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クリスタリウムなしクリアー2.1 プレイ日誌

 

【第7話 パコ・アメ「シ」(←ここが渋い)スト】

 

今でもラスダンはヴァルハラにすべきだったと思ってます


 物語は第6章、いよいよラストダンジョンに突入である。この最終章での戦闘は、中ボスの「パコ・アメシスト&パコ・ルブライト」と、ラスボス4連戦の「バハムート・カオス」「カイアス(甲板上)」「カイアス(ヴァルハラ)」「バハムート・ウォロー」のみ。ゲーム本編のクリアーまで、いよいよ残すところ片手で数えられる回数のバトルとなったのだ。
 …ただし。何度も言ってきた通り、FF13-2のクリスタリウム封印プレイでは、このラスボス戦が他とは別格の難易度を誇るのである。そのため、様々なモンスター捕獲やアイテム収集をして、準備をしっかり整えていかなければならない。まあ今回は、前回プレイでの知識の積み重ねがあるため、ぶっちゃけこのまま突き進んでも勝てるっちゃあ勝てるのだが…それでは面白く無い。前回プレイから早3年、その間の進化をしっかり見せつけたいというのが、今回プレイの大きな動機付けの一つである。本編最大の難関であるラスボス戦は、その“進化”を示す場として、打って付けであると言えよう。
 ――と、いうわけで。このパートから、「新たに行えるようになった要素」「新しいマップやモンスター」などが多数登場する。それらを、ラスボス戦の準備という面はもちろん、FF13-2をコンプリートするという意味も兼ねて、この時期に行うことにしたい。その寄り道のボリュームは、あの3章:アルカキルティ大平原でのそれさえ凌駕するのだ。というわけで、「ラスボス戦の準備」編・全4話、始まり始まり〜!!

 ということで、ラストダンジョンを進めていく。まず行うのは、いつも通り「バトルを行わずに戦力を強化できる手段」だ。今回は、チョコリーナのショップから、セラ用の武器である「イザナミ」と、ノエル用の「ヴァジュラダンダ」を購入する。それぞれ、物理・魔法が88/110&110/88と、これまでの店売り品と比べて40以上も数値が上がっており、ぶっちゃけこれをこのままラスボス戦に持ち込んでも勝てるくらいの一品である。さすがに今回プレイでは「繋ぎ」となるのだが、それまでも十分活躍してくれることだろう。
 …続いては、仲間モンスターだ。ラストダンジョンともなると雑魚敵も非常に強烈であるが、仲間にした際の強さはまちまちである。何せLv.1であり、成長後の要素を全て度外視しているのだから仕方ない。その中で実戦クラスのモンスターとなると、ATK/「ランツクネヒト型」JAM/マパマ」くらいであろうか。後者のパマパマは前回のラスボス第3戦で大活躍してくれたし、前者のランツクネヒト型も継承モンスターとして使われることで有名ながら、隠された能力を持っており、活躍が期待できる。
 ――ちなみに新都アカデミアには、最深部の足場2カ所に、そこにしか出ない極めて強力なモンスターが計5種類出現する。今回プレイでは、もちろん彼らの取得も狙っていくのであるが…それらの戦闘は非常に難易度が高く、またパコ・アメシスト&パコ・ルブライトを倒さなければ挑戦できないという時期的特性も存在するため、また別枠で扱うということにしたい。えっ、「アプカルル」? やめなよ、もう許してやれよ…。

「新都アカデミアAF500/通常パート」で仲間にした主なモンスター
名前 ロール パラメーター コメント
ランツクネヒト型 ATK HP2604 / 物理194 / 魔法47 継承可能な「攻撃してATB回復」を持つ、極めて優秀な継承素材モンスターである。
…が、それだけではなく、こいつ自身も「たたかう」が雷属性という特性を持っている。
同系統の特性を持つモンスターの中で最も攻撃力が高いため、弱点を持つ敵との戦いで活躍してくれるだろう。
なお、育成する場合は、先に必要なだけ「攻撃してATB回復」を他のモンスター用に取ってからにしたい。
パマパマ JAM HP1939 / 物理119 / 魔法161 みんな大好きマパマちゃんである。
「物理:耐久」の耐性を持ち、物理ダメージを極端に軽減しながら相手を弱体化してくれる。
初期保有の「デプロテ改」も、敵に走っていって味方との距離を取ってくれる、重要なアビリティである。
今回プレイでは、例の場所以外にも活躍できるバトルを見つけたいものだが、果たして…?


