低レベルクリアー(笑) プレイ日誌

 




リスタートのたびにぶら下がり健康器具を使用しているプレジデント神羅から


 前回は、17章の前半部であるどらを攻略していった。今回は、17章の後半部のボス3連戦のうち、最初の
「ジェノバBeat」戦を取り扱っていくことにしよう。当初は、3連戦全てを収録する予定であったが、最初のジェノバBeat戦がかなり長くなってしまったので、内容を変更してのお送りである。
 ――さて。私は、この3連戦を、低レベルプレイを始めた当時から警戒しており、特にルーファウスなどは最大級の強敵になると危惧していた。が、実際にやってみると、初戦のBeatが少し強かったというくらいで、拍子抜けするものであった。その理由は、
神羅ビルを登る過程で、一気にレベルが上がってしまったからに違いない。やれ、やはり本作は、通常プレイで楽しめるものの、低レベル系やり込みとは極端に相性が悪いなあ…。

 そんなわけで。「鑼牟」を抜けたあとは、エレベーターで神羅ビルの社長室フロアに向かう。ここでは、前回でも少しだけ触れた
WARNING壁が存在するというくらいで、他にやるべきことは無い。なお、最初のボスであるジェノバBeatに挑む前には、自動販売機とベンチがあるため、無理にソードダンス撃破後の「鑼牟」を、う〜〜ベンチベンチと再探索する必要は無かったことになる。
 …その後は、何故かぶら下がっている神羅社長に近づくと、イベントが進んでいく。ちなみに、オリジナル版FF7でのプレジデント神羅は、タークスに捕まっての会話イベント後、社長室を再訪すると勝手に死んでいる。ということで、懸垂をしている社長はリメイク版オリジナルということになるのだが、
何故こんなことになっているかについての説明は一切存在しない。状況から判断するに、原作と同じくセフィロス(ジェノバ)がやったのであると思われるが、社長室から思いっきり吹き飛ばされてガラスを割った挙げ句、その勢いで手すりまで破壊している。
 ――やれ、高層ビルのガラスは、叩けば割れるような薄いものではなく、場合によっては厚さ1cmに達するような分厚い物が使われているそうだ。また、金属製の手すりなど、素手でちぎることができる人類は居ないであろう。
それだけの衝撃を受けて、クラウドたちが辿り着くまでずっとぶら下がっているとは、この社長、やはり息子と同じくソルジャー級の戦闘能力を持つのではないだろうか。ちなみに、その後にセフィロスがトドメを刺しに現れていることから、セフィロスは社長室から吹き飛ばした時点でプレジデントが死んだと思っていたようである。そりゃそうだ。

ティファ VS 触手、第1ROUNDはティファの負け!
(ところで、画像右上のほうに、マフラーを巻いてタバコを吸う初老の男が映っていますね…)


 それでは、
こいついつも懸垂してんなという感じのプレジデントに近付き、最初のボスである「ジェノバBeat」と戦っていこう。原作には無かった完全オリジナルのジェノバであり、「Birth(誕生)」よりも前の「Beat(胎動)」を表しているようだ。なお、原作風に表記すると「ジェノバ・BEAT」となるが、リメイク版でのジェノバは「ジェノバBeat」のように表記していくのだろう。
 …さて、このジェノバBeatは、まさに“FFシリーズ恒例の異空間”という場所で戦う、終盤の大ボスに相応しい風格を持ったボスである。これまでの通常プレイでは、
とりあえずバイオをして殴っていたら倒せてしまったという感じであったが、さすがに低レベル/回復禁止/武器改造禁止と戦力を下げると、ゴリ押しが効かず、しっかりと相手の特性を理解しながら戦っていくべき相手となった。
 ――なお、このジェノバBeat戦を含めて、17章のラスト3連戦については、
全て「●HPアップ」「●MPアップ」のマテリア無しで戦っている。理由は、やはり難易度を調整したかったという面が大きくて、いくら回復禁止と言っても、さすがにHPが6000もあると低レベル感がかなり薄れてしまう。それに、攻撃面にも使える「●MPアップ」はともかく、「●HPアップ」は基本的に“耐久力が上がる”という後ろ向きな効果しか無いうえ、マテリア枠を2つも埋めてしまうため、戦略の幅が大きく狭まってしまう。一方で、「●HPアップ」無しだと、「●わざたつじん」「●ATBれんけい」「●ATBバースト」など、ATBゲージを補充するマテリアを多く装備でき、まるでアクションゲームのような軽快な戦闘を行うことが可能となる。それらを考慮し、今回は3連戦で「●HPアップ」「●MPアップ」を装備していかないことに決めたのである。うん、重要なのは、「召喚獣戦を繰り返すことによるAP稼ぎのあり/なし」ではなく、「HPアップとMPアップのマテリアを解禁するか否か」だったのかも…。

