.                                                                                                                                                                                                                .
暑い / やり込みinFF

トップページ > 管理人の日記 > 2012年7月27日の記事

管理人の日記
マラソンってホントにこの時期にやるの? 暑くてぶっ倒れたほうが「原作再現」とか言っちゃうの?

←前の日の記事へ 次の日の記事へ→

 


 この夏は、去年に引き続き電気の供給量が苦しいということで、(*・∀・)「よーし、今年は冷房を使わずに夏を乗り切ってやるぞー♪」という意識の高い考えをしていた人は大変多いだろう。が、その多くの人も、先週今週辺りの暑さで脱落してしまったはずだ。と言っても、別にそのことを責めるつもりはない。むしろ、この暑さなら脱落したほうが賢明である。
 ・・・やれ、何と言っても暑い。暑すぎるのである。ただ「気温が高い」というだけならまだしも、日はカンカン照りで、風は閉め切った部屋のように吹かず、湿度も鬼のように高い。それはもはや狂気と言っても過言ではないのである。気温も、北海道まで30度以上、都市では35度以上もザラという異常気象になっている。この国は、10年前よりも明らかに暑くなった。虫や植物さえ逃げ出すような地獄に、人間だけが耐えているのだ。
 ――というわけで、もし暑さに負けて冷房を使ってしまったという人も、全く恥じる必要は無いのである。むしろ、この暑さで冷房を使わせない社会のほうがおかしいと言わざるを得ない。「節電」と言っても、それはあくまで「無駄な電気を節約する」という意味であり、生活レベルを下げてまで行うべきことではないはずだ。それは誰しも分かっていることなのに、現在の社会では、まるで「冷房を使った者は悪人だ」という、裏切り者を探すかのような目がぎらぎらと国民同士に向けられている。残念ながら、原発事故はこの国をおかしな方向に変えてしまった・・・。

 さて、そこまで言う俺が、自分の部屋で冷房を使っているのかと言うと・・・実は全く使っていないのである。と言っても、もちろん( ^o^)「節電のために冷房を使わずに頑張ろう!」というわけではないのである。
 ・・・では、なぜ俺が冷房を使っていないのかと言うと、簡単な話で、冷房がブチ壊れたのである。やれ、皆さま先月の中頃あたりに台風が来て大騒ぎになった日のことは覚えているであろうが、その日を境に我が家の冷房は送風しかできなくなってしまったのである。どうもこれは機械的な故障のようで、直すためには業者さんを呼んで部品を取り替えるしかない。が、それをすると数万円クラスのお金が掛かってしまうため、どうにも尻込みしてしまうのである。そもそも俺は、今後どうなっても今年限りでこの下宿を出てしまうため、そのためだけにわざわざ修理をするという気にもなれない。
 ――それに俺は、前々からこの旧型エアコンのパフォーマンスにはウンザリしており、今さら壊れたからといって中途半端に延命する気にもなれない。修理するくらいであれば新しく買い換えたいのだが、どうせこの夏を耐えればどうでも良くなるため、それだけのことをする気概も資金も無い。・・・かくして俺は、我慢すればいいじゃないかという結論に至ったのである。

 そんなわけで、俺はこの狂気のような暑さと冷房無しで戦うことになった。もはや、これはやり込みプレイのレベルと言っても良いのである。
 ・・・まず、何が苦しいかと言うと、真っ先に挙がってくるのはである。というのも、俺の部屋は南向きであり、朝の時間帯には強烈な日差しで部屋の気温が上昇してしまう。その暑さは、もはや寝ていることすらできないレベルであり、睡眠時間が1時間〜2時間とどれほど短くても強引に叩き起こされてしまう。もちろん、暑苦しさと気持ち悪さと喉の渇きがセットである。
 そしてもちろん、日が照っている時間帯は慢性的に暑く、行動する気がとことんまで削ぎ落とされてしまう。特に、最近始めたランニングは炎天下でやると即死であるため、これを夜に回しつつ、他の時間の使い方を考えなければならない。結果としては、いかに昼の時間帯を潰し、夕方〜夜〜朝の時間帯に行動をするかという問題になってくるのである。
 ――何はともあれ、今回の冷房禁止プレイでは、どう頑張っても朝8時に叩き起こされてしまうため、仕方なく朝ごはんを食べて時間を潰し、12時を過ぎて窓から日が差さなくなったら一気に昼寝して、余った午後5時〜午前6時くらいまでを行動スペースに当てることにしている。我ながら不健全なリズムだとは思うが、決して好きでやっているということはなく、むしろこの夏の暑さを考えれば健全な生活であろう。キツい・・・。

 そんなこんなで、麦わら帽をかぶり網を持って走り回るような文化は鳴りを潜め、今や日本の夏は悪意が渦巻く狂乱の舞台となってしまったのである。
 ・・・さて、皆さまはどこまで耐えられるだろうか。もちろん、この苦痛のような暑さからは「冷房」を使えばかなりの部分まで逃げ切れるのであるが、俺はそもそも物理的に冷房が使えない身分である。もう、ガッツのバットでもサッズ△のENHでもゴブリンチーフのボタンでも何でもいいから、ガッツで乗り切るしか無い。一応、ここまで2週間くらいは何とかなったのだから、これからも何とかできるはずである。
 ――さあ、今年の俺の夏は、飲み物代を節約するために2リットルのペットボトルに水道水を冷やしてガブ飲みし、扇風機をフルパワーで回し、できる限り夜に行動をするようにしながら、試験勉強と実生活を充実させていきたいと思っている。もう、ここまできたらやるっきゃない。大丈夫、あと1ヶ月もすれば涼しくなるはず・・・!!

(2012年7月27日) 226 PV

登録タグ/ 雑記
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集

←前の日の記事へ 次の日の記事へ→

2012年7月27日の記事を表示しています。

日記のメインページへ
トップへ


System: Trishula Ver.1.26