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クリスタリウムなしクリアー2.1 プレイ日誌
【第23話 亡国の死将・終焉に君臨せし王】 |
ノ「正面 側面
俺イケメン」 |
今回は、ヲルバ郷AF400に登場する「アッティラ」をターゲットとしてみたいと思う。
…こいつに関しては、ご存じの通り、DLC抜きのFF13-2にて一応“最強”とされるモンスターである。が、その強さはキャラクターを限界まで育てていれば難なく倒せる程度であり、わざわざ前作と比べなくても明らかに物足りない。また、このレベルの敵としては異例の、ボスでもフラグメントターゲットでもない通常エンカウントで遭遇する敵となっており、演出面でも物足りない…というかよく分からない。
――というわけで、こいつも「追加DLC前提」という本作デザインのしわ寄せをモロに喰らってしまったモンスターであり、その嘆きは一撃で死将化するほどに深かったものであると思われる。そうでなければ、ひょっとしたらHP2000万とか、ヴァルハラの最深部にて極小確率でエンカウントするとか、そういうアッティラと戦えていたのかもしれない。うんやっぱり、DLC商法はこれっきりにするべきだと思う…。
しかしながら。そのように微妙な「アッティラ」も、クリスタリウム封印下の戦力では苦戦必至の難敵となる。最大の問題は、「雑魚のシ骸を出現させる→それを吸収してパワーアップ」という過程を火力不足で止められないことだ。それが直接的な原因となり、DLC未解禁のグランドクロス編では倒すことができず、【プレイ日誌18話の「倒せなかった方々」】に掲載することになった相手である。
…が、今回はそれから一転、圧倒的な火力を誇るATK/「鎧ライトニング」が参戦している。その攻撃力をもってすれば、使い魔のシ骸を瞬殺し、アッティラ本体にも手が届きうるかもしれない。まあ、実は今回も先人たちの活躍によって倒せること自体は分かっているのだが、はて俺のプレイでは…??
DLC編
そのD:新たなシンクロの力がいま目覚める 〜VS アッティラ〜 |
実はダメージ限界突破は初期から付いてるわけじゃないんだコレ |
◆「アッティラ」戦:装備&パラダイム | |||
戦闘メンバー | パラダイム | ||
◇セラ HP415
/ 物理100 / 魔法150 インドラジット / グリモアハット / アイアンバングル軽式 「ATB速度50%アップ」「倒すとみやぶる」「ポーション回復量2倍」 |
1 | BLA+BLA+ENH (W) | |
2 | BLA+BLA+BLA (W) | ||
◇ノエル HP404
/ 物理154 / 魔法102 ロムルス&レムス / エルメスの靴軽式 / ヒュプノクラウン軽式 「ATB速度50%アップ」「ピンチにヘイスト弱」「シンクロ加速」 |
3 | BLA+BLA+BLA (W) | |
4 | BLA+BLA+ATK (W) | ||
ATK/鎧ライトニング HP8567
/ 物理760 / 魔法651 BLA/ブッカブーエース HP1857 / 物理107 / 魔法226 ENH/サハギンプリンス HP838 / 物理36 / 魔法34 |
5 | ATK+ATK+ATK (W) | |
6 | DEF+ATK+ATK (X) |
というわけで、そんな「アッティラ」の攻略を始めていこう。前作『13』のようなミッションの設定は無いが、「死将」に分類される強力な敵である。
…ちなみに「アッティラ」とは、フン王国という糞なネーミングセンスの国の王であり、西暦400年頃にローマ帝国に仇を為した朝敵である。なお、これに限らず、13シリーズに登場する死将は全て古代ローマに敵対していた将から名前が取られている。あれだろうか、やはり西洋の人々にとっては本能的に恐ろしく感じる名前なのだろうか。でも俺洋ゲーやってて「モゥタクトゥ」とか「ジョンィル」とか出てきたら絶対笑っちゃう。
――さて、こいつに関しては、グランドクロス編にてDLC無しでも頑張れば勝てると思って挑んだが、あっさりと返り討ちにされてしまった相手である。というわけで、今回はそのリベンジ戦の意味合いも強い。もっとも、俺は(*^o^)「DLCさえ使えば楽に勝てるだろう!」と思ってストレス解消のつもりで挑んでいったため、予想外の苦戦を強いられてしまったのであるが…。