 それでは、まずジェノバBeatの主な特徴について触れていこう。戦闘メンバーは、直前のイベントでバレットが離脱状態となっているため、
クラウド・ティファ・エアリス+レッドXIIIで固定である。敵HPは78366と多いが、毒が3回まで有効であり、1秒につき118ものダメージを与えられる。それ以外には、沈黙3回・睡眠2回・バーサク3回が入る。属性やタイプには、これと言った穴は無く、注意すべき点として魔法を常時半減するため、エアリスの攻撃によるダメージ効率はよろしくない。バーストのしやすさは、だいたい2回のヒートでバーストできるという程度である。
 …また、本体の狙える部位として、左右の触手が存在する。これは、
後述する使い魔の「触手」とややこしいため、作中での表記と同じく、「右腕」「左腕」と呼ぶことにしよう。右腕と左腕は、魔法攻撃に加えて物理攻撃も半減するうえ、こちらが近接攻撃を加えると頻繁にカウンター攻撃を行う。これによってひるまされると非常に鬱陶しいため、まずはエアリスの魔法で腕をちぎり、それから近接攻撃を加えていくと良い。部位破壊は特にヒートとは関係が無いものの、ちぎった瞬間に相手はひるむような動作を取るうえ、その後の「再生」によって腕が復活する時間も隙とすることができる。なお、敵は後ろにも「尻尾」を名乗る触手が存在し、こちらも頻繁に弾き攻撃を行ってくるが、尻尾を破壊することはできない。
 ――その後、敵は第3段階・第4段階にて、
某ゼノビア様のように触手を出現させる。この触手は、HPが3桁しか無い(第3段階は980、第4段階は653)うえに、物理攻撃で2倍ダメージ、魔法はタイプ自体を半減せず全属性で2倍ダメージということで、簡単に破壊ができる。なお、経験値は持っていないので、その点は安心して良い。と言っても、今回バトルの第3段階では、ゼノビア様のように強制的に触手を攻撃させられるパートがあるため、経験値があったとしてもそれはそれとして許容していただろうが。

 そして、敵の行動のピックアップである。まず、敵は「時空渦」という技で、紫色の煙のようなものを発生する。この煙は、近くのキャラクターに向けてゆっくりと移動するうえに、当たると
ストップ状態になってしまう。ジェノバBeatは、停止した相手に優先して「ジェノバレーザー」を使う特性があり、それによってガード不能で大ダメージを受けてしまうため、そもそもストップにならないという戦い方が重要である。他にも、敵は沈黙と毒のステータス攻撃を使ってくるため、今回も「レジスト♂」で全てのステータスから身を守っていく。
 …また、敵は割と頻繁にヒート状態になるのだが、ヒートしたとしてもタダではバーストさせてくれない。というのも、第2段階以降では「リフレク発動」「シールド発動」のどちらかを宣言し、自身をリフレクかシールド
(物理攻撃完全無効。「ウォール」は、バリア+マバリア状態にする魔法であり、シールドとは別)状態にしたのち、特殊な反撃パターンを取る。この際に失敗してしまうと、バーストゲージを伸ばすどころか、約2000という特大ダメージを受けたうえでヒートが終了してしまい、一気にピンチに陥ってしまうのだ。なお、このヒート状態での反撃パターンについては作中ノーヒントであり、かなりジェノバCheatなのであるが、これと言って話題になることは無いため、恐らく多くの人がゴリ押しをしてしまっているのだと思われる。
 ――また、第3段階では、触手を出現させ、本体は身を守るという
Z-E-N-O-V-I-Aのような行動パターンを取る。この際、一定タイミングで宣言する「レーザーシンク」は、約10秒の溜め時間の後、全ての触手に必殺技である「ジェノバレーザー」を使わせるという超凶悪行動であり、最悪の場合12本の触手からジェノバレーザーが発射され、2000×12のダメージで即座にパーティが壊滅してしまう。そのため、絶対にジェノバレーザーの前に触手を全滅させなければならないのだ。

