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FF13の思い出 / やり込みinFF

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管理人の日記
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 本日17日は、2009年に発売した「ファイナルファンタジー13」の3周年の記念日である。そんなわけで今日は、「FF13の思い出」と題し、関連する内容を振り返ってみることにしよう。
 ・・・まず、FF13の最も大きな特徴は、シリーズ初のPS3作品ということである。ハードの性能を活かして16:9&HD画質に対応し、そこに職人芸も加わったグラフィックは驚愕の一言である。また、バトル面でも、戦略性と爽快感の両方を取り入れた新しいシステムが採用されており、膨大な数の強敵がプレイヤーを待っている。その他、音楽(音質・楽曲の両方)やシナリオなども過去最高クラスであり、まさにPS3の性能を活かしたシリーズ正統続編と言うに相応しい。俺は、このFF13がシリーズ中で最も印象に残っており、その意味で俺にとってFF13がシリーズ最高傑作であると思っている。
 ――ところが、この作品は著しく不当に貶められているのである。ネット上では、細かい点をあげつらって「クソゲー」の代表格のように扱われ、良い評価が為されることは少ない。確かに、FF13が「シナリオ」「バトル」に極端なまでにゲーム性を絞った作品であることは認めるが、その2つの出来は特上クラスであり、決して駄作扱いされるようなものではない。むしろ、遊び倒してやろうと思えば、どこまででも楽しめる作品である。まったく、いつものことであるが、「ネットの評価」などは当てにならないものだ。しかし、このFF13では特にそれが目立つため、ファンにとっては今でも心苦しいものである・・・。

 さて、そんなFF13と俺の付き合いを挙げてみると、これはもう大成功だったのである。こんなに俺が「成功」できた作品は、他には有るまい。
 ・・・まず、俺はFF13を発売日に購入し、初回プレイでは( ^o^)「まあこんなもんかな・・・」くらいの評価であった。だが、その後に従来シリーズの“低レベルクリアー”に相当する【クリスタリウムなしクリアー】のプレイ日誌を連載し始めたことで、俺の評価は一変した。低レベルだと、パラメーターが低く魔法も1つや2つしか使えないのであるが、だからこそ面白くなってきたのである。FF13は、全キャラクター・全アビリティ・全ロールが強力という絶妙なゲームバランスとなっており、「やり込みプレイ」という極端な形で、それを十分に味わうことができた。そのことをきっかけに、俺は一気にFF13にハマり込むに至ったのである。その後の【最強キャラ決定戦】【オプティマ変更なしクリアー】も、自分の中でとても満足の行くプレイを行うことができた。
 ――やれ、FF13に本気で打ち込んでいった時代は、今でも俺の中で大切な思い出として残っている。バトル面では、ラスボス戦・エリクサー0個攻略の「おまけ4」やダハーカ戦・改造禁止攻略の「おまけ6」など、今でも驚異的なプレイ内容を達成することができたし、シナリオ面でも、エンディングの解釈や台詞の深読みなどを通して、美しいグラフィックでの物語を存分に楽しんでいった。それだけできたのは、ひとえにFF13が魅力的な作品であったからと言うほか無い。正直、もうゲーム作品でこんな出会いができることは二度と無いだろう。だからこそ、俺にとってFF13は10年・20年が経ったとしても思い出深い作品となるはずである。

 というわけで。本日は、今や懐かしの作品となった「ファイナルファンタジー13」を、「個人的な思い出」という観点から振り返ってみた。やれ、ちょっと褒めすぎと思うかもしれないが、それだけ俺にとって「FF13」は思い出深い作品となっているのである。そして、“もうこれを超える作品は出ないだろう”という意味で、まさに「最後の幻想」に相応しいと思っている。
 ・・・実は、今回はFF13の「個々のバトル」や「名シーン」に関して、もう少し具体的に振り返ってみようと思っていたのであるが、それをすると長いなんてレベルじゃなくなってしまうため、また別の機会に回したいと思っている。俺もそろそろFF13をやりたくなってきたし、自分の中で思うことも増えたため、いつか「リメイク日誌」の形で、まるごとFF13の世界を振り返ってみたいものだ。
 ――まあ、皆さまにとって、確かにこの作品の評価は様々かもしれない。しかし共通しているのは、「いつも斬新で魅力的なFFシリーズが遊びたい」ということであろう。想定内の作品など、目新しさをウリにしてきたFFシリーズには全く似合わない。その意味で、俺にとってFF13は、発売日から自分の力で遊び倒したゲームであり、まさしく「最高のFF」であったのだ。さあ、これから先はどうなるか・・・。

(2012年12月17日)

登録タグ/ ゲーム一般 FF13
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