管理人の日記ログ

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/1(土) モンザえもん

 三月。今月はいきなりですが、日記の左右に余白を設けてみました。というのも、リアル世界の友人から「俺、日記読む時は必ずウインドウを小さくしてるよ」と言われたからであり、前々から個人的にも余白を入れようかな・・・と思っていたからです。一応実験的にやってるんで、合わなかったら来月からは前までの形式に戻します。
 俺が昔からホームページ作成に使っているこのFrontPage Expressでは、左側の余白には表示できるものの何故か右側には対応しておらず、編集中文字が画面右に偏ってすごい気持ち悪いのですが、読みやすい記事を書くため頑張ろうと思います。
 それでは!予定が多数入っていて更新が不定期になりそうですが、今月もよろしくお願いします。


 前述の「日本の四季」メドレーの他に、我らが合唱団が今練習している曲は
「ラプソディー・イン・チカマツ」という。日本語に訳すと「近松門左衛門狂想」である。
 「人形浄瑠璃」などで我々
★戦士★にもお馴染みの近松門左衛門の残した幾つかの作品の詩文を組み合わせ再構築した曲であり、古風の単語が並んだ渋い歌詞と、日本の伝統と西洋音楽が組み合わさったアンバランスさが魅力的な曲だ。今まで俺が体験したことのないタイプである。

 さてこの曲、歌詞は基本的に日本語なのであるが、近松門左衛門が活躍した時代・・・つまり今から300年ほど前の文体で書かれているため、実質的に古文と言ってよく
何を言っているのかサッパリ分からない。だが歌詞を理解するのは曲に対する認識を深める第一歩ということで、練習を始めた一月くらいから、先輩方が盛んに歌詞の意味を説明してくれていた。
 例えばこの「ラプソディー・イン・チカマツ」は、近松門左衛門が死の二週間前に書いた辞世文を元にした、次のような歌詞で始まる。

 我、近松門左衛門。
 代々甲冑の家にうまれながら、武林を離れ、三槐九卿に仕え、咫尺し奉りて寸借なく。
 市世に漂て商売知らず。陰に似て陰にあらず、賢に似て賢ならず、世のまがいもの。


 ・・・これ楽譜にはひらがなで書いてあるため
気持ちいいくらいに意味不明なのだが、漢字で書いてあるのを見ると辛うじて意味が分かる。
 そして先輩は、この歌詞を次のように説明してくれた。

 「この人は、こう言っているわけですね。
  『自分は武家に産まれたがそれを離れ、様々な人に仕えたが自分には何の階級もない。
  庶民の間で暮らしたが商売を知らず、隠者のようで隠者ではなく、賢者のようで賢者ではない。
  まったく、世間のまがい者である』
と。
  なんなんでしょうね、この人」


 それを聞いて、俺は即答してしまった。

 
「つまり近松門左衛門はニートだったんですね」

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/2(日) プリクラ

 明日は超早く学校に行くため朝5時半に起きるぜ!で、用事が終わったら家に帰って一眠りした後、午後5時から9時までバイト。この時間にシフトに入ると半分以上洗い物のバイトだから・・・単純だけど同じ姿勢でずっとやってる手前、足腰がいい感じに粉砕されるんだよな。
 ・・・とまあ、月の初めから注文にてんてこ舞いのハンバーガーショップ店員みたいな感じ。今月ずっとこんな感じなのかなあ。暇より忙しい方がいいとはよく聞くけど、俺は一応春休みの期間のはず。バイトを減らせばいいんだが、ゲーセン代やカード代などの交遊費くらいは自分で稼がないと気持ち悪すぎる。
 でもま、受験生時代なんかは今より遙かに余暇時間が少なかったけど何とかなってた。だから、これからも何とかなるだろ、正直。


 今から10年ほど前「プリクラ」というものが流行った。セガなどが開発した「プリント倶楽部」がその発端であり、コンピューターで写真を撮ってそれをシールとして印刷できる機械の総称である。手軽に思い出が残せる方法としてかつて若者を中心に大ブームとなったのだが・・・実は今でも、ゲーセンの一角に「プリクラコーナー」が出来るほどのブームを保っている。こういうものは一過性になることが多いから、何というか、ちょっと意外だ。
 俺はと言うと、プリクラを利用したことは全く無い。だって自分の顔なんて見ても何も面白くないし、一緒に撮ってくれる相手なんていないし。そもそも、今通いのゲーセンは渋いのでプリクラコーナーが存在しない。
 俺は思い出を形にして残すのはあんまり好きじゃないんだけど、でもまあ・・・ひょっとしたら、俺も変わるかもしれないよ?

 ところで最近気付いたのだが、何故か最近のゲーセンのプリクラコーナーには必ずと言っていいほど「男性のみでの撮影を禁止します」という札が掛けられている。中には「男性のみで撮影された場合、写真を没収させていただきます」という鬼畜仕様があるところも。
 個人的には、何故そのような規制を作るか全く理解できない。★ホモ的な意味★でなくても男同士で思い出を残したいということは十分あるだろうし、プリクラ自体は個室で写真撮影をするようなものなので、男性を入れることによって雰囲気が悪くなるとかマッチョ度が増える、といったこともないだろう。むしろ無条件で拒絶されることによって、プリクラ嫌いの男性を増やす悪影響しかないように思えるが・・・。
 まあ、ゲーセン自体そもそも男くさい場所だから、あえて女性専門のコーナーを設置することによって、均衡を保とうとしているのかもしれない。

 さて、渋谷の某所にある俺の通いのゲーセンのすぐ隣にも、「プリクラのメッカ」を名乗るプリクラ専門ゲーセンがある。
 普段はわずかな距離とはいえ俺の家とは反対側なので見向きもしないのだが・・・今日はちょっと駅に行く用事があり、その途中に前を通ったのでふと目を向けてみた。すると、入り口の自動ドアにこんな言葉が書いてあるのを見つけた。

 男性のみでの入店はお断りします。
    (カップルでの利用は可)








   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ   どうしよう・・・。
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \



∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/3(月) 彼女の話

 学生支援課の"クソ役人"が嘘をつきやがったおかげで、俺の5時起きは全くの徒労に終わった。門が7時からしか開いてない?それ以前に並んでいたら追い出す?俺が6時50分くらいに行った時には門はとっくに大股開き、社会の窓もビックリって感じで、20人くらいアドミニ棟の前には並んでてもはや並んでも無意味だったぜ。
 ・・・これほど、大学の役員を汚くて憎たらしいと思ったことはない。テントの予約が取れない可能性があることは織り込み済みだったけど、まさかこのような不公平なやり方でそれが訪れるとは。もはや苦情を言う気さえ起こらない。
 この"おとしまえ"は――めんどくさい。俺の親しい友人に「大学の役員を信用するな」と伝えるだけで十分だろう。


 今月は働いて働いて働きまくる!ということでバイトである。手帳の今月の欄を見るとサークルとバイトの予定がびっしりと詰まっており、予定の空いている日がほとんど無い。大学生は春休みがめちゃくちゃ長いから彼女との思い出作りに最適!!!!1111と聞いていたが、どうやら俺にそんな暇はないようだ・・・。まあ俺の場合は「次元融合」を使って三次元と二次元を接続でもしない限り略
 そんなわけで、今日も午後からいつもの職場へ。もう大体慣れてきて時給も見習い料金じゃなくなったし、何がどこにあるか分かってきて言われなくても材料の補充が出来るようになってきた。給料に直接影響することは無いんだけど、仕事が軌道に乗ることは悪い気はしない。

 でもまあ俺はまだ一応入って3ヶ月ということで、店に勤めている全員を知っているわけではない。向こうから見れば、俺は完全な新キャラクター。そして俺が大学一年生で最年少クラスであることも相まって、いろんな人からの質問攻めに遭うわけである。幼稚園を最後に転校生となっていない俺は、そういう質問攻めを経験したことがこれまで無かった。感想は・・・好きにはなれないけど、嫌でもないな。
 まず場所が場所だからか、いきなり「T大生ですか?」と訊かれる。それには嘘を付いても仕方ないので「はい」と答える。「理系?文系?」と訊かれたら「残念ながら理科一類です」と。"残念"の理由は「クラス34人に女の子が二人しかいないから」と。ここでまさか「男も好きです^^」なんて言うわけにはいかない。
 ここら辺までは導入としてどんな人からでも訊かれるのだが、その後は出身地(「三重県津市です。あの一文字の」)やゲームの趣味(「FFやモンハンとか、俺ゲームの趣味は普通ですよ」「へえ、じゃあ何の趣味が普通じゃないの?」)や将来何になるか(「工学部ですかね」)等々、様々なことを質問される。
 話自体は特別取り上げるほどでもないのが、黙って洗い物をしている時などにこういう話題を振られると、すごく嬉しい気分になれる。

