管理人の日記ログ

2006年4月30日

■工高生日記(305)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜我津〜

 さて予告通りMOTHER3感想行こうか。

 ・・・以下の論旨をまとめると
「エンディングまでが最高なのに、エンディングがとんでもなく糞。よって全てが糞」
 これを見て、以下を読み進めるか判断して頂きたい。ネタバレは無いが、楽しみを削ぐ可能性は大いにある。






 
ダメッ!つまらんっ!






 そりゃ俺だって
「12年ぶりの衰えを感じさせない復活」とか「外し続けたこの春の唯一の神、救世主」などと書きたかったよ。でも駄目なんだ。書けないんだ。嘘はつけないんだ。
 ・・・まずなんと言ってもストーリーが駄目。FF12もストーリーが駄目だったが、MOTHER3の駄目さは比べものにならん。例えばFF12の終わり方をFF9のDISC3の最終決戦で終わり、とするとMOTHER3の終わり方はグルグ火山でメルティジェミニと戦ったあといきなりラスボスになる・・・そんな感じ。とにかく、全てが唐突。7人目のマジプシー、島の秘密、"あの男"登場、仮面の男の正体、豚マスクの目的・・・全てにケリが着かずに終わる。FF12でさえもエンディングは筋が通っていたというのに。とにかく俺はFF12を"物語では失敗作"と書いたが、MOTHER3では失敗作なんてレベルじゃない。クソゲーだ。歴代最悪。まとめる気が無いのなら、最初からMOTHER2くらいに簡素にすれば良かったものを。

 ・・・とにかくこれが全ての不満点の始まり。他の不満点は全てエンディングの糞さの後に、怒りとしてむらむらとわき起こってきたもの。それまでは期待で覆い隠されていたってことだ。それだけ今回のエンディングは糞だから、覚悟しといたほうがいい。

 ドラムリールシステム。MOTHER2からの受け継ぎであるが、形だけを受け継ぎゲーム性を受け継いでいない、という感じか。演出が前作に比べて派手になったわけでもないのに、ゲーム速度だけが劣化している。前作ならかなり厳しい状態でもボタン連打で回復まで持っていけたが、今作では無理。逆にチンタラした進行によって回復が止められイライラさせられる。何のことか分からないとは言わせない。ライフアップΩを使ってみれば分かる。
 シンボル戦闘システム。前作2では上手くやればかなりの数の戦闘を回避できたが、なんと今回は敵の配置が毎回固定。敵の復活ポイントを何度も行き来して敵が出なくなるまで待ってから進む、という2のテクニックが出来ない。ダッシュしてかわそうにも、通路が狭く、4人でぞろぞろと歩いているので敵を回避するのは難しい。っていうか無理。ダッシュの導入でちょっとは爽快感が増すかと序盤は思ったが、大して変わらなかった。
 マップ。狭い。主に行ける町は4つ・・・?世界が歩いても楽勝で回れる広さ。とにかく狭い。とりあえず海、南の島、雪山、砂漠、全部出してみました、みたいな感じ。ふー。「スクウェアのFFはゲームじゃない」などと散々侮辱しておいてこの程度か。なめんな。最後の最後に申し訳程度に重苦しい雰囲気のダンジョンが出てくるが、あの程度でMOHTER2のファンを満足させようとは笑わせる。当然「クリスタル・グランデ」に遠く及ぶはずがない。あと終盤、予告無しで一度行ったら戻れなくなることも大いにマイナス。
 操作性。HP/PPが表示がBボタンでもAボタンでも出来ない、L/Rの使用を前提としたメニュー、一人目から順にアイテムが埋まるシステム、L/Rで切り替えると何故か初期位置に戻るカーソル・・・とにかくやりづらい。FFでもドラクエでもポケモンでも何でもいいからさ、何か他の名作とされるゲームを見習ってくれよ。
 音楽。確かに良い。が、250曲は誇張しすぎ。似たような曲をちょっとだけ拍子を変えて曲数を増やすのはどうか。実質100曲弱くらいしか無いんではないか?あとエンディングの曲を旧作から引っ張ってくるのは、ファンサービスと思っているかも知れないが俺はちっとも嬉しくない。新曲だけでいいだろ、そこは。いい曲が作れるのに、そんなに自信がないのか?

 ・・・とにかく、異常なまでに期待を寄せていた俺が駄目だった。MOTHER(1)も俺に取っては面白かったとは思えない。MOTHER2だけが名作で、MOTHER3は所詮一般ゲームだった・・・ただそれだけのこと。FF12を批判するときに
「一般ゲームとしては名作だが、FF間で比べると破格の駄目さ」とはよく使う弁だが、逆から考えれば、一般ゲームとしては名作なのだ。それを強く感じさせた。・・・と同時に、あれだけFFを非難しておいて、自分も超劣化FFを作っているという現実に気づかず、「ゲームはみんなで育てるもの」とか「アスリートじゃないんだからもっとゆっくり」などと言い訳している糸井重里という人物への強い不快感を感じた。それに比べるとFFってのは大したもんだ。毎回あれだけ非難されてるにもかかわらず、何も口答えもしないで、続編を作り続けているんだから。
 ・・・というわけで、この春買ったゲーム
「FF12」「ACZero」「MOTHER3」は全滅だった。あえて言うならFF12がまあまあ良作だったか。・・・今年は初っ端から「魔法陣グルグル」という神を引き当ててしまったから、もう運を使い果たしてしまったのかな・・・。











〜〜〜




2006年4月29日

■工高生日記(304)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜角材〜

 
任天堂DSLiteエナメルネイビーGET!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 いやー。久しぶりに親と一緒に外に出かけて、帰りにジャスコに寄ったんだって。ジャスコに。そしたら看板があって
「ただ今2階おもちゃ売り場にてニンテンドーDSLite販売中(整理券無しでも買えます)」とか書いてあったんだよ。本当は靴と文房具を買いに行ったんだがね、速攻でおもちゃ売り場へ行った。すると売っている。マジで。実在したんだなあこれ。16780円。ほぼ定価だが速攻で購入。頭金として5000円出して残りは親のカードを借りたが。
 ・・・さて、ソフトは何を買おう。そういやあ俺、昔凄くマリオ64がやりたくて、プレステを買うことになったときも最後まで任天堂64を買おうと主張していたっけ。結果的にプレステを買って正解だったと思うが(・・・という話を前にした気がする)。マリオ64・・・そう。スーパーマリオ64DSだ。これだ。ゲオで3980円。ちょっくら買ってくるか。
 ・・・ちなみに今すぐ転売すれば20000円になる。まあ別に俺、今欲しいものは金じゃなくて面白いゲームだから、いいや。うんうん。

 さて、最近FF12をやる時間がまたかなり楽しみになっている。と言っても隠しボス戦が楽しいわけでもなく、2回目プレイを始めたわけでもない。楽しいのは裏ダンジョン
「クリスタル・グランデ」の探検だ。
 
「クリスタル・グランデ」はFF12の終盤に登場するダンジョン。その名の通り通路や壁が全て水晶で出来ていて・・・というか、転送装置で巨大なクリスタルの中に入って探索をしていくこととなる。当然3Dスティックをグルグル回そうとも周りは全部クリスタルだ。
 というわけでダンジョン内では右も左も意味を成さない。ただ今まで進んでいた方向の右や左である、というだけ。まあ当然端っこや進める方向は限られているので、全く意味を成さない、ということは無いが。
とにかく「クリスタル・グランデ」ではいくつかの小さな足場とそれを結ぶ浮遊装置を使って進んでいく。FF12のシステム上、今まで進んできた方向が正面になる。当然そこで左に折れれば、次はその「左」が正面になる。
 ・・・こんなシステム、どこの世界のどのRPGでも使い古されているが、今回のFF12の「クリスタル・グランデ」は格が違う。先に書いたように、周りは全てクリスタル。壮大で広いダンジョン、美しいグラフィック、そして強烈に強い敵、何故か落ち着いていて美しい旋律の音楽・・・などどれもが最高峰。基本的に俺はFF12の戦闘で音楽が変わらないシステムを好んでいないが、ここに来て初めてこのシステムもありなんじゃないか、と思うようになった。逆に変わっていたら気分が盛り下がっていただろう。演出次第なんだな。FF12には暗くて狭く音楽も地味で似たような通路が続く場所にやたらと嫌なステータス攻撃を仕掛けてくる糞な裏ダンジョンもあれば、こういう「クリスタル・グランデ」のようなFFらしいダンジョンもあるんだなあ。まさか、これも実験の一環か?
 ・・・さて、「クリスタル・グランデ」には二回行くこととなる。一回目はストーリー上で。この時は中央からスタートしてひたすら下を目指すこととなる。敵の強さはLv40程度で、それまでのストーリー上の敵と大して代わりはない。マップもほぼ一本道。まあここであっちこっちさせたらクリアを諦めてしまう人が出るかもしれないから仕方ないだろう。二回目は一回目クリア後にこっそりと訪れられるようになっている。敵の強さはLv60程度。クリア後でないと厳しい。いや、クリア後と言っても二週目とか無いから、明確な区別は無いんだが。とにかく敵が強い。しかし、頑張って隣のマップまで逃げれば何とかなる。ピンチになっても、全滅することは無いだろう。そういう意味でもバランスがいい。ヘネの奥にアビス*3+ヘクトアイズ*3やエテム*4+ネクロマンサーを配置したイカレ制作者にこれをプレイさせて感想を聞いてみたい。
 で、今はいろいろ探索してモンスターマップ制作中&レベル上げ中。恐らく今が一番FF12で楽しいときであろう。これが終わったら、また糞な隠しボス戦・・・まあ、とにかくこの連休中くらいにはFF12プレイ日誌も終わらせたいので、頑張ろうではないか。
 ・・・「クリスタル・グランデ」まで進めれば面白いとは言わない。「クリスタル・グランデ」だけが面白い。ネット上ではもう分かりやすい地図が公開されているが、一回目くらいはそれを見ないでセーブポイントまであちこちさまよってほしい。FFの魅力が余すことなく味わえるはずだ。




         ○/ <これが俺の休日用ネタだ!
        --+    ワハハハハハハハハハハ
         ハ

2006年4月28日

■工高生日記(303)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜牙〜

 「何をしている!ケツを拭け!早く!
 「拭けるか・・・こんな状態で・・・ペーパーも芯だけ・・・。
  なんでこんなひどい目に私を遭わせるんだ!
  あんたなんか紙じゃない!クズだ!

 「貴様・・・!
  新しい紙はどうした!ケツを拭け!