 なお、こちらが相手に掛けるステータス異常は、いつもように毒と睡眠であるが、今回は「サイレス」も有効であり、敵は魔法攻撃を使ってくる。このサイレス、持続時間が
40秒しか無いうえに、「●ふうじる」の★2の魔法ということで、これまで全く使用することが無かった。
 …しかし、今回テストプレイでジェノバBeatに沈黙状態を発動させてみたところ、どうも本作の沈黙は、
「敵は魔法を発動しようとするが、実際には効果は発揮されず、その時間が丸々無駄になる」(「敵が魔法自体を選択しなくなる」では無い)という内容のようだ。ということで、魔法ばかり使ってくる相手に掛ければ、“解除されないスリプル”がごとく強力効果を発揮するのであるが、やはり持続時間の短さがネックであり、40秒では相手の魔法を1回封じられれば良いというところである。そして、本作では、ひたすら魔法ばかりを連発する強敵が存在するというわけでもない。今回バトルでも、わざわざ魔法を封印しなくとも、ガードしていけば十分ということで、サイレスは採用しなかった。
 ――やれ。同じような境遇にある魔法として、「スロウ」が存在する。こちらも、持続時間が40秒しかないうえ、「●じかん」の★2という微妙な立ち位置であり、ボス級の敵には大半が無効化される
(ジェノバBeatにも無効)。そして、沈黙もスロウも、敵に使ってもサッパリ強くないが、味方が掛けられると異様にウザいという点も同じである。これは、7リメイク第2弾以降で、毒・睡眠・ストップのように、自分から使っていく価値のあるステータス魔法へと強化してほしいものだ。もうひとつのステータスであるバーサクは、良性にも悪性にもなるという面白い立ち位置があり、「バーサク状態」ならクラウドのブレイブモードでの長押し攻撃や「怒りの指輪」で引き出すという方法がある。沈黙とスロウにも、どうか救済を…。

まず、どちらかの腕を破壊し、バイオ・レジスト♂・ヘイストで戦闘の準備を整える


 それでは、各段階の具体的な攻略に入っていこう。まずは、
開幕の第1段階である。
 …この段階では、使い魔の触手は出現しておらず、強力なジェノバレーザーもほとんど飛んでこず、リフレクヒート&シールドヒートも起こすことはない
(ただのヒート状態になるだけ)。ということで、大ダメージで即座に戦闘不能となる心配は無いのだが、無策で戦うと両腕と尻尾にバッチンバッチン弾かれて行動が妨害されるうえ、「絶叫」「ジェノバプレス」という2つの近接吹き飛ばし攻撃によってガリガリHPを削られてしまうため、ここも戦略を練ってテキパキと戦っていくことが望ましい。

 というわけで、まず戦闘が始まったら、エアリスを操作し、適当に攻撃をしてATBゲージを1スロット溜めたのちに、「サンダラ」でどちらかの腕を破壊する。サンダーだとHPが残ってしまうが、サンダラなら大体は1発で撃破可能である。
 …そうして腕を伐採したら、クラウドが
「レジスト♂」を、ティファが「バイオ」「ヘイスト」を使い、戦闘の準備を整えていく。レジストは、敵のストップを含むステータス攻撃から身を守る防御の要であり、バイオは1秒で118ものHPを削る重要な弱体化、そしてヘイストは100秒も効果が続く強力ステータスである。どれも、わざわざ手間暇を掛けて発動するに値する、強力なステータスだ。
 ――そして、敵は時折、「絶叫」または「ジェノバプレス」を使ってくる。これらは、ジェノバBeatに接近している対象を攻撃するという内容は同じなものの、「絶叫」は突風でガード不能の連続ダメージを与え、「ジェノバプレス」は広めの範囲に1回のダメージを与える。
つまり、「絶叫」は回避で離れ、「ジェノバプレス」はガードするのが良いのであるが、これを臨機応変にやるのは難しく、ある程度のダメージを覚悟していく必要があるだろう。ちなみに、「プレス」とあるが、絶叫もジェノバプレスも赤い煙で攻撃をする技であり、モーションが似ている。このことも、完全回避を難しくしている。

