FF13/ボス戦タイムアタック - やり込みinFF

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ボス戦タイムアタック

 



ライトニングさんは今日も電車に乗って通勤する


 新企画である。今回は、
「FF13:ボス戦タイムアタック」と題し、ストーリー攻略中の様々な敵に対して、その撃破時間を競うタイムアタックプレイを行ってみたいと思う。なお、後ほど詳しく説明するが、バトル単位での撃破時間のみを評価要素とするため、スモーク・召喚・TPアビリティ・クリスタリウム成長・改造(ゲーム内のね)などは全て使用可能とする。あらゆる手段を解禁したうえで、どこまで短いタイムでボスを倒せるかを勝負とするのだ。

 やれ、この企画を行うに至ったきっかけは、いくつも存在する。まずは、
時間的な理由である。本日誌の前の、私のプレイ的な意味での前作は【FF7:おさらい低レベルクリアー】であり、当初はその後すぐに、2020年3月3日発売予定のFF7リメイク第1弾に繋げる予定であった。ところが、その7リメイク第1弾が4月10日へと延期した一方で、リマスター版FF7のプレイは予定より早めに終わったため、2ヶ月近く予定が空いてしまったのである。
 …やれ、この時間は、さすがに完全なる新作日誌を連載するには短いが、何もせずに積みゲー消化期間とするだけには長過ぎる。ならばと、ここで
私が最も得意とするFF13に戻ってみることにしたのだ。やれ、ここしばらくは、FF10・FF6・FF7と、古い作品のやり込みプレイが中心となってきた。だから、ここらで逆に、最新作であるFF13を振り返るのも、また面白いと考えたのである。
 ――ちなみに。FF13は私が極めて詳しい作品であり、かつ今回は「ボスごとのタイムアタック」という軽めの内容であるとはいえ、さすがに7リメイク発売までの2ヶ月でゲームプレイ&日誌の執筆が終わることは無い。そして、4月10日以降は、リメイクとはいえ
10年ぶりのFFシリーズナンバリング新作ということで、さすがに7リメイクのほうを優先させたい。ということで、プレイは中断を含むことになる。とはいえ、以前の「FF13・5周年企画」は、幾度とない中断が入りつつも、4年半を掛けて完結させていった。そういうわけで、今回もどれだけ中断しようとも、必ず最後までやりきろうと思っている。
 なお、今から不吉なことを想像したくないが、もし7リメイクが
やっぱつれぇ出来だった場合、すぐさまこのFF13に戻ってくることになるだろう。

 また。プレイを思い立ったもう一つの理由として、最近ではインターネット環境が進歩するにつれ、誰もが
動画配信という環境を利用するようになった。もちろん私も利用しているが、その役割は、あくまで「文章の補助」であり、動画が主体というものではない。
 …では、私がもし、これまでとは異なる「動画を主体」としたプレイを行うと考えた場合、どのような形式にすれば、人々の興味を惹くような内容にできるだろうか。私が注目したのは、
「動画の短さである。「短さ」とはどういうことかと言うと、例えば暇潰しに動物動画を見ようと思った時に、あなたは「@10分近くある動画」「A1分未満の動画」のどちらを見るだろうか。私は、絶対に「A1分未満の動画」である。何故なら、短い動画というのは、その短時間に必ず見せ場が用意されているからだ。一方で、長い動画というのは、もちろん投稿者側に“見せたいシーン”というのは有るのだろうが、どうしてもダラダラとダレてしまう。よって私は、「動画の短さ」というのが、重要なパラメータであると考えたのだ。
 ――さて。それでは、「短い動画」を作るために、FF13で相応しい形式とは何だろうか。それは、
ボス戦のタイムアタックである。そもそも、私はタイムアタック系統を得意としていないのだが、それはあくまで「通しプレイでの時間測定」が苦手というだけであって、バトル単位での短期決戦はそこまで不得意ではない。いやむしろ、今までのプレイでも、「死の宣告」などの存在により、早期決着が求められる戦いは散々行ってきた。だから、それをもっと前向きに突き詰めれば、「タイムアタック」として成立するはずだ。そうすれば、動画は短くできるし、「撃破時間」というこれ以上無いくらいの客観的な数値で、自らの成果を残すこともできる。まさしく、私にとって従来とは異なる観点からの、まったく新しいFF13プレイが行えると思うのだ。

