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管理人の日記
あのさぁ…(あのさぁ…)
この小日向美穂ちゃんとかいう方かわいくないですか… |
「ラブレター」とは、先日発売したアイドルマスターシリーズのシングルCDである。で、俺は実家に向かって、「もうすぐ『ラブレター』が届くから受け取っておいて」と連絡しようとして、頭を抱えてしまったのだ。
…というのも。「ラブレター」とは、言うまでもなく、俺にとってはアイマスシリーズの音楽CDなのであるが、世間一般にとっては、いわゆる“恋文”であり、それが「送られる」というのは、少しばかり困ったことになってしまうのではないだろうか。まあ、もう28歳になった俺に、いきなりそんな手紙が届くというのは有り得ないのであるが。届くとすれば、「FF13プレイ日誌さっさと更新しろよ」的な内容に違いないだろう。いや俺も、早くあれの続きを書きたいんだけどね…。
――何はともあれ。俺は、実家への連絡を、「もうすぐ『ラブレター(アイドルマスター)』が届くから受け取っておいて」と訂正せざるを得なくなったのである。「ラブレター(アイドルマスター)」と書けば、要は「アイマスシリーズの音楽CDが実家に届くから、不在の俺の代わりに受け取ってね」という平易な意味に変わるのだ。これが、当初の俺が伝えたかった意味に最も近いものである。命令というものは、簡明を基調としなければならない。それはすなわち、“簡単にして明確”であり、後々の疑義が一切無いものである。今回の場合は、「『ラブレター』という題名のアイマスシリーズの音楽CDが届くから、俺が居ない代わりに受け取っておいて」というのが、もっとも平易で分かりやすい“命令”なのである。
しっかしまあ。この「ラブレター(アイドルマスター)」のような、なんとも分かりづらい表現というものは、世界にどれほど有るものなのだろうか?
…やれ、世間では「ラブレター」というものにおいても、ラブレター(美少女)、ラブレター(小林くんに渡して)、ラブレター(♂)など、様々な意味が存在する。例えば、表題の「ラブレター」という曲では、「あなたのことを大好きだから、ラブレター受け取ってください」という歌詞が存在するが、これは要するところにこれまでラブレターを着信拒否された経験があるということであろう。このアイマスシリーズは、いわゆる青年男性層を主たるターゲットにしていると思われるが、幾らなんでも「ラブレターを受け取って貰えない」というのは攻撃性がすぎるというものであろう。俺たちだって、一応ちゃんと気持ちを伝えようとすれば、最低限受けとって貰えるくらいはされるはずなんだよ…!
多分…!!
――その他、ラブレターと言っても。例えば、美少女が思わせぶりに手紙を持ってきて、「これ小林さん(誰?)に渡してくださいっ!」というラブレター(小林くんに渡して)パターンも存在するかもしれない。その他、男子校ガチ勢の皆様にとっては、この時期になると男同士での気持ちのやりとりというものも活発化するだろう。そういう意味での“ラブレター”なのかもしれないのだ。
その他にも。ラブレターを渡すと言えば美少女の存在が不可欠であるが、“美少女”と言っても、美少女(3次元)、美少女(2次元)、美少女(1次元)などなど、様々なジャンルが存在する。また、「ラブレター」というものに関しても、ラブレター(力学)、ラブレター(電子)、ラブレター(波動)などなど、様々な伝え方が存在するだろう。こいつ…直接脳内に…!!
――やれ。世間には色々な言葉の綾が存在し、とりわけ日本語はその手の表現が多いという。検討します(お断りだ)、考えさせてください(良い断り方について)、この光源処理はPS4じゃないと無理(Vitaではグラフィックが劣化する)、うわキツ(かわいい)、ははは(笑)、ここは…神の国なのか?(新宿)、何なのだ、これは!
どうすれば良いのだ?!(音ゲー)
(2017年3月12日)
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