低レベルクリアープレイ日誌

【第五話 続:決戦!異形者、召喚獣!】

 前回プレイ日誌で書き忘れていたことがあった。丁度「キャロット」と「ロビー」の間。バルハイム地下道奥にてランクA「ブラッディ」戦。くらやみ状態にして撃ちまくる。周りの雑魚のほうが強いわ。お化けタイプのスペクターが銃耐性持ってやがるし・・・。

 その奥で召喚獣「ザルエラ」戦。今回の条件は全ボス撃破。ならば当然召喚獣とも戦わねばならない。今の時点で戦っても勝てないかもしれないが・・・しかしやってみないと分からない。この考えはFF12では特に当てはまると思う。
 戦闘開始。まずは使い魔の骨が数体地面から出てくるも、ファイアフライ・フォーマルハウト装備のキャラで楽々撃破。ザルエラに攻撃を集中させる。相手の攻撃は上手く盾役のパンネロに引き寄せる。いいぞいいぞ!

 「ザルエラレベル素数デスを構えた!」

 バルフレア(Lv2)・・・死亡
 アーシェ(Lv3)・・・死亡
 パンネロ(Lv3)・・・死亡

 キツスwwwwwwwwwwwwwwwwww
 6人キャラの中で即死を免れ得る奴、ヴァン(Lv1)だけじゃん。すぐさま控えを出して主力3人を回復させる。その後は回避不能?の即死攻撃「キル」を乱打したり、このパーティに取っては異常にきつい「レベル3ドンアク」を使ってきた。頑張って回復しながら攻撃する。5分の時間制限があったが、1分ほどを残して戦闘終了。ザルエラ撃破!うーん、やはり召喚獣戦は面白い。

 次の相手はゼルテニアン洞窟の「アドラメレク」。雷属性の召喚獣・・・初回プレイの時は楽に倒しすぎてしまった。今回はどうかな?
 地面から使い魔のコープスが出てくるが、打撃はマクシミリアンでシャットアウト。悲しいことに、アドラメレクのHPはわずか39630。コープスを倒しながらたまにフォーマルハウトで攻撃するだけでみるみるうちにHPが減っていく。弱いなこいつ。いや、フォーマルハウトが強すぎるのか。
 そうこうしているうちに特殊技の「サンガー」発動。「サンダジャ」じゃなくて今更「サンガー」?どうせ大したこと無いっしょ?
 ・・・全員に800ダメージ。即死では無いが、最大HP1000の俺らにとってはかなり痛い。さらに「絶対防御」で物理・魔法攻撃を無力化したのち、全員500ダメージのサンダラを連打。厳しい・・・。魔法回避率が高い「イージスの盾」を装備したパンネロに出来るだけ攻撃を引きつけ、全員がサンダラを受けることを回避する。範囲攻撃は出来るだけ仲間が巻き込まれないようにする。うーん、基本だ。
 そうこうしているうちに絶対防御が切れる。もう安全と言える状況ではないので、さっさと銃での攻撃を集中させる。3000ダメージを連発。アドラメレク撃破!意外と強かったな・・・。

 次はモスフォーラ山地の仕掛けをちょこちょこといじり「エクスデス」戦。HPが119060もある強敵。しかも異常空間により「アイテム」が使用できない。これは低レベルクリアーにとって致命的。魔法でも蘇生や回復は出来るが、発動が遅い、消費MPが多い、と問題は山積み。出来るだけ攻撃を受けないようにして、速攻で倒すしかない。
 ということでバルフレア、アーシェをバーサク+ブレイブ状態にして戦いを挑む。「HP満タン攻撃力UP」も併せるとこれで打撃一発6000。強い強い。というわけで、行くぜ!
 リーダーはいつも通りパンネロ。まずはエクスデスにかかっているプロテス状態をデスペルで解除する。そのためにパンネロが真っ先に突撃したので、エクスデスの狙いは当然パンネロ。思いっきり走って逃げる。するとエクスデスは・・・追いつけない!えらくゆっくりとこっちに向かってくる。あっちこっち引きずり回してその隙にどんどん銃で攻撃。もちろんいつまでもこの戦略が上手くいくわけではない。攻撃を受ける・・・が回避!いいぞパンネロ!HPが大分減ってきた。エクスデスのコラプス!メンバー全員が受けると全滅の恐れがあるので、パンネロ一人だけが受けるようにする。耐えられるか・・・!・・・回避!やったぜ!いいぞ!その間にバンバン攻撃を続ける。こいつHP20%未満になると「魔法障壁」で物理絶対防御態勢に入り、そうなるとかなり厄介。ならその前に倒す・・・攻撃攻撃攻撃・・・コラプスのモーションが消える瞬間にとどめ!エクスデス撃破!やっぱ銃は強い。