 ・・・さて。上にはあえて書かなかったのだが・・・ほとんどの人から訊かれることがもう一つある。それは「彼女はいるの?」ということである。ここで「彼女どころか彼氏もいません^^」と答えてもいいのだが、それで馬鹿にされても同情されても、どっちにしろかっこ悪い。事実を答えると、何せよ悲しくなってしまうのだ。
 だから俺は今日――いけないことなのだが、事実と反するこんな事を喋ってしまった。

 「彼女ってわけじゃないんですけど、脈があるやつならいますよ。
  今そいつ外国に行ってるんで、日本に帰ってきたら・・・えへへ」









       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  (またくだらない死亡フラグを立ててしまったお・・・)
  |     (__人__)    |  
  \     ` ⌒´     /



∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/4(火)

 遊戯王カードに「D・D・R」というカードがある。さすがコナミ、会社が同じだけあってやってくれるぜ!・・・と一瞬思ったが、このカードのイラスト及び効果は俺の大好きな音ゲー「Dance Dance Revolution」と一切関係が無い。ちぇっ・・・。
 ちなみに「D・D・R」(ディファレント・ディメンション・リバイバル)の効果は、手札を一枚捨てることでゲームから除外されたモンスターを一体蘇生させる、という除外版「早すぎた埋葬」。通常のデッキではまず使い物にならないだろうが、相手と自分のカードをどんどん除外していくデッキなら、相手の墓地利用を封じつつ自分は除外スペースを利用し優位に立つことができるだろう。
 ・・・しかしまあ、昔は除外のことを「ゲームから取り除き、そのデュエル中使用できない」と言ったものだ。それが今では、もはや第二の墓地・・・そのうち、本当に再利用できない「超除外」能力とかが出るんじゃね?


 バイトって何気にかなり疲れるなあ・・・。
 時給
950円*4の見返りといえば、当然のことか・・・。

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/5(水) 伝統

 俺は「大学に合格したらアメリカ行くよ!」と昔言っていた。別にマサチューセッツ工科大学に入るとか高校卒業記念の旅行に行くとかではなく、大学で学問を修める一環という意味で、である。もちろん単純に海外旅行をしたいという意味もあったが、アメリカという国家・・・いい意味でも悪い意味でもあらゆる面で"世界一"の国を、一回身をもって体感してみたかったのだ。
 ・・・そんなことを言っていた頃から早一年。今のところアメリカに行くつもりはないし、その予定を立てる気さえ無い。もちろんアメリカには魅力を感じるのだが、今の俺は身の回りの事が忙しすぎて、そして楽しすぎて、自分の全く知らない国という手の届かない範囲に考えを向けることができないのだ。
 そんな風に身の回りの生活に喜びを感じていることは、それはそれでいいと思ってる。だけどいつかそれが壊れるような時、一体俺はどうなってしまうんだろう。
 幸せだけど、恐ろしさも感じる。


 来月いよいよ新一年生が大学に入学してくるとあって、俺のサークルの勧誘活動への準備も本格化してきた。一人が一人を勧誘すれば戦力は二倍になるぜ!なんて悪徳商法方式を夢見たりもしながら、皆が着々と割り振られた仕事を行う。
 今でもよく覚えている。新入生だった時の俺は、ほんとに大変だった。大学で出会う全ての物事に高校生活の延長を求め、そしてそれが叶わず、一度は生きる力を失いかけ・・・だけど、大学で出来た友人に救われ、悲しいこともあったけどいろいろなことを学び、再び生きることの意味を見つけることができた。
 大勢の新入生が来てくれればそれは何よりだけど、俺個人としては、大学に入って悩んでいる人に"道"を指し示すことができたら、それは最高のことだと思う。そうだよ――いつかどこかの、周りの人の愛情にも気付けないで勝手に全てを諦めようとしてたどこかの"大バカ者"が、新たな生き方を始めることができたみたいに、ね。

 そんなわけで、今は4月に俺の大学である「新歓合唱祭」で歌う曲の練習をしている。一応「新入生を歓迎する」というのがその行事の名目であるが・・・実質は各合唱団がしのぎを削って自分の団に新入生を勧誘しようとする一大イベントなのだ。「歓迎」と「勧誘」・・・実は微妙に漢字が違う。
 特に合唱経験者にはこうかはばつぐんなようで・・・今の一年生にも「歌が一番上手かったから」という理由で入った人が大勢いる。ちなみに俺はピアノや吹奏楽はやったことがあったが歌はからっきしだったので、合唱経験のある高校時代の友人と一緒に新歓合唱祭に行き、その人の意見を参考にして今のところに入った。あの時彼から「一緒に行こう」と声を掛けられなかったら、一体どうなっていたことか。
 ・・・いっつも思うけど、人生の分かれ道は予想できないところから不意に訪れるから恐ろしい。

 さて、その「新歓合唱祭」では我らが合唱団は4つの曲を歌う。今日はそのうちの一つを練習した。「Dies Irae」というドイツ語かはたまたラテン語か・・・とにかく、英語と中国語でない何かの言語の曲である。日本語にすると「怒りの日」であり、何というか綺麗な音型と言うよりはとにかく叫ぶような曲である。先輩も「へたくそに歌うと神の裁きが下る」などと言っているし、どうもテンション系の曲であるようだ。
 歌詞は、これ系の曲によくある、二行程度の短いフレーズを形を変えて何度も繰り返すタイプである。特に冒頭は、題名と同じ「Dies Irae」といきなりフォルテで歌い出すので、聞いている方はビックリであろう。
 ・・・ところで俺はというと、こんな事を考えてしまうのだ。




       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚((●)) ((●))゚o \  「Dies Irae」、カタカナで言うなら「ディーエス イレ」
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /




       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  なんだか寒気を感じるお・・・。
  |     (__人__)    |  
  \     ` ⌒´     /




       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  だからPSPに脳内変換するお!
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /



∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/6(木) 暗黒の日

 今週のDDRの更新は「Pluto」のFINALSTAGE降格。超密集・連続停止・無音スタートなどの要素が詰め込まれた知識・技術系譜面の曲。もちろん素早く足を動かす高速曲はDDRの華だけど、こういう変則的な曲もまた面白い。FINALに降格したことで最悪の一歩目ガシャーンが無くなったことも大きく、気軽に楽しめるようになった。
 ・・・でも、まだFINALSTAGEの課題曲だからCHALLENGE譜面がプレイできないんだよね。あの密集度は見てるだけで癖になる。もはやEXPERT譜面では全然満足できない俺。早く全解禁してくれ〜。


 今日は久々のバイトもサークルもない一日休日!・・・と見せかけて、サークルの印刷関連の仕事の手伝いのため学校に行ってきた。こういう割とめんどくさいこともあるけど、結局はそれを楽しいと思ってるんだからやめられない。
 ちなみに俺がやったことは、印刷した紙をひたすら折る作業。内容としてはお寿司の上にたんぽぽを置く作業レベルだが、やっぱみんなでやると面白いし、すぐに終わる。人数分だけ作業が早くなるのはもちろんだけど、感じる時間も少なくなってるんだろうな、多分。

 さて、そこで不意に出た話が一つある。それは「バレンタインデーをどうやり過ごすか?」というもの。
 ・・・ネタ師にとって、この日は非常に重要な意味を持つ。というのも自虐は全てのギャグの基本であり、その中でも「勉強できない」「モテない」というのは万人に通底するテーマであるからだ。そして2/14という日は、まさにそのうちの後者を活かすべき日なのだ。
 もちろん、ただ「モテない」と言ったところで、そんなものはもはや使い古されていて面白くもなんともない。だからこそ、どうひねるかが腕の見せ所となるのだ。

 ・・・という題についてネタ師の友人たちと話し合ったところ、いくつか面白そうなアイデアが出てきた。
 下に挙げるのがそれである。皆さんもいろいろ考えて、楽しくこの日を乗り越えていこう。モテない者よ永遠なれ・・・。


 ◆1
 友人「こんなのはどうだ。
     『貰ったチョコの数だけ文字が書ける日記』→0文字」
 俺(あれ・・・?昔どこかで・・・?)