 と。こんな感じである。このうち、ATK/「ランツクネヒト型」は今回プレイの新顔であるが、その特性は上に書いた通り、「『たたかう』が雷属性を持つ」というものであり、同系統のモンスターの中では最も攻撃力が高くなっている(物理攻撃力194)
 ――もちろん、ただアタッカーで属性攻撃を行いたいだけならば、サハギンプリンスの「エンファイ」やダウンプアのシンクロドライブを使えば良いのであるが、こいつの場合はアタッカーとしての能力を持ちつつ自分から永続ステータスのような形で発動できるので、事実上ATKENHの両方の特性を持っていると言える。そのため、モンスター枠が厳しいバトルでも属性攻撃で2倍ダメージを与えていけるのが魅力なのだ。えっ、敵が雷弱点じゃない? もちろん、「ウィーク」を使えば良い話である。やれ、今回プレイの某バトルでは、こいつの存在がキーとなるかもしれない…??

λ ... λ


 そんなこんなで、ラスダンを進めていき、中央の足場でボス:「パコ・アメシスト&パコ・ルブライト」と戦闘である。
 …こいつは、最初の攻撃こそ緩いが、時間が経つごとに少しずつ強化されていき、最終的には2体同時に強力な「ブリリアントシャワー」を放つ…というパターンで行動する。「ブリリアントシャワー」は、まともに喰らうと一発全滅であるが、「自分周囲の範囲攻撃」かつ「アメシスト・ルブライトは初期位置からほとんど移動しない」ため、敵から離れるように「後ろに下がる作戦」を用いれば、ノーダメージでやり過ごすことができる。
 ――まあ、実戦では片方だけを相手取って後ろに下がっていると、もう片方の「ブリリアントシャワー」に巻き込まれて死んでしまうのであるが、その場合はもう1体のほうにも攻撃を仕掛け、バランス良く真ん中に下がっていけば良い。ということで、前作でも用いた「後ろに下がる作戦」の知識さえあれば、特に苦労せず勝てる相手だと言える。無かったら…何だろう、「仲間戦闘不能で強化」+エンファイ+ブレイブの金チョコボで即殺とか…できるのか?

 というわけで。もう既に勝てることは分かっているため、なにか一工夫を加えてみたい。そこで今回、JAM/「サモヴィーラ」を起用してみたのである。
 …というのも、サモヴィーラは実は前回プレイでも戦闘自体には投入していたのだが、当時はそこまで展開に余裕が無かったことと、そして「デプロテ」「デシェル」の効果が「ダメージ1.3倍」と、前作の1.89倍から著しく劣化していることにより、弱体化魔法を使うことは一切無かったのだ。そう言えばプレイ当時はまだアルティマニアが発売されてなかったけど、さすがにデプロテ・デシェルが弱体化してたことは分かってて、確かダメージ約1.45倍と見積もってた気がするな。まさか前作の1/3の効果とは…。
 ――しかしながら、現在の俺の解釈はと言うと、「FF13-2のデプロテ・デシェルは、ダメージ増加率が下がった代わりに成功率が上がり、持続時間も長くなった」というものである。【データー集】JAMの項を見ていただければ分かると思うが、強力な「バイオ」「ウィーク」は“発生7・持続60秒”であるが、対する「デプロテ」「デシェル」“発生12・持続120秒”と、前者のグループよりも効きやすさ・持続時間が大幅に増している。それらを総合すれば、他の弱体化魔法と比べても大きく劣っているということは無く、少しでも戦闘が長引くのであれば真っ先に掛けておきたい補助だと言えるのだ。うん。1.89倍→1.3倍という数値だけを見ると(;^o^)「レッカレッカ!」と言いたくなってしまうが、こういう方向性の調整だったんだね。