 次はミリアム遺跡にて顔がちょっとかわいい「ゼロムス」戦。大量に登場する使い魔のダークロードとどう戦うか・・・。
 ダークロードの打撃はほぼ無効化出来る。しかし「赤い牙」などの特殊攻撃を連打されるとかなり痛い。たかが使い魔とはいえ、無視して戦うことは出来なさそうだ。ということで「最もHPが低い敵」のガンビットを使い、全員でダークロードに打撃を集中。特殊空間により魔法が使えないのが痛い。いつもの「パンネロにデコイ」→「パンネロ逃げ回る」→「他の人々銃で攻撃」という黄金パターンが出来ず、ゼロムスの「スロウガ」を「ヘイスト」で解除することもできない。とにかくハイポーションを連打しながら攻撃するのみだ。90個ほど用意してきたが・・・。さあ、どうなる!
 バルフレアをバーサク状態にして戦闘開始。これで攻撃力UP&素早さUPでかなり効率的にダメージを与えていける。ゼロムスの打撃は400ほどのダメージ。あまり痛くないな。ダークロードをザクザク撃ちまくって戦う。「赤い牙」が痛いものの頑張って攻撃。ハイポーションを連打しながらチェインを35ほど繋いだところでダークロードが出なくなった。よっしゃ!・・・とも言い切れない。ダークロードとの戦いでとっくにハイポーションは切れていて、フェニックスの尾も残りわずか。レイズで回復しようとか思ったが当然特殊空間により魔法封印。やべえ。こういうときは・・・あれだ!
 まずは普通に戦う。ただし盾役のパンネロにも銃を装備させ、攻撃に参加させる。ゼロムスはこっちの三人のうちランダムで一人を攻撃してくる。そしてその攻撃の直前に赤色の放物線が狙ったキャラに伸びる。狙われたキャラにリーダーを交代して、逃げる逃げる。相手のほうが走る速度が大きいのでいつかは追いつかれてしまうが、追いつかれるまでの時間の分攻撃回数を増やすことが出来る。
 ・・・走る走る・・・最大HP割合ダメージの「貫通グラビガ」で500削られるのが痛いが、フェニックスの尾の連打で何とかする。フォーマルハウトでガンガン撃ちまくり・・・ゼロムス撃破!やったぜ!
 帰りに「パワーオブパワー」「パワーオブマナ」にマジで全滅させられそうになりながら(マジで)セーブ。アイテム増やして次の町へ。

 現時点での最後の敵は不浄王「キュクレイン」・・・。初回プレイではこいつと戦わなかったので、アルティマニアで初めて姿を見たんだが・・・何というか、すげえな、こいつ。不浄とか、そういう点が問題じゃないだろう。
 ということで戦いに行く。・・・・・・いやーな感じの場所。柵が開いているが、予想通り中に入ると閉じる。格好いいムービー演出。・・・・・・・・・・・・・・・いや、笑うな。こっちを見るんじゃねえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!
 戦闘開始!フォーマルハウト銃撃!200ダメージ!GYAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!
 ・・・

 ・・・銃耐性持ってますなこいつ。使い魔のフォーバーまで銃耐性を持っているという念の入れよう。てなわけで、ほんのわずかしか削れずに全滅。戦術を変えねばならない。
 銃耐性は前にも書いたように正式名称「銃・計算尺耐性」。銃・計算尺での防御力無視の攻撃のダメージを1/8に軽減する能力。雑魚なら逃げればいいが、ボスなら戦わねばならない。召喚獣ではこいつとゾディアークが銃耐性を持っている。今持っているので銃ではない最強の武器は・・・「最強の矛」か。攻撃力150。なるほど。これで戦ってみろってことだな。
 ということでメンバーの中で力が最も高いバッシュに最強の矛を装備させ、防具も巨人の兜・マクシミリアンと戦士系装備で固める。更にガンビットで自分にバッカスの酒を使わせバーサク状態にするようにする。アクセサリは凶悪な必中「ドンアクガ」を防ぐために黒帯を装備。戦闘前には、強敵と戦うときの基本を守り、全員をプロテス+バブル+諸々の有効ステータスを発生させておく。これで良いだろう。行くぜ!
 ・・・今持っている他の武器では4桁ダメージに届かないので、最強矛装備のバッシュだけが頼り。最初に使い魔のフォーバーが数体登場するも、ファイアフライを装備して数発殴り、キュクレインとのサシに持ち込む。キュクレインは凶悪な全体攻撃を持たないが、異常空間によりHPをガリガリ減らしてくる。これがなかなか厄介。ダメージが割と大きいので、ただでさえ忙しい回復がさらに忙しくなる。まあ、そこは普段攻撃役のバルフレアも回復役にして対抗。パンネロは盾・回復役。
 ・・・HP・MP反転効果を持つ「アンチ」がこの異常空間の中では即死攻撃に等しいが、全体攻撃が無いので、回復を怠らない限り一ターン一人しか死なない。フェニックスの尾を連打して、時には攻撃を仕掛けるバッシュに上手くリバース状態を発動させたりしながら攻撃。20分ほどで勝利。キュクレイン撃破!うーん、FF12低レベルはよくアイテムが有ればなかなか全滅しない、という批評があるが、こういうことだったのね。やっぱ制限なしの低レベルだと、裏ボス打倒が目的となるか?まあ、アイテムを切らさず手早く倒す戦術も重要になるのは当たり前だが。

 さて、まだまだ進めているのだが、文の量の都合によりここで区切る。夏休みだが、早く進めすぎか・・・?

 

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