 ◆2
 友人「じゃあ、こんなのはどうだぜ?
     『貰ったチョコの数*200だけ文字が書ける日記』」
 俺(結果前のと同じだろ・・・)

 ◆3
 俺「よし。文字数が少ないからネタになるんだ。こうしよう。
   『貰ったチョコの数*2000だけ文字が書ける日記』」
 友人「俺がチョコくれてやんよ」
 俺(アッー)

 ◆4
 友人「分かった、これならいいんじゃね?
    『1000-(貰ったチョコの数*200)だけ文字が書ける日記』
    みんなでやろうよ!
 俺(弱者に鞭打つのはやめようぜ・・・)

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/7(金)

 バイトから帰ってきたらメールが届いていました。「今日、家に行っていい・・・?」










 もちろん男から。


∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/8(土) 美形

 遊戯王カードには、古くから「ノーマルレア」というレアリティが存在する。まったくノーマルカードと同じ体裁なのだが、異常なまでに封入率が低く、1BOX(30パック)に1枚か2枚しか入っていない。純粋な入手難易度ではウルトラレア(金文字+キラキラ)と並ぶレベルである。コナミ側は公言していないものの、各種箱買い報告やかつてレアカードと同じく上下反対に入っていたことから、公式にレアカードの一種とされていることは間違いなかろう。ノーマルと侮る無かれ、「リビングデッドの呼び声」や「お注射天使リリー」などの有力カードが産み出されたのもここである。
 ということでコレクター達の頭を悩ませ喜ばせもするカードなのだが、一般プレイヤーにとってはただのノーマルカードと同じである。レア加工がされていない以上全く見分けが付かず、単に「なんだ、このパックもハズレかよー」と残念がるだけに終わってしまうのだ。

 ところで俺、最新パックの「LIGHT OF DESTRUCTION」を今までに4つだけ買ったことがあるのだが・・・調べてみると何と俺が手に入れたカードの中に、2枚もノーマルレアが入っていたことが明らかになった。ウホッ、4パックでそんな超レアカードが2枚も手に入るとか大勝利じゃん俺!!!!うはうはうはうはうはうはうはうはうはう
 IRANEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!!!!!!! 効果が弱いからゲームにはまず使えないし、売っても良くて500円くらいにしかならないし・・・。それより「ジェネティック・ワーウルフ」を殴り殺せる貴重な戦士族「ライトロード・パラディン ジェイン」が欲しかった。こっちは正真正銘ただのノーマルのはずなのに・・・。


 「テナー(Tenor)のTはテンションのT」という言葉がある。テナーは同じ男声のベースと比べて声が高く、どうしても子供っぽいという印象を与えてしまう。それを逆手に取り、いつもハイテンションで行くことで皆からの人気を集めよう、ということだ。
 テンションを高く保つっていう気持ちの問題は、歌にとって非常に重要な要素であるし、こういう標語みたいのを作って皆を奮い立たせるのは個人的にもとてもいいことだと思う。たまに暴走することもあるけど、それも含めてテナーはいいパートだ。

 ・・・ということで、俺も早速それを真似してみよう、ということになったわけだ。
 まずはソプラノ(Soprano)。ソプラノのSは・・・さ・し・す・せ・そのどれか。ここは無難に「素敵」でよかろう。最近イケメン度に磨きがかかってきたし。
 次はアルト(Alto)。「あ」のみか・・・。アルトはベースから位置的に遠く、音も低いので正直に言うとあまり聞こえないことが多い。が、実際聞いてみると実にいい音型を奏でている。いわゆるスルメパートな訳で・・・「愛してる」あたりが妥当か。

 さてここまでは前座である。人様のパートの標語を勝手に定めるわけにもいかない。やはり本題は、我らがベースである。ベースのBは・・・ば・び・ぶ・べ・ぼのどれか。濁音は制限が多く難しい・・・。「ば」なら"K"で続く単語がすぐに思いつくが、それはさすがに駄目だろう。標語というのは、やはり良いことでないといけない。
 良いことと言えば・・・そうだな。最近俺がハマっている単語と言えば、やはり「イケメン」。そしてBが付く単語で「イケメン」を表す言葉と言えば・・・そうだ、「Beautiful」!つまり日本語にするとこうだ、「ベースのBは美形のB」!やった、久々に完璧だぞ!

 ・・・ということで、早速ベース友人にこう話してみたわけだ。「ベースのBは何のBだと思う?」
 「ベースのBはBassのBだろ」
 「馬鹿?」

 などと多種多様な意見が返ってくるが、最も巧みだと思った意見は、某Sくんの言ったこれである。

 「お前のことじゃね?」






      ___    ━┓
    / ―\   ┏┛
  /ノ  (●)\  ・
. | (●)   ⌒)\
. |   (__ノ ̄  |
  \        /
    \     _ノ
    /´     `\
     |       |
     |       |



           ___   ━┓
         / ―  \  ┏┛
        /  (●)  \ヽ ・
       /   (⌒  (●) /
       /      ̄ヽ__) /
.    /´     ___/
    |        \
    |        |





∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/9(日)

 昔:俺と一緒にT大行こうぜ!

 今:俺と結婚しようぜ!

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/10(月)

 「ドロー、モンスターカード!」のシーンで有名なカード「魔導戦士ブレイカー」。戦士族でなく魔法使い族なのが惜しいが、正当派タイプのイラストが格好いい戦士であり効果も強力なので、入手したら是非ともデッキに投入したい一枚だ。
 ・・・がこのカード、残念ながら禁止カードでありデッキに投入することはできない。能力は、攻撃力1600、守備力1000。召喚と同時に自身に魔力カウンターを乗せ攻撃力を300上げ、そのカウンターを取り除くことで魔法・罠カードを一枚破壊することができる。そのまま使えば4つ星で攻撃力1900の強力モンスターとして戦えるし、攻撃力を300下げて魔法・罠カードを一枚破壊することもできる。
 ・・・こう書くと確かに強力な効果を持ってはいるが、地味なカードのように思えてしまう。では何故それが禁止カードにまで上り詰めたかというと、こういうことだ。
 魔導戦士ブレイカーを召喚して相手の魔法・罠カードを一枚破壊する。すると相手の魔法・罠カードは1枚減らされ、自分の場にはモンスターカードが残ったことになる。つまり、カード0枚で相手のカード1枚を破壊したことになる。ブレイカーを召喚するだけで、自分はカード1枚分有利になるのだ。

 「強欲な壺」が禁止になってからというもの、遊戯王カードは手札と場の削り合いが勝敗を大きく左右するため、召喚するだけでカード差を付けられる「魔導戦士ブレイカー」のようなカードは非常に強力なのだ。そこに目が付けられまずは制限カードに、そしてついには禁止カードに至ってしまったわけである。
 でも、俺はこのカード復活してもいいと思うけどねえ。どんなデッキにでも絶対入るモンスターというわけではないし、何よりこの地味だけど役に立つ能力というのがいい。相手が組んだ鉄壁をこのカードでどうやって打ち崩していくか、毎回毎回楽しめそうじゃないか。


 やばい!朝5時起き&バイトは非常に眠い!
 明日のネタは「夕立」というメモを残して寝ます。おやすみなさい。

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/11(火) 夕立

 人間は醜い生き物であるとよく言われる。同じ種族で殺し合うのは人類だけとさえも聞く。しかしこれ、後者に関して言えば完全に間違いである。例えば新しく群れの支配者となったライオンのオスは自分の子だけを育てさせるため、群れのメスが育てている子供を全て殺してしまうという。同じ種類のアリも巣さえ違えば、牙を向いて互いの体を真っ二つに切断してしまう。
 そういう例から考えると、「社会」という観点から物事を"一応"判断できる人類は、劣っているどころかむしろ進歩しているとさえ思う。だからこそよくある「とりあえず人間を悪役にしときゃいいや」的な物語には、何となく不快感を感じてしまうのだ。
 ・・・だが人類には、かつて地上を焼き払い、何千万という同胞を無益に殺戮した忌むべき歴史がある。そういうことを考えるとやはり人間は醜い生き物であると言う人の意見にも同意できてしまうのだ。
 神が宇宙を創る際に使った禁断の力――"核"の力を得た人類は、いったいどこに進んでいくのであろうか。


 昨日は朝5時に起き、学校に行ってきた。というのも学生会館(廃墟)が新勧活動のためにイスと机を貸し出してくれるからであり、当然数には限りがあるということで・・・家が近い利点を最大限に活かし、超速でチャリをこぎ廃墟の前まで並びに行った、ということだ。
 一週間ほど前は酷い目に遭ったが、今回は前回のような汚物が居なかったようで、ちゃんと列に並んで予約ができた。ちなみに団体としては2番目。イスと机の個数から察するに約10団体借りられたのだから、もう少しゆっくりと寝ていても良かったのだが・・・過ぎ去ったことだし、もういいだろう。
 そんな★超絶早起き★には俺一人で行っても良かったし、正直そのつもりだったんだが、サークルから他に2人も付いてきた。全く、これくらいの年齢の人は妙に責任感があるから困る。まあ俺もその2人に任せてぐうぐうと寝ていようなんて思わなかったんだから、人の事は言えないんだけど。

 で、集合時間の朝6時に見事到着した俺はその2人と合流し、廃墟の入り口が開く9時まで並びながら暇つぶしにいろいろ話した。
 合唱部らしく歌をぼそぼそと歌ったり、土バトを見て「人間は肌の色で差別してはいけないと言っているのに、どうして白いハトは平和で土バトはそうじゃないんだろう」積年の疑問を論じたり、「もうちょっと後に来ても良かったんじゃね?」と言ってみたり。
 ・・・やっぱ人と話すってのは面白いや。自分には無い様々な事を学べる。俺もそんな、話が面白い人になれるといいんだけど。