 ちなみに。今回は初代FF13のやり込みプレイとなるが、シリーズ内続編であるFF13-2のやり込み企画も予定している。
 …ただし、FF13-2は、
キャラクターの強化やり放題、後戻りし放題という特徴があり、ちょっと13と同じ「シナリオ中のボス戦タイムアタック」という方向性では面白くできそうにない。しかしながら、13-2も、今となってはFF13シリーズの大事な仲間である。というわけで、13-2に関しては、また別のネタを温めているので、折を見て公開していこうと思っている。

1章はさすがの私でもちょっと擁護できない…


 そんなわけで。次は、プレイの詳細な条件について説明していこう。

FF13:「ボス戦タイムアタック」 主なプレイ条件
◇「ボス戦でのタイムアタック」を行う。
FF13のボス戦において、バトル単位でのタイムアタックをする。
評価基準は、バトル終了後に表示される「戦闘時間」のほか、召喚獣などでは死の宣告のカウントも使用する。
なお、ミッションモードなど、ボス以外の敵に関しても、一部は攻略対象として取り扱っていく。

◇手段は「何でもあり」だが、ノーマルモードを使用する。
目的は「戦闘時間を短縮すること」のみであるため、その他の手段は全て使用する。
具体的には、召喚もあり、スモークもあり、ラッキーブレイカーもあり、TPアビリティもありである。
ただし、プレイはVer.1.01とし、ノーマルモードで行うこととする。
例外として、亀狩りなど「TPアビリティ&スモークなし」が定着しているバトルは、そちらの条件でも行う。

◇ボスごとに1話を使い、全て動画を作成する。
動画配信を考慮したうえでのプレイ条件なので、全ボス戦で動画を作成する。
できる限り、短いが内容の詰まった動画にできるよう心がけたい。
また、1体のボスごとに1話を使い、テンポ良く更新できるようにしていく。

◇攻略は3章からとする。
1章と2章では、オプティマもロールもクリスタリウム成長も無く、物理/魔法の使い分けすら存在しない。
そのため、◯ボタンを押すタイミングくらいしか工夫する要素が無く、攻略対象にする意義は薄いと判断した。
というわけで、本プレイで最初に扱うボス敵は、3章の「重攻撃騎マナスヴィン」である。

◇ゲーム本体は、PS3/ディスク版/Ver1.01を使用する。
プレイするゲーム本体は、いつものバージョンである。
現在、別バージョンのFF13として、専用機では最高画質でプレイできるXboxOneX版
【日記の関連記事)
本体の性能次第で画質が上がり、ホーク氏の
【ステータス未成長攻略】など特殊な遊び方もできるPC版が存在するが、
私の今回のプレイでは、引き続き10年前のPS3ディスク版を用いていく。


 というわけで。「ボス戦タイムアタック」という題名で、かなり説明できていると思うので、わざわざ詳しく書くか? という感じの内容が並んでいる。
 …この中で、取り立てて解説するとすれば、最後の
「プレイは3章からとする」という点だろうか。一応、1章と2章にもボスと呼べるような敵は出現するのだが、こちらができることが「たたかうorエリアブラスト(手投げ弾)の使い分け」「攻撃を入力するタイミング」くらいしか無く、育成や装備などバトル前に工夫できる要素もほぼ無いため、戦略性が極めて薄い。今回プレイはタイムアタックと言っても、やはり基本となる戦略面が面白さの根底にあると思うので、そういった部分が活かせるように、実際のプレイ対象は3章からとしていくのだ。