 そんな感じでしばらくダメージを与えていくと、相手はヒート状態に陥る。この第1段階でのヒートは、第2段階以降のように、リフレクかシールドを張って特殊な反撃体勢を取ることは無く、普通にバーストゲージを伸ばしていける。なお、敵のバースト耐性は高めなうえ、第1段階で削るべきHPは20%であるため、
わざわざバーストさせず適当に殴っているだけでも十分なのだが、バーストしたキャラはリミットゲージが35%増える(Lv1リミットの場合)という特典があるため、バーストしたほうが良いと判断した。
 …そうしてバーストさせたら、あとは適当に殴っていけば良い。例によって、削るべきHPがそれほど多くないため、その後の展開を見据えて、ティファの「秘技解放」からの
ボタン攻撃や、クラウドのATBゲージは温存していく。エアリスは、ゲージを余しやすいため、「アスピル」でMP回復をする。

リフレクヒート時の反撃は、失敗した場合の2500ダメージが痛すぎるので、確実にガードする


 それでは、第2段階に言ってみよう。ここでは、基本的な行動パターンは第1段階と似ているものの、敵が
「リフレクヒート」「シールドヒート」のパターンを取り始める。削るべきHPは、80〜46%間の、35%(27428)である。
 …まず、ヒートしていない時の敵は、第1段階と変わらないため、エアリスが魔法で腕を破壊し、その方向からクラウドとティファが近接攻撃で削っていけば良い。途中、味方側のレジストやヘイストが切れた場合は、隙を見て掛け直していく。

 そうして、相手のHPを削っていくと、やがて相手はヒートをするが、この際、敵は
「リフレク発動」を宣言し、自身をリフレク状態にすると共に、黒い煙を発生させてこちらのキャラクターを弾き返す。この状態を、「リフレクヒート」と呼ぶことにする。なお、弾き返し効果を持つ煙は最初だけなので、グレネードソーサーの悪夢を心配する必要は無い。
 …さて、敵はリフレク状態になって魔法が効かないため、近接攻撃で攻めるのが良いのだが、ここで敵は
極めて厄介な反撃を行ってくる。この状態のジェノバBeatに近接物理攻撃を加えると、カメラが特殊な動きをし、一瞬の後に「正宗攻撃」という超高威力のカウンターを行ってくるのだ。そのダメージは、ノーマルで2500、ハードでは5500にも達する。HPアップのマテリア無しでは、体力の大半を奪われるほどの凶悪な威力である。しかも、正宗攻撃が当たると、それでヒートが終了となってしまうのだ。繰り返すが、この特性に関する情報は、ゲーム中には存在しない。
 ――ちなみに、私の通常のプレイではどうだったかということで、2周目ハード攻略時の動画が残っていたので、確認してみた。その中では、リフレクヒート時の反撃は、特に対策無く普通に喰らっており、
5587という特大ダメージを受けていたが、ティファの「ケアルガ♂」(ティファは17章にもう戦闘が無いので、MPを出し惜しみしなくて良い)で強引に状況を立て直して戦い続けていた。やはり、ククールさんのベホマラーのように、回復魔法が便利すぎると、ゲームバランスが大雑把になってしまうのだ…。

 さて、そして。このリフレクヒートへの対策として設定されているのが、
「1回だけ打撃を加え、すぐガードする」というものである。正宗攻撃には、「ガードをすると基本の威力が約1/4に落ち、そこにガードでのダメージ軽減率が加わる」という特殊な性質があり、ガードを成功により大幅にダメージを軽減可能である。しかも、ガードを成功させると相手は反撃パターンを失い、通常の敵のようなヒート状態となるため、その間に攻撃することで、大きくバーストゲージを増やすことが可能である。なお、小技として、ティファの「バックフリップ」だと政宗攻撃を回避しつつダメージを与えられるので凄く上手い人になった気分であるが、リフレク解除&ヒート続行の条件は「攻撃をガードすること」であるため、ティファ1人プレイでも無い限り意味は無い。
 …ちなみに、このリフレクヒート時に打撃を加えた場合、正宗攻撃ではなく、腕を使った拘束攻撃を使用してくる場合がある。鑑別は、1回だけ打撃を加えた際に、カメラが動かなければ拘束攻撃であるため、その際はガードでなく敵から離れるようにすると良い。
 ――ただし。この拘束攻撃を回避した場合は、相手の攻撃をガードした扱いとはならず、
敵は引き続き反撃能力を持ち続ける。拘束攻撃→正宗攻撃などと使われると凡ミスを起こしやすいため、初回で正宗攻撃が来なかった場合には、攻撃を諦めたほうが良いかもしれない。どうせ次でバーストできるし…。

