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管理人の日記
指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!
もう画像を見るだけで気分が悪くなってくる |
FF7リバースにおいて、全要素を網羅するために、地獄のミニゲーム編が開幕した。
…さて、私は、このゲームについて、「バトル面での最強育成のために、必ずしもミニゲームの最高ランクを取る必要は無い」と書いてきたが、誤りであった。アイテムクラフトの合成レベルを最大の16にするためには、「ダークマターオーブ」という個数限定素材が24個、全て必要である。同アイテムは、ミニゲームの高ランクを取ることでしか獲得できないため、アイテム作成のために、バトルと関係ないミニゲーム達成が必須となる。
――また。スキルパネルを埋めるためには、「パーティレベル」というものを最大にしなければならない。これは、ストーリー進行やクエストによって上昇していくが、同じことを2回やっても増えないため、やはり全クエストを100%網羅することが要求される。ごく一部を除き、そこまで難易度が高くなかったり、または救済を使えたりして、楽しめる部類ではある。だが、その“ごく一部”…具体的には「サボテン・ノック」の高難易度版と、最終クエストの「究極の遊び人」が、難易度の高いミニゲーム攻略を要求される部類のものであり、他とは異次元のキツさを感じる。
やれ、「ダークマターオーブ」の入手条件について、最高ランクの「上級」の達成ではなく、「中級」になっているミニゲームがあることなどは、僅かながらの配慮を感じる。だが、結局のところ、ミニゲームの完全コンプリートが、最強育成の条件なので、一つでも引っかかりを覚えるものが存在すれば、それだけでもう、その人にとっては、アウトなのである。
さて。そんな厄介なミニゲームの中でも、恐らく最悪であると思われるのが、「3Dバトラー」だ。初代PS時代のようなポリゴンキャラを使った格闘ゲーム…という扱いだが、こちらから能動的に攻めることはできず、相手の攻撃を左右スティックで回避しつくした後の特定タイミングにのみ、攻撃チャンスが用意される。例えるのならば、リアルタイムの後出しジャンケンゲーだ。それはそれで、格闘ゲームの本質を突いた作りではある。
…しかしながら。eスポーツ(死語?)で賞金を稼げるレベルの人ならばともかく、一般人の反射神経には限度がある。私は、率直に言って、非常にイライラした。本日に挑戦したのは、何でも屋クエストをコンプリートに必要な、「神羅課長」との戦いであったのだが、とにかくまあ、上段攻撃なのか下段攻撃なのか、そして左右どちらかなのかが、見切りづらい。このミニゲームでは、コントローラーのOPTIONボタンで制限なく一時停止を掛けることができるが、それを使ってなお…というか、その対策を見越したうえで、出の部分だけでは、どの攻撃か見分けづらくされている。ただの理不尽な嫌がらせであり、何も面白いと感じない。これを、「リボン」の入手のために、あと3回やらないといけないのか…。
――さて。このような考え方に対して、当然のごとく「お前が下手なだけ」といったお叱りも出てくるだろう。では、例えば、Twitter検索で、「3Dバトラー」を調べたあと、「クイーンズ・ブラッド」(カードゲームの名称)などのワードを入力してみてほしい。まあ、もう、思った以上に一方的な結果となるのだが…まあ、仕方がない。こんなクソミニゲームを作るほうが悪いよ。
やれ。私は、「FF7リバース」を、久方ぶりに出現したFFシリーズ最高傑作だと思っているので、その魅力を、できるだけ多くの人に伝えていきたい。だから、少しくらいの不満があったとしても、それは飲み込んで、あまり辛辣なことは、言いたくないというものだ。
…それでも、この「3Dバトラー」については、「本当に面白いと思って作りましたか?」と訊いてみたい。面白いと思ってこんなものを用意したのなら論外であるし、面白くない物をゲームに取り入れたのなら、それもアウトだ。この質問は、出た時点で詰んでいる。「サボテン・ノック」も十分にキツかったが、この3Dバトラーの不快感は、イライラを通り越し、頭痛や吐き気をもよおす段階に達していた。しかも、トロフィーコンプリートでなくて、「サブクエスト」という分かりやすいやり込み要素を網羅するために、これのクリアが必須になるのだ。もっかい訊くね。これ、楽しいと思って作りました?
◆今日の画像
というわけで、バグっているクラウドさんの画像でも見て、心を落ち着けます…。
(2024年5月18日)
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