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HN:「ブーニベルゼ」について / やり込みinFF

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管理人の日記
MHWの称号で「ファイナル」「ファンタジー」が別々なせいで「やりこみインFF」ができない

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FF13-4は新世界に転生したブニさんがローソンでライトニングさんと出会うところから始まります(嘘)


 私は、当サイトとその関連する場所では「つる」と名乗っているが、ゲームで主人公に名前を付ける場合は、
「ブーニベルゼ」としていることが多い。この手の、インターネット上で名乗る名前を、ハンドルネーム(“HN”)という。例えば、「アイドルマスター・シンデレラガールズ:スターライトステージ」で私が操作しているプロデューサーは「ブーニベルゼP」、ドラクエ11で時を旅して邪神を打ち破ったのは「勇者ブーニベルゼ」、魔獣ベヒーモスの撃破を目指して今日も装飾品を集めているのは「ハンター:ブーニベルゼ」、という感じである。本日は、このことについて語ってみることにしよう。
 …まず、「ブーニベルゼ」とは、FF13シリーズの神話に登場する最高神である。FFシリーズでも珍しい、
クリスタルから世界の創造を行うことができる本物の神様であり、特にシリーズ最終作の「ライトニングリターンズ」では、物語の核心に迫る存在として出演し、世界再生のために主人公のライトニングへと試練を与える存在である。見た目は、上の図の通り、いかにもFFシリーズの神っぽいデザインという感じだ。
 ――さて、そんなブーニベルゼの中で、私が好きなセリフは、
「いかにも。神には人の心は見えぬ。それを認めているからこそ、こうして卑しい人の身を器としたのだ。神の愛を誉れとせよ。神は惨めな人の身に降りて、人を知り人を思う現人神となろう」である。神は、人間に厳しい試練を与える裏で、その秘めた可能性にも興味を持ち、「人の心」を理解するため、ある人物の身に舞い降りていた。これは、我々人間で例えれば、小さく頼りない虫の体に自らの魂を宿すようなものであろう。だから、BGMの題名にもなっている「神の愛を誉れとせよ」とは、「こんなにも神さまからの愛情を受けるなんて、人間は誇りに思っていいよ!」ということである。やっていることは凄く真摯なのに、この態度のデカさがいかにも神という感じだ。まったく、13シリーズの神は邪神ばかり…。この辺りは、過去に【LRFF13:シナリオ考察プレイ日誌】として掘り下げたので、お暇な方はそちらをどうぞ。

 では、私がゲームの主人公の名前として「ブーニベルゼ」というものを用いている理由は何なのか。それは、
いろいろと使いやすいからである。
 …まず、「ブーニベルゼ」という言葉自体が、強さと間抜けさが5分5分で同居したかのような響きであり、
「天王創魔心ゴメラモスキング」などのように、声に出して読みたい日本語の類である。そして、この名称は、北欧神話や日本神話・インド神話などといった実在するモチーフに基づいていないため、FF13以外では絶対に登場しない名前である。それならそれで、「光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女騎士プロデューサー」とかでも良いのだが、「ブーニベルゼ」は長さに制限があったり漢字が使えなかったりという場合でも問題なく入力ができるものだ。
 ――そして何より、「ブーニベルゼ」は、FF13シリーズでも最終作にしか登場しないというだけで、知っている人が限られている。逆に言うと、
この名前を知っているというだけで、もうその人はFF13のコアなファンである。ハンドルネームとしては、メジャーすぎる「KURAUDO」とか「SEFIROSU」「BGMききたい」「シコり続けるのだ…」、逆にマイナーすぎる「魔獣バガン」「兀突骨大王」などとは異なり、「ブーニベルゼ」はちょうど良いという感じの知名度である。こういった、「分かる人だけが分かる」という言葉は、使うだけでちょっとワクワクするというものなのだ。

 そんなわけで。この「ブーニベルゼ」という名称は、これからも私の様々なゲームで用いられていくことだろう。
 ――そのため、皆さまにも是非とも、
ちょっとひねったハンドルネームを付けることをお勧めしたい。まあ、名は体を表すということで、名前を変えるだけでいつもと違う楽しみ方ができるし、特にオンラインゲームではそれだけで遊び方も異なってくる。それに、現実世界ではないのだから、別に「光宙」などと付けたところで、誰からも責められることはない。さあ、あなたも、変わった名前で、いつもと異なるゲームの遊び方をしてみよう!

(2018年11月25日)

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