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管理人の日記 - 2020年3月の記事 / やり込みinFF

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2020年3月2日(月)
「FF7リメイク体験版」感想…遊べる出来になっている!


 
まずは、きちんと遊べる内容になっていて安心


 本日、唐突に
「FF7リメイク(第1弾)」の体験版が、PSストアにて配信開始された。PS4で遊べるので、ハードを持っている方は、まずはダウンロードして遊んでみて欲しい。内容は、原作の壱番魔晄炉を爆破して脱出するまでであり、プレイ時間は1時間程度だろう。以下は、私の個人的な感想である。

 まず、今回の体験版をプレイして真っ先に思ったのが、
「ちゃんと遊べる出来になっていて安心した」というものである。何故こんな感想が出てくるのかと言うと、一応の前作である”某15”の時は、体験版を遊んで「あ、これダメだな」と明らかに分かる出来だった(のに「FFシリーズを信頼する」とか言って買ってしまった…)からである。だが、この体験版の出来により、7リメイク第1弾が極端なクソゲーの可能性は無くなったので、私は安心することができたのだ。
 …というわけで。内容を見てみると、とりあえずシステム面に関しては、
ボタンの「たたかう」を基本としつつ、そこに「ゲージを消費する技」「戦い方のモードチェンジ」を組み合わせていくというものである。しっかり操作をしている感覚も存在するし、「バースト」というFF13でいうブレイクのようなものを行ったのちに大技を決める気持ち良さはなかなかのものである。また、近くの敵はクラウドで、遠くの敵はバレットで…と言った、キャラクター切り替えを活かした機能も搭載されている。
 ――いっぽう、システム面については深く分かっておらず、特に
私は「回避」が全く使えなかった。果たして本編は、アクション寄りで回避重視になるのか、それともRPG寄りで育成や回復で敵の攻撃を乗り切っていくのか、それがどちらになるのかは、この体験版の段階では何とも言えない。また、成長システムなども体験版では未解禁であったため、その辺りがどうなるかということは、気になる部分である。そして、残念ながら敵を倒すと経験値が勝手に入ってくるうえ、ボスも経験値を寄越してきやがったので、また低レベルクリアーでは経験値背負い役がLv40とかになるのだろうか…。

 また、ストーリー面などの演出面に関しては、
ハッキリと前世代からの進化を感じるものになっている。
 …まず、FFシリーズの特徴であるグラフィックや演出については、FF13を凌駕する質であり、壊れる小物や動かせるオブジェクトなどの遊び要素も搭載されている。その他の設計も、必ずしもPS4末期の大作クラスに達していない点もあるものの
(チュートリアルのメニューが◯や×でなく本当にOPTIONボタンでしか閉じられない、雑魚敵を全滅させたかどうか分かりづらい、目的地を示す上のバーが使い物にならない、バレットが鬱陶しすぎるなど)、少なくとも実質的な前作であるFF13からは大きく向上しており、「本腰を入れて遊んでみよう」と期待を持たせるクオリティになっている。
 ――やれ。この体験版では、ボスとして「ガードスコーピオン」という敵が登場するが、原作FF7では、よくある”ATBの使い方を教えてくれるボス”に過ぎなかった。しかしながら今回のリメイク版では、特殊な性質や派手な演出が数多く存在する、過去作ならば物語の山場クラスと言えるようなボス敵となっている。
これだけ作り込んだから遅くなっているのか?

 そんなわけで。私はこの体験版をプレイして、
安心してFF7リメイク第1弾を購入できるなと思ったのである。
 …ただ、残念なのは、やはり
「これがFF16でなく所詮はリメイクであること」、そして「ミッドガル脱出までの第1弾に過ぎないこと」である。基本となるアクションシステムは面白く出来ているし、ストーリーもしっかりしているのだから、こういったものを既に知っているFF7ではなく、新作のキャラと物語で遊びたかった。そして、物語がFF7のプロローグでしかないミッドガルしか収録されておらず、その先は第2弾以降というのも苦しいものである。
 ――それでも。これまでFFシリーズの続報に乾ききっていた私にとって、この7リメイク第1弾の体験版は
本当に久しぶりの良いニュースとなった。これなら、安心して本編を購入できそうである。エンディングまで楽しく遊ぶことはもちろん、今度こそ低レベルクリアーなどの縛りプレイができるような作品になっていてほしい。この体験版で、これまでよりも遥かに、4月10日が楽しみになった。よし、待とうよ、みんな。

(2020年3月02日)

登録タグ/ FFシリーズ FF7
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