 そんな感じのリフレクヒートを乗り越え、更に攻撃を加えていくと、敵は再びヒートに陥り、今度は「シールド発動」を宣言し、物理攻撃を無効化するシールド状態を貼る。なお、「物理攻撃の無効化」には、
物理攻撃によるバーストゲージの上昇を無くす能力も含まれるようだ。
 …さて、この状態での敵の反撃能力は、シールドと同時に、こちらをストップ状態にする「時空渦」を多数発生させ、それに引っかかった相手に「ジェノバレーザー」を放つというものである。ストップ状態になったキャラはガードを入力できないため、1500〜2000という大きなダメージを受け、やはりヒート状態も終わってしまうため、受ける損害がとても大きい。
 ――ただし。本プレイでは、「レジスト♂」を貼っているため、時空渦でストップ状態になる恐れは無い。しかも、敵は物理攻撃とそれによるバースト上昇を無効にするものの、魔法攻撃には無防備であり、しかも
「攻撃魔法を受けるとバーストゲージが全体の1/6伸びる」という大きな弱点が発生している。よって、このシールドヒートは最大の攻撃チャンスであり、ストップ状態を無視して、全員で「ブリザド」などを撃ち込んでいく。サンダーでなくブリザドを使う理由であるが、ブリザドはバーストゲージの上昇量が最も大きいうえ、動くと当たらないだろという特性も、今回バトルでは無視できるからである。
 そうすると、一気に敵をバーストできるため、あとはティファが
ボタン攻撃と「正拳突き」でダメージ倍率を思い切り伸ばし、クラウドが「インフィニットエンド」で攻撃をする。すると、ダメージ倍率270%で一気に5112という大ダメージを与え、第2段階を終わらせることができた。おかしい…低レベルプレイでは、敵の硬さが問題になるはずでは…。

イフリートの「地獄の火炎」をタイミング良く発動させ、12本の触手を一撃必殺!


 第3段階である。ここでの敵は、「触手を出現させ、本体は無敵になる」という
★FF13シリーズ最強モンスター★のような行動を取る。触手は、本体の部位ではないため、破壊しても本体のHPを削ることはできないが、触手を破壊していくごとにBeat本体のバーストゲージが増えていくという特徴がある。そうして、相手をバーストすると、HPの減少量に関わらず、バースト終了後に最後の第4段階に移行する(HP25%以下でも移行する)
 …なお、この第3段階に入る際に、
あらかじめ敵に掛けていたバイオ状態は解除されるようだ。まだ持続時間が1分ほどは残っていたため、約7000ものダメージを落としてしまったことになる。しかしながら、毒は3回まで発動できるうえ、発動ごとに持続時間が減っていく点も、撃破までの時間を考えれば、さほど大きな問題とはならないだろう。

 さて。第3段階では、本体は「生体維持機能」を宣言し、完全無敵の状態となる。触手は、最初は
「3本」が出現し、それを全滅させると、「6本」「12本」と順番に出てくる。そして、最後の「12本」を倒すと、本体がリフレクヒートに入る。それでバーストできなかった場合、「6本の触手を出し、それを撃破するとリフレクヒート」を繰り返すことになる。なお、「12本」の触手を破壊した時点で、本体のバーストゲージは85%が溜まっているため、リフレクヒートでの操作手順を間違わなければ、バーストに持ち込むことは容易であろう。
 …そして、身を守っている最中のBeat本体は、決して
ジェノバNeetとなっているわけではなく、「サイレスシンク」「ファイアシンク」「レーザーシンク」の順に指示を出し、触手に特定の攻撃を使わせる。「サイレスシンク」では、沈黙状態にする「サイレスショット」を使うが、これはダメージが小さく、追加効果もレジストで無効化できるため、無視して良い。次に「ファイアシンク」では、触手から「ファイア」が飛んでくるが、これも低ダメージのうえ、なぜか複数ヒットすることが無いため、無視である。が、最後の「レーザーシンク」で飛んでくる「ジェノバレーザー」1500〜2000ダメージと凶悪であり、これが四方八方から飛んでくるとパーティは確実に壊滅する。一方で、触手の段階が切り替わると、本体の行動は「サイレスシンク」から唱え直しとなる。よって、やるべきことは分かりやすい。つまり、「レーザーシンクによってジェノバレーザーが発射される前に、触手を全滅させる」である。
 ――そして、この場合、最も多い場合の「12本」の触手をどうやって破壊するかがポイントなる。なお、触手が出現してから、レーザーシンクで溜めてジェノバレーザーが飛んでくるまでの合計時間は、
30秒ちょっとである。速い!