 「新しい紙は隣の個室です。
 「隣の個室?こんな時に、新しい紙の馬鹿!
  ウォッシュトイレ、早くケツを洗え!

 「ウォッシュトイレ?家ですよ?
 「家?この役立たずが!
  誰かケツを拭け・・・。

 「終わりましたね・・・。

 さて、明日からは連休。・・・しかし小畑健すらかつ休むのに、俺達受験生は8時間労働・・・とまでは行かないが、それに準ずるほどの勉強をしなければならない。この戦いはみんな落ちちゃうまで終わらない。
 それで思ったが、これは危険なのではないか。労働基準法は雇い主による酷使による人権侵害から労働者を守るために作られた。そういうわけで勉強基準法が必要だと俺は思う。それに「勉強しろ」という発言が多くのトラブルを引き起こしているのではないだろうか。以下、ちょっとまとめてみた。

 1)日本の犯罪者の94%は「勉強しろ」と言われて育った
 2)「勉強しろ」と言われて育った子供の約半分は偏差値が50以下である
 3)親と子供のトラブルの原因の84%が「勉強しろ」と言われて24時間以内に起こっている
 4)親が「勉強しろ」と言って子が勉強しないと、1時間もしないうちに異常に「勉強しろ」と言いたくなる
 5)新世界の神の99%は実際に勉強をしている
 6)親に「勉強しろ」と言われて育った結果、毎年3万人の自殺者が発生している
 7)「勉強しろ」と言われて育った日本人の半数は大学に入れない

 元ネタは「パンは危険な食べ物」より。数字は適当!
 ・・・あー。ネタが苦しい。休日は休日用ネタが有るからなんとかなるんだが・・・。
 苦しい時にこそ真価が問われるともいうが、あんま苦しい状態には入りたくないなあ。

2006年4月27日

■工高生日記(302)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜竜〜

 「・・・閲覧者さん。
  閲覧者さんも気をつけた方がいい。いや、これを見る全員だ。
  バレ氏はネタバレをするつもりが無くても、
  ネタバレ厨がいることは知っている。
  もしそれが伝われば狙われる可能性がある。

 「そうだな。気をつけないと。
  自分のサイトに引きこもりしよっと・・・

 「いや、危険があるのはデスノ板を見る者だけじゃない。
  多くの人がみる掲示板や――

 
ピピピピ

 「バレ氏の携帯から・・・犯人からだ!
 「管理人さん。デスノ板での来週号のネタバレだが、中止だ。
 「何!
 「ただし中止というのはデスノ板でであって、ネタバレは・・・FF・DQ板で行なう。
 「!!

 出典はデスノート7巻第61話「二番」。ちょっと前だが、ネタバレ厨がまた一晩でやってくれました。ああ、ネタバレ板で話し合うのは一行にかまわない。がしかし、週刊誌で最新号発売日の5日以上も前に悪意を持ったバレを行なうことがネットを見る以上覚悟するべき「多少のネタバレ」のわけがない。まあこの社会、馬鹿は常にいるから自己防衛しろってことか。

 さて、今日の古典の授業があった。古典・・・近頃日本人の精神的源流としての古典は紫式部などの古文では無く、漢文なんじゃないんかなあと思うようになってきた。漢文のほうが文章も洗練されているし、教え的なものも多く入っている。対する古文は日記みたいなものばかり・・・でもないみたいだ。偶然俺が沢山当たったのが糞な日記だっただけ。
 さて今日やった教材は、まくらのくさこ何故か変換できないの「上にさぶらう御猫は」の最初のほう。要約すると「犬が出てくる」→「犬がボコボコにされる」→「犬が笑われる」という話。・・・まあ俺がさらっと通した感じだが。とにかく、こんなシーンから始まる。

 ・帝にすごいかわいがられている猫がいました
 ・その「命婦のおとど」とかいう名前の猫がだらんとしていました
 ・世話役が中に入るように声をかけたが、無視されました
 ・ギャグで犬「翁丸」(おきなまろ)に「命婦のおとどを食っちゃえよ」と言いました
 ・翁丸は本当かと思って命婦のおとどを追いかけました
 ・命婦のおとどは帝のもとに逃げ込みました
 ・追いかけて部屋に入ってきた翁丸は中にいた帝の怒りに触れました
 ・翁丸はボコボコにされました

 ・・・なんか「甲は乙世界の丙と・・・」みたいな感じだが、とにかくこういう話。猫はかわいがられているのに、犬はギャグを真に受けて猫を追いかけたところから「しれもの」、つまり愚か者と書かれている。可哀想だ犬。犬なのに救いようがない。
 ・・・が、ふと思った。原文をよーく見てみる。

 「翁丸、いづら。命婦のおとど食へ。」
 と言ふに、まことかとて、しれもの走りかかりたれば・・・


 「まことかとて、」・・・

 「本当か、と思って」・・・
 「と言ふに、本当か、と思って」・・・
 「と言うのを聞いて、本当か、と思って」・・・

 SARIGENAKUSUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!

2006年4月26日

■工高生日記(301)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜管理者〜

 「模試様・・・!

 (目覚めたか・・・)

 「俺、次から次へと、凄い考えが生まれて・・・
  俺・・・まだまだ・・・勉強できる・・・!


 出典は某漫画より。うろ覚えだが、確かこんな感じの台詞だった。単行本派の人が見れるのはいつのことやら。こんなこと言ったら、何の漫画が特定されそうだが。・・・1年後くらい?

 さて、今日は俺の身につけグッズの一つ、腕時計が更新された。携帯電話の時計が全くあてにならない、ぴったり時間があっていようと秒まで表示されないので結局役に立たない・・・ということで腕時計を俺は装備している。多くの人は時間と言われると携帯電話を見るので、俺は学校では少なめの部類に属するようだ。
 さてその腕時計。前まで装備していたのは2000円の安物で、ベルトが安物の皮のような、とにかく安っぽい素材で出来ていたので1年も使うとベルトがちぎれて使用不能になる困りものだった。電池寿命7年って意味ねえってそれ。しかも正確に1分30秒ずれている。
 まあ、それでも代用品が無いので使っていたのだが、今日親が4800円の新しいのを1080円で買ってきてくれた。基本的に前のと同じデジタル式。ただしフレームやベルトが金属製になって耐久度アップ。機能的にも前の時計の機能は全て踏襲している。別に機能面で困っていたことなど何もないから、これで大丈夫だ。

 ・・・強いて言うなら、新世界の神の4回引いて殺人機能が欲しかったなあ。幕!



 本日のおまけ:待望のシリーズ第四弾!

2006年4月25日

■工高生日記(300)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜欲張〜

 ニア
 いよいよ最後の対決だね


 そうだよ
 苦労したよ まったく


 苦労?
 そんなことないよ 楽しかったよ


 見えてきたぞ あれが――
 
 来週号――!


 
【合併号だった!】

 出典はグルグル15巻107-108ページ。
 デスノートを見た後、とりあえず表紙に戻ってみた。すると新連載が有る模様。しかし新連載なのに何故かすみにちっちゃく書いてあるだけ。とりあえずカラーのページだけを見てみる。・・・だめだこりゃ。2巻で打ち切りだな。中身もパラパラと見てみると案の条謎の全裸シーン。そっか。人気出ないって分かってたから、表紙の扱いも小さかったんだなあ。表紙・・・ん?21・22合併号・・・合併号!ってことは来週は休みかよ!!!!漫画家にも連休が必要なのか・・・。まあ来週は11巻が出るからそれ読んで我慢だ。
 ちなみに「ィ反」は殿堂入りコーナーだけをお気に入り登録してネタバレをブロック。ネタバレブロックと言っても、発売済みの最新号の画像は使われているのでコミック派は注意だ。

 さて今日は遠足で長島スパーランドに行ってきた。・・・面白かった。こういう普通に面白いものってギャグにしづらいんだこれが。目玉と言える「ホワイトサイクロン」。平日なのに30分(他の高校の生徒に襲撃された)も待って乗った。・・・俺としては、あの壮大な建造物を全て木で作ったという事実に敬意を表したい。なるほど。鉄の建造物だったら何の感動も覚えなかっただろう。やたらとガタガタいってたし。
 ・・・で、そのホワイトサイクロン。最初は人々を見下ろすように列の上をぐるりと回って、ガタガタと登りだす。その緊張のピークに、二つの国旗がはためいている。簡単に図示するとこうなる。


     進行方向(奥)
        

              ★★----
              ★★----
         o     --------
        大      --------
      ------



 全然意味が分からない・・・が中国国旗じゃないだけマシか。



 《今日のおまけ》

 O <マツダーッ

 0.5秒で分かる今週のデスノート。

2006年4月24日

 (ただ今アンケートをやってます。管理人の日記とFFプレイ日誌、どちらに期待しているか・・・?
  今後の方針を決めるために参考にしたいと思いますので、ご協力お願いします)

■工高生日記(299)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜針〜

 焦るな・・・しかし今だ・・・ジャンプを待っている今しかない・・・。
 いや・・・ネタバレを踏むくらいなら・・・もう一度くらい待つ事はあるだろうが・・・いや、いける!

 これであと一週間・・・604756・・・604755・・・604754・・・
 604749・・・604748・・・一生のうちで結構長い一週間だ・・・
 604743・・・604742・・・待ち続けるんだ・・・ジャンプが出るまで・・・。


 出典はデスノート7巻第54話「中」。デスノートの合成漫画を集めた「ィ板」っていう画像掲示板が凄い好きなんですが、先週は火曜日にして既に今週のネタバレを踏んでしまったので、今回はもう来週まで見ません。それが最善の策。そして今週までが12巻収録分・・・か?

