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DQ5DS 新旧要素複合プレイ

 

【第六話 雄叫びをあげて】

 今回はちゃんと土曜日に更新ですよ。逃避エネルギーで書いてるのはいつものことだけど。
前置きも特にないので、用語集。不要ならこちらから。


アイアントとクイタラン
 第五世代のポケモンにて登場したてつアリポケモンとアリクイポケモン。「アリとアリクイ」というように設定ではクイタランはアイアントの天敵のはずなのだが、アイアントは鋼タイプで最速であること、そして前回述べたようにストーンエッジやあなをほるがあること、またクイタランは種族値に無駄が多い(ちなみに合計種族値は同じ)ことから、ガチで対戦したら大抵アイアントが勝つ。天敵の設定が虚しい。
アニメでも動きの鈍さが原因でアイアントに逃げられるというネタにされてしまう。
 こんな設定のせいか、クイタランは「食い足らん」だの「唯一王の後継」だのと言われる始末。ちなみに夢特性も微妙だった。そりゃこいつに弱体変化を使うくらいなら、自分を強化するなり速攻で倒すなりした方が良いもん

ルイーダの酒場
 DQではお馴染みのメンバー入れ替え所。ちなみに登場は入れ替え要素の存在するIII、V、VI、IXのみ。
IIIやIXでは仲間の登録もここでする必要があるため、居座る時間は自然と長くなる。逆にVやVIでは入れ替えのみ。また、Vでは人間と魔物で分担されていた(魔物はモンスターじいさん)が、VIではひっくるめて扱うようになった。IXではストーリーにも絡むが、この話はカット。
 だが、よくよく考えたらIIIの主人公は16歳、VIの主人公は17歳である。DQの世界では年齢の扱いは違うようだ。なお、Vではあくまで入れ替えを行うだけで、外されたキャラは自室などで待機している。

なんでや!もうこれ以上必要ないやろ!
 元は2005年の野球における日本シリーズでの阪神ファンの悲痛の叫びである「なんでや!阪神関係ないやろ!」。
もう少し正確に言うと、2005年の日本シリーズで阪神はフルボッコにされた。その時の記録を後に2010年、嫌と言うほど繰り返し流されたために耐えられなくなった阪神ファンが発した一言。
読者の中に阪神ファンがいたら申し訳ありません。

迷いの森
 本編では軽く流したが、ここは子供を連れて行かないと妖精が見つからず、先に進めない。
妖精が見えなくなってしまったという、主人公が大人になったことを感じるシーンでもある。まあ子供作ってるし
 なお、最初に男の子を預け、ここでは女の子を連れて行くことで、天空の武器防具を装備した勇者でないとミルドラースを倒せないという設定を完全に無視して勇者抜きでクリアすることが出来てしまう。ぶっちゃけ今回プレイもそうなんだけど
ちょっとパパスも浮かばれない。

マスタードラゴン
 本編としての彼の詳細は本編で語るとして、ここではモンスターズに出てくる時について述べる。
初出はキャラバンハート。クリア後ボスの1体なのだが、なんとHPが50000とDQとは思えないほど高く、しかもこんなやつを30ターン以内に倒すことを求められるという始末。おまけに単純に攻撃することに飽き足らず、やけつく息で麻痺を狙って来たり、ベホマで回復するといったことまでする。やたらと狡い気がするが
 その後はジョーカーで一度はくりゅうおうにされた後、2から再登場。耐性は優秀なのだが、能力が心もとなく、何より所持スキルに貴重な特技があるため、スキルだけ取られて本人は使われないなんてことも多い。
その後、プロフェッショナルではギャンブルカウンターの特性を取得。元々持っていたひん死で会心との組み合わせにより、大逆転を演出する可能性があるなど、ロマンのあるモンスターとなっている。

 


 天空城でボブルの塔付近に移動したら、まずはネタとしておおねずみ(マウス)を仲魔に。うん、どうやって使うのこいつ。
 改めてボブルの塔に挑戦する。原作から少々構造が変わってはいるが、上から降りていくのは同じ。とにかく螺旋階段をどんどん下っていくのだが・・・敵が強い。とにかくゴールデンゴーレムが素早く、攻撃も痛いのであっという間に消耗させられる。
なんとか正面入り口を開けることが出来たといった感じで、そのまま一時撤退。

 この段階でメダルが50枚集まっていたので、メダル王の城でメタルキングの盾をもらう。まあ、この作品ではイメージよりは弱かったりするんだけどね。
ちなみに、この段階では奇跡の剣も神秘の鎧も持ってます(奇跡の剣は妖精の国のすごろく場、神秘の鎧はリメイクで追加されたルドマンのプレゼント)。
ついでに2つダンジョンを通り抜けたこともあってそれなりに金も貯まったので、改めて妖精の村で装備を整える。特にファイア用の炎の盾(吹雪系軽減)が大きい。
 また、さすがに伸びが微妙と感じたドロンをザイルと入れ替え、代わりに育てることにする。最近は馬車の入れるダンジョンがなかなかないから育てるのも大変だけど・・・。

 装備も充実したので、このタイミングで以前ボコられたブオーンに再挑戦することに。意気揚々と突っ込む。
・・・うん、あれだ。こいつの強さは防具でどうにかなるとかそんなんじゃなかったよ・・・。