 まあそれでも、さすがに1〜2章のバトルにおいて、できることが全く無いというわけではなく、例えば有名な2章ラストのファルシ=アニマ放置作戦なども存在する。しかしながら、もしこの区間で1秒を争うタイムアタックをやるとなると、恐らく
プレイは著しく苦痛な内容になることだろう。そして、そうまでして作ったところで、見た目的には大して面白くならないはずだ。逆に、例えば1章のボス戦(誰?)のタイムアタック動画があって、そのタイムが何秒と言われたところで、果たしてそれを見たいと思えるだろうか。つまり、そういうことである。
 …そして。もし、後からこの区間が重要だと分かったところで、この時点では稼がなければならない要素も無い
(稼ぎによって差が付く部分が存在しない)。そのため、ニューゲームから新たに始めて、この部分をプレイすれば良いだけである。だから、1章と2章は、とりあえずプレイを見送ることにしたのだ。

相変わらず10年前のゲームとは思えない超画質


 それでは、実際のプレイを進めていこう。
 …まず、1章に関しては、道路のような細い道を進んでいくだけの
真の意味での1本道であるため、サウンドノベルと思ってボタン連打をしながら適当に進めていく。バトル面でも稼ぎ面でも、この1章でやっておくべきことと言うのは存在しない。
 ――そしてストーリーでは、例によって、直前にホープ母たちの惨劇を経験しているのに大学生
(悪い意味での)のようなチャラチャラした会話をするスノウ、無関係のホープを巻き込んでヘラヘラしているヴァニラといったキャラ崩壊に違和感を覚えつつ進めていく。ご存じの通り、私はFF13を全てのゲームの中で最も好きだが、さすがにこの序盤の展開は何とかならなかったのかと思っている。

 そして、2章である。ここでは、冒頭が
FF13最初の稼ぎポイントとして知られている。というのも、「開始直後のセーブポイントが存在する場所」の近くに出現する4個の雑魚パーティが、50〜60%という極めて高い確率でスモーク系のアイテムを落とすのだ。このスモークは、「敵パーティの宝」という枠で、ほぼ全ての雑魚敵が落とすようになっているのだが、ゲーム進行と共に確率が下がっていき、最終的にドロップ率1%未満という悲惨な値になってしまう。そして、2章でも他の場所だと12%という設定になっている中で、冒頭の4パーティだけが50%以上という高い数値なのだ。これはもう、意図的に用意された穴場としか言いようがない。
 …そして、ここで手に入る「パワースモーク」「スニークスモーク」は、そのまま使っても有用なアイテムであるが、500ギルで売ることもできる。よって、スモークだけでなく、
ギルも稼ぐことが可能となっている。もっとも、ギルのほうに関しては、ストーリーが進むにつれてもっと良い狩場も出てくるのだが、FF13の特徴として中盤までのマップはその全てが再訪問できないうえ、稼ぎポイント以外でのバトルは無意味と言っても良いほど効率が低いので、あらかじめ使用ギルを計算したうえで、必要なぶんの稼ぎをまとめて行わなければならない。
 ――まあ、FF13の縛りで最もメジャーなクリスタリウム封印プレイでは、研究が進んでおり、
2章・7章・9章での稼ぎはスモーク×99個くらいをやっておけば十分ということが既に判明しているが、それ以外での制限プレイとなると、序盤から改造をフル活用していくパターンもある。そういう場合、この2章の時点で必要なギルを稼いでおかなければならず、なかなか面倒である。やはり、マップが1本道でも、戻れるようにしたほうが遊びやすいよなあ…。