 さて、そんなことをしている間に雨が降ってきた。家を出る際にも少しは降っていたのだが、学校に着いてからはいよいよ本格的な雨となってきたのだ。3月も中旬となり徐々に春の暖かみを感じるようになってきたが、朝方とあって酷く寒く、足は震え指先は凍えてきた。学館の並び場が雨を防げる構造になっていたのは不幸中の幸いか。
 しかしその寒さとは裏腹に、昇る太陽が雲の切れ目から空を赤く染める光景は、とても印象的で美しかった。まるで、そう。現実とは全く逆だったのだが、憂鬱な雨があがり、気持ちのいい晴れが訪れた時のような。
 だから俺はこんなことを言った。
 「今は朝だから違うけど――まるで夕立みたいだな」
 すると友人はこう答えた。
 「知ってるよ!
  夕立って、朝立ちの後に訪れるやつでしょ」























∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/12(水)

 あ〜。大人になりたい。

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/13(木)

 今日は木曜日で、毎週お馴染みDDRの更新日。今回は・・・思い通り!「PARANOiA HADES」の一般解禁。去年の末から今年にかけてEXTRA STAGEで大苦戦させられたHADESも、いよいよ完全解禁。制限付きでしかプレイできなかったこの曲が、いつでも遊べるようになったわけである。もちろん、CHALLENGE譜面をひっさげて。
 ・・・HADESのBPMは300と、Fascination MAXX等の400と比べれば遅い。がしかし曲の難易度は速さだけでは決まらないもので・・・このPARANOiA HADESのCHALLENGE、前に公開した動画では一曲目を飾っている。序盤は捻り付きのやや厳しい連打があるくらいだが・・・中盤から8分連打に両足踏みが混ざるようになって驚異的に運動量が増え、減速地帯さえも全く休む暇がなく・・・最後の超発狂。体力的にも限界が近づいている中で捻り&両足同時踏み付きの129連打を踏まされる。

 正直譜面を見たときは「足11だがFascinationより楽だろ常識」などと考えていたが・・・これはやばい。難しすぎる。全体を通して休みが無く、どこもかしこも難しい。楽なのは最初の30秒くらいで、以降はずっと発狂みたいなもの。そして最後の大発狂(動画で1:26から)はもはや馬鹿レベル。たった13秒なのだが・・・そこが恐ろしく巨大な壁として襲いかかってくる。1回だけそこまで生き残ったことがあったが、やはり滝の中盤で力尽き撃沈してしまった。
 足11の開祖は間違いなくFascination MAXXだけど・・・今やあれが楽な譜面に思えてくる。去年あれほど苦戦させられたっていうのに・・・。


 今日も忙しいです・・・。時間が取れません・・・。
 マジでバイト入れまくらなきゃよかったです。

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/14(金)

 遊戯王カードの最新パック「LIGHT OF DESTRUCTION」イケメン天使がトレードマーク)、11袋目にてやっと狙いのイケメン戦士「ライトロード・パラディン ジェイン」入手。攻撃力1800の4つ星戦士族モンスターで、こちらから攻撃するときに攻撃力を300上げる特殊能力を持っている。能力を発動させれば攻撃力2100と大半の下級モンスターを一撃で倒すことができ、打撃力に難のある戦士族デッキでは貴重なアタッカーとなる。
 実力的にはレア(銀字)でもいいと思うが、残念ながら特に加工のないノーマルカード。まあ楽に入手できるからいっかと思っていたが、結局はかなり苦労してしまった。

 ちなみにここまでの合計の戦績は、
 ■ノーマルレア:「リボーンリボン」「ダイスインパクト」「黄金の天道虫」*2
 ■ウルトラレア:「Dragoon D-END」
 ■スーパーレア:(なし)
 ■レア:「光の結界」「イレカエル」「ジャスティス・ワールド」「D-フォーチュン」「デストラクション・ジャマー」
      「電池メン-業務用」「逆転する運命」「ダーク・ヴァルキリア」*3
 ノーマルレア自重・・・。


 超久しぶりにぐっすりと眠れる夜がやってきました!
 まだ余裕な時間なのですが、じっくり休ませてくださいな。

 (しかし、今日はさすがにドキドキしたな・・・)

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/15(土) 旧ジャンル

 痩せているか太っているか――男性にも拘る人は少なくないが、こと女性においては、自身の体型の問題は非常に重要である。若い女性をターゲットとしたWEBサイトにはダイエット系商品の広告が絶えないし、かつてDDRが社会的ブームを巻き起こしたのも、体を動かすため痩せることができるということが一因であった(確かにあれは嫌になるほど運動になるが・・・飽きっぽい人には難しいと思う。純粋なゲームとしての出来はもちろん良いのだけど)。
 男性に気に入られるかどうかを差し置いても、女性にとって美しくなりたいということは永遠の課題であろう。その点から考えれば、体のラインを美しく見せるため痩せたいというのは間違っていない。
 だが、最近では一概に痩せている女性が男性から人気があるとは言い切れず、逆にぽっちゃりしている女性が気に入られるという調査結果さえある。何でも「健康そうでやわらかな印象を与える」からだそうだ。もちろん気にしているかもしれないから本人の前では言えないが、その具体例はいくらでも挙げられる。

 ・・・俺?
 もし"あいつ"がちょっとくらい太ったって、そんなことは全然気にしないよ。


 明日は日曜日。一応午後からバイトが入っているが、午前中は完全な休みでバイトも5時からなので久しぶりにゆっくりと休める。昨日は中途半端に休んでしまったため疲れが取れなかったが・・・今日こそばっちりと寝るぞ!午後まで寝るぞ!さあ寝るぞ!
 しかし、今日更新を休むと見事4日連続のサボリである。来週から合宿が始まるのにこれでは駄目だろう・・・ということで、今日は久々にしっかりと更新してみたい。
 ちなみに内容はいつもの小ネタ集。まあ書くの楽だし、4日分の溜まったネタを満遍なく書くにはこれがいいかな、と。
 では言ってみよう。

 Part1 ■AM/PM
 俺の友達に、名字に"森"という漢字が付く人がいて、そのイニシャルは「A.M」である。
 その人はこう言った。「ということで高校時代"P.M"さんを探したんだけど、さすがにPは難しいよなあ。"森 ピン子"さんとか居ないかなあ」
 すると話を聞いていた一人から、こういう返事が返ってきた。
 「ポール・マッカートニーとかどうよ」

 Part2 ■うまい棒
 俺は高校時代まで、この国の生活は一般人には絶対に理解できないような高度なシステムで構成されていると思っていた。
 がしかし、大学の実験室は単調な試行を何度も何度も繰り返し、街のハンバーガー屋は手作業でパン・レタス・肉を挟み込み・・・人間が生きているこの社会は、"泥臭い"人間の活動によって成り立っているのだと気付いた。
 ある意味、"社会"というものを知ったとも言える。これまで知る機会がなかったのだから、仕方ないであろう。
 でもさすがに「ちょっと前まで、うまい棒は工場で石油と化学薬品を調合して作られていると思っていた」はやり過ぎだ。

 Part3 ■聖母
 14日には我らが合唱団の選曲総会があった。今年冬の定期演奏会の4ステージ目のメイン曲を決めるものであり、この一年を左右する極めて重要な総会である。
 その候補曲として出されたものの一つに、千原英喜作曲「マリア・オリエンタリス」というものがあった。聖書の一部を引用した聖母マリアに関する賛歌であり、宗教曲としての要素を取り入れながらも、日本語の歌詞を加えるなどの大胆な構成も見られる。特に組曲中の最後の一曲の壮大さは凄まじく、個人的には是非歌ってみたいと思う一曲であった。まあ難易度の問題や他の候補曲の影響などにより、残念ながら投票で僅差により落とされてしまったわけであるが。
 さてこの曲、選曲委員会の人々は「マリオリ」と呼んでいたが、個人的にはこの略称はどうも馴染めない。某元名作シリーズを彷彿とさせるからだ。
 だから俺はこう呼んでいた。聖母マリアだけに、「マリちゃん」

 Part4 ■空気漏れ
 机の上でガタガタとキーボードを叩いていて、ふとその手を休めてみた。すると、どこからか空気の抜けるような音が聞こえた。
 それはかすかな音であったが、とても嫌な予感がした。ガス漏れなどであったら、最悪命に関わることもあるかもしれない。
 俺は耳を澄ませた。この不安をもたらす音を一刻も早く取り除いてしまいたい。
 ――その音は、机の上にあるキムチの入れ物から出ていた。

