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管理人の日記
土日休み無しからの月曜は残業でした。フフフ…給料がたくさん貰える…
イ ン タ
ー ネ ッ ト 老 人 会 |
辛い調味料としてメジャーな「わさび」であるが、ついに、私の食生活から、絶滅をするに至ったのである。
…まず、わさびの主要な使用先は、「刺身」であった。私は、刺身が大好物であり、それこそ、子供の頃の誕生日にも、ケーキではなく寿司を要求するようなオッサンであった。そして、2022年からの再就職においても、少しの間は、ごちそうとして刺身を買っていたこともあった。
――ところがどっこい、現在では、刺身を食べる文化は、跡形もなく消滅した。理由として、いつもの“金銭面”という問題は、もちろんあるのだが、それ以上に、買い物に行く回数が激減したというのが大きい。私は、イオンのお客さま感謝デーなどでまとめ買いをし、その他の日は、ほとんどお金を使わない。玄関を開けたら職場が見えているレベルの職チカガチ勢で、間にコンビニすら存在しないということもある…。そして、刺身は生魚であり、その消費期限は、基本的に買った当日、どう頑張っても翌日までが限度というものだ。刺身は、私の「まとめ買いの習慣」に、まったく合わなかったのである。
かくして。主要な消費先を失ったわさびは、ひたすら余り続けるに至った。冷蔵庫の中に存在する物だけでなく、未開封で、常温で棚に並べてあった物すら、賞味期限が近付いてくる始末だ。かくして、私は、サラダに強引にトッピングするなりして使い切り、そして今後は購入しないことに決めたのである。
…ちなみに、現環境においても、そうめんの“つけつゆ”に対して、わさびを溶くという使用法が残っている。わさびの辛さが、そうめんにツーンとした刺激を与えてくれる、ベストチョイスである。が、逆に言うと、私の中でのわさびは、これしか使用法が存在しない。わさび=そうめんの専用調味料なのである。そのそうめんも、積み上がるほど大量買をして、ふた夏をまたいできた分を、ようやく消費しきれそうという感じだ。やれ、わさびといい、そうめんといい、なぜここまで大量買いをしてしまったのだろうか…。
――そういうわけで。七味と並び、定番と言える辛味調味料の「わさび」であるが、刺身を全く買わなくなったことにより、残念ながら姿を消した。言われてみると、わさびは、刺身や寿司以外に主要な消費先が無く、汎用性に欠ける調味料であるような気がする。今後は、大量買いをせず、そうめんのシーズンに少しだけ購入する…という感じで、マイナー調味料となっていくであろう。
ちなみに。わさびの対抗馬とされることもある「からし(黄色の練りからし)」についても、主な使用先であった「納豆ごはん」が、米の値上げによって完膚無きまでに粉砕されたため、存在感がピンチである。
…ただし、こちらは、焼きそばのトッピングに使えるというのが大きい。安価なカップ焼きそばも、からしとマヨネーズを山盛り投入することで、あのもちづきさんが大喜びしそうな殺害料理に変身させられる。そういうわけで、からしについては、消費量が減りつつも、この先生きのこることができそうだ。
――やれ、調味料というものは、業務スーパーに行くと、嬉しくなってつい買っちゃうんだけど、余らせると冷蔵庫を圧迫しやすいうえ、意外と値段が高かったり、何個も何個もふりかけていると、その手間も馬鹿にならない。七味唐辛子を中心に据えて、もう少し厳選をしていくことにしよう…。
(2024年11月11日)
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