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管理人の日記
明日は久々にモンハン世界へログインして、オメガ様と戦ってきます…
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(敵にとっての)最後の砦 |
地球防衛軍4.1は、基本的には『4』のアッパー版であり、ミッションの大半は『4』のアレンジである。ごく一部、完全新規の追加ミッションもあるが、そのほとんどは、新要素のバラム(味方の巨大ロボ)&エルギヌス(敵の巨大怪獣)にフォーカスした内容となっている。まあ、ミッション数は既に十分に多いので、無闇やたらと増やすよりも、移植+αに留めておくのが良いとの判断だろう。
…そんな中、「DLC2-22 / 最後の砦」は、珍しく、バラム&エルギヌス関連ではない新規ミッションだ。まあ味方側としてバラムは出てくるが、あくまで戦力の一つという扱いだ。『4.1』DLCでの完全新規ミッションも、緑蟻・レッドカラー飛行ビークルと、新モンスターに着目したものであったが、この「最後の砦」は、(この段階で出ても困るが、)新モンスターの顔見せではないという面でも特殊である。
――さて。地球防衛軍シリーズは、伝統的に、「最後の一つ前が最難関」ということが多い。ラストミッションは、宇宙船なり巨大な人なりと、ラスボスと言える存在が現れるものだ。そして、その一つ前は、総合問題的な感じで、地上戦力・飛行戦力、そして雑魚敵・ボス級、そして増援ポイントなどを含めた、とても難解な構造となっていることが多い。初期シリーズの「絶対包囲(2)」や「烈火(3)」などは、まさにそれである。まあ、移植版でミッションが追加されたり、ラスボス戦が前半/後半で分けられている作品もあったりして、必ずしも「最後の1つ前が最難関」とは限らないのだが、それでも、“ラスト1つ前”というポジションは、地球防衛軍の歴戦隊員たちに、強いイメージを与えるものなのだ。
というわけで。『4.1』のDLC2の「ラスト1つ前」である「最後の砦」は、難関のDLC2で用意された完全新規ミッション、そして変異種たちがこれでもかと敷き詰められたミッション内容に、どれほど難しいのかと戦慄していた。しかし、これはお祭りミッションであり、ここまで進めてきたプレイヤーへのご褒美、兼、武器稼ぎ用の道場と言える。
…まず、敵の内容自体は、金蟻に金女王、鎧蜘蛛に鎧大蜘蛛、赤蜂に赤女王蜂、レッドカラー飛行ビークル、赤&黄色ドラゴン、緑蟻、それらを無限に出現させる増援ポイント、さらに通常種も入り乱れて登場するなど、豪華絢爛である。しかしながら、それ以上に凶悪なのが味方であり、超精鋭のオメガ隊長に加えて、巨大ロボットのバラムが2台、レールガン自走砲に対空ミサイル戦車といった装甲戦力、さらに精鋭ウイングダイバーチームにおフェンフェンなど、戦力が充実しまくっている。やればできるじゃないか。出し惜しみなんてせず、全ミッション、この戦力で戦え!!