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/16(日) 第三次世界大戦

 今日はFF12発売二周年。・・・と言っても特別何も行わない。というか、行えない。最近バイトやらサークルやらでめっきり休みの日がなく、まとまってゲームで遊ぶ時間が全然取れないからだ。日記の更新をサボれば時間は捻出可能だが、それでは意味がないと言ったもんだ。
 これからのFFプレイ予定は・・・まずは中途半端になっているFF9の低レベルを終わらせ、FF12の全く新しいやり込みをしたいと思っている。が、それは正直4月になってからであろう。3月中は予定がギッシリ。春休み中なのになあ・・・。
 ま、そんな時もあるでしょ、の一言で片付けてしまうけれども。


 かつて、我々が産まれるよりも遙かに昔、世界を巻き込んだ大戦があった。後にいう「第二次世界大戦」である。
 その原因は、大国による植民地支配の歪みであった。世界恐慌によって引き起こされた大不況から立ち直るため、植民地を持つ国は自国だけが生き残るブロック経済網を作り、そうでない国は他国の植民地を侵略し始めた。そしてついには、大国同士が直接対決を避けることができなくなったのである。
 今でこそ植民地支配は非難されているが、大国が"発展途上国"の労働力を活用して豊かな生活をしている現代も、構造的に言えば植民地支配に変わりあるまい。そして他国を武力で倒し自分が生き残ることも今ではタブーとされているが、例えば地球が滅び他の星に移住しなければならないとなったとき、我々人類は何の疑問もなく新たな星に存在する環境を滅ぼし自分たちの文明を作り上げるだろう。つまりそういうことであり、現在の価値観から過去を一方的に断罪することは不可能なのだ。

 そして、第三次世界大戦が起こると言われた時代があった。いわゆる「冷戦」であり、資本主義と社会主義という二つの異なる経済システムを持つ国々が互いを滅ぼそうとしていた(主に後者が前者を)時代である。
 我々が物心付いた時にはもうそれは終わりかけていたが、それまで40年間、いつ大国同士の衝突が起こってもおかしくない状況にあった。それが起きなかったのは、戦争が起きると互いが互いを滅ぼしてしまうと知っていたから。そして、戦争をしなくてもある程度物質的に満ち足りた生活が出来ていたからである。
 だから、今の状況で世界大戦が再び起こることはまず考えられない。中国が日本やアメリカ相手に宣戦布告するなど、とんだトンデモ小説のそれでしかないのだ。日本と中国は仲が悪いと言われるが、こんなもの、世界史的に言えば超仲がいい方なのだ。

 しかし。もし今の状況が崩れたら?
 俺には、第三次世界大戦が起こる状況をどうしても想像できない。今の世界は経済的な結びつきが非常に強く、それを破壊して戦争をするメリットが全くないからだ。しかし、世界情勢を完璧に予想することは出来ない。ある日のひょんとしたことから、後の世界史を大きく塗り替えるような出来事が起こるかもしれないのだ。
 そういう設定で、短い創作小説を書いてみた。所詮一人の凡人が書く話であるが――それも一興ということで、ご覧いただきたい。


 「大変です、福田首相」
 公務室で休憩をしていた福田の元に、秘書が駆け込んできた。余程急いでいたのか、ネクタイの付け根からシャツのボタンが見え隠れしている。
 「何だね。また私に不信任案でも突きつけられたのかね。まあそれはいつものことだが」
 「中国がアメリカに向けて宣戦を布告し、多数の核兵器が発射されました。
  アメリカ政府は"ミサイルが届いていないのでコメントできない"と言っていましたが、既に民間人に多数の犠牲者が出ている模様です。
  首相、第三次世界大戦が始まります」
 福田は答えた。
 「それは何という大惨事」











         ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/
|     ノ     | |  |   \  /  )  /
ヽ    /     `ー'´     ヽ /    /
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))






∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/17(月) 拡張子

 明日からサークルの合宿に行くため、しばらく更新をお休みします。再開できるのは来週頭の23日(日)。一週間のお休みをいただくことになりますが、ご了承ください。その間、体力(ネタ的な)をじっくりと養っておきます。
 ・・・学校生活は年齢が近い者が一同に会すという点で、特殊な社会だっていつか聞いたことがあるけど、合宿なんかは寝泊まりも共有するわけだから、まさに特殊も特殊、大特殊。さあ、今回はどんな新展開が待ってるんかな。無理して新展開じゃなくても、"今"が進むだけで十分面白いんだけどな。


 拡張子とはファイルの形式を区別するための文字列で、「.txt」や「.wmv」などファイル名の末尾に付いているものがそれである。普段から意識しておくと役立つことが多いので、コントロールパネルのフォルダオプションで「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外しておこう。
 (恐らく初期設定でこれにチェックが付いているのは、パソコン初心者が面食らわないようにするためだと思われる)
 その拡張子は、基本的に英語を三文字に省略した形となっている。例えば「.txt」ならtext(文章)の省略、画像形式の「.bmp」ならBitMap(それぞれの点の色を無圧縮で一つずつ記録することから)の略である。数字とアルファベットのみに限っても36*36*36=46656種類が考えられるため、略称のネタ切れの心配はなさそうである。

 さてその拡張子、基本的には「びーえむぴー」などと一文字ずつアルファベット読みするのが正しいが、「.txt」などは普通「テキスト」と読む。こういうのはその言葉によって決まっているものであり、一概にどちらが正しいとは言い切れない。
 が、基本的にアルファベットで読むよりも単語として読んだほうが字数が短くなり、略称としては好まれる。例えば「Special Tactics And Rescue Service」略して「STARS」(スターズ)や、「Special Animal Learning」略して「SAL」(サル)等々。

 ・・・こういうのは、あれしかなかろう。
 ということで、俺もいくつか拡張子を強引に読んでみた。

 ●PDF:ぷどぅふ
 ちょっと可愛くね?

 ●HTML:ひてぃむる
 小学校時代からずっとこう呼んでます。

 ●BMP:ばむぷ
 小学校時代からずっとこう略

 ●doc:どっく
 これは「ドキュメント」の略だから許されるかな?

 ●ISO:いそ
 そのまんま。

 ・・・。
 「ISOファイルはCDイメージに関係あるファイルで、CD-ROMの内容をパソコン本体に固定したり、逆にCDに焼き直したりするときは大体これだね」
 「なるほどね、まさに"イソ焼き"」










          ____
        / ―  -\
 ミ ミ ミ /   (●)  (●)       ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒.      (__人__) \   /⌒)⌒)⌒)
| / / /      ` ⌒´   | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒)           /  ゝ  :::::::::::/
|     ノ            \  /  )  /
ヽ    /             ヽ/    /
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))








          ____
        / ― ― \
 ミ ミ ミ / (●) (●) \      ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒.   (__人__)   \   /⌒)⌒)⌒)
| / / /    ` ⌒´     | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒)           /  ゝ  :::::::::::/
|     ノ            \  /  )  /
ヽ    /             ヽ/    /
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))








∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/23(日) 恒例行事

 プルルルル・・・
  プルルルル・・・
 ガチャッ


 「あ、もしもしお母さん?俺だよ、俺。
  今日は、ニュースが4つもあるんだ。
  凄くいいニュースと、ちょっとだけいいニュースと、割とどうでもいいニュースと、ものすごく不愉快なニュース。
  どれから聞きたい?

  えっ、面倒だからいい順に聞きたいだって?
  分かったよ。

  じゃあまず、凄くいいニュースね!
  今日合宿から帰ってきて、大学のほうの成績開示を見たんだ。
  それで理科の二科目の単位が取れていて、中国語も平均点が40点以上あったから、どうやら見事進級が確定したようだよ!
  いやー、留年したらどうしようかと思ってたから、最悪の事態が避けられて良かったよ。

  次は、ちょっとだけいいニュースを話すよ。
  合宿行ってきたんだけどね、凄く楽しかったよ。
  なんといっても、今回の合宿では曲がとても好きになった。
  うん、技術的には直さないといけないところが多数見つかったんだけど、でも、それが理解できたんなら、合宿行って良かったかなって。
  ありがとうお母さん、俺にお金を払ってくれて。

  次は、割とどうでもいいニュースね。
  結局遊戯王カードの戦士族ストラクチャーデッキ、オークションで買っちゃったんだ。
  送料とか手数料でいろいろお金はかかったけど、凄く便利なカードがいっぱい入ってたんだよ!
  これでやっと、楽しい楽しい戦士族デッキが組めそうだよ。

  最後に、ものすごく不愉快なニュースね。
  俺の大学、さ。 語学の平均点が40点以上ないと1年から2年に進級できないわけだけど、2年から3年になる時には結局平均50点取ってないと駄目なんだ。
  でさ、中国語の点数が付く欄は4つあったんだけど、その平均点が49.75点だったんだ。
  酷いよねこれ。/(^o^)\だよね。
  あとどれか一つの授業でいいから1点多く取っていれば、永久に中国語とおさらばできたのにね。
  実は11月くらいに一回だけ授業をサボっちゃったことがあったんだけど、今考えるとその時に出席していれば合格できたのかなって思うよ。
  また講義26回・40時間に出てしかも語学の勉強をしなきゃならないなんて、途方もなくめんどくさくて不愉快だよね。