 そんなこんなで戦っていく。なお、書くノリが無かったのでここに記すが、アメシスト・ルブライトともに、相方が倒されてからしばらくすると、「分裂」を使ってもう片方を「自分と同じHP」で再生させる。そのため、まず片方を攻撃し、HPがギリギリになったらターゲットを変えてもう1体のHPを減らし、ほぼ同時にHPを0にできるよう戦っていく。まあ、この辺りは通常プレイと同じなので、今さら大きく解説しなくても大丈夫だろう。
 …さて、アメシスト・ルブライトは、「@『コメット』と通常攻撃」「A『コールドショック』などの属性攻撃」「B2体同時に『ブリリアントシャワー』」の順に攻撃を激化させていくが、最初の@はポーションを連打すれば死ぬことは無いレベルであるので、この際に「デシェル」を掛けたり、ブッカブーエースの「キアイをいれろ!」を使ったりする。その他、@でもAでも人間キャラは頻繁に瀕死状態になるため、セラ・ノエルの2人に「ピンチにフェイス」のアクセサリを付けておき、適時補助を追加するようにする。まあ、フェイス状態にするだけならばブッカブーエースでも可能なのであるが、戦闘不能状態からのリカバリー用として、有って損は無い。
 ――そんな感じでしばらく戦っていき、特に大きな問題も無く撃破することに成功した。なお、他の手として、ENH/「サハギンプリンス」を用いての速攻やDEF/「銀チョコボ」のシンクロ技を使う手なども考えてみたが、まあとりあえず今回は魔法:「デシェル」を活かしてみたかったので、JAMのサモヴィーラを使うことにしたのだ。まあ、要するに勝てれば良いのである。勝ったほうが正義。かわいいも正義。つまり、勝ったほうがかわいい。OK?

 と、そんな感じで、中ボスの「パコ・アメシスト&パコ・ルブライト」戦も難なく突破し、いよいよラストダンジョンの最深部へと足を踏み入れていく。
 …相変わらず、何年経ってもこのダンジョンの構造はよく分からないのであるが、とりあえずはしらみつぶしに進めていき、トレジャーを回収しつつMAPを埋めていく。各種アクセサリなども、改造すればぴっちりコスト50の強力な装備品になったりするから侮れない。
 ――ラスト、地味に2回しか出現しないアプカルルを一応仲間に加え、ベヒーモス零式やテスカトリポカといった強力モンスターたちはとりあえず後回しにして、MAP最果てのトレジャーを獲得すれば、ひとまずこのフィールドでやるべきことは終わりである。うむ。今すぐラスボスに挑むこともできるが、それは本編最後のお楽しみだ。カイアスを待たせましょう!!

セ「自分で還せwwww」


 そんなこんなでラスダンの最深部まで進めたが、ひとまずシナリオ進行は一休みして、寄り道で戦力を大きく強化することにしよう。
 …さて、このパートで行うべき事は、「新たな仲間モンスターの獲得」「継承でのモンスター強化」「敵撃破でアイテム入手」「フラグメント収集」など非常に多く、全て完璧な状態にするには多大な時間が掛かるが、それに先立ち、最初にやっておくと効率が大きく上がるものが存在する。それは、フラグメントスキル:「バトルマニア」と「モンスターコレクター」の習得である。ラスボス戦の準備の準備として、まずはこの2つからやっていくことにしよう。
 ――まず、「バトルマニア」は、レア系のモンスターが出現しやすくなるというものであり、遭遇・捕獲が困難なレアモンスターと戦う際の効率を大幅に上げてくれる。入手は、「全てのMAPの踏破率を100%にして新都アカデミアAF400の女スタッフに話しかける」というものであり、新都アカデミアAF500の探索が終了するこの時点から入手することができる。また「モンスターコレクター」は、モンスターの仲間になる確率が+100%されるというものである。もともとシンクロ技で撃破すれば最大で+200%されるため、効果は小さいと思うかも知れないが、仲間モンスターの入手というものはこのゲームをやり込むうえで数え切れないほどする行為であり、その確率が上がることの効用は計り知れない。入手は、ヴァイルピークスAF010・AF200のフラグメントを全て入手すること。こちらは、ボスである「オーディン・ダスク(1回目・2回目)」との戦闘イベントを終わらせなければならない。

 そんなわけで、まずはヴァイルピークスへ向かい、「オーディン・ダスク(1回目)」と戦ってみる。コイツ、前回プレイでは(;^o^)「BLAで適当に攻めたら勝てたwwww」などという適当極まりないメモ書きしか残していなかったのであるが、実際にやってみるとなかなか強く、前回プレイの経験は全く役に立たなかったので、今回しっかりと新しく戦略を練っていくことにしよう。
  …まず、こいつの基本的な行動パターンは、攻撃範囲の広い技を連続で使用しつつ、一定時間毎に自分に雷属性魔法を放って「強さの段階」を上げ、攻撃をパワーアップさせていくというものである。敵は激しく動き回るためDEFだけに範囲攻撃を引き寄せることは難しいうえ、「強さの段階」が3つ目に達してしまうと耐久は極めて困難である。しかしながら、敵はブレイクすると「強さの段階」が1段階目に戻るという特性も持っているのだ。
 ――そのため、このバトルでは、複数人のBLAを使い、前がかりになって攻めていくことが重要となるのだ。恐らく、前回プレイでの「BLAで適当に攻めたら勝てた」というメモ書きは、こういう戦略のことを指しているのだろう。