 ということで、何度か失敗した後本腰を入れて攻略する。
例によって、こいつもリメイクで大幅強化されている。能力はHPが4500→4700素早さが90→75となった程度なのだが、まず1回行動が1〜2回行動に強化。モンスターズのように能力が下がったりはしていないのに。
行動も原作では打撃、激しい炎、稲妻、スカラとただでさえ厄介なのだが、リメイクではルカナンが追加されている。これが厄介で、今まで打撃が痛い敵に有効だったスクルトも、この戦闘では碌に使えない(何故リメイクVのスクルトはこんなに弱いのか・・・)。そしてフバーハがないのが悔やまれる。
ルカナンで防御力がない時に殴られると、普通に3桁を超えるダメージを受ける。このせいで回復が追いつかず、そのまま崩されて死ぬのがこれまでの負けパターン。
 なお、演出も大幅に強化されており、ブオーンの巨体はまさに圧巻。

 メンバーはアイル・サイモン・ファイア。ちなみにヌーバは既にカンストしている上、今回はスクルトも微妙なのでメンバー外。っていうか今はじいさんのところにいます。
激しい炎は装備や耐性のおかげでそれなりに抑えられるのだが、稲妻がファイア以外全然耐性を得られない。結局本人の生存力に期待してファイアに祝福の杖を持たせている。なお、サイモンは奇跡の剣と神秘の鎧のダブルセットで持久戦でも戦えるように。
一番痛いのはルカナン後の打撃なので、これをどうするかが今回の課題。MPは無限だし、マホトーンも効かないので必ず飛んでくる。悩んだ結果、アイルだけでも天空の盾を使ってマホカンタを貼り、ルカナンを跳ね返すことに。ブオーンにはルカニが有効なので補助の代わりになるし、打撃で痛い思いをする人数も減るので幾分楽。アイルなら自分にベホマも使えるしね。

 ということで、戦略は以下の通り。
・アイルはマホカンタ状態でルカナンに備え、HPに応じて攻撃と回復を切り替え
・サイモンはとにかく全力で攻撃
・ファイアはHPに余裕があれば攻撃 HP次第で「いのちをだいじに」にして祝福の杖
・ブオーンの防御力が初期値以上になったら天空の剣で打ち消す

 このようにして戦うも、そう簡単には行かず更に2回全滅。
合計7回目の挑戦ではサイモンが会心の一撃を4回も放つなどの大活躍もあり、無事撃破!よっしゃ!
無事に最後の鍵を入手したので、しばらくは各地の宝漁りに向かう。
(後で思い出したこととして、サイモンにファイトいっぱつを使うという戦略もあったのだが・・・まあ勝てたので良しとする。道具の自主規制も入っているが・・・)

 最後の鍵による宝漁りを済ませたら、ボブルの塔の攻略・・・は置いといて、先に封印の洞窟の攻略を行う。
(ちなみにリメイク版では、グランバニアの隠し部屋は最後の鍵がないと入れない。その先には・・・
DQ恒例のセクハラ装備であるエッチな下着が)

 封印の洞窟と言えば、とにかく真っ先に印象に残るのがブルーイーターレッドイーター。
え?色が逆だって?見た目の色はこっちで合ってるんですよ?
こいつらは素早く攻撃力が高く、体が小さいために大群で襲ってくる上に一緒に出てくるエビルマスターに呼ばれる(ブルーのみ)という、悪夢のような能力でこちらをガンガン攻めてくる。が、一回休みやニフラムが必ず効くという弱点が存在する。よって今回はほしふる腕輪を付けたアイルが風神の盾を使うことで、さっさと吹き飛ばして被害を抑える。
 それ以外のモンスターも、トロッコ洞窟に続きMP呪いをかけてくるサターンヘルム、世界樹の葉による蘇生で戦闘が長引くイズライール、ラリホーでイーターをサポートするガーゴイル、パルプンテで理不尽なギャンブル勝負をさせられるムーンフェイス(しかもHPが高く、なかなか倒せない)など、強敵揃い。苦戦は必至。
更にDS版限定で、雑魚敵でありながらイオナズンをぶっ放すアークデーモンまで出てくる。この時点のイオナズンははっきり言って脅威。
 とは言え、全体的にニフラムが有効なので、上手く駆使して謎解きを進め、どうにかアイルの最強鎧である王者のマントを入手。これで大分楽になる。

 ・・・はい、そしてここからが本番である。上で挙げたモンスターのうち、何が何でも仲魔にしたいのがアークデーモン。プリズニャンと同じくDS版で追加されたモンスターで、その性能はとにかく優秀。確率はサイモンやファイアと同じく1/64だが、とにかく粘る価値はある。
ということで、無駄な戦闘は極力ニフラムなどで回避しつつ、頑張ってアークデーモン狩りに勤しむ。まずはエビルマスター(エビルマ)が仲魔に。こいつは後でしびれんと入れ替える。
 その後も粘るが、全然仲魔にならない。それでも続けていたら、まさかのサターンヘルム(ヘルム)が仲魔に。うあぁ・・・1/64の確率がこっちに行ってしまったか・・・。

 更に努力を重ね、アイルのレベルが40にもなろうかという頃・・・ついに仲魔に!やったッ!第3部完!
(ちなみに40と書いたが、スタートした頃は35でした。5レベルも上がるとかそれ やりすぎ)

 ここまでが長かったので、仲魔を再編成してからボブルの塔に再挑戦する段階で、今回は終了。


 今回のアークデーモン(アクデン)で、使用出来る仲魔の加入種類がクリア後の2体を除き、10種になりました(コロボックル族の4体、プチット族の4体と、ブリザードマン、メタルスライムの10体)。まあ、残りは仲魔にするのが難しかったり、戦力として微妙だったりで、あんまり仲魔にする意味はないんだけど・・・。

13/04/02・記入漏れやコメントを元にした記述の修正

 

(2013年3月30日)

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