  うん、うん。分かってる。ありがとう。
  でもこの春は、忙しすぎてもう実家に帰れない気がする。
  大丈夫大丈夫。俺は、今日も元気だよ。
  じゃあ、おやすみなさい」


 ・・・というわけで、5泊6日の合宿から帰ってきました。今回も爆笑したり愛しくなったり泣かされたり嬉しくなったりと、さまざまな要素がてんこ盛りの合宿でした。
 真面目に振り返るのも面白いけど、まあ今日は疲れてるんで、とりあえず、あれ。合宿恒例小ネタ集で行きます。


■2008/3/18(火)
 合宿に出発する日。朝8時15分に学校に集合とあって、ゆっくり準備をする暇もなく、慌ただしく家を出る。
 で、バスに乗って2時間ほどで合宿場に到着する。去年の夏にも来たんだけど、春の海というのもまた別格にさわやかなものだな。
 ・・・今回は歌の練習の他にも仕事があったから、ゆっくりと休む時間があまり無かったんだこれが。やっと休憩できると思ったら、消灯10分前とかね。
 まあそんなこんなで、先輩にこんなクイズを出してみた。
 「合宿が終わり下宿に帰ってみたら、部屋が酷く荒らされている。 泥棒でも入ったか!と思ったが、金品はまったく盗まれていない。さあなんででしょう?」
 先輩は答えた。
 
「部屋を荒らしたのは自分だから」

■2008/3/19(水)
 休憩する時間があまりないということは、遊戯王カードで遊ぶ時間もないということで・・・。
 でも、せっかくストラクチャーデッキを解体してまで自己流デッキを二つ作ってみたんだから、遊んでみたいじゃん!
 ・・・という話をとある人にしたところ、こう答えられた。
 「最終日の夜通しでデュエればいいじゃん。
  普通にやっても暇だから、適当に金品とか賭けて」

 俺は答えた。
 「それは何という闇のゲーム」

■2008/3/20(木)
 この日は練習後にSBお茶会があった。ソプラノの人とベースの人が互いに自作のおやつを持ち寄り、わいわい話すという合宿恒例のイベントだ。
 俺もソプラノは大好きなので、おやつをむしゃむしゃしながら、楽しく会話したり普段話さない人にいきなり絡んでいったりした。
 ・・・女の子のおやつというのは可愛いもので、その中にはハートの形をしているものもあった。作りながら、我らがベースメンのために愛を込めてくれたんだろうなあ。
 が一人で食うにはサイズが大きかったので、そのおやつを隣の友達と真っ二つに割って食べた。

■2008/3/21(金)
 この日は夜通し。畳の間でエンドレス飲みを開催する前に、まずはホールで練り込まれた様々な芸を堪能する。
 その中の一つに選挙をテーマにしたものがあり「出口調査」という言葉が出てきた。
 ・・・その後、畳の間でこのような会話がなされた。
 「『出口調査』って言葉さ、"出口くん"って人が言えば面白かったんじゃね?今この団には居ないけど」
 「"出口くん"か。無い名字じゃないよね。
  ところで出口くんの家ってなんか怖くね?玄関に『出口』って書いてあるっていう」


■2008/3/22(土)
 この日で一応春合宿本編は終わりだが、その後は学年合宿へ直接ジョイント。我らが新二年生は海辺の水族館へと向かった。
 そこでおやつとしてようかんを買った人がいて、ほどよい塩味が効いてていいね、という感想を漏らしていた(海に漬けたんかね)。
 ・・・ようかんと言えば、一昔前に流行った「ようかんマン」というのを思い出す。何それ、と言った友人に解説する俺。
 「一つに、殺伐とした場所に現れる、ようかんみたいにぷるぷるしたヒーローのこと。
  もう一つに、韓国を擁護するという意味の"擁韓マン"。
  最後に、とても口には出せないような意味を持つ"ようかんマン"」

 それを聞いていた友人の一人は、こう付け加えた。
 「まだあるぜ。例えば、ようかんが入った饅頭のこと。
  あとは"緩慢な動作を必要とします"、っていう意味」


■2008/3/23(日)
 この学年合宿も最後は夜通し。さすがに二日連続とあって並み居る強豪がバタバタと倒れてきた午前一時くらい・・・日付的には23日になっている時間だわな。
 俺はある女の子と、ホームページのことについて話していた。彼女はこう言った。
 「あたしも、ね。昔小六の時だけど、こっそりと親に内緒で1年くらいやってたことがあるよ。詩のホームページ、だったんだけどね」
 「"死のホームページ"?」


 そんなこんなで、今回も楽しく実りある合宿でした。仕事をしていたみんな、そして俺も、みーんなお疲れ様!
 この結果を受けて今後どう生き方が変わっていくのか・・・?これからも、忙しいけど楽しい日々が続きそうです。

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/24(月) 変態紳士

 今日ゲーセンに行ったら、外人さんが二人でDDRをプレイしていた。俺は後ろに並ぶ。一曲目が終わり、二曲目、三曲目と続き・・・プレイが終了したが、ステージを降りずに100円玉を再び投入。そりゃあねえだろ、ということで100円玉を持って乱入。コインを入れたので順番は変われないと言い訳されないために、代わりに今入っているコインで遊びます、という意味で俺は100円玉を渡したのだが・・・案の定言葉が通じず二人プレイを求めたと勘違いしたようで、外人は100円玉をそのまま投入。おい!
 まあゲーセンではこういうのも一興・・・ということで遊ぶ。ボス曲を自粛したので若干欲求不満だったが、とりあえずプレイが終わった後に礼儀としてこう言っておいた。
 「テンキュウ!」


 恐ろしいまでのシュールさで一部にコアな愛好者がいる漫画・アニメ「ギャグマンガ日和」。恐らく最も有名なのは打ち切り漫画の展開を皮肉った「ソードマスターヤマト」ニコ/ちゅべ)の話であろうが、個人的には「名探偵だぞえ!うさみちゃん」も捨てがたい。というのも、こんなセリフが含まれているからだ。
 「僕はただ、下半身を露出させてると何か興奮することに気がついただけなんだよ。
  変態じゃないよ。仮に変態だとしても、
変態という名の紳士だよ」
 ・・・俺のサークルでの先輩に「変態紳士」という裏の通り名を持つ人がいるが、元ネタはこれかもしれない。

 彼・・・「変態紳士」のことであるが、もちろん変態なのだが、しかし紳士である。彼のプロデュースする下ネタは恐ろしく質が高いが、それを大勢の前でひけらかすような事は絶対にしない。医学部所属で恐ろしく頭が良いことや下ネタを物怖じせず堂々と話せること、独特の落ち着いた喋り方などから、彼のファンは非常に多い。
 積極的に下ネタを使っていくことは避ける俺でさえも、彼には憧れてしまうほどだ。

 ということで、今日は彼の作風を真似して、一個下ネタを作ってみた。
 作品自体の質も語り方も、あの先輩には遠く及ばないが・・・こういうのは一回くらいは挑戦してみないといけない。
 では行ってみよう。今だけ俺が、彼の「紳士」の名を継いだとして。


 「みなさん、こんばんは。変態紳士です。
  いや、いいですよ。拍手はよしてください。

  先日合宿から帰ってきて、私は六日振りに一人でゆっくりとする時間を取ることができました。
  ということで、さっそく合宿中ずっと溜まっていたものを始末しました。

  はい。あんまり溜まっていたもんで、あちこちに飛び散って片付けるのがとても大変でした。
  まあ、私くらいの年齢の男性には、ありがちなことですね。



  ちなみに、飛び散っていたのは当然、玄関にあった宣伝のチラシですね。
  はい、はい――ありがとうございます、ありがとうございます。
  世の中、やっぱり変態ばっかりですね」




















∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/25(火)

 最近「ベーコンレタスバーガー」にハマっている。通常タイプの肉に、玉ねぎ・レタス・ベーコン・チーズで味付けをしたバーガーである。
 正直に言えば、チーズバーガーのたれを変えてレタスとベーコンを投入しただけのものであり、270円という値段は明らかに妥当ではない。だがそれでも、俺はこれを注文してしまう。何でかって、おいしいからに決まっている。レタスの食感やたれのピリピリ感、そしてボリューム感は絶対にチーズバーガーには真似できまい。ごちそうってことで注文してみれば、十中八九幸せになれるだろう。
 ちなみに今日久しぶりに持ち帰らず店で食べたのだが・・・作りたては別格のおいしさだった。肉の熱でチーズがとろけたところとか、もう絶品としか言いようがない。なかなかイケるじゃないか、マクドナルド。なんかますます好きになってきたぞ。


 明日は超久しぶりの一切目覚まし時計をかけなくていい日です。ということで今日は寝ます。
 まだまだ3月中は予断を許さない忙しさだぞ・・・!