では、そんな「アッティラ」のスペックを紹介していこう。HPは3666000と、DLC抜きではロングイ(416万)の次に多い。チェーン耐性は60でブレイク値は500.0%、主な有効ステータスはデプロテ・デシェル・スロウ・ウィーク・ペイン・フォーグである。(;・∀・)「このレベルの敵にペインとフォーグ!?」と思われるかもしれないが、上記の「倒せなかった方々」の際にも触れたように、成功させても何故かほとんど敵の行動を封じることができないため、わざわざ決めていく意味は全く無いと言って良い。また耐性に関しては、物理・魔法が「半減」となっている。
…そして、敵の簡単な攻撃パターンについてだ。当初はしばらく通常攻撃や弱い魔法を使ったのち、1分強が経過すると雑魚のシ骸モンスターを召喚する。この敵については、最初はヴァルコラキ×1〜3(ほとんど3体)で確定である。そして一定時間が経つと「祈り」を宣言してシ骸を消滅させると同時にHPを吸収し、その際の合計回復量が一定に達すると強さの段階をパワーアップさせる。また、強さが上がった直後には、必ず強力な「ダークネスカッター」か「アレフ・ゼロ」を使用する。以降、この繰り返しである。
――さて、初期状態での敵の攻撃力はHP400でも耐えられる程度なのであるが、1段階でもパワーアップされると耐久は困難となる。そもそも、敵の強さが第3段階以上になると「アレフ・ゼロ」で一発全滅であり、そうでなくても初期状態からHPを10でも吸収されれば2段階目に敵が強化されてしまうため、基本的には出現したシ骸全てを仕留めなければ勝ち目は無いと言って良い。そんな以前はとても無理だった戦略も、DLCの力をもってすれば可能となってしまうのだ。これがプレイヤーがじゃぶじゃぶ課金したくなるような射幸心を煽りまくるコンテンツか…。
では、使用モンスターについて考えていこう。まず、今回は「シ骸召喚→吸収」までの時間制限があるということで、最大火力のATK/「鎧ライトニング」の採用は確定である。また、アッティラ本体にはウィーク&エン系のコンボ攻撃が有効であるため、その両方を使えるENH/「サハギンプリンス」の投入も決まる。ということで、後は残り1体で何をするかというところなのだが、今回俺が使っていったのはBLA/「ブッカブーエース」なのだ。
…(;・∀・)「ん?」と思われた方も多いだろう。それもそのはず、先にアッティラの撃破に成功していた、お馴染み「やり込み中のゲーム日誌」のやり込み中氏と「医療!」のファルコ氏が採用していたのは、「ゴブリンチーフ」であったからだ(【やり込み中氏】 / 【ファルコ氏】)。では、なぜ俺は「ブッカブーエース」を採用したのだろうか?
それに関しては、既存の戦略と違うパターンを作ってみたい…という気持ちも有ったのだが、どちらかと言えば「全く違う視点から攻略を進めていった結果、他の2体のモンスターが偶然同じになった」という感のほうが強い。良いゲームというのは、それだけ攻略の幅が存在するものである。そういうところこそが、やり込みプレイの面白さに繋がっていくのだ。
――ちなみに、少し前の「ライトニング&アモダ曹長」戦では久々に「サモヴィーラ」が参戦したのだが、今回の「ブッカブーエース」もグランドクロス編冒頭の「強化完熟大王」戦以来の参加となる。このように、強力なDLCモンスターと並んでも投入する余地があるというのは、本当に素晴らしいことだ。初回のクリスタリウム封印プレイから3年以上も戦い続けてくれた、俺の自慢のモンスターたちである。
ライトニングさんが銃撃をやってくれれば即行で勝てていたのだが… |
では、具体的な戦い方を説明していこう。最初はブッカブーエースは「キアイをいれろ!」で味方全体をフェイス+プロテス+シェルにし、「BLA+BLA+BLA」などで適当にチェーンを伸ばしていく。すると、アッティラはチェーンボーナスが300%〜400%の辺りで雑魚敵の「ヴァルコラキ」を1〜3体召喚する。前述の通り、このヴァルコラキを1体でも吸収させてしまうと基本的にアウトであるため、素早くHPをゼロにしなければならない。
