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管理人の日記
「黄泉比良坂(よもつひらさか)」も、「津」の表記は無いけど、同じ命名法則かも?
津 津 津 |
「ゴッドイーター2」の裏ボスである「マガツキュウビ」は、漢字を当てると「禍津九尾」と書くそうだ。「禍(まが)」とは災厄のことであり、「津」は現代語で「の」と訳せる接続詞、そして「九尾」は九つのしっぽを持つとされる狐の妖怪である。つまり、「禍津九尾」を現代語で意味訳すると、「災厄をもたらすキツネ妖怪」くらいの意味になるのである。
…同様にして、「モンスターハンターポータブル3rd」の最終クエストで登場する「アマツマガツチ」は、「天津禍津神」と漢字を当てることができ、こちらは「天の災いの神」くらいの意味であろう。実際、ゲーム中では暴風雨をもたらす神獣として、天の遣いたる蛇のような容姿で表現されていた。
――と、こんな感じで。日本神話をモチーフとしたキャラクターが登場するゲームでは、「津」や「ツ」という言葉を、ひらがなの「の」にそのまま置き換えると、意味が通るようになっていることが多いのである。まあ、俺もそこまで多くを知っているわけではないのだが、こういうのはこだわり出すと面白いと思うので、皆さまも心に留めておいていただけると良いだろう。
というわけで。日本神話における「津」は、現代語において「の」と表記すれば良いということが分かった。ということは、である。現代語の「の」を「津」と置き換えれば、それはもう日本神話っぽくなってしまうのではないだろうか!?
またこういう展開か…。
…例えば、いまスマホ版が発売されて話題になっているFF9には、「永遠の闇」という敵が出現するのだが、あろう事かその敵は「青の衝撃」という技を3連発で使ってくる特性を持っている。よって、これを馬鹿正直に表記すると「永遠の闇の青の衝撃」となり、さすがのWord先生も大激怒してしまう。そして、このサイトの昔のプレイ日誌は、敵の攻撃を順番に一行ずつまとめて行くスタイルが中心だったということで、かくして「永遠の闇の青の衝撃」という頭痛が痛くなりそうな記述が3回連続で現れることになってしまったのである。まあ書いてたの2004年とかなので仕方無いっちゃ仕方無いけど…。
――が。これを件の法則で置き換えてみると、「永遠津闇津青津衝撃」となる。なかなか真っ青になりそうな文字列であるが、「永遠津闇」の「青津衝撃」と書くと、確かに日本神話っぽい。(;・∀・)「いや別に…どこが?」などと考えてはいけない。この日記のコンセプトが根底から崩壊する。
そんなわけで。本日は、世間に多くある「の」という接続詞を強引に「津」へと置き換え、様々な日本神話っぽいフレーズを作ってみることにしよう。
――そして、それとは逆のパターンとして、当然現代語の「津」という言葉を「の」へと置き換えることも可能である。こうすると、「の」→「津」で“日本神話”っぽさが加わるということは、「津」→「の」だと“海外俗話”っぽくなる(?)という意味不明な状況に陥るわけだが、何の事は無い、対概念は神話の醍醐味である。イザナギとイザナミが合わさり最強に見える…!
では行こうっ!!
◆1◆
鶴津恩返
(「絶対に見るな」は「見ろ」って意味だから…)
◆2◆
つんつんびより
(意味が逆、というか法則守ろうぜ2番目なんだし)
◆3◆
の
(「出身は?」「三重県の市です」「は?」「三重県の市です」「は?」「は?」)
(2016年2月23日)
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