 ちなみに。この2章での稼ぎにまつわる他の点として、
イージーモード搭載による稼ぎ効率の向上というものがある。ここでのスモークの入手率は50〜60%であるが、スモーク類には「バトル評価が低いほど入手率が上がる」という特徴がある(基本確率からは下がらない。★2で2倍、★1で4倍、★0で8倍)。ということで、本当に初期のやり込みプレイにおける稼ぎでは、リーダーのヴァニラが攻撃せずにわざとバトルを長引かせることで、バトル評価を下げ、スモークの入手確率を上げていたりもした【初代クリスタリウムなしクリアーの第1話】など)
 …しかしながら、2011年7月に追加されたVer.1.01のパッチでイージーモードが追加されると、この処置は必要無くなった。というのも、イージーモードをONにすると、どうも
「スモークの入手率が上がる」という処理が適用されるようで、2章冒頭の敵パーティたちからは、素早くバトルを終わらせても100%の確率でスモークが手に入るようになる(ちなみに、2章でも他の場所では100%とならない)。よって、稼ぎの効率が大幅に上がることになった。もちろん、イージーモードはいつでもオン/オフの切り替えが可能であるため、稼ぎが終わったらノーマルに戻してストーリーを進めれば良い。
 ――やれ、FF13は骨太なバトル難易度が評価点の一つであるため、イージーモードの搭載という安直な策に走ったことについて、当時の私は引っかかりを覚えたものであった。しかし、結果的には
縛りプレイで稼ぎ効率を上げられるという意外な活用法が見つかり、プレイをやりやすくしてくれたように思う。とりわけ、この2章ではゲームを早く進めたい状況であるため、イージーモードでの緩和は嬉しいものである。

 ちなみに。この2章冒頭の稼ぎでは、「4体のパーティを倒してセーブ&リセットをする」という方法と、「少しだけシナリオを進め、再度ヴァニラ&ホープのパーティに戻ったところで、隣のエリアとの切り替えを利用して敵を復活させる」という方法の、2通りのパターンが存在する。しかし、
効率的にはどちらも大体同じくらいなので、私は操作が楽なセーブ&リセット法のほうを使っていった。そのペースは、4個パーティを倒す1ループに4分掛からないほどということで、まあ1時間につき3〜40000ギルという程度であろう。
 …なお、スモークとしては、「パワースモーク」「スニークスモーク」が1:3の割合で手に入るため、スモークだけを99個入手したいという場合は、ギルもついでに稼ぐか、または倒すパーティを工夫する必要がある。その他、「バリアスモーク」に関しては、4章序盤に稼ぎポイントが存在する。

もうすぐ(約10時間後)


 そんなわけで。通常のプレイだと、1章も2章も五十歩百歩と言いたいところだろうが、
やり込みプレイ的には2章はこれだけ語る要素がある。あと、分岐の無い一本道であったとしても、ただ高速道路を前に進むだけの1章と、多少は探索らしい要素のある2章ではかなり印象が異なってくるだろう
 ――そんなわけで。
本プレイ日誌の第1話は、これにて終了である。以前なら、こういうものは「第0話」扱いとして、その続きの実質的な1話目とセットで更新していたことが多かったが、今回のプレイ日誌はライブ感を重視するということで、条件解説だけで1話としていきたい。

 さて、この次の更新は、3章冒頭で戦う
「重攻撃騎マナスヴィン」戦となる。ただ、この先はしばらくギル稼ぎができるポイントが無いため、2章で7章くらいまでで必要なギルをまとめて稼ぐ必要がある。また、3章でクリスタリウムが封印解禁されたら、CPのほうも常に成長限界まで稼がなければならない。というわけで。少し更新までには時間が掛かるかもしれないが、今回はあくまで小粒な企画なので、できる限り早めに次を書けるようにしていきたい。
 ――ちなみに、この2章での稼ぎを行うに先立ち、稼ぎの手間を減らすため、以前のクリスタリウム封印プレイでのデーターを読み込んでみた。すると、パワー&スニークスモークを既に99個近くを持っており、お金にして約10万ギルぶんの手間を節約することができた。ちなみに、そのセーブデーターの日付は、
2015年10月24日というものであった。最後にゲーム冒頭からプレイをしたのは、既に4年半も昔となったのか。そんなわけで、懐かしさを感じつつ、ゲームを進めていきたいと思っている。皆さま、今回もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

 

(2020年2月11日) 92 PV

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