 さて。肝心の触手の耐久力であるが、HPは3桁であり、「物理ダメージ2倍」「魔法標準&全属性ダメージ2倍」という特性があるため、エアリスの「サンダー」・ティファの「正拳突き」・クラウドの「ブレイバー」で、どれも確実に
伐採が可能である。
 …よって、これらを使って片っ端から引き抜いていくわけであるが、
第3パートの12本は余裕で時間が足りなくなってしまう。時間が足りなくなると、「ジェノバレーザー」によってパーティが壊滅するため、30秒以内に12本の触手の全てを撃破しなければならない。ところが、これには決定的な解決策がある。それは、召喚獣である。召喚獣は、基本的には「第2段階でバーストをした際」にゲージが表示され、20秒の溜め時間の後に召喚が可能となる。これを、できる限り早く召喚するのである。ジェノバBeatのバースト持続時間は12秒(第1段階のみ10秒)であるため、バーストして第2段階を終わらせた場合、第3段階開始後の8秒で召喚が可能ということになる。
 ――さて、イフリートまたはシヴァの召喚持続時間は60秒であり、仮にジェノバBeatの第3段階開始後の時刻「10秒」で召喚コマンドを入力した場合、第3段階の時刻「70秒」で、召喚獣帰還時の大技が発動することになる。狙いは、もちろん
大技を12本の触手に当てることである。触手は、「3本」「6本」「12本」と出現し、仮に3本と6本の触手を25秒で倒した場合、12本の触手が出現した時点での時刻は「50秒」である。よって、ジェノバレーザーが飛んでくる時刻「80秒」の前に、召喚獣帰還の時刻「70秒」で大技が発動することになるのだ!


 ジェノバBeat、第2段階でバーストする[時刻-10秒]
 
召喚獣が20秒後に使用可能になる

 
ジェノバBeatが第3段階に移行し、3本の触手が出現する[時刻0秒]
 
召喚獣を呼ぶ[時刻10秒]
 
触手を、25秒で倒す
 
6本の触手が出現する[時刻25秒]
 
触手を、25秒で倒す
 
12本の触手が出現する[時刻50秒]
 
召喚獣を呼んで60秒が経ったので、帰還時の必殺技が発動する[時刻70秒]
 
(●12本の触手が「ジェノバレーザー」を使う[時刻80秒])



 文章だと分かりづらかったので、まとめてみると、こんな感じである。「『ジェノバレーザー』まで30秒のうち、25秒で撃破」というと、割とギリギリを攻めているような感じがするかもしれないが、実際には「触手と触手の出現間に若干のタイムラグがあること」「ジェノバレーザー発動までも30秒より少し長めになること」により、
ほとんどの場合は触手12本のパートで召喚技が発動してくれる。
 …ということで、実戦では、第3段階開始後に最速タイミングで召喚獣を使い、あとはジェノバレーザーを喰らう前に3本・6本の触手を収穫するよう心がけていったところ、無事に触手12本のパートでイフリートの「地獄の火炎」が発動してくれた。触手12本が出現した後は、人間キャラで積極的に攻める必要は無く、
ATBゲージを補充して「レジスト♂」や「ヘイスト」を貼り直す時間すらあったほどである。

 そうして「12本の触手が出現するパート」を乗り越えると、敵はヒート状態に陥る。ただし、このヒートは、例の
リフレクヒートであるため、「1回だけ攻撃してガードする」という対策を取る。その後は、既に全体の85%のバーストゲージが溜まっているため、バーストするのは容易であろう。
 …そしてバーストに成功したら、いつも通りティファの
ボタン攻撃と「正拳突き」でダメージ倍率を増やし、「インフィニットエンド」などで大ダメージを与えていく。バーストが終了するか、HPを20%減らして全体の25%以下とすると、第4段階へと移行である。

