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なんでお前ら「あっ、HAPPY NEW YEAR!!」とか挨拶すんの? / やり込みinFF

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管理人の日記
小林製薬「・・・・・・」

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 新年である。だが、この2014年の世間においては、(*w∀w)「あっ、HAPPY NEW YEAR!!」などと奇抜な挨拶をする若者で溢れているのだ。
 ・・・これは由々しき事態である。我々の世代は、これまでも「人とのコミュニケーションが苦手」と言われており、喋り出す際に「あっ」などと一呼吸置かなければ、会話ができないと批判されてきた。そこに来て、新年の挨拶が「あっ、HAPPY NEW YEAR!!」である。これは、日本語に訳せば「あっ、あけおめ」とか「あっ、謹賀新年」とか言っているのと同じである。どうして、若者たちの言語崩壊を憂わずにいられるのだろうか?
 ――まったく。確かに俺は、今まで「言葉とは伝えるためのもの」と考え、「重複」だとか「的を得る」だとか「役不足」だとかの、よく言われる“日本語の間違い”に関して、「むしろ間違いでは無い」という姿勢を貫いてきた。だが、さすがに今回の「あっ」に関しては、もはや擁護不能と言わざるを得ない。だって、「あっ、あの」と会話に付けたがる人間を見て、あなたはどう思うだろうか。俺はむしろ、自省的な意味を込めて言っているのである。社会や会社で、「あっ」などといちいち言っている人間が、信頼を得られるはずも無いというものだろう。やれ、過去の俺ならば、決してこんなことは言わなかった。彼は就活をうって変わってしまった・・・。

 しかし、このように若者たちが「あっ」と語頭に付けて話を始めてしまう原因は、むしろ日本の教育制度にも存在するかもしれないのである。
 ・・・例えば、日本の英語教育では、なんと最初に「This is あっ、pen」と、途中で区切ってしまう言い方を推奨している。他にも、「ああ、なんと素晴らしい世界なんでしょう!」などと感情の溢れ出る感嘆表現については、「What?(疑問) あっ(察し) wonderful world(素晴らしい世界なんでしょう!) this is.(倒置法)と教えてしまっている始末だ。これでは、若者が「あっ」という接頭辞から抜け出せなくなるのも無理はない。
 ――まったく、子は親を映す鏡である。つまるところ、「あっ」と言ってしまう理由は、社会における“先輩たち”に原因があると言わざるを得ないのだ。だが、むしろこれを進化の過程と歓迎する者もいるかもしれない。ひょっとしたら、1000年後の古典の教科書は、「あっ」という言葉で埋もれているかもしれない。むしろそれは、日本人らしい“余韻”を醸し出す最大の要素となる――のかもしれないが、多分とんでもなくウザい。それが分からない人は、自分の生活に置き換えてみれば良いであろう。あっ、すみません。あっ、忘れてました。あっあの、すぐやります。あっ小林製薬、あっ水見式、あっあっ、亜空間物質転送装置・・・。

 と、いうわけで。(;・∀・)「あっ、HAPPY NEW YEAR!!」という表現が産まれる過程には、やはりというか何というか社会的背景が存在することが分かった。
 ――あっ、そういうわけなんで。あっ、今日はいい天気ですね。あっあの、今日の更新については。その、あのその・・・久しぶりなので、許していただけると幸いです。あっ、と驚く展開にしたかったのですが、あっもうあっpあっpでして・・・。あっqwせdrftぎゅいおlp;@、あっあのそのこのどのぽの、あの・・アっーーーー!! ←あーあ・・・。












(2014年1月2日)

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