 つうわけで今日の話題はデスノート。この漫画、読み切りの時から面白いな、と思っていたのですが、連載されてみると主人公の性格が全く変わっていて凄い楽しめました。
 具体的にどういう事かというと、読み切りの時はごく一般的学生が名前を書いた人を殺せる「デスノート」を試すために友人を殺してしまい、それに思い悩むというストーリーでした。しかも消しゴムで名前を消すと復活するという設定。この設定のまま連載されてたら多分2巻で打ち切りだったでしょう。
 しかし本編デスノートでノートを拾ったのは全国模試一位の変態。そして犯罪者を殺し理想の世界を築き、その新世界の神として君臨する・・・というのがノートを使う目的です(というわけで、俺は「一位になる」という意味で「新世界の神となる!」なんて言ったりします)。更にただ心臓麻痺で殺すだけではなく、心臓麻痺以外でも人を殺せる、死ぬ前の行動も操れる、寿命の半分と引き替えに顔を見ただけで相手の名前が分かるようになる・・・などなど楽しいルールもいっぱいです。
 ・・・この漫画で面白いのは、キラ・夜神月くん(やがみ らいと。一文字ずつ変換しよう)とL、ニアなどと言ったキラを捕まえようとする探偵との知能対決もありますが、一番面白いのはやっぱり凄い顔です。凄い顔については1月の日記を参照してください(そういやグルグル16巻の絵の変遷やってねえな。まいっか)。アレは笑うところです。多分。最近の掲載分を見る限り、7月発売の12巻は爆笑コミックとなっているでしょう。
 その凄い顔を具体的に図で示すと、まあこういうことです。



 神の仰るままに
 

 orz <削除

 o|o

   

2006年4月23日

■工高生日記(298)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜全滅〜

 「鶴様、 大灯台は。
  リセットしたのですか?

 「・・・ああ。魔法を使われてな。
 「魔法?
  どんな魔法なのですか?



 
 戦うを封印されたよ


 元ネタはグルグル13巻15-16ページ&FF12プレイ日誌第五話。そして今朝MOTHER3をクリア。その事実だけをここに置いて、感想なんかは一週間後くらいに書こうと思います。今何かを書くと全てがネタバレになるので。


 さて、また世の中では殺人事件が起こっています。面白くないなあ・・・もっとバレないように、殺されて当然な奴を殺せばいいのに。罪のない一般人を殺すってただの犯罪じゃないか。そういうもんか。そうだな。うん。殺人は良くない。
 それで今日の朝刊を見ていたのだが、被害者の中学二年生はブログ(日記ホームページの事。注を付けなくてもいいか)を連載していたようで、新聞にはそのブログに掲載されていた次のような文章が引用されていた。

 「とにかく生きてて楽しいことわ絶対あるんだよ!?
  だれだって人間しにたいっておもうことわたくさんある!
  けどしんだらおわり・のこされたものにわかなしみしかのこんない・!」


 ・・・・・・今回何が言いたいかというと、例えば俺が明日辺り心臓麻痺で死んだとしたら、この日記が俺の生き様になってしまう、ということだ。あんまりアホな事ばかりやってはいられないなあ。事実アホなことやってるから、やっぱ人間簡単に死んだらだめだってことだ。
 そういやあ、前の佐世保小学生首切り事件でも加害者のブログが引用されていた。

 「(なんたらかんたら)

 誰か助けてください・・・」


 という部分が有名であるが、実際はこれは「詩」であって、その後に「苦情は受け付けません」という言葉が付け加えてあった。参考にすべき表現ではあるが、加害者の心の叫びそのものとして扱うには問題があろう。
 これを俺に当てはめてみよう。例えば次のような日記を俺が加害者となる直前に書いたとする。

 「人は生きている限り苦しみ続けている!
  だから俺は全てを滅ぼし世界を苦しみから救う!



 ・・・というのがFFのラスボスの共通の考えですよね」


 で、いざ扱われるとなると上の部分だけが引用され、俺は世界を滅ぼそうとしていた変人として扱われることになる。そんなあ、公共の報道機関が、と思うかもしれないがそんなもんだ。TBSが「日韓併合を100%肯定するつもりはない」を「つもりだ」に変えたのは有名だが、「遺族としては不満があるが(靖国神社に)よく参拝してくれた」を「遺族としては不満がある」でカットしたのは知っていたかな?
 とにかく、ちゃんとやろう。ちょっとは文章の断片から知性が感じられるように。おし、明日もやるぞ。






       ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
      <罠だ これは罠だ                           >
 ;○   <神が俺を陥れるために仕組んだ罠だ                >
  |ニア  <日記にネタを書いてつまらないというのはおかしいじゃないか  >
  A   <それが罠だという証拠                         >
       ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

2006年4月22日

■工高生日記(297)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜向日葵〜

 東大生と遊ぼう 楽しい東大生
 東大生はいい人 みんなの東大生
 岡田克也 永田寿康 夜 夜 夜神月
 お〜い神って呼べば みんなが振り向く

 東大生と遊ぼう あこがれの東大生
 東大生はいい人 平和な東大生 あこがれの東大生


 出典は・・・「東大生」を「北朝鮮」に換えた歌より。何かのフラッシュで聞いたことがある。ギャグ以外でこんな歌が実在するというのか?

 以下伏せ字。MOTHER3ネタバレ注意!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!







 第一章で親父が死ぬ!!!!!!!!








 ・・・というのは嘘ですけど。今回俺が何を言いたいのかと言うと、伏せ字でも過度なネタバレは好ましくない、ということです。何故かというと、人間隠されると逆に見たくなってしまうというのもありますが、一番の原因はネタバレを見た人間が他のネタバレが必要とされていない場所にそれをバラしてしまう、ということです。
 例えば現在のジャンプは火曜日発売となっていますが、多くの場所では月曜日に買うことができ、場所によっては日曜日に手に入る場所もあります。しかし業者だかなんだか知りませんが、既に前週の水曜日くらいに手に入れる人がいて、2chのネタバレ掲示板に画像をアップしています。そのネタバレスレを見るか見ないかは個人の自由なので、そこでのネタバレは文字通りかまいません。
 しかし問題はそこでネタバレを見た人間が、堂々と一般サイトの掲示板でそれを公開してしまうことにあります。事実、土曜日なのにもう来週のデスノートの概要を知りたくないのに知ってしまっている俺がいます。
 ・・・というわけで、デスノートだけに限らず、一般に物語の根本に関わるようなネタバレは控えるべきだと考えています。少なくとも、俺はそのことをいつも意識して文章を書いているつもりです。
 あ、あとネタバレ厨は死ね。いや、死ななくていいから回線切ってモデムを叩き潰して絶縁体で二重底を開けてノートに自分の名前書け。今すぐ。

2006年4月21日

■工高生日記(296)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜魔蝶〜

 さて休日。MOTHER3を昨日から続けてやっていますが、凄いパワーの作品です。携帯機のFFと言ってもいいでしょう。片や据え置き、片や携帯機、というハンデはあるにせよ、俺が勉強もしないで4時間もゲームさせられたのは久しぶりです。これは凄い面白いです。こだわり続けた作品です。とにかく、早く次の展開が知りたいです。バトルもシナリオも。

 明日から休日。平日より自由にゲームをする時間がかなり増える。当初の予定では土日中にMOTHER3をクリアする予定だったが・・・まあ無理だな。今まで通りまったりとすごすのみ。
 デスノート。作品に関われば関わるほどネタバレトラップを踏む。死ね糞虫共。やっぱり掲示板みないで週刊誌と信頼できる個人サイトだけをみる一般人に戻るわ。
 FF12。大瀑布で某裏ボスと戦っていたのだが・・・一つ前に戦った某裏ボスとやることがほぼ同じ。そしてHPが異常に高い。もう飽きた。馬鹿だろこいつのHP設定したやつ。例えるならば、FF10で訓練所最強の某モンスターのHPを数十倍にしたような感じ。またFF12の不満点が一つ増えたな・・・。
 勉強。どうやら順調に伸びているようだ。ただ志望大にはまだまだ。当然東大にもまだまだ。東大に入れればそれが最良のパターンだが、どうせ学力はそれに遠く及ばないだろう。
 数学の授業。俺「授業早すぎです」先生「遅くするのは無理ですね」
 英語の授業。「定食屋でカレーを出すとき『カレーになります』・・・。『なる』って、今は何なんだよ?」

 まとまりが無くなってきたので終了。そして何故かサーバーが落ちてる。今5時半、アップできるのはいつになることやら・・・。
 アップ、もというpで思い出したのだが、俺の中学校の時の友達は「.pbo」という拡張子を「プボ」と読んでた。完。

2006年4月20日

■工高生日記(295)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜母〜

 今日も例の物理の授業があった。「単位長あたりの電荷がqCの無限の長さの棒からr離れた位置の電解の強さを求めよ」・・・なんだこれ。例のよく分からない説明のせいでまず何をすればいいか分からない。そこで聞いた。「まず何をすればいいんですか?」・・・以下、「つまり、単位面積当たりの電気力線の数をEと定めるわけですね」「単位面積当たりqだから、長さをlとするとlqの電荷を持っているということですね」「どうして円柱のふたの部分は考えないのですか?」・・・。とにかく質問しまくって何とか自分の中で全てをつなげることが出来た。こうでもしないと俺には分からない。これからもこの形式で俺はやろうと思うが、うざかったらすぐ言ってくれ。そうしないと多分やめないから。
 ・・・まあ、あの解説で「じゃあ問題を解いてください」と言われてもほとんど、つーか全員「はあ?何すりゃいいんだよ?」だろうが・・・去年のU先生なら質問しなくても上の事項は全て言ってくれただろう。ふう。


 さて、今日の話題はいわずもがなMOTHER3。買ってきて、一時間ほどプレイした。俺が勉強したり、この日記を書いてる間にも多くの人は進めているだろうが・・・。初印象は「これからの展開が楽しみ」
 まず最初に電源を付ける。任天堂DS風の警告画面が出た後、タイトル画面へ。まずは名前入力。とりあえず今回もいつも通り主人公(最初に名前入れる人)は俺で、他は友達に登場してもらう。今回の女の子は母親なんでそこだけかなり入力に戸惑ったが・・・。
 さて次。犬の名前・・・そういやあ名前入れる時にグルグルのキャラ、つまりニケやククリ、トマやキタキタに登場してもらおうかと思ったことがあった。でも女の子が母親だったので諦めたんだよなあ・・・しかし、せっかく考えたのを全て無にするのも惜しい。というわけで犬の名前は「ニケ」
 好きな食べ物、格好いいと思うもの選択はいつも通りかなり悩んだが、順当に「すし」「Aはんてい」と入力。さあ冒険開始!

 ・・・ふむ。今回はかなりイベントに力が入っているみたいだ。従来だと連打で数秒の会話文中心でストーリーが進んでいったが、今回はかなり長い。数も多い。しかし直前にやっていたのがFF12な上、前作MOTHER2より明らかに画質が下がっていることが気になる。しかもイベントが跳ばせない。まあこれは別に慣れればいいか。会話文自体はかなりこだわりを感じる。ああ、こういうゲームを作りたかったんだなあ、って。あと温泉とか。
 そしてバトルシステムなどはMOTHER2の路線を継承。敵はフィールドを歩いている、ケツに付ければ先制攻撃。ドラムリールもある、PSIもある。まだ最初だが、今回も戦闘はかなり楽しめそうだ。
 ・・・とりあえずブタ面に相対してシカというかフランキーシュタイン二号というか、な感じなボスにぶっ殺された後セーブしてそこで終了。急がず焦らず、ゆっくりと参ろう。

 さあ、どうなるMOTHER3!救世主か?それとも第三の絶望か?

