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オクトラ2 パルテティオ編 ノーセーブノーダメージクリアプレイ日誌

 

無題

(冒頭)
2023年2月24日

再び歴史が動き出した。
未だにアクション音痴から脱せず、コマンドRPGに引き籠る筆者にとって待望の新作の発売日だ。

オクトパストラベラー2

発売日、いや、それよりもずっと前から決めていた。

「ノーセーブ」
「ノーダメージ」


中断禁止の一発勝負の世界へと再び身を投じることを。

2023年4月24日
攻略本を読み込み、Excelでチャートを組み上げ、テストプレイを繰り返し、ようやく形となった。
そして、プレイ日誌の執筆に着手できた。
自分の挑戦が、再びプレイ日誌という「作品」に集約できることを嬉しく思う。

発売からちょうど2ヶ月、古代の名作を中心にやり込んできた自分にとっては発売直後といっても良いレベルの目新しさだ。
参考にする先人も居ない未知の世界で、時代の先駆者にでもなったような気分でこの攻略を綴っていこう。


(プレイ条件)
1.ノーセーブ
途中でセーブデータをロードする行為を禁止し、最後まで中断なくクリアする。
(オートセーブ機能は存在するが、当該セーブデータは使用しない)

2.ノーダメージ
プレイヤー側が1ポイントもダメージを受けることなく、攻略を完遂する。

今回もこれだけ。
シンプル イズ ベスト。


(攻略のポイント)
お久しぶりです。ねへほもんです。
再びやり込みの世界へ舞い戻り、このようにプレイ日誌をお届けできて嬉しいです。
具体的な攻略は次話以降として、今回は攻略のポイントをご説明します。

低レベルクリアのような攻略では、貧弱な味方が強力なボスに挑むという構図上、「強敵に対し如何に勝機を見出すか?」がポイントとなります。
敵が強い分勝率は10%程度しか確保できなくても、10回挑んで強運を引いて突破すれば問題ありません。

一方、今回のような一発勝負スタイルの攻略では、「如何に負け筋を塞ぐか?」がポイントとなります。
99%問題なく突破できる雑魚戦であっても、それが100回続くと攻略の完遂には障害となります。
ましてや、失敗率50%のような危ない橋を渡る場面なんて無い方が良いに決まっています。
失敗した瞬間に、パワプロならアキレス腱断裂、本攻略ならお陀仏です。

具体的な失敗パターンとしては以下に分類できます。

@不意打ち

分類できますと言いましたが、あれは嘘です。

不意打ちが全て

ランダムエンカウントの度に肝を冷やすことになります。
雑魚でも稀に不意打ちされる場合がありますが、当然ながら強敵と遭遇した時ほど、不意打ちの危険性は増します。
フリーシナリオRPGらしく、序盤から危険地帯へ特攻することは可能ではありますが、不意打ちのリスクを覚悟しなければなりません。

如何に危険なエリアへ踏み込む頻度を減らすかが、チャート構築で最も重要なポイントとなります。
ざっとチャートを作って、実際にテストプレイして、失敗したら練り直し。これの繰り返しです。

それでも、強い育成には危険な友情練習に挑むべきターンがありますし、ボスを勝てるように戦力を揃えるなら「はじまりの町」に引き籠る訳にはいきません。
極力リスクを避けつつ、最低限のギャンブルに祈りを捧げる。これが本攻略のスタイルです。


Aボス戦

オクトラ1のトレサ編同様、固定のボス戦は4戦のみです。

1章 ギャングの長 ギフ



2章 番犬 ガーネット



3章 サースティ+蒸気機関



4章 蒸気装甲車 オブシディアン



如何に強大なボスであろうと、全てノーダメージで突破する必要があります。
が、率直に言ってしまうと、

負けません

前回同様、主人公パルテティオのジョブである商人には、

傭兵よび




という最終兵器があります。
莫大な金が掛かりますが、低レベルでも問題なく高火力を叩き出せます。
ノーダメージクリアと銘打っていますが、所詮は「行動させずにクリア」です。

プレイ条件において、戦力面に一切の縛りが無い以上、ボス単体で見れば楽勝な戦闘ばかりです。
但し、ボス戦で楽をするための事前準備の段階が地獄です。
要は不意打ち怯え続けるということですね。


Bプレミ

人間が遂行する以上、プレイングミスのリスクは否定できません。
いつでも敵の弱点を確認できるように攻略本を常備し、プレイの最初から最後までチャートに書き出したとしても、勘違いや手が滑るリスクは存在します。
絶対の回避法はありませんが、チャート構築の段階から以下2点を意識しました。

・単純な攻略
オクトラの雑魚戦は、敵の弱点を突きまくる→ブレイクさせた隙に逃げる or 集中攻撃で撃破が基本的な突破法です。
が、繰り返し雑魚戦をこなすうちに、敵の弱点を勘違いするとか、シールドポイントを読み違えて削り切れないといったリスクが増大します。
そこで、ある程度資金に余裕が出るようなチャート構成にして、特に危険地帯では「アイテム攻撃で一撃必殺」のような単純な戦法で済むに越したことはありません。

・短い攻略
色々な街に行って資金やアイテムを稼いだ方が戦力が増すことは間違いありません。
しかし移動の機会が増すほどに、逃走中ならハンターに見つかる危険が、本攻略なら不意打ちを受ける危険が増します。
ボスを確実に、ノーダメージで撃破するに足るだけの最小限の戦力を、如何に無駄なく調達するか、ここでもチャート構築の腕の見せ所です。


何度もチャート構築という単語が出てきましたが、制限攻略というよりはRTAに近い攻略と言えるでしょう。(RTA未経験者ですが)
何度も何度も失敗して、パルテティオ1章を何十何百回とプレイしていると、熟達し過ぎて実際にRTAを走れそうな感覚に陥ります。
残念ながら難敵との手に汗握る戦いはありませんが、常に失敗できないプレッシャーに晒されながらプレイを続けるスリルを感じていただけると幸いです。

今回はここまで。


次話より本格的な攻略が始まります。
お楽しみに!!!

 

(2023年4月24日)

次の回を読む→
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