この最終段階で、毒+睡眠作戦を使う。すると触手の行動も封じられ、相手は勝手にヒートする


 そんな感じで、第4段階へと進む。この段階では、
BGMが一気にアップテンポとなり、オリジナル版におけるジェノバ戦BGMの「J-E-N-O-V-A」に近い印象となる。曲の盛り上がりが最終形態を表現しており、否が応でもバトルは盛り上がることだろう。
 …そして、この段階での攻撃は、当初は「本体+触手3本」で登場し、本体は自身の攻撃と触手への指示を行いつつ
(ただし、触手にファイアを使わせる「ファイアシンク」はなくなり、本体の「ファイガ」に合わせて「ファイア」を触手が使う、という性質になっている)、ときどき移動をしてそのたびに触手を増やしていく。また、第4段階では、使用する魔法がガ系魔法になっているほか、「バリアシンク」「マバリアシンク」を使い、本体と触手の両方をバリアまたはマバリアで防御することがある。更に、フィールドに黒い雨(「ブラッディレイン」)を降らせ、味方のMPを奪っていく。

 そんなわけで。バトルの最終段階ということで既に消耗が激しいうえ、行動が多彩でさすがに難しいため、ここは
ハメパターンに持ち込んで倒すことにする。方法は、9章ヘルハウスと12章レノ&ルード以来に登場する、毒+睡眠作戦である。
 …やれ、ジェノバBeatには、毒が3回・睡眠が2回有効である。毒は、バトル冒頭で1回目の発動をし、第3段階の
ゼノビアモードで解除されている。そのため、この時点だと、2回目の発動が持続時間65%(魔法「バイオ」なら117秒)で可能である。また、睡眠はこれまで1回も使っていないため、魔法「スリプル」40秒20秒と眠らせることができる。さらに、第4段階のジェノバBeatは、HPが4%減るたびにヒートするというジェノバHeatになっており、毒と睡眠を掛けて放っておけば、容易にヒートさせることができるのだ。
 ――さらに。Beat本体が睡眠状態となっている間は、触手に指示が出ないため、
黒い雨以外の攻撃は一切発生しない。よって、本体が眠っている間は、触手を攻撃し放題である。そして、1回目の睡眠は40秒続くため、「1秒の毒ダメージ0.15%」×「睡眠の持続時間40秒」「6%」で、毒ダメージだけでヒートに持ち込める。ならな、2回目は、持続時間が20秒になるため、削れるHPが3%となってヒートできないのかというと、そんなことはなく、やはり毒ダメージだけでヒートが可能である。恐らく、「1回目のヒートが発生したタイミング」以降に与えたダメージの全てが、ヒート条件の4%に含まれる(=ヒート中に与えたダメージも、次のヒート条件である4%に加算される)のであろう。ちなみに、HP条件で相手がヒートした場合、その時点で睡眠は解除される。

 そうして、「敵の攻撃を封じつつ」「触手を倒す時間を稼ぎ」、更に「HPを減らして相手をヒートさせる」という
実に理想的な戦い方ができたわけであるが、忘れてはならない、ジェノバBeatは、ヒート時に特殊な反撃能力を持っている。この第4段階では、リフレクヒート→シールドヒートを、この順番で繰り返す。どちらも、対処法を間違えると、一瞬でパーティが壊滅するので、ここは確実に行動しなければならない。やり方は、リフレクヒートでは1回だけ打撃を加えて相手の反撃を防御してから攻撃する、シールドヒートではあらかじめレジストを貼ったのちに集団でブリザドを撃ち込む、である。
 ――そしてバーストできたら、あとは力任せに強力攻撃を叩き込む。既に、毒によって十分に相手のHPを削っているため、倒すのは容易であろう。実戦では、ティファのリミット技ののちに、いつもの「インフィニットエンド」で沈めていった。

動画



いい笑顔だったので撮った。後悔はしていない


 そんなわけで、17章のボス3連戦の1戦目である「ジェノバBeat」を撃破できた。最終的に、戦法が決まれば楽になるタイプの相手であったが、ゴリ押し時と異なり、様々な特性を理解して戦うことができた。たぶん、ハード攻略時と同じくらいは、敵と味方の戦力が離れている…はずだ。
一応、縛りプレイであるはずの低レベルプレイで、それくらいしか難易度差が無いというのは問題であるが。クリア後、チャプターセレクトでハード攻略に入ってみるか…?
 ――そして。今回は、当初3連戦全てを入れる予定であったのだが、ジェノバBeat戦が予想よりもかなり長くなったので、残った「ルーファウス」「ハンドレッドガンナー」は、次に回すこととする。ハッキリ言って、
そいつらは記すべきことが凄く少ないのであるが、まあ今回のように、また書きながらならどんどんと内容が増えていくことだろう。このプレイ日誌も、あと1〜2週間くらいで完結させられるかな…?

 

(2020年9月3日)

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