…さて。そのヴァルコラキの特性であるが、HPは21180で属性・タイプ耐性は全て「標準」、その他の部分に取り立てて大きな弱点は無い。また、ライブラ情報に「回避能力が高く攻撃をかわします」という情報があり、実際に「たたかう」は回避されることが多いため、AI含めてATKは「ルイン」で攻撃を行うことになる。今回、フェイス状態の鎧ライトニングなら「ルイン」×8発で敵を倒せるため、これを頼りに3体を全滅させていくことになるだろう。
――さて、その方法であるが、基本的には「ATK+ATK+ATK/ワイド」を用いて、リーダーのセラがアッティラ本体のチェーンボーナスを維持しつつ、鎧ライトニングがヴァルコラキを削っていく。また、最後の1体になると、詳しい条件は不明であるが鎧ライトニングがアッティラを狙ってしまうことがあるため、それを防ぐために「DEF+ATK+ATK/クロス」を用意した。このパラダイムを使ってセラ自身がヴァルコラキをターゲットし、鎧ライトニングに狙わせていくと良いだろう。このターゲッティングの問題は解決するまで地味に手を焼きました。
さて、その間の防御面に関してである。アッティラ本体は引き続き魔法を使ってくるうえに、ヴァルコラキも3体が同時攻撃を仕掛けてくるため、耐え抜くのはかなり苦しくなっている。ヴァルコラキの技は、200ダメージ程度の通常攻撃と、範囲攻撃で人間キャラのHPを半分持って行く「瘴気」(例によって何故か変換できない)、そして全体乱れ撃ち攻撃の「かまいたち」である。特に、「かまいたち」はHP満タンから瀕死状態にまで持って行かれ、他の攻撃と重なれば一発全滅すら有り得るため、非常に危険な攻撃と言って良い。
…というわけで、セラは「エリクサー」を連発し、戦闘不能者ごとまとめて回復を行っていくのだが、それでもダメージは大きく、特に「かまいたち」に耐えきることは難しい。そこで役立つのが、ブッカブーエースで掛けた「プロテス+シェル」である。これにより、物理・魔法両方の被ダメージを3/4に軽減できるため、有ると無いとでは安定性が段違いになってくるのである。
――(;・∀・)「でも、プロテス+シェルを掛けるだけなら、安定のゴブリンチーフでも良いんじゃ…?」と思う方もいるだろう。もちろんそれでも良いのだが、このヴァルコラキ掃討のパートでは「ルイン」で攻撃することになるため、重要となるのは「フェイス」である。そして、ブッカブーエースの「キアイをいれろ!」なら必要な3種類のステータスを全て掛けられる、しかも持続時間が非常に長い!!ため、このヴァルコラキ掃討の場面では際立って都合が良いと言える。これこそが、今回俺がブッカブーエースを採用していった最大の理由なのだ。
とまあ、こんな感じで。実際問題、「@バトル開始からシ骸が3体召喚されるまでの時間」と「Aシ骸登場から『祈り』を使われるまでの時間」にはどちらもランダム性が高いうえに、複数のヴァルコラキから「かまいたち」を使われるような状況になっても全滅必至であるため、全体として運の要素は極めて強い。また、敵へのターゲッティングが思うように行かずに時間切れ…という悔しい思いをすることも決して少なくない。とはいえ、クロスとワイドを使い分ける作戦を確立させた後は、それなりの安定感でこのヴァルコラキのパートを乗り越えられるようになったのである。
…やれ、俺は当初( ^o^)「鎧ライトニングを使えばヴァルコラキ3体なんて楽に片付けられるだろうJC!」と思い込んでいたため、少しでも手こずるとすぐに時間切れになってしまうという事態には驚愕を隠しきれなかった部分がある。とはいえ、それくらいの引っかかりが無ければやり込みにならないため、これはこれで良かったように思うのだ。あれだね、DLC解禁後の入門者向けバトル、的な位置付けかな。
――ちなみに、このパートにて上手くノエルを戦闘不能状態にできると、「仲間戦闘不能で強化」が発動してルイン4発でヴァルコラキを沈められるようになり、その後の本体にダメージを与えていく場面も著しく有利にすることができる。とはいえ、ノエル死亡時に「かまいたち」が来るとほぼ確実に全滅してしまうため、あまり狙いすぎないようにしたい。その後のパートでも、ノエルを戦闘不能にする機会は存在するので大丈夫である。
(実はボーッとしててエン系を配り終わってからエリクサーを使い始めたり) |
