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管理人の日記
毎日お弁当を持っていくようにしたら、手取り給料が4000円くらい増えました。楽しい!!
レッドXIIIに演奏させろ💢 |
FF7リバースのプレイは、トロフィーコンプリートのために、ミニゲーム系を片付けていく段階になっている。通常、何度か遊べば最高評価を取れる程度のものが大半を占める中で、ネット上で名指しで恐れられている方々は、やってみると、そのキツさが分かるという感じだ。
…例えば、空チョコボで滑空をして得点リングをくぐるミニゲーム:「フープ・デ・チョコボ」は、最高ランク=満点であるため、一つでもワッカ(一発変換)を逃してしまえば、0点と同じだ。そして、3つある中でも、上級ランクの最後から2つ目の500点が異様にキツい。やった人は分かると思う。
――ただまあ、このゲームは、見えない空中のラインを一筆書きするだけではなく、実は後戻りが可能である。もちろん、自由に何度でも繰り返せるわけではない。ただ、上級ランクでは、「7000点を取ったあとに戻る」というパターンを作ることで、論点を、「以降のゲートをくぐる際に、スティック下を倒すタイミングをいつにするか」というところまで単純化できた。これもまあ、やった人は分かると思います…。
その後は、意外なところで残っていた、ピアノのミニゲームも進めていく。これは、左右スティックを倒すことで楽曲を演奏するタイプの音ゲーであり、低難易度のものは、楽しめる内容となっている。が、トロフィー条件の一つにもなっている、「二本足で立つのも難しいものだな」(レッドXIIIのテーマ…ではなく、ウォールマーケットBGMのアレンジ)が、それまでとは一線を画した難しさになっているのだ。
…さて、この曲の何が難しいのかと言うと、どの音を演奏しているのか、もはや全く分からないということだ。音ゲーには、「元楽曲の音のうち、一部を担当して演奏するもの」(beatmaniaなど)、「元楽曲の音とは関係なく、ボタンを押していくもの」(DanceDanceRevolutionなど)が存在し、FF7リバースのピアノは、前者に相当する。しかし、ピアノということで、音色は一つしか無い。つまり、楽曲を聞いていても、どの音をキー入力すれば良いのかが、不明のだ。さらに、「判定ラインが一直線に並ぶタイプの音ゲー」は、コナミが特許を取っているためか(※もっとも、例のアレである3Dカメラ特許とは異なり、音ゲーのこれを特許化するのは妥当であるが…)、映像からも、どのタイミングでスティックを倒すべきなのかが分からない。もちろん、正拍と裏拍を色分けするような機能も無い。演奏をするタイミングが、音でも分からないし、見た目でも分からないのだ。どうしろと?
――とまあ、そんな感じなのに、くだんの「二本足で立つのも難しいものだな」は、中盤から、かなりゴチャっとしたリズムで、難しくなっている。もっとも、原曲については、特に構成が難解というわけではないため、ひとえに、このピアノの音ゲーが、複雑な演奏には全く向いていないということなのだろう。最低でも、練習モード的なものを用意してほしかった…。
というわけで。7リバースのピアノは、スティックを倒すという簡単な操作性もあって、ある程度の難易度までなら、楽しんで遊べるものである。しかし、演奏難度が上がると、指数関数的にクソゲー度が増していってしまう。やれ、更に難しい「闘う者たち」、そして「片翼の天使」を、一切の報酬およびトロフィーの条件にしなかったのは、妥当な判断であろう。
――それでも、「二本足で立つのも難しいものだな」のたった1曲が存在するだけで、ピアノ音ゲーは、他の難関ミニゲームと並ぶくらいに、畏怖すべき存在になっている。実は私は、音ゲーとリアルピアノの両方に心得があるのだが、そんなものは何も利点にもならかった。このあまりの難しさは、アレだ。レッドXIIIが二本足で歩くことを難儀に感じているのに掛けて、二本指でピアノを弾くのも難しいということを伝えたかったんだよ…!
(2024年5月23日)
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