――さらに、味方に対しては、特に兵士に強化補正が掛かっている反面、逆に敵に対しては、大なり小なりの弱体化補正が存在する。特に、鎧大蜘蛛なんかは、対処不能の強敵となりうることすらあるのに、このミッションではタダの銀メッキである。また、大量に登場する輸送船なんかも、少し攻撃を当てるだけで簡単に爆発炎上する。やれ、「最後の砦」という名称からは、人類側が絶望的な抵抗戦を強いられているように感じるが、実際には逆であり、追い詰められているのはフォーリナーだったのだ。
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10分程度で稼げる、最強最後の道場 |
では。その「最後の砦」のレンジャーHARDEST攻略としては、別に何を持っていっても構わない。輸送船がそこそこの高さにいるので、ある程度の射程を持つ武器は必須だが、あとは、適正レベルの火力を持つ武器であれば、だいたいどれを使っても勝てる。
…そして、ミッション中の行動としては、まずは合流可能な部隊を回収し、あとは敵を撃ったり撃たなかったりする。レンジャーは味方のHPを回復する能力がある(『4.1』で新設され、『5』からは全兵科共通へ)ため、いつものようにゴロゴロ転がりながら、回復アイテムを集めているだけでも十分である。ちなみに、念のため試してみたが、さすがに完全放置だと負けてしまう(足元から巨大巣穴が生えてきて死亡)が、回復アイテムを拾って味方を癒やしているだけでも、クリアにかなり近いところまで行けた。“かなり近いところまで”と表現したのは、上空の輸送船に対して、味方は流れ弾的にしか攻撃してくれないからである。だが、縛りプレイでも無い限り、射撃を避ける必要は無いため、制約として考えなくとも良いだろう。
――ちなみに。地球防衛軍シリーズでは、敵を倒すたびにその場にアイテムが落下するが、この表示数には上限があり、限界値に達すると、「新しいアイテムが落ちない」という状態になる。よくある「最も古いアイテムから消えていく」ではなく、目の前の敵が“落とすはずのアイテム”を落とさなくなるため、すぐ回復を回収できなくなるなど、戦術上、大きなデメリットと化す。もちろん、稼ぎ効率的にも好ましくない…。何故か最新の『6』でも改善されていない。とりわけこのミッションは、異様な敵の多さと味方火力により、恐らくだが、全ミッションで最も表示限界に達しやすいだろう。よって、味方の回復とアイテム稼ぎ、その両面で、戦闘中もどんどんアイテム拾いを進めていく。
さて。そんな感じで、味方と協力しながら敵を倒したりアイテムを拾ったりしていくと、2つ目の巨大トンネルの出口を破壊したあたりで、敵さんは息切れとなる。あとは、大量に存在する輸送船を七面鳥撃ちにしていけば、雑魚は勝手に味方が片付けてくれるため、ミッションクリアが可能だ。稼ぎたい場合は、スタート位置から見て最も右後ろ(振り返った際の一番左)に存在する、鎧蜘蛛の輸送船を残しておけば良いだろう。
…ちなみに。ご存じ、地球防衛軍では、「アイテムの自動回収が無い」「レンジャーは、転がったほうが早く移動できる(場合が多い)」「ミッションが進めば進むほど強力な武器が出やすい」という仕様から、各ミッションの終了前に、僅かな敵を残して、マップを端から端まで転がり回るという展開になりやすい。だが、このミッションでは、“そもそも戦闘地域が狭く、そこまでアイテムが散らばらないこと”、そして何より、“1つ残らずアイテムを回収するより、最初からやり直して周回したほうが楽で速いこと”から、手に届く範囲の粗方で十分である。かくして、最後の回収も含めて、10分程度で1周が可能だ。回収できる武器箱は、だいたい30個というところである。“5分で3個”の「竜の船」(【日記:2025/9/13】)に比べて、5倍の効率である。しかもこっちのほうが楽なうえに、ドロップ内容も遥かに良い。これが道場だ。
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INFでも名前を聞く方々がボロボロ出てくるわよ |
さて。このミッションの武器ドロップは、“DLC2のラスト1つ前”ということで、それはもう豪華である。地球防衛軍4.1の時点では、INFERNOでの新武器こそ無いものの(DLCでLv100超えの新武器が登場するのは『5』から)、それ以外の難易度ならば、上位レベルに相当する武器を手に入れられる。例えば、HARDESTだと、Lv85までの武器を入手可能だ。Lv85には、「AF100」が存在し、『4』の最終アプデから更に強化された主力武器の一つとして、大活躍をしてくれるであろう。稼ぎやすさもありがたく、「超強力な味方部隊&弱体化補正を受けた敵」という構成(※敵は、弱体化補正を受けていても、落とすアイテムの数と質は下がらない)は、稼ぎプレイに最適であり、頭を空っぽで戦っても勝てるくせに、最高級のドロップアイテムを、ごっそり手に入れられる。まさに、「DLCを含む番号順での通しプレイ」にこだわってきた私にとって、最高級のご褒美ステージと言えるのだ。
――というわけで。このミッションを繰り返しプレイし、「フュージョンブラスターZD」や「ハーキュリー」「マグマ砲」「スラッグショットEA」「リバースシューターX」など、数々の最強武器たちを、ごっそり入手しておいた。ここで手に入らないINF級武器で実用性がある物は、「ライサンダーZ」など、本当にごく僅かである。さあ、「星の牢獄」も、ストリンガーJ9で楽勝だろうと思われるし(1回死亡!)、これらの武器たちを早期活用し、INFERNOもガンガン攻略していこう!
(2025年9月28日)
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