とまあそんな感じでヴァルコラキを全滅させたら、いよいよアッティラ本体に攻撃を仕掛けていく。なお、今回は1ブレイクで敵を倒すことができないため、「寸止めで粘る→再び現れたヴァルコラキ3体を撃破→ブレイクして大ダメージで撃破」という手順を辿ることになる。もちろんダメージを与える際には、サハギンプリンスを出して攻撃性を極限まで高めていくことも忘れてはいけない。そんな感じで、鎧ライトニングの「鎧通し」にてブレイク寸前なら25000、ブレイクすれば50000、そして「仲間戦闘不能で強化」も発動させれば更にその2倍で最大99999のダメージも不可能ではないため、それらをガシガシ当てればさすがのアッティラのHPもゴリゴリと削れていくのだ。
――なお、2回目のシ骸召喚に関しては、吸収までの時間が2割短縮されるうえに、ヴァルコラキよりもHPの高い「ノスフェラトゥ」が出現することもあるため、確率的には1回目よりもかなり苦しくなる。しかしながら、元々運要素が高いバトルであるうえに、このシ骸召喚も2回乗り切ってしまえばそれで勝ちであるため、その辺りを割り切って戦うことができればOKというものだろう。
と、ここまで書いておいて、一つ忘れていることがある。そう、「鎧ライトニングにどうやって『ブレイブ』を発動させるのか?」という問題だ。
…さあ。ここから、今まで活用していなかったサハギンプリンスの真の能力が光るのである。使用するのは、サハギンプリンスの赤鍵アビリティ:「シンクロパワー」だ。このアビリティは、自身のシンクロゲージが満タンになった時に、ブレイブ+フェイス+プロテス+シェル+ベール+ガッツ状態(持続60秒)が発動するという強力なものである。しかしながら、シンクロゲージが満タンになる際に控えに居ると発動できないという致命的な弱点があり、扱いは極めて難しい。そのため、そのポテンシャルに反してこれまで活躍の場に恵まれてこなかったのである。
――しかしながら、今やエリクサー99個をバトルに持ち込むことが自然となり、強引にシンクロゲージを回復して発動させるような作戦も不可能ではなくなった。そしてサハプリさんはもともとゲージ回復速度が速いため、「グリモアハット」も使えばたったエリクサー4つでシンクロゲージを満タンにすることができる。そしてもちろん、シンクロ技も極めて優秀であるため、「ゲージ自体を溜める」という行為もデメリットになることは無い。サハギンプリンスの存在だけで上げられる火力は、「ブレイブ」の1.75倍、「デプロテ」の1.3倍、「ウィーク+エンファイ」の2.0倍で、合計なんと4.55倍!!である。使い切ったと思っていたサハプリさんに、まだこんな能力が残されていたとは…!!
というわけで、具体的な使用法である。まず、鎧ライトニングで攻撃を仕掛ける前には必ずサハギンプリンスでシンクロ技を使うのだが、その後にサハプリさんがエン系を配っている時間に「エリクサー」を使ってシンクロパワーを発動させるのだ。こうすることで、一切の無駄なく仲間モンスター枠に「ブレイブ」を発動させることができる。(;・∀・)「それでも時間的デメリットは大きいんじゃ…」と思うかもしれないが、実際にはエン系を掛け終わるよりも先にエリクサーでゲージを回復できるため、何一つとして無駄になる要素は無いと言えるのだ。
…ところで。このように「シンクロパワー」を使えるのであれば、別にゴブリンチーフで「ブレイブ」を掛け、「フェイス」のほうをシンクロパワーで補っていっても同じだと思うかもしれない。が、「シンクロパワー」の最大の弱点として60秒しか効果が持続しないため、「ブレイブ」と「フェイス」を用いる場面が使い分けのカギとなる。まず、今回「フェイス」を使いたいのは雑魚シ骸を片付ける時であり、そのタイミングはランダムで大きく前後するため、「シンクロパワー」だと途中で効果が切れたり、発動させる前にシ骸が現れてしまったりすることも多く、使い勝手が悪い。一方、「ブレイブ」を用いるのはアッティラ本体に大ダメージを与える時であり、その前には必ず「深淵からの息吹」で敵をデプロテ+デシェル+ウィーク状態にするため、必ずシンクロゲージがゼロとなって回復する余地も生まれてくる。
――というわけで、やはり俺の戦法の場合、「フェイス」はブッカブーエースで掛け、「ブレイブ」をシンクロパワーに任せるのが良いのである。これだけ戦略の幅を広げてくれるアビリティ、むしろ何故使わなかったのかという感じだ。覚えるモンスターは少ないが、これから積極的に役立てていこう。
