ここでのカードバトルは、思ったよりも楽であった。
「ダイレクト」が良い面を見せる、数少ない場面と言えるだろう。
 ――ちなみに、セルフィのカードをカード変化すると、「エレメントガード×3」が手に入る。
「属性防御J×4」をG.F.に覚えさせられるアイテムであるが、FF8には“特定属性だけを使う強力な敵”というのがあまり居ない。また、下位アビリティとして、「属性防御J(×1)」「属性防御J×2」も存在し、こちらは多くのG.F.が自然取得をしてくれる。よって、特定属性をピンポイントで対策したい場合…例えばティアマトの「ダークフ」を回復に変えて完封するのであれば、下位の属性防御Jで十分である。というわけで、あまりカード変化させる価値が無いので、セルフィのカードは、コレクションして、たまに下から覗いてみたりしてみよう。

 さて。トラビアガーデンでのイベントを終えれば、いよいよDISC2最後のイベントの、
ガーデン決戦である。まあ、バトル的には「パラ・トルーパー×4」「サイファー」「サイファー、イデア」(+「ケルベロス」)と戦うだけなのであるが、そんなことは微塵も感じさせないくらいに、イベント面で盛り上げてくれる。FF8で指折りの山場と言えるであろう。FF8が、7のように複数作に渡って最新ハードでフルリメイクされるという夢のような未来があるのなら、ここは間違いなく、第1作が第2作の結節となるであろう。
 ――というわけで。次は素直に、ガーデン決戦で1話を使っていくことにしたい。その決戦を終えると、DISC3へと進んでしまうため、ここらで残っているコマンドも上手に使い切れると、更に良いであろう。しかし、
これだけ書きまくって、ようやく半分である。いつになったらクリアできるのやら…。

 

(2026年4月19日)

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