 ところが。コイツ、同系統の敵と異なり、「ブレイクして弱体化させても、その瞬間から次の強化へのカウントダウンが始まってしまう」という厄介な特性を持っている。それで何が起こるのかと言うと、1回目は普通にブレイクさせて「強さの段階」が低いうちに初期段階に戻せるが、2回目以降はブレイク時間の45秒に阻まれて強さが弱いうちに(分かりづらい)ブレイクできず、どうしても「強さの段階」が上がった状態の相手と戦わなければならないのだ。
 ――もっと具体的に言おう。バトル開始直後の1ループ目は、敵が「2段階目」に強化された時点で既にブレイク寸前であり、すぐにブレイクして強さの段階を「1段階目」に戻せるのであるが、その瞬間から次の強化へのカウントダウンが再開され、なんと次はブレイクが終了した直後に2段階目に強化されてしまうのである! もちろん、そこからブレイクするためには、またえっちらおっちら300.0%までゲージを伸ばしていかなければならない。
 ――つまるところ、「ブレイクすれば弱体化 → ならガンガン攻めていけばおk!」という従来の戦闘とは異なり、このバトルではどうやっても強化された状態の敵を相手にしていかなければならないのである。第1段階目は普通に回復していれば大丈夫であるが、2段階目は攻撃に人間キャラが巻き込まれれば即死、そして3段階目は大量の雷攻撃が追加されるため、戦線の維持は極めて困難である。よって、どうしても2段階目の敵と正面から戦い、素早くブレイクを成功させていかなければならないのだ。こいつ…強いぞ!?

バトル開始直後の「強さの段階」が「1段階目→2段階目」に上がるのはこれくらいですが…
 
2回目はこんな時に強化されてしまいます。ここからチェーンを300.0%に上げていかねば駄目だと…


 ということで。まとめると、2ループ目以降はどうしても「強さの段階」が2段階目となった相手と戦わねばならないのだが、強さが3段階目になってしまうともう手が付けられないため、結果として「2段階目の状態で、敵を手早くブレイクする」という戦法が求められるのだ。
 …そのために使うのは、BLA+BLA+BLA」「ATK+BLA+BLAと、ATK+BLA+DEF」「BLA+BLA+DEFの4つである。前者の2つは説明不要の、素早くチェーンボーナスを伸ばしたい時に使うパラダイムである。そして後者の2つは、守りながら攻めるときの基本となる陣形である。これ自体は特に珍しい組み合わせではないということで、肝心なのはその使い方だ。

 そんなこんなで戦闘が始まったら、まずはBLA中心の編成でなだれ込むように攻めていく。敵の強さが1段階目の時は、回復をしっかりしていればそうそう死ぬことは無い。それどころか、むしろ安全に瀕死状態になることができるため、セラとノエルはそれぞれ「ピンチにガッツ(弱)「ピンチにヘイスト」のアクセサリを装備しておき、それぞれ行動の効率を上げていく。そんな感じで攻めていけば、初回のブレイクに関しては敵の強さが第2段階になった直後に成功する。そしてその後は、2つのATK+ATK+ATKで一斉攻撃を仕掛けていけば良いだろう。
 …なお、敵はブレイクすると物理・魔法の耐性が「半減→標準」へと下がると同時に、デプロテ・デシェルが入るようになるが、掛ける時間の都合やモンスター枠のことも考え、今回は使用を見送っていった。使うとすればサハギンプリンスだろうけど、今回はエン系が全く刺さらないからなあ…。一応、実戦で採用した金チョコボでの総攻撃よりは、デプロテ・デシェルを掛けてブッカブーエースでチェーンを伸ばしながら攻撃したり、復活者に対して「フェイス」を掛け直したりしたほうが、最終的なダメージは高くなるような気もするが…ごめんそこまで気が回らなかった今回のバトルで重要なのはそこではない。
 ――と、そんな感じで1ブレイクが終了したが、敵のHPは約70万と非常に高く、この時点では最大HPの1/4程度しか削れていない。しかも、前述の通りブレイク中もオーディンの「自身を強化するカウントダウン」は進んでおり、このブレイクが終了した直後に敵の強さは2段階目となってしまう。もう、適当にポーションを連打しているだけでは、決して敵の攻撃に耐え切ることはできない。というわけで、ここからが本当の戦いとなるのだ。