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/26(水) ペンネーム

 今日は「日本の四季」の練習のために、外部の指揮者が駒場に来てくれた。先輩から「なかなか面白い人だよ」と聞いてはいたが、実際に練習を受けてみるとテンション&変な動きが印象的なとても楽しいキャラだった(特徴だけ言えば、まるでどっかの誰かさんみたいだ)。
 しかしまあ、ほんとにこの「日本の四季」はいいね。俺は音楽について詳しいわけじゃないから、和音がどうとか進行がどうとか、そういう技術的な事は全然分からない。だけど実際に耳にして、この曲は素晴らしく大好きだと思っている。その理由は上手く説明できないけど、とにかく、気に入っている。

 でもまあ、何かを好きになるっていうのは、本来そういうもんなんじゃないかな、って。
 ほら、大好きな歌、大好きな人・・・。


 「ペンネーム」という言葉の本来の意味は、文芸家が本名以外で作品を発表する際に使う名前のことだそうだ。文豪はそれを愛するファンの間からだけでなく、社会的な評価も絶大である。だから文章本来の出来だけではなく、「誰が書いたか」という点で評価される部分も非常に大きい。それはいい影響をもたらすこともあるだろうが、作家は自分の文章こそを評価してもらいたいものである。
 そういうとき、作品と作者名とを切り離すために使う仮の名前が「ペンネーム」、というわけだ。

 現在では「ペンネーム」は上記の意味の他にも、特定の集団内で自分が使う本名以外の名前、というものも指す。雑誌やラジオなどへの投稿で使われる「ペンネーム」はまさにそれだ。そもそも自分の作ったものが一人歩きしやすい場所では、本名を無闇に公表することはあまりよろしくない。インターネットがそのいい例だ。
 他にも、名前自体を作品の一部として捉え、面白さを発生させるために「ペンネーム」を使う場合もある。例えば「ポケモンゲットだぜ! P.N. FF大好きさん」などは、ペンネームの使用によってレトリックな面白さが発生している例である。

 さて、「ペンネーム」はネタとして使うことができる。が、俺はもう「つる」という全くネタにならない名前を使っていて、今更変えることはできない。「実は僕には好きな人がいます。けど、彼女は僕の気持ちに気付いてもくれません。きっと僕の日本語の発声が悪いからです。どうすればいいですか!? P.N. パンネロ大好きさん」などというネタは、残念ながら俺にはできないのだ。何というか、ちょっと惜しいな。
 そう言えばかつて俺の友人が、そんな感じの話をしていたような気がする。テレビだったかラジオだったか忘れたが・・・とにかく、そういうところへの投稿の際に、ネタ的なペンネームを使ってみたのだとか。
 その友人によると、それはこんな感じだったという。




       ____
     /      \  
   /  _ノ  ヽ、_  \    いいネタを思いついたお。
  / o゚((●)) ((●))゚o \   だけど本名公開するの嫌だお・・・。
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /




       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\     そうだ、面白いペンネームを使えばいいんだお!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \    「デオキシリボ核」とかどうだお?
  |     |r┬-|     |   「さん」をつけて呼ばれれば「デオキシリボ核さん」、つまりDNA!
  \      `ー'´     /    これは面白いお!




 ・・・。


 「えー。
  次のお手紙は、東京都世田谷区
『デオキシリボ核』くん




       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ○)  (○)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´      /




∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/27(木) 男のロマン

 「Pluto」の解禁でした、今週のDDRの更新は。完全解禁ということで、いつも通りCHALLENGE譜面も登場。かつてない低速地帯の密集と極端な速度変化が印象的なボス曲で、譜面は既に家庭用(動画の4:58から)で見ていたが、実際に足でプレイするのは今日が初めて。
 さて、その感想は・・・うむ、これはやはり紛れもない足10だ。極端にキツイ部分は最後くらいだが、楽な部分も少なく、満遍なく難しい。知識・技術・体力の全てに高いレベルが要求される難曲である。そしてもちろん、新しい難関曲を常に求め続ける俺を満足させてくれる良曲でもある。これだよ、こういうタイプの曲が欲しかったんだよ!

 ついでに今日はPARANOiA HADESCHALLENGE譜面をクリアしたり、Fascination MAXXEXPERTをFINAL STAGEクリアしたりもした。
 着実に俺の腕(足)は上がっているようだが、果たして次回作は一体どうなることやら・・・。


 -渋谷駅 ハチ公前にて デートの待ち合わせをする男女-
 タッタッタ・・・
 「ごめんっ、遅れて」
 「いや、今来たところだよ」
 ・・・なんてのは"男のロマン"だとは思わないだろうか。俺は東京に行ったらこういうことがすぐできると思ってました。
 恐らくこの話で登場する男は、決して"今来たところ"では無いはずだ。彼女を待ち、待ち続け・・・だが、実際に彼女と会えば嘘をついて彼女を気遣ってしまう。そしてそれを知ってか知らずか、彼女は彼の事をもっと好きになるのだ。おお、なんかドキドキする!これぞ大人の世界じゃないか!

 ということで、そういう大人の世界に地味に憧れる俺も、早速真似してみようと試みるわけである。そんなわけで身近な女の子を待ち合わせデートに誘ってみたが、当然のごとく★意味不明★と一蹴されてしまった。みんなどうして、俺のロマンが分かってくれないのかなあ・・・。
 仕方ないので、無理してでも言わせてみた。脈絡も無「『ごめん、遅れて』って言って」と女の子に話しかけ、相手がそう言ったら「いや、今来たところだよ」と返すのである。かなり強引であるが、こうでもしなければ男のロマンは達成できないのである。ロマンの道は、かくも険しいものである。

 そういうわけで、こういうロマン系シリーズをいくつか考えてみた。皆さんもこれを参考に、ロマン溢れる人間になってみてはいかがだろうか。
 では、煎ってみよう。

 ■1ST■
 「星空が綺麗ね」
 「いや、お前の方がずっと綺麗だよ」

 ■2ND■
 「トンネルって、通るとドキドキするよな」
 「私はあなたといると、いつもドキドキしてるわ」

 ■3RD■
 「PS3のゲームってほんと画像が綺麗ね」
 「いや、お前のほうがずっと綺麗だよ」

 ■4TH■
 「わあ、なんておっきなビルなんだろう」
 「いやいや、あなたののほうが」













スマソ









∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/28(金) 惨劇

 人は、中学校に入ったくらいで「声変わり」(正確には"変声")を経験する。それは男性において特に顕著であり、結果として女性よりも声が1オクターブ近く低くなる。
 何故か?それはもちろん、声帯が成長するからであろう。では何故、男性だけが声質が大きく変化するのか?その疑問の答えを得るには、一度理科を離れて社会に目を向けなければならない。
 昔、誰かがこんなことを言っていた。女性と子供の声が高いのは、守るべき者の存在を素早く認知するためだと。かん高い声というのはよく響くし、遠くまで聞こえる。だから成人男性に比べてか弱い女性・子供を守るため、彼らの声は高くなっている、という説である。
 俺はこの説は正しいと思う。我々は勝手に高い音だの低い音だのを定義しているが、それは所詮人間の耳に聞こえる音の評価でしかあるまい。我々はコウモリを「"超音波"で飛行する動物」などと称しているが、コウモリからしてみれば人間のほうこそ、"超音波"でハーモニーを奏でようとする奇怪な動物かもしれないのだ。だから、人間の耳にとって高く聞こえる女性・子供らの声は、人間のために神が――この大自然が創ったものなのである。
 つまり、高い声の女性・子供は、人間にとって普遍的な「守るべき対象」だと言うことができる。

 ・・・ということは、だ。
 低い声の男性ってのは「頼るべき対象」なんじゃねっ!?


