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管理人の日記
恋の強制連行 → 恋の誤報 …それは「故意の誤報」です。
寺カワユスってか |
東方シリーズに「恋の〜」「〜〜の恋」という言葉が登場しなくなったのは、果たしていつからだろうか。軽く調べてみると、シリーズ第6作の「聖蓮船」以降は、魔理沙の必殺技「マスタースパーク」の符名としてのみの登場となり、それさえも第8作「輝針城」では無くなってしまった。知られざる真実!東方シリーズ最新作では、ついに「恋」という単語が完全に消滅してしまったのである。そうか…彼女らも悟ってしまったか…。
――ということで、本日のテーマは、「邪悪な単語に『恋の』と付けてみる」というものである。やれ、このシリーズはと言うと、「単語の一部を『茨城』にしてみる」だとか「映画のタイトルを『栃木』にしてみる」だとか「観光地の名前を『島根』にしてみる」だとかやたらと都道府県ネタが多い気がするが、今回はそれとは関係無しの、純粋なる一単語をテーマとしてみたい。アレだ、「新潟の城ラピュタ」とか「衆議院の中越」とかを連呼するのは、また今度ということで…。
ということで、早速ネタに行ってみよう…と思ったが、これでは短すぎて1日ぶんの日記として認識して貰えない可能性があるため、今回も苦し紛れの駄文で尺稼ぎを行ってみることにする。やれ、一般に「恋」とは“明るい意味の言葉”として使用されることが多いが、それは本当に正しいのだろうか?
…例えば、当サイト読者層の皆さまは、「恋愛」と聞くと「呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪」だとか「滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ」だとか「タヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒ」などと思うパターンが大半であろう。どう考えても呪いの言葉です。ありがとうございました。
――他にも、「恋」で身を滅ぼしたり、「恋」によって殺人事件が発生することも多いし、「恋愛」に関わった人間の大半は1世紀以内に命を落としてしまう。芸能人など、「恋」に関わっただけで大きく立場が落ちてしまうパターンまで存在する。まったく、何という危険な言葉なのだろうか。これはもう、国際社会の力をもって無慈悲かつ最終的な一撃を加えなければならない。そして、心の闇に囚われない、完全なる世界を作ろう。全人類が、もう恋なんてしないのである。
まあ確かに、「恋」と聞いて肯定的な印象を持つ人も居るっちゃあ居るかもしれないが、今やそれを直接に言ってしまうだけでは、ただの有り触れた話となってしまい何も面白くない。むしろ、マイナス方面のものと組み合わせてこそ、「恋」という言葉は輝きを放つのである。例を挙げてみると、漫画:「デスノート」の4巻の題名は「恋心」となっているが、「殺人ノート」というおよそ恋愛など関係ない題材に加え、ぞっとするような女性の表紙イラストが合わさっての、「恋心」というタイトルである。そのズレがゾッとするような不気味さを引き出す、素晴らしい表現だ。このように、一般に「恋」が“正”の印象を持つ言葉だからこそ、あえて“負”のものと組み合わせてみる工夫が必要なのである。
――というわけで。本日は俺も、「恋」という単語に「邪悪な言葉」をくっつけてみることにしたのである。これは、文筆家としての俺の挑戦でもある。「恋」の持つ明るいイメージが勝つか、はたまた人々の嫌悪する悪しき言葉が勝つか。全ては、俺の語彙次第というものである。さあ、仁も義も無い戦いを始めよう…!!
◆1 「恋の宴会」
(以下、画像は全てその言葉からイメージされる状況です)
あれ?社会人の嫌いな言葉ランキング上位のはずが… |
◆2 「恋のサービス残業」
現実「残業時間に手を出してきた私(男)の上司(男)」 |
◆3 「恋のリア充」
恋(明るい言葉)+
リア充(嫌な言葉) = !? |
こうなったら…
◆4 「恋のうんこ」
うんこ食ったことある? |
(2014年9月30日)
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