 では、「強さの段階」が2段階目にパワーアップした相手を素早くブレイクするために行うことは…単純に「BLA+BLA+BLA」で攻めて、攻撃が来たら「BLA+BLA+DEF」で守るだけである。(;・∀・)「えっ、それだけ!?」と思うだろうが、これでOKなのだ。
 …やれ、まさかまさかそんな簡単に勝てるはずが無いだろう…と言いたいところであるが、実際にこれでやってみると、驚くほどに安定する。その理由は、オーディン・ダスクは「2連続攻撃を1セットとして行動し、その最中はターゲットを変えることが無い」からだ。つまり!「BLA+BLA+BLA」で攻めているうちに連続攻撃で人間キャラの1人が殺されても、その瞬間にDEFを出して「挑発」を入れれば、次のセットの攻撃は必ずDEFへと向かっていく。そのため、2人目の人間キャラは絶対に死ぬことは無いのである!! そしてこの戦法なら、敵の強さが3段階目になる前にブレイクが間に合ってしまう。勝ったッ!オーディンを召喚します!!!
 ――さて、これを読んだ皆さまの中には、「そんなこと言われても、どうやってチェーン時間を維持すりゃいいのさ…(コロコロ…AAryなどと思う方も多いであろう。確かに、この戦法だとBLAだけで攻めていくことになるため、チェーンボーナスの持続時間が全く足りなくなるようにも思えてしまう。だが、BLAだけで攻めているなどということは無い。そう、DEF「挑戦状」である。このバトルではDEFを頻繁に出し入れするため、その度に「挑戦状」を掛け直し、それによって挑発状態が成立するたびに、5秒ものチェーン時間を稼ぐことができる(「たたかう」「ルイン」は3.33秒)のだ。もちろん、ATK「ルイン」が必要になる場面も出てくるのだが、その回数を減らしてBLAの攻撃回数を稼げるというのは、実に大きいものだろう。

 と、そんな感じで。4ブレイク+αで、無事にオーディン・ダスクを撃破することができた。やれ、例によって「位置が関係する戦闘」なので100%とは行かないのであるが、俺もこの戦法に切り替えたとたんに今までの苦労が嘘のように1発で勝ててしまったため、戦略自体は効果があるようだ。
 ――そして、今回の戦闘での注目ポイントは、「『挑戦状』でのチェーン時間稼ぎ」と、「敵の連続攻撃における対象の維持」である。前者は、前に書いた「DEFを外すタイミング」とコンボできる要素が更に増えるし、後者は例えば「DEFで最初だけ攻撃を引き寄せて耐久力の高いJAMに変え、ダメージを軽減しつつ相手を弱体化する」といった戦法へ活かすことが考えられる。うん。ただでさえ神のパマパマちゃんがまた神になってしまうのか…。

この13シリーズ最強キャラの風格を持つサッズ△…いったい何者なんだ…


 そんなこんなで、「オーディン・ダスク(2回目)」は例によって毒を掛けて適当に耐えていれば勝手に死ぬので省略ということにして、無事にヴァイルピークスの一連のイベントをクリアーすることができた。これで、ザナドゥのチョコボシスターの場所に行けば、フラグメントスキル:「モンスターコレクター」を入手することができる。これを使えば、モンスター捕獲の効率が増し、まだまだ長い稼ぎプレイのお供として大いに役立ってくれるのだ。
 …さて。これで、上で書いた「稼ぎの効率を大きく上げるフラグメントスキル」のうち、片方を入手することができた。もう一つのそれは「バトルマニア」、全MAPの踏破率100%が入手条件として、レアモンスターの出現確率を大幅に上げられるスキルである。もちろん取得するだけなら、さっと全フィールドをマラソンしてくれば良いのであるが、どうせならついでにFF13-2の収集要素である「フラグメント」も集めておきたい。
 ――やれ、俺は前回プレイで、「クリスタリウム封印・ラスボス前」という条件下において、全160個中147個のフラグメントを入手していった。ということで、今回もとりあえずはそこを目標として、様々なサブイベントやミニゲームをこなしていきたい。さあ、FF13-2のザ・黒歴史であるフラグメント収集を行いつつ、全てのフィールドの踏破率を100%へと上げていこう。さあ、お楽しみはこれからだ!!

 

(2015年1月29日)

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