 もうすぐ、今の東京の下宿に住んで一年になる。どれだけ掃除をしても一日でゴミだらけになる魔法が掛かったこの部屋であるが、いつまで経っても俺はここを「家」と呼ぶことに違和感を感じてしまう。目の届く範囲に生活グッズが無理矢理詰められた様は、やはり「家」というより「部屋」だ。とはいえ、今更三重県の実家を「家」と呼ぶでもない。「実家」ではあるが、もう心はそこには住んでいないのだ。帰ったところで、"滑稽"な懐かしさが俺を待っているだけなのである。
 俺にとって"House"は確かに存在する。だが、"Home"は一体どこにあるのだろうか?まだ、答えは見つけられない。

 そうそう、俺の住んでいる下宿の話だった。この下宿、家賃がかなり高い(二桁・・・)とあって、家具備え付けとなっている。ふとん・ベッド・冷暖房・テレビ・電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機などの基本的な装備品は最初から揃っているのだ。
 これは嬉しい!・・・と言いたいところだが、残念ながらこれらのアイテムほぼ全てが安物である。ベッドは二ヶ月で折れ、テレビはモノラル、電子レンジはパワーが足りず生温かく、洗濯機はうるさい。まったく、家賃1○万円の下宿なのに・・・。他にも乾燥機と冷暖房は3時間で勝手に電源が切れ、電磁調理器は暖まりづらく冷めづらい。今では当然のようにこれらの家具を使っているが、いずれも引っ越してきてすぐの時はかなり面喰らわされたものだった。
 まあ、学生の頃からおセレブな生活をしてても仕方ないし、ちょっとくらい不便なところで別に俺は元気だからいいんだけどね。

 さて、俺の下宿の物品でもう一つ非常に困りものがある。それはトイレのドアである。俺の下宿では普通の所のように風呂とトイレが融合してはおらず、珍しくトイレが個室となっていて、ドアには鍵も付いている。個人的には、別に一人暮らしのトイレなんだから鍵なんて不必要、っていうかドアもいらないんじゃね?という感じなのだが・・・この鍵が曲者で、安物ゆえに何と勝手にしまってしまうことがある。中途半端な状態で戸を閉めてしまうと、その衝撃で鍵がかかってしまうのだ。
 これはさすがに許せない!・・・どういうことかというと、こういうことである。



       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  うートイレトイレだお・・・。
  |     (__人__)    |  
  \     ` ⌒´     /




       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  ついに家に着いたお!
  |     |r┬-|     |   さっそくトイレに駆け込むお!
  \      `ー'´      /






 ガチャッ


 ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチ






     ____   
     /─  ─ \
   / (●)  (●)\  
  /    (__人__)   \
  |      ` ⌒´     |
  \              /






∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/29(土) キレる少女

 ここ数日凄まじく「つかみ」欄の圧迫が苦しくて今日まで書けなかったが・・・今週水曜日をもってついに、遊戯王GXのアニメが完結した。全180話。170話くらいまではニコニコ動画で一気に見たけど、そこからは実際の放送に追いついてしまったので、毎週毎週水曜日を楽しみに待ってた。まあ水曜夕方6時はサークルがあるので、リアルテレビで見るのは絶対に無理だったんだが・・・。
 最終話は「俺たちのデュエルはここからだ!」的な強引な展開だったけど、とりあえず明るい雰囲気で終わったので良かった。四期はずっと鬱展開だったからね。
 そして来週からはGXの枠に入る形で「遊戯王5D's」という新シリーズが始まるとか。バイクに乗りながらデュエルをするという超展開ならぬ超設定だが、とりあえず絵は格好良くていい感じだ。なんだかんだ文句言いながら、結局は毎週楽しみにする大好きなアニメになるんだろうなあ、って思うよ。


 俺らが歌い始める前には、必ず「発声の時間」というものがある。体育の授業で言う準備体操の時間であり、これから行う曲に向けて体を温めるため、そして声出しの基礎力を高める時間として大いに役立っている・・・のだろうが、俺には正直よく分からない。そういうこと言ってるからいつまで経っても俺はヘタレなんだろうなあ・・・。確かに声が出やすくなるのは分かるのだけど、それが何故なのか、または技術的にどうすればもっと良くなるのか、などの点ではまだまだ理解が足りない。
 とにかく、歌に関してはこれからも修行あるのみ。目指せイケメン(声的な意味で)!

 ところで「発声の時間」に行うことはもちろん発声、つまり声を出すことなのだが、それより前にまずは準備体操を行う。腕を伸ばしたり、首を回したり・・・と。合唱で使うのはもちろん口と喉なのだが、声を出すためには肺から息を出さなければならない。そしてそのためには肺を支える横隔膜を使わなければいけないわけで・・・結局、上半身全体を使って歌うことになるのだ。だから、体操もそのようにしっかりと行う。全身を曲げ伸ばしして・・・と。
 ちなみに時間が余った時には足の屈伸もしている。なんせ俺は、諸般の事情で足だけマッチョだから。

 さて、結構昔のことなのだが、この「発声の時間」にこんな話をとある女の子から聞いたことがある。
 「息を吐きながら体操しないと、体のスジとか切れるよ」
 確かに、息を吸うと体が膨らむのだから、体を限界まで伸ばしている状態で息を吸うことはあまり好ましくない。イメージ的にも、息を吸うことは体を縮めることであり、吐くことは体を伸ばすことであるように感じる。俺は身体運動の専門家ではないので分からないが、恐らく息を吐きながら体操を行う、というやり方は正しいのであろう。
 ということで、我らがベースメンにも、こう言って彼女の意向を伝えたわけだ。

 「ソプラノの女の子が、息を吐きながら体操しないと切れるって言ってたよ!」


 ・・・そう言えば、あの日はなんかみんな動きがキビキビしてたっけ。

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/30(日) イケメン

 今日は超スーパーミラクル久しぶりの一日中休みの日。手帳を開いて確認してみたら、3月2日以来約一ヶ月ぶりだった。よし、ゆっくり休むぞ!・・・とも行かないわけで、今後に向けていろいろと準備。ほらあれだ、「平和は次の戦争のための準備期間」っていうやつと同じだ。先輩から貰った資料を整理したり、自分で資料を作ったり、部屋の掃除をしたり・・・と。自由に時間が使えるぶん、普段は出来ないようなことをやった。
 さあ、いよいよ4月、新しい一年の始まりだ。俺に関して言えば、この一年はまさに超展開だった。この先、俺らは一体どうなっていくんだろう。きっとまた、想像もできないような凄まじい展開が俺を待っているんだろうな、って思うよ。


 半年くらい前から「イケメンになりたい!」と言っている俺。そのきっかけは大変くだらなくこっ恥ずかしいものなので省略させていただくが、とりあえずだいぶ前からずっとそれを思い続けていることだけは確かである。
 しかし俺の場合それをすぐに口に出してしまって、結局ネタに走ってしまうので、そもそも目標を達成する以前の問題なのだ。この発言を知っている人の中で一体何人が、どれだけ俺がイケメンになりたいと願い続けていると知っているだろうか。まあまず俺自身が、本気でそう思い切れていないのだがな・・・。

 さて、俺はよく「君にとって"イケメン"ってなんなの?」と聞かれる。一般には「イケメン」という言葉は、顔が格好良い男性、という意味を示す。がしかしそれは俺には★絶対無理★である。にもかかわらず「イケメンに"なりたい"!」と言っている、それはどういう意味か――ということだ。
 実はこれに対して、俺自身も上手く答えることはできない。俺が言っているのは漫然と"いい男"になりたいという意味であり、明確なイメージがあるわけではないからだ。だからこそ、"眼がいい"という言葉を"眼的イケメン"などという表現に置き換えてしまうのだ。

 ・・・でも、そんなんじゃ一生"イケメン"になんか、なれっこないじゃないか!
 ということで、今日は「イケメン」という言葉の意味を少し真面目になって考えてみた。これで俺がイケメンになれるかどうか・・・?みなさんにご評価いただきたい。


 「イケメンとは」

 ・つけ麺の一種
  →「イケメン入りまーす」的な

 ・イイメンの進化形態
  →「おめでとう! イイメンはイケメンにしんかした!」的な

 ・「イケてるメンズ」の略
  →強引に女の子も含められる?

 ・「イケてないメン」の逆
  →「イケてないメン」って何?
  →無限ループ

 ・「生け贄となるメンバー」の略
  →今はリリースです

 ・綿花を生けること
  →生け花?

 ・食べ応えのある麺のこと
  →むしろイイメン

 ・顔の格好いい男のこと
  →やっぱイイメン



 結論:イイメンという言葉を使いましょう

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

▽2008/3/31(月)

 今日で三月も終わり。大学の授業は一回も無かったけど、俺にとってはバイトにサークルにと、てんてこ舞いのとても忙しい一ヶ月だった。嬉しいこともいろいろあったし、実力不足で悔しいこともいっぱいあった。それに関しては、今後も修行あるのみ。
 これまでずっと俺は、自分のことを特別だと思ってきた。周りにお前はできる子なんだと、ちやほやされされて育ってきた。でも大学に来てみたら、そんなこと全然無かったよ。別段優れたところのない、"平均的な道の外れ方"をしているただの子供。それが周りと比較した場合の、俺の姿。
 でもまあ俺にも、他人に比べて非凡なところはある。まずはそこを伸ばしていこうかなと、今は思う。よっしゃ、この先も頑張るぞ!


 ということで、今年も例年通り頑張りました!
 ここだけ更新を遅くするのも分かりづらいので、今日の分はさっさと終わらせまた明日!ということでお休みなさい。
 ・・・暇になったのがここ二日くらいだったから、最後の方は我ながら凄まじいペースだったZE・・・。

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

ひとつ前のページへ トップへ