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Lv1エーコ一人ボス攻略プレイ日誌
さて、今回はバニラの低レベルクリアーでも確実に勝つことが出来ない最初のボスとして有名(?)なメルティジェミニ戦です。
こいつを何よりも凶悪たらしめているのは「ウイルスけむり」です。
高い威力を誇る全体魔法攻撃でありステータス異常であるウイルスを発生させます。
ウイルス状態というとEXP・APが得られなくなることが有名ですが、これには物理回避率を0にするという効果もあります(かく言う私もULTIMANIAを見て初めて知った)。
それから全体&単体「バイオ」。無属性なので少し対策しにくいです。
「猛毒パウダー」は・・・魔石力が27もあるので遠慮なく毒味の術で防ぎましょう。
それと回避可能単体物理攻撃である「ハネ」があります。
なお、究極解析にはハネのダメージ計算方式が魔法であると書いてありますが実際は物理のようです。
それではこいつにどう挑むか考えます。
攻撃面はホーリーで確定です。何と言ってもこいつ聖属性が弱点なので。
問題は防御面です。
いくらHPが200あると言ってもウイルスけむりとハネを両方とも確実に耐える方法なんてのは存在しません。
しかし確実でなければ方法はあります。
こいつにはミニマムが効きます。
ミニマムの効果は物理攻撃のダメージ倍率を必ず1に、魔法攻撃のダメージ倍率を半減させるステータス異常です。
これによってハネは無害になり、ウイルスけむりはシェルも貼れば200ダメを割るので安泰です。
ミニマムの成功率?何のことかね(棒)
って思ったらULTIMANIAに書いてありました。
なんと、かのストップを10%も上回る50%らしい。レベル差を加味すると実際に当たる確率は10〜20%ってところか。
とはいえウイルスけむりが来るまでには他の攻撃もあるのでそれに耐える必要がある。
バイオはいつでもリフレク(15)で跳ね返す・・・と言いたいところですが、そうするとシェルを貼るためにリフレク貫通(7)が必要になります。そもそもオートポーション(3)と毒味の術(4)が必須だから合計して魔石力が29掛かる。
いくら成長ボーナスを得ていて莫大な魔石力があると言っても27が限界なので無理です。
それならもういっそバイオをリフレクを貼ってかわしつつ、ウイルスけむりをおまじないで回避すれば・・・と思われる方もいるかもしれませんが、復活した後にバイオが来たらアウトですし、ハネはまどろみの術が無いためウイルスも相まって確実に当たります。
つまりメルティジェミニがウイルスけむり→猛毒パウダーと行動しないと勝てないのです。
そんなに低い確率ではないですが別の方法を考えたいと思います。
という訳で方向性を変えてバイオに耐える方法を採ります。
ウイルスけむりを耐えるのも兼ねて魔防重視の装備をすればシェル兼用で耐えられます。
という訳で作戦としてはウイルスけむりが来ないことを祈りつつ(前列の場合はチェンジ→)シェル→ミニマム→ミニマム→シェル→・・・と行動していきます。
とはいえウイルスけむりの使用率が各ターン40%なのでミニマムを撃つチャンスはそんなにありません。
イベントが長いのに成功率が低いですが気にしてはいけません。
また、ダメージ量が多いので予めポーションを売り払ってオートハイポーションになるようにします。
という訳で装備&アビリティはこちら。
武器 | 妖精のファイフ |
頭 | 黒頭巾 |
腕 | ヒスイの腕輪 |
体 | ローブオブロード |
飾 | まもりの指輪 |
アビ | オートポーション 毒味の術 消費MP半減 MP20%アップ |
すばやさ | ちから | まりょく | きりょく | 物理防御 | 物理回避 | 魔法防御 | 魔法回避 |
20 | 41 | 31 | 23 | 48 | 4 | 37 | 33 |
火半減 | 氷半減 | 雷半減 | 水半減 | 土半減 | 風無効 | 聖半減&強化 | 闇半減 |
武器に関してはAP稼ぎです。
物防と魔防の両方が高くなるように装備しています。
物防が最低49あればハネの最大ダメージが192に、
魔防が最低37あれば全体バイオの最大ダメージがシェル無しでも175に抑えられますが両立は出来ません。
悩みましたがここは全体バイオを重視します。ハネは他のキャラに逸れることもあるしね。
という訳で一度オートポーションを付け忘れたまま挑んでショックを受けたりしつつも戦っていきます。
一回目
オートポーション付け忘れでデザートエンプレスまで戻ってやり直し
二回目
開幕ウイルスけむりで全滅。先行きが不安だ・・・
三回目
1ターン目はハネを耐えてオートハイポーション、こちらはシェル。
2ターン目は猛毒パウダーなので無傷、こちらはミニマム・・・ミス。
3ターン目・・・ウイルスけむり!
まだフェニックスは使いたくないな・・・と思いつつ見ていたら、そこにはHP10で生き残っているエーコの姿が!
オートハイポーションはきちんと発動し、驚きつつもまだハネで死ぬ可能性は十分にあったのでミニマム・・・・・・小さくなった!ラッキー!
その後は死ぬ要素が無いのに計算ミスを恐れて無駄にシェルを貼りつつホーリーを撃って・・・撃破!
さて、何故ウイルスけむりで死ななかったか説明したいのですが、その前にまずFF\のダメージ計算式を紹介します。
((技の威力−防御力)*ダメージ倍率)
補足としては、
一、(技の威力−防御力)が1未満になった場合は1として計算されること。
一、後列、防御orプロテス、シェルその他諸々のダメージを変動させる効果はダメージ倍率にのみかけられること。
一、ダメージ倍率に複数の変動がある場合種類によってそれぞれ独立して計算されること。
一、ダメージ倍率の変動時には毎回小数点が切り捨てられること。
これらを踏まえて考えるとまずウイルスけむりの威力が56、こちらの魔防が37、ダメージ倍率が18〜25であること。
さらにシェルも貼ってあるので
[(56−37)*{(18〜25)*0.5}]={19*(9〜12)}となり171,190,209,228の4つの値が出てきます。
さっき生き残った時にはHPが10残ったのでこの中の190が実際受けたダメージということになります。
おまけ
ウイルスけむりに耐えられることを利用したミニマム無しの作戦もあります。
体と装飾品をそれぞれ光のローブとムーンストーンに変えておうえんカーバンクルと攻撃を交互に入力するだけです。
突破率は先制できれば4分の1とそう低くないです。
一番の難関はおうえんを覚えるのに必要な155ものAPをデザートエンプレスで集める必要があることでしょうか(笑)
今回もデータあります。
コピー先のメモリーカードにFF9のファイル6のデータがある場合消えますので注意!
またダウンロードした際に発生したことについては責任を負えませんので自己責任でどうぞ。
ファイル6 グルグ火山 (クリックでダウンロード出来ます)
備考 赤竜突破済み
今回はここまで。
次回の中身にはあんまり期待しない方がいいです。ボスがアレなので(笑)
(2012年5月18日)
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