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さようなら、「ファミペイルート」…… / やり込みinFF

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2025年12月4日(木)
さようなら、「ファミペイルート」……


 
冷えてるか〜!


 12月の投資界隈の賑わいの中で、ひっそりと
「楽天証券:ファミペイルート」終了した。ファミリーマートで楽天ギフトを買った際に、手数料として3%が引かれるようになったのである。
 …具体的に、例えば、ファミリーマートで「30000円券」を買い、楽天キャッシュにチャージしたとしよう。これまでは、当然30000円ぶんが得られていたのだが、この15日からは
29100円となる。これでは、PayPay→ファミペイ(1% PayPayポイント)、ファミペイ→楽天ギフト購入(0.5% ファミペイギフト)の2つの還元をもってしても、完全に赤字だ。“余計な手間暇を掛けて、使える額が減る”という、どこぞのクソ券みたいな感じになり、全く買う意味のない商品となってしまった。

 さて、この「ファミペイルート」、記録を振り返ると、私は2024年の夏から使っていたようだ。“ただ楽天カードからキャッシュにチャージするだけ”だと還元率0.5%のところが、ファミペイを経由することで、2.0%になるというスグレモノであり、私にとっては、
ファミマの実店舗を訪れる、ほぼ唯一の理由であった。一方で、ファミマからしてみれば、私のような輩は、ノーリスクでポイントだけを奪い取っていく悪魔であろう。そういうわけで、「改悪」と呼ばれる段階的な弱体化は進んでいたが、ここにきて、ついに「3%の手数料」という決定打が入り、利用価値が虚無と化した。なお、「3%」という数字だが、恐らく、これまでファミマがサービスしていた経費を価格転嫁すると、これくらいの額が必要となるのだと思われる。まあ、今後、販売数はほぼ0になるはずだから、もはや関係ないであろうが。
 …まあ、さすがに、このルートはお得すぎた。私のような
投資廃人に一方的に有利すぎるため、いつかは無くなると警戒していたものだ。そして、この11月中旬に、楽天ギフトが販売一時停止となった時には、さすがにそろそろやばいかなと思ったが、それでも若干の弱体化くらいで済むだろうと甘く見ていた。だが、果たして実際にファミペイルートの死を告げられると、私は何気にイラッとした。これまで散々、ファミリーマートの利益を吸い取っておいて、勝手なものであると思うだろうが、まさにその通り、儲けている側は勝手なのだ。他人を強欲な壺とか罵っておいて、私も大概であるな。
 ――ちなみに、私のファミペイ残高については、「JCBクレカ:月2万円枠」を先月も使ってしまったため、現在、
2万5000円ほどが残ってしまっている。これを、「3%の手数料を払って楽天キャッシュに変え、楽天証券への投資に使う」か、それとも「ファミマに限らず、タッチ決済などで1ポイント=1円として地道に使っていく」かは、ちょっと考え中である。既に、タッチ決済系のポイントは、三菱UFJの「グローバルポイントウォレット」などで、向こう1年分くらい余りまくっているので、使い切るのに時間が掛かる。いっぽう、投資に使う場合だと、すぐに有効資産として利用可能だ。まあ、25000円に対する3%くらいなら、“これまで儲けさせてもらった分”と考えれば、許容範囲と言えなくもない。さすがに複雑となりすぎてきたから、そろそろファミマ関連は終わりにするのもアリかな…。

 というわけで。ファミペイルートの代用品として、昔のように、「5と0の付く日」の抽選キャンペーンのみを使って、シンプルに「楽天カード」「楽天キャッシュ」とチャージしていこうかなあ…とも思っていたが、世の中には、
「JALペイANAペイルート」というものがあるらしい。またこういうのか…。
 …さて。この「JALペイANAペイルート」は、航空会社のキャッシュレス決済を経由することで、
何故か逆手数料によってポイント付与が為されていくという内容だ。その還元率は、起点となる現金に対して2.5%と、何気に「ファミペイルート」よりも還元率が高い。携帯電話上のエア空港でチャージが完結するため、ファミペイルートのように、実店舗へと出向く必要もなくなる。いっぽうで、中間点で付与される「マイル」というポイントが曲者だ。1マイル=1円という扱いであるが、どうも、かなり貯めなければ、1:1での変換ができないようなのだ。また、JALペイ→ANAペイという意味不明な寄り道は、さすがに作っているほうも理解できないためか、弱体化が目立ち、間の還元率が0.5%から0.1%になる(既になっている?)という噂や、20001円以上からしかチャージできないらしいという説がある。分からないことだらけであり、この辺りはもう、自分で試してみるしか無い。
 ――そんな感じで。ファミペイルートが通行止めにされたので、今度は
2つの空港で迂回して、投資を続けていきたいと思う。まあ、最初は何でも苦しいが、投資は仕事と同じであり、仕事が大変なのは普通である。それに、このルートだって、メジャーになれば、「改悪」という名の弱体化をされるのが常だ(もうされている?)。だから、善は急げである。やるなら、早いほうがいい!

(2025年12月4日)

登録タグ/ 投資
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