2006年4月19日

■工高生日記(294)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜鍵〜

 Yahoo!のディレクトリ検索がいつの間にか人気順で並べられるようになっていたみたいです。早速このサイトも登録されているFFディレクトリを見てみると・・・おお、俺のサイト結構上の方にあるぞ!あいうえお順だと大体の場合けつになるんだが・・・。「低レベルクリア等のプレイ日誌」という紹介文もまさに体を表していると言っていいでしょう。
 というわけでこのサイトがそこそこの人気サイトとなっているのはYahoo!に因るところも大きいと思います。登録されたときは確か開設した年の冬・・・昔に比べてずいぶんクオリティも上がったなあ。いや、昔が低すぎたのか。
 まあアクセス数で言えば今は一日数万アクセスあるサイトも珍しくないですが、このサイトはこれからも小粒な存在で有ろうと思います。

 さて、俺の物理の担当のS先生。去年からその噂はクラスを超えて俺にまで聞こえてきた。噂は参考程度にして、実際に確かめてみるまでは断定的に言うことはしない・・・俺の信条だ。で、昨日と今日、授業を受けた。
 結論・・・噂にたがわねえ。糞だ!
 以下、二回授業を受けてちょっと気づいたことを書いてみる。

 1.オイヨイヨ編
 「磁石にはエス極とエル極が有ります」

 2.家帰って物理のエッセンスやろ編
 「電場に+1Cを置きます」
 (q=1<C>を置くと自動的に「kQq/r^2」で言うqが消えてくれて一般化出来るのだが、それに関する説明ナシ!)

 3.生徒を混乱させ自滅を狙う編
 「磁力線は + から出て - に吸収されます。この図はどちらも正解です」
 (といいつつ - から磁力線を出す)

 4.だったら日直にすれば編
 「一週間に一回当番を交代しますが、例年半分くらいの人しかやりません」

 5.細かい解説が無いから意味不明編
 「直角三角形を作れば張力Tを分解しなくても解けます」

 6.断定する編
 「じゃあちょっと書いてください」
 
「何を書けば良いんですか?」
 「黒板です。もう書けましたね。じゃあ次行きましょう」


 ・・・とにかく、やばさは分かった。だが俺には物理のエッセンスがある。大丈夫だ・・・多分。非難されて然るべきだよこりゃ。
 それはそうと、物理最高点71点、誰だ?結構間違えたから俺じゃ無いと思うが・・・。
 久々の「覚えよ」、ハミルトン・ケーリーの法則。神はハミルトン・ケリーという呼称にこだわっているらしい。座円度。

2006年4月18日

■工高生日記(293)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜左右〜

 いやー。今年は花粉がヤバいですね。いつも花粉症って何みたいな生活をしていた俺にも厳しいステータス異常を与えてきます。しかしここで辛いから今日はいいや、とかいう受験生は落ちると相場が決まっていますので踏ん張ります。気のせいか、いいギャグも思いつかない。

 「そんな暇があったら参考書やれ」

 最近俺と約一名の間で流行っている台詞。元々は、春休みに塾に行っていたという人が、教師にこんな話を聞かされたというところから始まった。「FFなんてやっている暇があったら参考書が2冊出来ます」
 ・・・いつものように「休憩してる暇があったら勉強しろ」的なイカレ理論なことはさておき、いやむしろイカレ理論だからこそ俺達の間で流行った。形を変え、何に関してもとりあえず突っ込みにはこの言葉を使うようになった。
 使用例をいくつか挙げてみる。

 (授業中寝ている人に対して)
 「寝てる暇があったら参考書やれ」

 (こっちを見てくる人に対して)
 「こっち見てる暇があったら参考書やれ」

 (今週のデスノートは何の進行も無かったね、と言う人に対して)
 「削除してる暇があったら参考書やれ」

 (一昨年は京大、去年は阪大ブームだったから今年は東大の番だな、と言う人に対して)
 「いいから参考書やれ」

 (オイヨイヨ!)
 「現代文の参考書やれ」

 (HUNTER*HUNTERは今週も休載だ、と言う人に対して)
 「FF12やってないで参考書やれ」

 (一緒に帰ろう、と言う人に対して)
 「一緒に帰って噂とかされると恥ずかしいから参考書やれ」

 さて、俺は攻略本(参考書と問題集)でも買ってくるか。学校指定の攻略本・・・あれで生徒を東大に受からせるつもりなのか?

2006年4月17日

■工高生日記(292)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜死帳〜

 んー。ここに何も書かなくていいってさっぱりします!こういうのは自由に初めて、飽きたらすぐに止めるのが一番いいです。というわけで、久しぶりに前置きらしい前置きを書いて、本文行きます。

 俺がいつも通る通路に黒板が置いてある。他の黒板は裏向けてあるが、一つだけ表を向いている黒板がある。俺達、一般に頭が良いと言われている高校生、しかも三年生の受験真っ盛りであるが、その心はまだまだ子供。つまりどういう事かというと、落書きするってことだ。
 その黒板を暇だったので見てみると、今日はこんな落書きがあった。


 【右を見ろ】       →        ( ゚д゚ )こっち見んな


 ふむ・・・このパターンいろいろ考えられるなあ。ちょっと考えてみよう。明日のために。


 ・パターン1
 
題:王道


 【左を見ろ】       →       こっちは右だ馬鹿

 ・パターン2
 題:苛々


 【右を見ろ】        →     π≧3.14159265358979323846264338327950288であることを示せ


 ・パターン3
 題:九


 【下を見ろ】

   ↓

 上を向いて歩け



 (今日の日記はこれだけです。懊悩!)

2006年4月16日

■工高生日記(291)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜具瑠具瑠〜

 「待ちやがれ、このガキャー!
 「へーっ、こっちだこっち!
 「きゃ〜っ!!
 すてーん
 「や、夜食!
 「勉強中にポテチを食うな〜っ!
  ・・・こっちだ!こっちに隠れててくれよ!

 「は、はい!
 (・・・もう遅いよォ。あたし、自分に嘘ついてたの。
  あたし、言えなかったの。高三ちゃんが浪人かどうかなんて・・・
  ホントはどうでもよかったの!
  現役生様の合格を取らないで!
  高三ちゃんなんか・・・高三ちゃんなんか!)
 「大嫌いだ〜っ!


 天使にも出会うだろう
    悪魔にも出会うだろう

 「げ、げげ現役どの、ろろろ浪人生が・・・
 「にっ、にっにっ、
  ニートになっちゃった!?


 (略)

 「これこれ浪人生。
 「予備校さん。
 「私は最強の魔法『A判定』の魔法陣を預かっている!
 「合格通知・・・。
 「『第二のネジ』でその魔法陣を見ることができるのだ。さあ!
 「・・・遠慮します。
  まだ、使える自信がないし・・・それに、その魔法陣は・・・自分で作ります。

 「自分で受かる?大東大を?ウシシ!面白い発想だな!
  よろしい!気が変わったら来るがよいぞ!

 「ありがとう、予備校さん!
 「・・・わしも見たいね。捏造した合格通知より、君の作った新しいA判定を!

 「な・・・なに話してたんだ?
 「『判定はEからでなきゃ』・・・よね、現役生様!
 「真似すんなよ〜。

 ――そう。
 「A判定」は、これから作っていけばいいと思います。


 (終わり)

 というわけでこの企画飽きたんでもう終わりにします。そもそも上の二つが書きたかっただけなんであって、それだけで全編中だるみ無く伸ばすのは無理です。この企画によって、特別日記のクオリティが高くなる、というわけでもないでしょうし。と言うわけで終わりです。ちなみに台詞改変自体は、これからもいいのが思い浮かんだら続けていきます。

 さて今日はFF12発売一ヶ月。皆さんの評価も大分落ち着いてきたでしょうか。
 今回のFFを簡単に表現すると「FF10が好きな人には不適、FF10が嫌いな人には適」でしょうか。俺は前者でした。
 戦闘に賛否両論があるのはまあFFだからとして、今回の物語の演出レベルの低さは異常です。FF10のような心理描写や成長要素は一切ありません。ただ何か話があって、何か進んでいるらしい、という程度です。
 ・・・というわけで、俺としては今回は駄作です。10のほうが面白かったです。ACZeroも所詮5のシステムを流用した手抜き作だったことですし・・・MOTHER3が救世主となるのでしょうか?それが駄作だったら俺はどうすればいいのでしょうか?
 ・・・FF12プレイ日誌を更新しながら、そんなことを考えていました。

2006年4月15日

■工高生日記(290)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜地域〜

 「あっ・・・あれは、『大物』ファンタジー北島!
  人呼んで"偏差値のファンちゃん"!

 「誰ですかあの派手な人は。
 「ぎんぎん。
 「ファンちゃんを知らないのかお前ら!
  家がビンボーで装備を買えなかった現役時代!
  学校の中で雑魚問だけを倒し続けて15年!
  稼いだ経験値でついに偏差値99!
  現在は東大に行った兄弟を捜して浪人しているという!
  ファンタジーの実力派!心にしみる受験!

 「・・・だってさ。
 「世の中には凄い人がいるのね・・・。
 「さようなら、ファンタジー北島!
 「おいおい!行っちゃうわけ?

