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管理人の日記
うわーっ!働きたくない!! 逝きたくない――
最近の俺は、どうも疲れているようである。何せ、「『働くことの意味』とは何なのか?」などと考えてしまうくらいなのだ。そんなもの、いくら考えても答えなど出るはずが無いのに・・・。
やれ、今年4月に仕事を始めてからの俺は、「最初の研修期間さえ終われば楽になる」という噂のみを信じて、6月末まで頑張って来ることができた。ところが、いざ研修が終わってフタを開けてみると、前よりも更に厳しいシゴキに、相変わらず自由の無い寮生活、そして連日の気が狂うような暑さによって、体力面も精神面もジリジリと削られていく。正直、最初の研修期間よりも桁違いに苦しくなったと言わざるを得ない。しかも、勤務地は「新潟」であり、そこには家族も知り合いも誰一人として存在しないのである。
――かくして、“研修さえ耐え切れば後は楽”という俺の期待は完全に裏切られ、俺はこんなにも苦しい職場に投入されてしまった。正直、どうして自分だけがこんなにも大変な目に遭わなければならないのか、俺にはどうしても分からない。それは、ダラけていた俺の大学時代に対して当てられた罰なのか、それとも「自分だけが苦しい」というのが嘘で、「仕事」とは万人とってこんなにも苦しい行為なのか・・・?
・・・。少し、昔話でもしよう。
俺は、自分の好きなお酒を飲みながら、土曜夜のスポーツニュースを見るのが、大好きだった。次々と流されるサッカーの試合結果を見て、(;^o^)「また○○のチームが勝ったのか〜...」とか「おっ、この選手、海外でも活躍してるな!」とか、そういう感想を述べているのが、本当に楽しい時間だったのである。他にも、懐かしいゲームをプレイしたり、日常の様々な物事をテーマとした日記を書いたり、録画したテレビドラマを見ながら体力を鍛えたり、休みの日にはダラダラ昼まで寝て過ごしたり、昔の友人と飲みに行ったり、好きな人をデートに誘ったり・・・。確かに俺は、大学の「研究」だとか「学問」だとかそういうものが身に合わず、脱落してしまった人間ではある。しかし、いま振り返ってみれば、大学時代は“自分にしかできないこと”をやれていたようにも思うのである。あれはあれで楽しかったし、自分にとって充実していた時代だったのだ。
――そんな大切なものが、今では全て失われてしまった。もちろん、生きていきたいのならば、社会で何らかの役割を果たしていかなければならないのは当たり前である。けれどもそれは、24時間365日拘束され、大切なものを全て奪われてまで、果たして本当に行わなければならないのだろうか? いや、俺にはそうは思えない。だからこそ俺は今、誰かに励まして欲しいのだ。やれ、“誇りある仕事”とは言うが、俺個人にとってすれば、ただキツくて苦しいだけなのである・・・。
と、いうわけで。今の俺は、あまりにも仕事が苦しすぎて、何かしら「働くことの意味」というものを求めている状況なのである。
――だから、誰か俺に教えて欲しいのだ。「働くことの意味」を。俺が、親しい人と引き離され、全ての自分らしい要素を奪われ、こんなにも苦しい運命に遭っている理由を、どんな形でもいいから示して欲しいのだ。もう俺は無理なのである。こんなに忌々しい服を着て、大切な人と引き離され、ぶっ倒れてもおかしくないような苦しい環境で働いている人なんて、そこまで多くは無いであろう。俺は気が狂いそうだ。もう十分頑張ってるよね、俺って・・・。
(2013年7月13日)
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