その他。もちろんであるが、DEFとBLAのロールの違いも忘れてはならない。まず、ゴブリンチーフのDEFとしての能力は今回バトルでは全く役に立たない(アッティラの魔法は受け止めるほどでも無い、雑魚シ骸は異様に挑発耐性が高いうえに鎧ライトニングが使えないので本末転倒)が、ブッカブーエースのBLAはチェーンを素早く伸ばすために大いに役に立つ。この点ももちろん今回のモンスター選択では大きなポイントとなったのだ。うん、例によって書く場所が無かったので…。
ファーーーーーーーーーーーwwww |
そんな感じで。例によって、戦法が決まれば後は戦い続けるだけである。今回、特にシ骸召喚にまつわる各種時間がランダムなのが厳しく、かなり運要素が強いのであるが、DLCの強敵クラスと比べるとそこまででも無い。ネックとなるシ骸召喚も、たった2回乗り切れれば勝利確定と言っても良いからだ。
…そんなこんなで。実際の勝利時には、「エン系を掛けるタイミングでエリクサーを使うことにより、無駄なく『シンクロパワー』が発動させられる!」とあれほど強調したにも関わらず、ボーッとしていてエン系を配り終わってからエリクサーを使い始めるという恥ずかしすぎるミスをやらかしてしまったり、「最初の雑魚シ骸を蹴散らした後の、2回目の『深淵からの息吹』(※シ骸召喚の間隔は1分以上あるため、1回のシンクロ技では持続時間が足りない)」において、エリクサーでシンクロゲージを回復せずに、その後に最後の「深淵からの息吹」を使うためサハギンプリンスに変えた瞬間に絶妙なタイミングでゲージが回復する…という離れ業をやっているが完全に偶然だったり、最後ブレイクして終わらせるつもりがなかなかノエルを戦闘不能にできず結局「シーンドライブ改」でもHPが残ってしまってその後に極小火力で殴り倒したり…と。なかなか凄くショボい感じになってしまったのである。
――というわけで、参考にしてもらうには恥ずかしい映像が残ってしまったわけだが、何はともあれこういうユルい戦いもたまには必要だろう。そういうわけで、動画をご覧になる際には、そういう初回撃破だからこそのグダグダ感を味わっていただければ幸いである…。
◆動画◆
だが要らぬ!! |
というわけで。当初の想定通り、無事にDLC解禁の条件下にて「アッティラ」を倒すことに成功した。また、その成果としても、ゴブリンチーフではなくブッカブーエースを使う新たなパターンや、「シンクロパワー」の有用性を見いだせたこと、また全く利用価値が無いものの通常枠・レア枠の両方のドロップアイテムを入手できたことなど、得るものが多かったように思う。
…さて、余談であるが、今回プレイで一時期、鎧ライトニングへのブレイブの発動をENHの魔法で行おうと試していたことがあり、結局その戦法はボツになったのだが、そのためにサハギンプリンスが継承で「ブレイブ」を覚えてしまったのである。これで、サハプリさんが覚えている魔法は「ブレイブ」「フェイス」「エンファイ」「エンエアロ(完熟大王戦の時に覚えさせたが結局使わなかった)」の4つ。いよいよゴタゴタしてきたという感じである。まあ、最悪育て直しというパターンでも良いのだが、ずっと一緒に戦ってきたモンスターだから、できればこのまま使い続けたいものである。
――そして、更なる余談であるが、今回俺が動画再生&静止画キャプチャに使っている「GOM
Player」がなんと画像に勝手にシャープを掛けていたことが発覚した。た、確かに…DLC編に入った辺りから、なんか妙に画像がガサガサしていたような気がしたけど、まさかプレイヤーが原因だったとは…。まあ、そこまで致命的ではないので過去にさかのぼっての訂正は行わないが、同じ環境を使われている方は心に留めておいてくださると良いだろう。
そんなこんなで。今回はいつものコロシアムぐらしから脱線し、少し外の世界で息抜きをしてみることにした。なんか「息抜き」というレベルじゃなかったような気がするが…何はともあれ、ひたすら堅くて辛いDLC戦とはまたひと味違ったバトルを楽しめ、良い気分転換になったように思う。
――ということで、次回からは再びコロシアムでの死闘がスタートする。残っている相手は、「オルトロス&テュポーン」「ギルガメッシュ」「コヨコヨ」「ヴァルファズル」の4体。順番を考えると次はアイツらしか居ないんだけど…うん、何というか、今から憂鬱だなあ…。
(2015年9月21日)
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