 サイトをやっている事の楽しみの一つに、他のサイトとのほのかな関わりがあります。この「ほのかな」ってのが重要なんですよ。他の人が毎日、もしくはそれに準ずる形式で更新しているのを見ると、自分も頑張ろうという気合いが沸いてきます。お互いにさりげなく相手にしか分からないコメントを入れるのもなかなか趣があります。もちろん、お互いの信条・信念を強く否定しないという条件付きでね。

 さて土曜日ということで何を更新すれば良いか分からない。そうか、またストーリー独談か。おし行こう。
 さっきデスノート10巻を読んだ。この巻表紙がやたらと格好いいのだが、文字ばかりのページがいつもにも増して非常に多い。しかも漫画という形式上、人物の考えや会話で物語が進んで行くので、論理構成が分かりにくかったり、文がどこに繋がっているのか不明瞭な部分がある。
 例えば10巻第82話であるニアの次のような発言。

 「(Lが相沢に)カメラを持たせていたという事は Lがキラで メロの顔を見たいが為とも考えられますが
  あなたは人の顔を見ただけで殺せる 能力を持ったキラの手下ではないという事になります」


 初めて読んだときはさっぱりだった。何故相沢にカメラを持たせていたという事実によって、相沢が「人の顔を見ただけで殺せる能力を持ったキラ」の手下ではないと断言できるのか?
 ・・・がしかし、これは俺の文章の切り方が悪かった。こういう複雑な文章を書くときは読点を使って分かりやすくするのが普通だが、漫画という形式上それも出来ない。で、肝心の上の文章の解釈はこうだ。
 「あなたは、人の顔を見ただけで殺せる能力を持った、キラの手下ではないという事になります」
 ・・・つまり、相沢が「人の顔を見ただけで殺せる能力を持ったキラの手下」なら、相沢に殺させればいいのだから、カメラなど持たせないだろう、ということだ。ふう。これでやっと話が繋がった。

 他にも9巻78話にある次のような会話。

 「いや たぶん (メロが接触しようとするのは)模木さんの方です
  松田さんが一応 Lとメロに教えましたからね
  こっちとしても模木さんであった方が都合がいい」


 これも「L」の前に不審な空白があるおかげで混乱が生じている。
 「・・・松田さんが一応(今の)Lと、メロに教えましたからね。(だからLではない模木さんに接触しようとするはずです)」
 ということになる。

 さらに10巻第80話。

 「レスター捜査官
  (略)Lがキラだとして SPKの一員として 絶対に顔の割れてないのは あなただけです
  つまり Mr.模木と はぐれない様に 自然に見せるには あなたしか・・・
  ・・・では 行きましょう 今なら堂々と出入口からで 問題ありません
  Mr.模木の携帯は 外の誰かのポケットの中にでも 捨ててやればいいです」


 これも「Lは建物を監視しているだろう。現場から離れていく警察官がいると怪しいから、レスター捜査官をキラ賛同者に仕立てさせ、逮捕者を連れて行くという形式で現場を離れなければならない」という部分を前後展開と絵から推測して読まなければならず、かなり厳しいように思える。

 そして「問題ありません」
 おもちゃ抱えてるお前が一番問題ありだー!

2006年4月14日

■工高生日記(289)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜濃紺〜

 ゴトン キ〜ッ!

 「なんだありゃ!
 「糞のサイトだ!
 「ガハハハ!帰れ!Amazonは俺達が占領した!
 【人獣 アソシエイト】

 「くそっ!やっちまえ!
 「おうっ!
 「馬鹿め!
 「きゃ〜っ、紹介料8%になっちゃった!
 「よし、浪人生戦闘だぞ!
 「はいっ!
 「帰るぞみんな〜っ。
 「あっ・・・それはちょっと困るんですけど・・・。
 「うわっ、なんだこの光は!あ・・・あれは!

 やっと週末。きついわ学校。しかし内容的にはそうでもない。今日のリーディングの授業なんて遅すぎて寝るところだった。内容自体は読解の仕方を一から押さえていく、今まで通りの形態。まああまり自学の予定を崩さずに真面目に受けようではないか。

 さて、今日の最高の俺式ヒットは「あいさつをしない受験生が受かるはずがない!さっき返事してくれたのはこの人だけだ!君の名前は?」と聞かれた人が成績トップの人だったことだったのだが・・・今日は昨日勉強をサボったせいでじっくりギャグを練っている時間はない。「速読英熟語」を今日は昨日の分も入れて二つ進めねばならない。この本、英文法の問題の多くを瞬殺できる魅力はあるのだが、英文が長い上にやたらと難解。しかしこの本だと「not so much A as B」「no less A than B」「A any more than B」などの難解かつややこしい熟語・構文も確実に押さえられる。「速読英単語必須編」「上級編」で単語を3000個、「速読英熟語」で構文を1000個押さえるのだから、これで英語は大体大丈夫であろう。今は厳しいが、順調にいけばこれが夏には終わるのだ。そしてリスニング力や速読力もしっかり育っているように思われる。やっぱこのままやるっきゃない。大体英語学習は勉強の神髄じゃないか。よし、今日も一踏ん張り。

 ・・・とは言ってもさすがに自分一人の勉強法でやっているのも限界ってものがある。いつか不満が爆発し、再起不能になるかも知れない。ということで、今日は知り合いで東大に受かった人がいるので、その人の勉強法をちょこっと取り入れてみたいと思う。
 こういうことだ。




 「右手で方程式を解き続け、
 
        ポテチを取り食べる」




 って、何で集中できるんだーーー!!!




 参考
 (Thanks deathno-ban rissyuu-san!)

2006年4月13日

■工高生日記(288)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜条件〜

 ガラガラガラ

 「わーっ、あれだあれだ!おいよいよ浪人生!
 「待ってーっ!
 「早く!

 「・・・間に合ったあ。
 「ふーっ。

 (Amazonに行って青本を取ってきて欲しいんだ。
  アレ好物なんだ。そしたら模試に関するアイテムあげるよ)


 「東大の模試かあ・・・。やっと何かが見えてきたな!
 「素敵な宝物かもしれないね!
  ・・・一授業どれくらいですか?

 「んー、一時間ちょっとってとこだ。
 「オイちょっと黙れよ、数学なんだ。
 「あっ、は・・・はい。

 (一時間 めどくせ)


 さて、発売以来放置していたiTuneカードを使ってFF12の音楽を聴いてみた。・・・これはすごい!なめてた。「帝国軍のテーマ」はゲーム中でも気に入ってた曲なんだが、実際に流れてみると8分近くある巨大な曲。そしていつも聞き流していた音もすべて拾える。こりゃいい。後からじわじわと効いてくるタイプだ。サントラ購入確定だわこれ。

 今日は試験も終わり楽しい受験生活復活。三限の試験をやったあとに二限授業をやるという取り憑かれてるの?と疑わせるような時間割設定で新キャラK先生登場。俺にとって数学といえばN先生だが・・・K先生もかなり話題となっている先生だ。
 とりあえず俺が疑問に思うことは、なぜそんなにニヤニヤしているの?ってこと。確かに∫0-a √(a^2-x^2)dxが半径aの円の1/4部分を表し、これの計算結果が1/4πa^2となることより、それを4倍して半径aの円の面積がπa^2となることを示せるなんてニヤニヤもんだが・・・。普通の人からみたら変態にしか見えん。しかしこれはなかなか飽きそうにない。そして数学はIIIとCに分かれるから旧キャラのN先生も登場する。不足はないじゃないか。新キャラの登場により物語がどのように動いていくか楽しみ。

 ・・・そうそう、数学ニヤニヤといえば、俺が某所の黒板にこんな文字列を残しておいた。
 「π>3.05であることを示せ」
 ・・・俺ら受験生にとってはもう伝説の問題。東大模試の「c=b+1」も凄かったが、あれを遙かに超える基地外さ。これを超越する問題はそうはあるまい。それで、今日ふとそれを見てみると、黒板にはこんなことが書いてあった。

 「π≧3.14159265358979323846264338327950288であることを示せ」

 ・・・
誰だ、俺と張り合っているのは!



 『本日のおまけ』

  orz < うぐ〜

 1秒で分かる今週のデスノート。

2006年4月12日

■工高生日記(287)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜格子〜

 「これくださーい。
 「わーっ、ちょっと待った待った!
 「『ご愛用サービス』。良いこと教えよっか。
  『東大の模試』って知ってる?凄いパワーを持った問題が眠っているという伝説の模試さ。
  この予備校のどこかにあるんだよ。君たちチャレンジしてみない!

 「する!
 「そうこなくっちゃね。
  ほれ。広場の辺りでひそひそ話してる奴らを見たろ?ああいうのはみんな東大目当てだよ。
  こんな私立の露天なんかにゃ見向きもしないが・・・
  どーいうわけか模試の謎を解く重要なアイテムがここにあるんだな。
  こないだ偶然見つけちまってね。ひとつ頼みを聞いてくれたらお前らにやるよ。

 「聞く!聞く聞く!
 「でもなんでそんな重要なものをあたしたちに?
 「お前らに渡すのが一番面白そうだからさ。へっぽこな判定期待してるよ。

 今日は試験。新学期開始と同時に試験なんてケツの穴つまってんじゃねえのと思ったが、高校だと特に珍しくもないらしいな。試験の内容は全般に難しめ。これだと成績が下のほうの人はやめる覚悟をしなければいけない位の点数しか取れないんじゃないかな・・・。

 国語:特に試験範囲の学習はしなかった代わりに「現代文と格闘する」「漢文早覚え速答法」「速読古文単語」を春休み中くどくやった。その知識がかなり生かされたと思う。と言うわけで希望スコアは60点台。これでまた40点平均ギリギリとかだったら泣きます。
 英語:これも特に試験範囲の学習をしなかった。春休み中は「速読英熟語」一本槍。とは言え、今回の試験で「速読英単語」で見たことはあるが、意味が思い出せない・・・という単語もかなりあったので、今後はそこもしっかりと補強していきたい。速読英熟語でやった熟語が試験に出たら瞬殺。これはホント使える攻略本だわ。希望スコアはこれも60点前後くらいで。
 数学:なんと今回から東大二次と同じ150分という時間設定。大動脈つまってんじゃねえのと思ったが、問題自体はなかなかの出来。初歩的な問題からどう考えても解きようがない問題まで大問6つ+小問集合のバランスのいい配置。馬鹿計算問題ばっかりだったのも改善された。まあいいでしょう。みんなが答えられる所はしっかり押さえたので、これも60点くらいかな。

 というわけで今日は特に笑ったこともないのでこれで終了!うぐ〜。

2006年4月11日

■工高生日記(286)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜勇者〜

 「受験生様ー。
  こっちこっち。これほしい。

 「駄目。
  買い物しすぎだぜー。もうお金もあんまり無いんだ。
  そろそろ俺達のやるべき参考書を見つけないと!

 「そ、そうよね・・・。ごめんなさい。
 (うっ・・・ちょっときつかったかな・・・)
 「あっ・・・あのさ・・・。

 ぱらぱらぱら
 「すごい!絵で単語が見える!
  ねっ、7日間で565語!買っていいよね!


 そういやあグルグルの作者、衛藤ヒロユキ氏の新連載「衛星ウサギテレビ」が来月から少年ガンガンで始まるらしいです。ガンガン・・・ハレグゥとハガレン(鋼の錬金術師。タイトルくらいしか知らんが)しか知らないなあ・・・。とりあえず来月くらいは買って、それで「ウサギテレビ」のためだけに毎月買うだけの価値があるか判断してみます。つーかこのタイトル、親や友達になんて語ればいいんだか。

 さて、今日も学校。新キャラ登場もかなり面白いが、再開した旧キャラとのコラボレーションもなかなかだ。
 今日は中学校時代に一緒だったW君がこんな悲しい境遇を語っていた。

 「FF12やりたいんだけどねえ・・・。親がPS2のコードを隠しちゃってさ。
 
"もう受験なんだからゲームなんてやるな"って。だから夏にお前の家でゲームさせてくれよ。

 最後の件に関しては、FF12はそんな瞬時にクリアできるゲームでないので丁重に断るとして・・・やっぱりこういう風にゲームを没収する親が実在するんだなあ。趣味を消滅させたところで休憩時間が退屈になるだけで、勉強時間は延びないと俺は思うのだが・・・しかしこれは俺の場合であって、他の人に必ずしも当てはまるとは思えない。一日中テレビばっかり見てる受験生がいたら、俺でもテレビ取り上げるだろうし。
 で、俺は「それで成績は上がっているのか」と聞いた。彼は答えた。「あまり上がってないんだよそれが」
 じゃあ、ということで俺は最後にこうアドバイスした。


 「それで成績上がらないってのは、親のゲームを没収して成績アップという計画は失敗ってことだ。
  もう全部ゲーム返してもらえばいいよ。



 平日にFF12プレイ日誌更新するとゲームする時間が根絵絵絵絵絵絵絵絵絵絵絵絵絵!

2006年4月10日

■工高生日記(285)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜展開〜

 「十浪オヤジ!また予備校に出てたんだ!
 「現役生様、しーっ!

 く る

 ・・・

 「やっ、やめてくれオヤジ〜っ!
 「わっはっは、お久しぶりですな、お二人さん!
 「・・・。
 「なーんだ、知り合いなのか?
 「また・・・・・・受験してるんだ。
 「もちろん!わしの目標は多浪を世界に広め・・・後継者をさがすことですからな!
  さあ、現役も浪人もご一緒に!

 「大した人だよ・・・。
 「わははは、やっぱり浪人生というのは面白いな!
 「いや・・・あの人は浪人の中でも特別で・・・。
  ・・・浪人生、そろそろ宿屋に戻ろうぜ!
 「うん。

 『現役も浪人もご一緒に』
 浪人生もそう思うよ、オヤジさん!
 (でも多浪は嫌)


 さて今日から学校。上のシリーズ、本当は春休み中にネタが無いのを誤魔化すために始めたのだが、シリーズとして始めてしまったのでやめない。原作を知らない人、受験生でない人でも読めるようにはなっているが、興味がない人は指先一つで画面をダウンさせてくれたまえ。

 さて、新学期の一日目の大イベントといえば、当然クラス替え。任意の人物と一緒になれるよう、クラス替えを操作すること・・・それは学生の永遠の夢とも言われている。が、俺は別に特定の誰かとなりたいという要求は無く、強いて言うのなら成績の良い人が一杯来てくれて、クラスに活気が出るといいなあ、と思っているくらい。

 朝学校に行き、まずはFF12の話で盛り上がる。・・・と言っても、発売日に特攻した俺とT君の二人が話し合い、他の人がそれを聞いているという調子。意見はほぼ共通。物語の人物描写が少なすぎ、戦闘が単純すぎ、総じてFF10に比べて劣る。というわけで友達には今から半年後くらいに中古で4000円くらいで買って、ゆっくりやるといいよ、と言っておいた。
 さて次はいつも通りの始業式、着任式を終えて2-6へ戻る。いよいよクラス替え。俺としては天才数学教師N.Aが担任であり、担任であるということは確実にそのクラスの数学を受け持っている、ということで3-9が良かったのだが・・・3-7になった。担任の先生は「落武者」と呼ばれる例の英語の強力な先生。「おち」という名前が何か気に入った。頑張ろう。
 で、3-7でなんだかんだと言っている間に落武者先生のいつも通りの沈黙が入る。俺もいきなり新キャラ満載の中で頭角を出すわけにもいかない、ということで黙っていた。すると隣のクラスから10秒毎程度に聞こえるまばらな拍手・・・ああ、自己紹介か、と思ったところで落武者先生がこう言った。
 「ああいう自己紹介って、何かむかつきますね。それじゃあ一足早く終わりましょうか」
 ・・・こうして最初の一同爆笑を経て、壮大な受験の幕が開けるのであった。


 【溜めたネタを腐る前に放出するコーナー Chapter1】
 当サイト管理人は今年で遂にFF8の主人公スコール君を超える18歳となります。
 しかし、それでも今まで通り日記の更新は続けていきます。
 間違っても「東奔記3-XRATED(トゥーホンキ3 エクスレイテッド)」とかにはなりませんのでご安心ください。

2006年4月9日

■工高生日記(284)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜絶望〜

 「おーっす。
 「あ、高二。
 「予備校にも慣れたみたいだな。
 「んー。これからってとこだよ。
 (ざわざわ・・・)
 「すごい!予備校のひとたちが一目置いてる!
 「ふふん。まー予備校の模試の一位だからな。
  どうだ、そんなあたしと結婚しないか?

 「・・・いや、それはまた別の話で・・・。
 「今日は月に一回のまつりなので来てやったのだ。
 「えっ、おまつり?
 「と言っても勝手に飲んだり帰ったりするだけだ。何しろ受験は個人主義だからな。
 「わーい、見ようよおまつり!
 「そうだな、何か情報がつかめるかも。

 ・・・

 「どうだ、なかなか楽しいだろう。
 「わ、高二ちゃん!
 「楽しいのはこれからだっぞ。すごくいい浪人がこの町にいるのだ!
 「へー。浪人!
 「おっ、始まるぞ!
 「はっ・・・現役生様!
 「こ・・・この音楽は・・・。

 「十浪オヤジ!

 「・・・・・・。

 第二話分12ページ終了。絵ばっかりでスキップした部分もかなりあるので短く収まった。っていうか月刊誌で12ページ?当時は月2回だったようだが・・・全盛期と言われている時期でこのペース、そしてこのページ数のまま雑誌だけが月刊に戻ったから、後半の連載の遅さも道理。まるでHUNTER*HUNTER。確実に進んでいた分グルグルのほうがマシだけどな!
 
 さて、世間ではもう学校が始まっている方も多いと思うが、俺の学校は明日から。一言目にはゆとり教育撤回、二言目には授業時間増やせ、三言目には長期休暇減らせというチキン要求にはどうやら屈しなかったようだ。といっても屈している部分も大量にあるがな・・・。
 というわけで何とかしてこの日記も本来の受験生風ギャグに復帰せねばならない。この日記が立ち返るべき「本来」とは?・・・一般的な受験日記のように「オイヨイ大学E判定でした!」とか「青チャートを2ページ進めました!」とか「僕は神世界の神となる!」等と書くことではないだろう。受験生風ギャグ、というジャンルはグルグルの「RPG風ギャグ」から拝借したものだが、あれは「RPGという舞台を利用したギャグ」という意味だった。つまり受験生風ギャグも当然「受験という舞台を利用したギャグ」なのである。受験は辛く厳しいもんだけど、そこでこそ映えるギャグがあるんじゃないか。

 ・・・ちなみに、重ね重ね言いますけど東大は俺流のギャグですから本気にしないでくださいね。先月末の東京旅行も、そもそも大学見に行くわけに行ったんじゃないですし。ではMUSHI ME - Good Bye!

 ちなみにエンディングだけ異様に良い出来なのでちゃんとクリアすることをお勧めします。といってもそこからだと「山地→樹林→海岸→平原→地下宮殿→帝都→研究所→港町→森→古代都市→灯台→ラストダンジョン」と"長い"の前にうんこがつくような感じですが。特に古代都市と灯台の長さは異常。灯台は俺が二回目にこのゲーム止めようかと思ったスポットです。ちなみに、一回目は王墓脱出後の補給無し某ボス戦。

2006年4月8日

■工高生日記(283)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜模部〜

 なにをみてもびっくり。
 ・・・そんな予備校にも、やっとなれてきました。
 この町には、いろんなひとがいます。

 町の入り口には本屋さん。発送とろいけど豊富です。
 現役生様はamazonと呼んでいます。

 その奥にいるなぞの人。
 どこ志望なのかしら・・・。
 「あのー・・・ここは何志望ですか?
 「ナンバーワンにならなくてもいいさ!!
 ・・・いまのレベルではわかりません。

 町の中をうろうろしてる賢そうな受験生。
 ほんとうに賢いかもしれません。

 すごく内申の悪い人もいます。

 「俺だーっ!
 「現役生様・・・。

 町のまんなかには、広場があります。
 とまった噴水が、ちょっと不気味なムードです。

 そこでヒソヒソ話をしているあやしい受験生たち。
 なんの話をしてるのかな。

 不気味といえばね、町のところどころにうすーくドアのようなものが見えるの。
 あれは妄想の入り口なのかしら。

 この町にあるものすべてが、やがてはじまる受験への入り口のような気がするんです。


 さて、CEROがまた厳しくなるということは前に書いたような気がするが、今回はそれを具体的に掘り下げてみたいと思う。この春あたりから、今までの「全年齢対象」「18才以上対象」のCEROマークが、次のようなものに変化する。

 A(全年齢対象)
 B(12才以上対象)
 C(15才以上対象)
 D(17才以上対象)
 Z18才以上のみ対象

 何故Z?という一般的所感はさておき、注目すべきはいわゆる「18禁」が遂に導入されることだ。18禁・・・と言っても家庭用ゲーム機で禁止されている表現は今まで変わらない。「シャドウオブローマ」で、何で腕が飛ばないんだという不満があったが、レートが細かくなってもここなへんは変わらないようだ。ふう。まあ俺もうすぐ18だし堂々と買えるからいいんだがね。しかし今までのCEROマークがやっと馴染んできたのに今更になって変更するのは謎だ。どちらにしろ、ゲーマーが被るのは不利益だけ。

 ・・・と思ったがCERO倫理規定の最後の「補足」に気になる言葉が。ちょっと引用してみる。
 「なお、上記の禁止表現の文言については、『Z』区分の新設に伴い、
  その趣旨に適合するように解釈するものとする。」

 ・・・?「その趣旨」?Z判定の新設に伴い出来る「その趣旨」とは?文言が何に、どう適合するような解釈?つまりどういうものにするんだ?
 仮に「その趣旨」を「18才以上にしか渡らないのだから、今までより危険な表現OK!」ということとするのなら、制限は甘くなるはず。CEROレーティング改訂要項にも「『Z』を除く4区分は、情報提供が目的で従来通り青少年に有害な情報を含まず」とある。逆から考えれば、当然「『Z』は青少年に有害な表現、従来を超えた表現ができる」ということになるだろう。
 ・・・がしかし、上に「したがって」と強調の表現で、「他団体のいわゆる『18禁』ソフトには今まで通りレーティングを与えない(発売できない?)」と書いてある。その上に「禁止表現を大きく変更はしない」とも書いてあり、最初に書いたように大して禁止表現が変わらないような印象も受ける。うーん・・・わかんないなあ。

 ちなみに、俺一年くらい前「CEROは糞レートやってないでクソゲー判断でもしてろムセテンナヨッ!」って言ってたが、あれは大きな間違い。もともと保護者向け対策なのだからゲーム内容の理解の難しさは関係がない。大体、準公的機関とも言えるCEROが、これをクソゲー、あれは良ゲーなどと一方的に判断することが、健全な自由社会のゲームの発達に好ましいわけがないじゃないか。それにCEROはちゃんと基準も明確に定まっている。どっかの県のおじさんがちょっとやって、あれは残虐だ、これは△ボタンで車が盗めるから犯罪奨励だ、18禁だ、などと言うことよりずっと信頼できる。
 まあ、ともかくこれからゲームを見る社会の無知の目は厳しくなっていくだろうから、こういう保護者向け対策も仕方がないか。俺はゲームが楽しめればそれでいい。

 ・・・あー。今日も長くなっちゃっいました。そろそろ「イライラ22。一回の更新がやたらと長い。ダレる」に適合するかも。
 グルグル5巻75ページの「とびおりろ、ククリ!」のシーンが「オイヨイヨ、ククリ!」と脳内再生されます。
 DDR5thの「祭JAPAN」の「よいよいよいよい」の部分も当然のように「おいよいよいよい」と聞こえてきます。誰か止めて。

2006年4月7日

■工高生日記(282)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜優劣〜

 「へいらっしゃい!ここは東大レベルだぜ!
 「わーい、模試がフツーになってる!
 「やったな!
 「ようこそ予備校へ。受験を生きる者に運命の女神の祝福あれ。
 「はいっ!

 「・・・『運命の女神』って何かな?

 「このへんの決まり文句だろ。『3番マーク』って感じだよ。
 「ねえねえ成績を替えただけなのに優等生になっちゃったみたいな気分!
 「俺は変態になった気分だけどね。
 「『受験を生きる者』だよ!
  浪人生、『センター』もこの町も気にいちゃった!何かすっごく楽しいことありそう。

 「じゃ、改めて勉強スタートしよっか!
 「うんっ!

 ・・・ここまでで第一話11ページ分。長い・・・。本当に終わるのか・・・?大体の流れしか決めてないからストーリーもやべえ。まあ途中でねじくれていく感じもまたいいんではないか。
 ちなみに変な服と「おっぱい」はどうしても絵が無いと話にならないので入れられませんでした。残念。


 さて、近年、いろいろな場所でこんな記事を良く目にする。「高画質のゲームを作るには一本10億円以上かかる。しかし任天堂DSのヒットでゲームはアイデア次第ということが明らかにされた。」
 そして次のような事実がある。200万本以上はFF、DQ、ポケモン、そして他の一部の大傑作のみが到達できる神の領域だったが、それといった目的もなく「自由気ままに暮らす」(公式サイトより)ゲーム「どうぶつの森」が200万本を突破、今も週間10万本で既にFF12を超える伸びを記録している。「脳を鍛える」シリーズ2作はどちらも150万本、あわせて300万本以上。この伸びではポケモンを超えるかもしれない。
 そして当然上がってくる意見はこうなる。「もうユーザーは高画質なだけのゲームには飽きた。それなら映画を見ればいいだけだ。これからはゲームの面白さの本質を突き詰めるべきだ」・・・しかし、俺はこれに反対の立場を取りたい。

 まず、ゲームにおける高画質に、そんなの映画を見ればいい、という批判はPS2が発売されたあたりから言われてきた。しかしこれは論理がずれている。映画の高画質とはあくまで実写があって、それにCGが適材適所で使われている、という形式になっている。対してCG映画やゲームは全てがCGで出来ている。当然後者のほうが手間も金がかかる。そして映像も偽物っぽい。
 しかし、例えば「人形劇」が人を感動させるのは何故か。映像が美しい、見やすいということを求めるなら人が直接演じればいいのに。それは「作りものが動くから」である。所詮人間による作り物に過ぎない人形が泣き、笑い、物語を進めていく・・・我々はそこに感動を覚えるのである。
 ゲームにも同じ事が当てはまる。だから、どんなに美しくてもゲームでは絶対に実写は使ってはならない。それこそ映画を見ればいいだけになる。

 さらに高画質なゲームがまるでゲーム性を失っているような言い方にも異を唱えたい。ゲームの面白さの本質とは何か。それはおのおのによって違うから一概には言えない。しかし満足感を感じることが出来ればそのゲームには面白さがあると言えよう。その点では昔のゲームと今のゲームの突き詰めるべき面白さの本質は何も変わっていない。
 ここで言いたいことは、「高画質なゲーム」がゲーム性を失ってなどいない、という事である。面白さの本質が満足感を感じさせることに有る以上、1時間でクリアできるゲームにも名作はあるし、演出ばかりのゲームにも名作はあるのだ。第一ゲーム界は20年近く進化を続けてきたのだ。今のゲームが昔のゲームに一歩も及ばないことなど、有るはずがない。「高画質なゲーム」がゲーム性を失っているという論は、多分実際にやっていない人から出たのであろう。

 今回、こういう異端なゲームが売れてしまうことが分かった以上、今後は「FF」「ドラクエ」「ポケモン」「グランツーリスモ」「メタルギア」などのゲーム界の今までの進化を受け継ぐ作品と、「脳を鍛える」シリーズのような作品との二極化が進んでいくだろう。そして開発が楽である以上、後者がどんどん有利になってくるはずだ。しかし俺は前者を楽しみたいと思う。前者にはゲームの面白さを原点から作り出し、高めてきた人々の情熱がある。対して、後者には立ち返るべき原点などどこにもないではないか。ゲームの正当な進化は前者のほうにある。


 問.この文章で筆者が言いたいこととして最も適切なものを次の中から一つ選べ。

 ア.
任天堂公式のDSソフトラインナップを見ていると強烈な不快感を感じる。
 イ.ドラクエ派のみなさんFFも面白いよ。
 ウ.PS2のゲームの偽物っぽい映像には魅力はないが、面白いから許す。
 エ.ゲームの正当な進化は今までの歴史を受け継ぐ作品にある。
 オ.俺はゲームの本質という意味でDSよりPSP派です。

2006年4月6日

■工高生日記(281)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜希望〜

 「現役生さん!
 「つっ・・・津高生か!?
 「天才数学教師N.Aもおるぞい!
 「よくここに来れたね!
 「『教育委員会』には苦労しましたが・・・この予備校の噂を耳にしてやって来たんです!
  現役と浪人、両方の技術が合流してる町!受験生にとっては夢のような町ですよ!

 「ところでなんだその偏差値は?プッ。
 「あれっ、現役生さん知らないんですか?
  この町では偏差値高くないと受講できないんですよ!

 「ええっ!
 「この町は現役と浪人の中立の町です。
  偏差値が高いということは、『難関を目指す』という証明なんですよ!
  偏差値の証明をしない人間は捏造によって偽の授業を見せられます。

 「そうだったのかあ・・・。
 「いままでのは、幻・・・。
 「そんなことじゃないかと思って捏造してやったぞ!ホレ、二人分の模試じゃ!
 「あっ!A判定!ありがとう!
 (そっか・・・・・・学校でこんなの売ってたのは意味があったんだ・・・。あのとき買っとくべきだったんだな)
 「では、僕ら受験がありますので!
 「サンキュー、津高生!
  じゃ、捏造しようか、そこらへんの陰で!

 「先生〜!権力!
 「はいはい〜。
 「俺ひとり、そこらへんの陰で捏造するよ・・・。

 ついさっきFF12をクリアしました。感想は明日のFF12プレイ日誌更新あたりに回すとして、とりあえず今回はFF10が好きな人にはお勧めできません、FF10が嫌いな人にはお勧めできます。それだけです。俺はエースコンバットゼロモードに移りましょうかね。何かもうあちこちからアルティマニア買えオーラが身にしみてきて嫌です。
 ・・・ま、エースコンバットゼロも傑作とは言えない出来な上、兄貴が持っていってしまったのでしばらくはFF12ですが。
 FF10の時と違って、裏ボス打倒にも何か気が向かないなあ・・・。その点で俺にとってのDQ8より劣るかFF12?
 今日は朝からずっとFF12で、こんな気持ちなんでこれくらいで勘弁してください。

2006年4月5日

■工高生日記(280)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜基本〜

 「ちぇっ、冷たいな。
 「いいなー、『プロ』の人は。
 「ま、いいさ。自力で『プロ』になろうぜ!
 「よーし、勉強しよう!
 (いらっしゃいませーっ)
 「よし、まずはあの模試だ。
 「ここは何を教えてるの?
 「確固たる基礎力が有れば東大は簡単です!
 「?・・・

 「・・・あの模試・・・なんだったんだ?
 「わ、わかんない・・・。

 「この模試はどうかしら。
 「へい、らっしゃい。
 
E

 「『進研模試はEがとれる』
 「わからん!この予備校わからん!
 「現役生様、なんだかコワくなんてきちゃったよー。
  こんな模試でやっていけるの?心細いな・・・。

 「何か秘密があるのかな?
 「みんなはちゃんとお受験してるのに・・・

 さて、一瞬の新風として消えていった前原京大党首の交代としての代表選挙が7日に行なわれるらしい。早いな。出てくる人はあの電波アダルト少年菅直人と小沢さん。つーか、タイの大統領選とかでも思ったが、不祥事を起こした人物が再び代表に挑戦出来るなんて、そんなに民主党は人がいないのか。いや・・・河村たかしという選択もあるが・・・あの稚拙さで内閣総理大臣を目指すなんて一流のギャグにしか思えん。
 俺は民主党には出口調査でしか協力するつもりはないが、あまり糞だと自民党まで糞になってしまう恐れがある(もちろん、もうなっているのかも知れない)ので一応何かやってほしい。どうせ与党になんてなれないし、なったとしても政治を司ることなんてそんな簡単に出来るわけないんだから、せめて自民党のクオリティを高めることに協力してくれ。


 ちなみにこれだけだとあまりに笑えないので、せっかくだから菅直人公式サイトの4月4日ぶんの日記を引用してみる。

 昨日は行革委で総理と質疑。
 私が税金の無駄遣いは全く変わっていないと具体的に指摘したが、総理は相変わらずのはぐらかし答弁。
 小泉総理に衰えを感じた。


 ・・・なんだこの知性を感じられない文章は。

2006年4月4日

■工高生日記(279)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜魔境〜

 「現役生と浪人生です!っていうか受験生です!
 「見てください、文頭カラーです!じゃなくて受験の町予備校です!
 「A判とB判取るぞ〜!
 「って言うか珍しい模試とかいっぱいあるの!
 (テンション高いのもカラーだからです)

 
【第一話 予備校の町・1】

 「すご〜い!よくわからない受験生とかがいっぱいいるよ!
 「しかも東大ばっかりじゃん!さすが予備校、こんな所があったなんてな。
 「おいおい、入り口のんとこで止まるな、邪魔だ!
 「受験生ですか?
 「俺は受験生だよ、ホレ。
 「よかった!俺達も受験生です!
 「だからなんなんだ。
 「予備校を案内して貰えませんか?ここは初めてで・・・。
 「観光スポットを教えてくれるだけでもいいんだよ。
  もしくは、人気とAのある模試。

 「・・・頭痛がするのでまたな。

 出典はグルグル9巻29-31ページより。9巻から10巻のアラハビカ編を台詞改変してしばらく続けます。もちろん全部引用していると長すぎますから要点だけを抜き出して。それでも一ヶ月くらいはかかると思いますね。
 ちなみに再三言いますが、まだグルグル読んでない人は是非読んでください。お勧めです。お勧めすぎます。俺がゲーム界でFF10を勧めているのと同じようにお勧めです。マジで。完結しても3ヶ月も連続して読み続けている漫画なんて、多くは無いでしょう。

 さてFF12プレイ日誌を更新しつつFF12を進めています。MOTHER3までにはクリアしたい・・・と言うことで今日の話はMOTHER3。
 MOTHERシリーズと言えば、俺はなんと言ってもMOTHER2を思い浮かべます。俺が昔やったRPGと言えばMOTHER2とFF6とマリオRPGくらいです。やったものすべてが名作なのは恵まれてましたね。
 そのMOTHER2ですが・・・今ではゲームボーイアドバンスでMOTHER1+2として手軽に楽しめるのでやったことない人は是非どうぞ。この前ベスト化されて安くなったみたいですし。
 そして、新しく発売されるMOTHER3。実は最初は今は懐かしき任天堂64で開発がされていました。しかし開発中止・・・多くの人のMOTHERへの印象はここで潰えてしまっていると思います。
 しかし、3年前MOTHER1+2が発売したとき、MOTHER3がゲームボーイアドバンスで開発再開したことが正式に告知されました。それから久しくあって、また開発中止か、と危惧していたところに去年の11月の公式発表があり、そして遂に今月20日、11年ぶりの続編が発売・・・と、まあこんな感じです。
 個人的にはMOTHER2で一番好きだったバトルシステムが基本的に引き継がれるっぽいので、安心して楽しめそうだと思っています。グラフィックが何かしょぼいというか旧世代ですが、まあいいでしょう。とにかく、気がついたら発売がかなり近くになっていました。あとは待つだけです。駄作FF4アドバンスを二週間くらいやって以来、グルグルの登場ですっかりホコリをかぶっていたGBASPも前線に復活できることでしょう。01414! 

2006年4月3日

■工高生日記(278)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜落葉〜

 「・・・それに、肝心な事はひとつ、わかりました。
 「わかった?
 「東大を落ちるきっかけになったウザい問題の話・・・聞いていたでしょう?あれでわかりました。
 「?・・・・・・・・・・・・
  しかし、ニアも言ったとおり、円周率が3.14でないのだから、なんの参考にもならないのでは?

 「いえ、大切なのは『円周率πは3.05より大きい』です。つまり、
  円に内接する多角形の外周の長さを求めればいいです。

 「!・・・・・・・・・
 「それしかありませんよ。『円周率πが3.05』なんて言えるのは・・・。
  よってπ=3.05、今、私が解法と思っているのは八角形の外周の長さ。
  こいつなら円周率の本質に近づき、今3.05という値が出る事も不自然じゃない。決まりです。


 出典はデスノート10巻64-65ページより。そういやあこういう原作の台詞を微妙に変えて楽しむ、「デスノートのキャラが小学校で同じクラスだったら」みたいなスレがありましたっけ。今はネタバレが怖いので見ませんが、1000まで行って落ちると永久と言っていいほど見られないのだから悩ましいです。まあ過去ログ保管専門サイトからの検索で行きますかね・・・。
 ちなみに当サイトの漫画のネタバレは今まで通り、基本的にコミック化されているところまで、そして重要な所はFF12プレイ日誌などと同様に伏せていきます。黒字にして隠すってのは、個人的に積極的にはやりたくないです。

 さてFF12プレイ日誌で俺に非常に酷評を与えられたFF12ですが、2、3日前から急に面白さが開花してきました。そして今までFF12は駄目だと言っていた理由も分かりました。つまり、どういうことかというと・・・FF12はFF10とは180度違う!ということです。
 FF10は演出重視であり、与えられた一本の道をなぞって進めていく形式でした(こういうと批判的に聞こえますが、俺は良い意味でこれを言っています)。そのFF10が俺にとってのFF最高傑作、いや俺のゲーム史上最高傑作となったことにより、当然FF12にもそのような要素を求めていました。
 しかしFF12は違います。物語はそこそこにして、あちこち冒険するゲーム性が重視されています。そのため従来通り一本道で物語をなぞろうとすると、敵は強い金は足りないミストナックの運だよりしかないと、何だこのクソゲーは、ということになります。事実俺もちょっと前までそう思っていたし、レビューサイトmk2での評価がかなり低いのも、そういうことでしょう。
 だから物語がイマイチ薄いのも、ボスがやたらと消耗戦なのも、声無しイベントが異常に多いのも、今まで以上にRPGの本質を貫く冒険を重視しているからです。こういう口調でエースコンバット5を延々非難するアンチがいたりしますが、これは皮肉じゃないですよ。言うならば、ドラクエ。
 というわけで、仮にFF10を物語RPGとすると、今回のFFは冒険RPG、と位置づける事ができます。冒険RPGとすれば大傑作です。様々なアイテム、冒険の妨げにならない戦闘システム、壮大で広い世界、とまあ「自由度が高い=勝手に進めろやオイヨイヨという制作者の手抜き」が成り立たない要素の数々です。これがFF12の追い求めた「ゲーム性」でしょうね。
 ・・・というわけで、FF12はあとからじわじわと評価が上がってくるタイプです。皆さんもそのことを前提にして楽しんでください。
 それから、カメラが回る方向、速度、拡大縮小、自動後方移動ON/OFF等の設定が出来ないのはDQ8由来でしょうか?冒険の快適さの根底を築くこれらの要素が各自で決められないということだけは、どうしても好意的に解釈できませんでした。

2006年4月2日

■工高生日記(277)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜放浪〜

 「それにしても、ついに予備校に
  オレたちのことが知られたか・・・・・・。
  これからビシバシねらいに来るだろーな・・・・・・気をつけないと。
  ま、来るなら来い!おもしろくなってきそうだな!


 出典はグルグル4巻51-52ページより。今回台詞を「ギリ側」から「予備校」に変えただけです。こういうのって、出来るだけ台詞を変えずに、文章の内容を変えるのが重要なんですよね。大抵はふとひらめきますが。今日だってグルグル4巻読んでたわけじゃないですしね(3巻でした)。

 さて、昨日のネタトップページ。テーマは「イライラするサイト」。ご存じ、3月の管理人の一言コーナーで連載していた「イライラするシリーズ」全31回を参考にしました。最初は目が痛くなる背景と音楽くらいしか無かったのですが、1ヶ月にわたってネタを出し続けたおかげで
邪悪な進化を遂げることができました。
 さて来年は・・・まあ今年使わなかったアイデアを使いましょうかね。まあ早めに作って置いておいたりすると
腐るので、また来年の3月くらいに作ろうかと思います。それではご機嫌よう。祝。

 で、今日は特に書くネタもないので、今後の予定と行きましょう。
 まずFF12プレイ日誌。週1.5回更新くらいのペースで今後も進めていきます。実を言うともうレベル40くらいで、レベル50あればクリア出来る、という話なのであと2話くらいで本編は終わるかもしれません。そして裏ボスなどの要素の攻略を2話とすると、連載はあと3週間くらいですかね。
 それが終わったらエースコンバットゼロの要素を埋めて、MOTHER3などに浮気しつつもFF8のやり込みに入ります。前にも書いたように、これがFF8の最終やり込みになるので、それに相応しい条件を考えました。プレイ日誌の連載では内容だけでなく、6年前、小学生時代に書いた初代ジャンクションなしクリアーとの今との文章力の違いも見て欲しいと思います。
 その後は・・・夏くらいになったらまた欲しいゲームも出てるでしょうが、FF12再プレイなどしつつ、機会があればFF9の「低レベル+軽装備クリアー」を再開したいと思っています。FF9もやってみたくなってきたですからね。
 秋になったら・・・そのころになったらゲームは本当の息抜きとなるので、多分プレイ日誌連載とかは無いでしょう。

 まあ、ともかく日記は当分毎日更新で行くので、今後の推移にご期待ください。
 あと、FascinationMAXXはハンドクラップ付きMP3を聞く限り、どう考えても10+++相当だと思います。MAX.(period)じゃ比べ物になんね。

2006年4月1日

■工高生日記(276)
・東奔西走スクールライフDIARY3〜濡瑠歩〜

 つーわけで、東奔西走スクールライフDIARY"3"になりました。今年も笑いあり怒りありの受験生風ギャグを連載していくのでよろしくお願いします。サイト始めたときはここまで続くとは思わなかった、とはよく聞く話ですが、止めなければどれだけでも続いていくもんですね。ということでまだまだ続きます。

 さて、今日は諸般の事情でイライラして非常にここを見る人が少ないと思われるので、サクっと行きましょう。

新年度

今年は受験

これからも

変な日記を

書き続けます

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